朝4時半、目が覚めた。カミさんが窓という窓を開いている。新鮮な外気が流れ込む中で、コーヒーメーカーの働く音と共に好い香りが漂う。
早朝の空気入れ替えは、カミさんのお母さんがやっていたことを踏襲しているという。これは真冬も真夏も関係なく行われる。冬はとにかく寒い!
カミさん、自分が若いころは母親のその行為が「嫌だった」と言っていたが、それなりの年齢になると「同じようなこと」にいきつくらしい。
良くも悪くも、親というのは子の行動類型に影響を及ぼしている。そこに自分らしさを加えて、これでいいのかな~と思いながらもやっていく。
うちの子達にも私たちの行動モデルが受け継がれていくのだろうが、いいんだかわるいんだか・・・。これも「薄氷を踏む思い」といった感もある。