俳句の風景

写真と自作の俳句を掲載しています。

薫風

2020-05-15 | 俳句・夏・天文




薫風や沼への標確かめて




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木々の緑の香りを運ぶ心地よい風をいう。







匂うような南風の爽やかさをいったものである。







和歌では、花や草の香りを運ぶ春風の意であった。







連歌で、初夏の風として意識され始め、元禄時代に

俳句の季語として使われ始めた。







気持ちのよい薫風が木々を渡っていた。

沼を指す道標に従って歩いた。




新田義貞の将軍塚(東京都東村山市・八国山)


義貞の将軍塚や風薫る




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