俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

南天の実

2013-11-22 | 俳句・冬・植物




実南天嵯峨釈迦堂の門前に



メギ科の常緑低木。

晩秋から冬にかけて、茎の先に小球状の実が群がり赤く熟す。

秋の季語とする歳時記もある。




清凉寺南門



京都の洛西を歩いた。

嵯峨嵐山駅から西の方に歩いて行くと、いつの間にか清凉寺(嵯峨

釈迦堂)の門前に出た。







そこに南天の実が真っ赤に熟していたので、まずそちらに気を取ら

れてしまった。







歩いていると、普通のお宅の入口に見事な南天の実が房状に垂れ

ていた。

昼下りの日を受けて、赤い実が色鮮やかであった。



落柿舎



去来にゆかりの落柿舎を訪ねた。

多くの句碑のある庭に、実南天が印象的であった。






落柿舎の去来の句碑や実南天



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2 コメント

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Unknown (non)
2013-11-25 20:21:19
地味な南天の実をまるで宝石のように写真に撮られましたね。さすがです!
本当にいい旅をなさったのですね、羨ましい!
返信する
Unknown (819maker)
2013-11-26 23:32:37
nonさん、写真をお褒めくださりありがとうございます。
お蔭さまで、ひとりで写真を撮りながらの楽しい旅でした。
返信する

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