7月28日(水)
コロナショックで、どん底不況の土用の丑の日ですが、
それでも頑張れとスーパーやコンビニ業界も真夏の鰻バトル熱く
盛り上げてますよ(笑)
スーパーの特設コーナーには、鰻弁当、鰻寿司、鰻太巻きと手頃な値段で
鰻が食べられる物から始まり、二千円以上もする国産ウナギの二段盛鰻重まで
色々と並んでますね。
だいたい普通の中国産鰻弁当だと780円位、これが国産鰻だと1,480円、
コンビニだと200円高い1,680円の設定ですね。
皆さんは鰻食べましたか?
往々にして、習慣なんてものは思わぬことから起こったりするもので、今日の
『土用の丑の日』だって、夏場に閑古鳥が鳴いていた鰻屋が、幕末の万能学者
平賀源内に何とかならないものかと泣きつき、『本日、土用の丑の日』と書いた
看板を店先に出すよう提案したところ、これが大当たり!!
ホント日本人て、こういうイベントが好きですよね(笑)
恵方巻やバレンタインのチョコレートでも日本のチョコレートメーカーやコンビニ、
スーパーが仕掛けた習慣が根付いたもので、近頃じゃ日本人とは全く関係がないのに、
何故か大規模小売店を中心に、ハロウィンを盛り上げようと躍起になってますよね(笑)
そんな訳で、今日の土用の丑の日はスーパーの商業戦略にまんまと乗っかり、近所の
『ベルク』の『鹿児島県産鰻重』1380円で御座いました。
まぁ、日本伝統の割いて、蒸して、焼いてという職人の味は当然これからも
続いていくんでしょうが、こう言った手軽に楽しめる鰻の形も、これから増えて
いくのかも知れませんね。
このスーパーベルクの鰻重わりと美味しかったですよ!!