俳句の風景

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松の芯

2022-04-19 | 俳句・春・植物




拝殿に人影のなし松の芯




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松の新芽のことをいう。







晩春に伸びる細長い芽は蠟燭のような形をしている。







まっすぐに天を指して伸びるさまは、旺盛な生命力を

感じる。







「若緑」「松の緑」「初緑」「緑立つ」などとも用いられる。







醍醐寺の清瀧宮拝殿脇に松の芯が長く伸びていた。

周りには誰もいなかった。






緑立つ旅客機低く飛ぶところ




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