笑顔浴

優しい時間

オムツ

2010年12月20日 | Weblog

木曜日あたりから、目がさめるとめまいで起き上がれない

状態が続いていましたが、金曜日から悪化して土曜日の朝、

タクシーの運転手さんに助けてもらいながら病院へ行くとそのまま入院でした。

MRIの検査から5時間くらいは眠るそうだし次に意識がもどるのは午後7時、

いつまで入院が続くかも不確実で

「今のうちに連絡したいところがあれば、どうぞ」といわれて

困った! 実に 困った!ほっこりセミナーがもう明日なんです。

とはいっても、ひとりで座ることさえおぼつかない状態でどうしよう。

ストレッチャーにのって 救急の処置室の真ん中にポツーン。

こうなったらせめてご迷惑を最小限度にしなくては。

 

母に「驚かないでね、入院したけどすぐ戻る」

くまさんに「スイマセン、明日の荷物の搬入ができません。鍋のほかに

       カセットコンロも持参ください」

R子さんに「明日の世話人代理をお願いします」と緊急メールをして

デートの約束をしていた方々にキャンセルのお願いをして

学校にも月曜日の休講を申し出ました。

よくぞ、かばんの中に、電池も切れずに、携帯電話があったものです!

不幸中の幸いとは、まさにこのことで、

ひとり暮らしの不便さは、こういう時にひしひしと感じます。

 

検査中からオムツをしました、オムツの中にオシッコするのは緊張して、なかなか難しいものでした。

めまいの恐怖を体験して、昔、患者さんの語った気持ちも体感しました。

「このことなんやなあ~」

めまいは、私が時間を自由に使えると勘違いしていることを教えてくれました。

 

突然の心筋梗塞や、脳梗塞なら、そこで生命の終わりということも。

ひとこと、お礼を述べたかったと思っても

部屋が汚くて恥ずかしい~せめてちょっと片付けておきたいと思っても、

もう仕方が無い。

はい、タイムオーバー ここまでよ!

 

 

 


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