俳句の風景

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橡の花

2016-05-15 | 俳句・夏・植物




家族とふ単位いつより橡の花



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トチノキ科の落葉高木。

日本の特産種で、北海道から九州の山地に自生する。

庭園樹、街路樹としても植栽されている。







五~六月頃、枝先に円錐花序を出し、白色で紅色斑のある

小さな四弁花を多数つける。







橡の花が天を指して咲いていた。

縄文時代より橡の実が採取され、食料とされてきたことはよ

く知られているが、家族という単位はその時代にはすでにあ

ったのだろうか。

それとも、集団生活だったのだろうか。

橡の花を見て考えさせられた。






橡の花曇れば人恋しくもなり



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