俳句の風景

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枳殻(からたち)の実

2016-09-23 | 俳句・秋・植物




枳殻の実や豪邸といふべきか



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ミカン科の落葉低木。







実は丸くピンポン玉ほどの大きさで、晩秋になるにつれ芳香

を発し黄熟する。

酸味が強く、食べられない。







この大きな建物は前川國男邸といい、東京文化会館や東京

都美術館などの公共の建物を多く手掛けた建築家の自宅を

移築したものである。

豪邸と言ってよいだろうか。

この門の入口に枳殻の実が生っていた。






白秋の歌を想へり枳殻の実



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