だから僕はひとりで旅に出る

人間は汚い。人間は醜い。人間が怖い。だから僕はいい人に会いたくて旅に出る。オープンウォータースイマーの練習と大会の記録

すさきOWS その後

2020年10月19日 20時37分56秒 | すさきオープンウォータースイム
ゴールするとすでに王子がいる・・・。もう王子との差が無くなってきたなぁ。

記録証を受け取って、ハマダさんとシャワーへ。ハマダさんは流石の3位入賞。今まであまり意識していなかったがちょうど1周り違いの同じ申年生まれ。しかしそんなことも意識することなく勝手に友達だと思っています。((笑)
イベントなどありましたら是非お声掛けください。

今年は感染対策ですぐに総合部門だけ表彰式が行われた。

まだ水着のままの選手が多い。
写真はタケウチさんが撮ってくださいました。ありがとうございます。
タケウチさんは初出場で3kmの部2位!!
コガさんは選手権の部4位。10分も差がある。数年前まで一緒に泳いでいたとは思えない。益々強くなっていく。凄い子だなぁ。
ガチャピン師匠も3km3位。どう見ても練習してそうにはない。(笑)
アラレさんもきっちり2種目入賞。遠い福岡からお疲れ様でした。
プール指導の生徒だった善木さんは今年も一般5km女子優勝!!  もう俺よりはるかに速くなった。

バスに乗って受付会場へ戻る。おにぎりを頂いてから駐車場へ。

アヤカちゃんは選手権の部3位入賞。今度は石垣島OWS。羨ましい。頑張って、いや、楽しんできてください。

今回も王子から「おみやげ」を頂いたのでお返し。
オープンにして帰ろうとすると遠くにいた王子が大きく手を振っている。大きく手を振り返して会場を後にした。

いや、1kmの計測チップを返し忘れてる!! 慌てて返しに行く。

帰りに定番の「いやっしぃ土佐」へ。

ここには高濃度炭酸プールがある。地元の人にナンバリングの事を訊かれたりしながらゆっくりしてから

Down    1000m

をゆっくり泳いでアクティブレスト。身体にはかなりのダメージがある。
この衰えをどうにかする方法はないのか?

晴れ渡った秋の空の下。四国山脈を越える高速道路をオープンにして高松までのドライブ。人生は素晴らしい。

すさきオープンウォータースイム スタート!!

2020年10月19日 07時26分12秒 | すさきオープンウォータースイム
カウントダウンから、この大会だけのスタンドからの飛び込みスタート!!
今まではこのスタートでピッチを上げすぎ後半失速というパターンだったので今日はゆっくり。

浮き上がると一気にゴーグルが曇ったがすぐに解消した。

ん!?  ゆっくり過ぎるのか? 前に20人以上いる。
今回は第一ブイまで250mあるのでブイターンで密集することはないだろう。
150mくらいでかなりばらけた。ぶっちぎりの先頭が一人。その後ろに7人いる?
参加者チェックのミスか? いや!女子選手が3人いる。善木さんもいるだろう。

第2パックはどうやら3人。小さい女の子とピッチの速い男性。このピッチの速い男性はギャロップで動きが大きい。メチャメチャぶつかる。特にブイターンごとに密集しているのに背泳ぎターン。そりゃぶつかる。

身体も心肺も余裕はあるが前のパックとはちょっとずつ差が開いている。しかし前を追う力はない。2周目の最後に選手権の青キャップに追いついた?何だ?王子か?いや違う。2周目に王子に追いつくなんてありえない。アクシデントか?3週目に女の子が消えた。

もう一人の男性があまりにもぶつかってくるのでコースを譲り右に移動したり左に移動したりするが結局ぶつかってくる。一度引いて後ろに付くとどうやら方向が分からないようで急にゆっくりになってしまう。結局前に出るとぶつかってくる。う~ん、どうしようかなぁ。

3週目の終わりに青キャップ集団が来た!! とっ、とんでもない!!なんて速さだ!!
今までも何度も一流の人たちの泳ぎを見たが今回が一番凄い!!
相対で俺の泳力が下がっていることがそう感じさせているのか?
それにしても感動的なパワーだった。人間って凄いなぁ。

ぶつかる選手は左呼吸で、周りが見えていないようなので・・・、4周目で一度引いて右に廻り、ちょっと遠回りになるが離れて追い抜くとあっさり振り切れた。

ラスト1周。ラストで身体の奥底から湧き出てくるようなパワーはもうない。それでもラスト15分程度。ダメならダメなりにペースを上げる。

前にいる周回遅れの人たちを目指して泳ぐ。ラスト250mが遠い。もう順位の変動はないと分かっているが全力でゴール。

つ、疲れた・・・。予定通りの5位でした。