奇想庵@goo

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PSUオンラインへ

2006年09月09日 01時23分18秒 | アニメ・コミック・ゲーム
トラブル続きのPSUだが、ようやくオンラインに繋いだ。というか繋がった(笑)。

8月31日にサービス開始して以来、登録サーバへの接続回線トラブルに始まり、キャラデータ消失やマイルームに入れない、出れないといったトラブル、更にチート系のバグ技が見つかったりとひどい有様だった。メンテで対応しきれずに、ついにはサーバ一時停止という荒業に出たのは「PSU:トラブル続出」の記事に書いた通り。
結局、サーバ再開に伴い、キャラクターデータのリセットという最終手段を用いた。そして、その再開も6日の夕方という告知が夜まで延期され、翌日の定期メンテも時間延長。マイルームに入れないバグもまだ残ったまま。その後も緊急メンテ、臨時メンテ、緊急メンテと再開後もメンテの嵐。しかも、アクセス集中に対してアクセス数制限で対応したため、繋がらないプレイヤーが続出。リトライが繰り返される日々が続いている。

で、とりあえず、インできたので、キャラクターを作成してみた。作ったのは、キャスト♀、ニューマン♀、ビースト♀(笑)。それぞれが、レンジャー、フォース、ハンター。なんでも、上位の戦闘タイプもあるそうだが、まずはこれらを育ててからのよう。とりあえず3キャラのチュートリアルミッションを受けてみたが、プレイ自体はオフラインと同じなので特に問題ないが、メセタ(お金)やポイント(戦闘タイプを成長させる)は微々たる量しか入手できず、かなりきつめな予感を受けた。
オートランがないのが欠点というのは以前述べたが、一方、自分のキャラでアイテム移動するための共有倉庫がある点が非常に大きな利点だろう。マジにFFXIにこそ導入して欲しいシステムだ(笑)。PSOのときは、信頼できる人に頼む必要があったしね。こういう改善は嬉しい限り。まあまだ遊べる状況ではない感じだし、またキャラクターデータのリセットの可能性も孕んでいる。

ちなみに問題点を整理しておくと、
1.登録サーバへのアクセス集中による回線接続トラブル
2.ゲームサーバへのアクセス集中による回線接続トラブル
3.ゲームサーバ間の移動、マイルームへの移動に伴うトラブル
4.キャラクターデータのロストや他人のデータに繋がるトラブル
5.経験値・アイテム・メセタ等の無限増殖などのバグ
6.アクセス集中回避のための人数制限
7.その他、様々なバグ・トラブル
8.頻繁に起こるメンテナンスとその終了時間の延長

こうして羅列してみても本当にひどい状況だ。このうち1はもう平気だろうが、他はまだ修正できたという保証が無い。人数制限をしているからなんとか上手く行っていても制限を解くとまたトラブルという可能性もあるし。しかも、巻き戻しやキャラデータリセットの可能性も示唆されている中で、キャラを育てようという気にはなりにくい。期待の大きなゲームだけに、もう少しどうにかして欲しいところなんだけどね。とりあえず、プレイの感想はもう少しやってからということで、ただこの状況で頑張ってプレイするかどうかは微妙かもしれない。

追伸?
パートナーマシナリー(PSOのマグのような存在)は写真見る限り無茶苦茶萌え!なんだけど(爆)
http://psu.fei-yen.jp/wiki/html/DB2FA5D1A1BCA5C8A5CAA1BCA5DEA5B7A5CAA5EAA1BC.html


NFL開幕!

2006年09月09日 00時34分13秒 | アメリカンフットボール
NFLの2006年シーズンが開幕した。
注目の開幕戦は、Miami at Pittsburgh。昨シーズンの王者ピッツバーグ・スティーラーズと、今シーズンのスーパーボウル開催地マイアミとの激突。

ピッツバーグは、若き大黒柱、QBベン・ロスリスバーガーが虫垂炎のため出場できず、ベテランのバックアップQBチャーリー・バッチが攻撃を率いる。一方、ここ数年結果を残せていないマイアミは、QBにダンテ・カルペッパーを獲得し、チームの建て直しを図っている。

試合の前半は、お互いの守備陣が頑張ってロースコアの展開。ピッツバーグは昨シーズン優勝に導いた強力ディフェンスが健在。マイアミはランが出ずに苦しんだ。ベテランの多いマイアミ守備陣もピッツバーグのランオフェンスをなんとか食い止めていた。14-10とピッツバーグリードだが、接戦で折り返したのはマイアミも十分な手ごたえがある展開。

後半、試合を動かしたのはマイアミ。カルペッパーのパスを軸に攻撃を展開し、ついに逆転TDを奪った。その前のピッツバーグのシリーズで、フィールドゴールエリアまで侵入されたが、DEジェイソン・テイラーのQBサックやLBザック・トーマスの好フィールディングでモメンタムを掴んだのが大きかった。
しかし、このモメンタムを手放したのもマイアミディフェンスだった。直後のスティーラーズの攻撃を完封したかに見えたが、サードダウンでイリーガルユースオブハンドの反則を取られ、みすみすファーストダウンを与えてしまう。必死に止めようとする守備だが、じわじわと攻め立てられ、気がつけばゴール前1ヤード。再逆転かと思われたそのとき、またもビッグプレイ。エクスチェンジミスからボールをファンブルし、それをマイアミがリカバー。このあと、ランをすると見せかけてパスを中心にうまくボールコントロールして、時間を消費し、このままマイアミが逃げ切るかと思われた。

その予測を打ち破ったのが、ピッツが再びボールを手にした最初のプレイ。TEヒース・ミラーへのパスが87ヤードのTDパスへとなってしまった。カバーしていたザック・トーマスが振られ、その奥にセーフティがいないという守備のアサイメントミスが重なったビッグプレイ。しかも、リプレイで見る限りゴール前1ヤード位で足が外に出ているのに、チャレンジのためのレッドフラッグが遅れ(次のプレイ開始前に投入しているのに)、チャレンジが認められずにTDが成立してしまう。
それでも、まだキャッチアップの期待があったが、Sトライ・ポラマル、LBジョーイ・ポーターとスティールカーテンの中心選手に相次いでインターセプトを喫し、ポーターにはそのままリターンTDまで許してジ・エンド。

ピッツバーグはロスリスバーガー不在の影響もあって、攻撃はあまり機能していなかった。エースRBウィル・パーカーは100ヤードを越えたものの、ピッツらしいボールコントロールオフェンスはできていなかった。それでも強固な守備は健在振りを発揮し、チームを勝利に導いた。ロスリスバーガーが復帰してから真価を見極めることになるだろう。
途中まで健闘したものの、正直期待はずれと感じたマイアミ・ドルフィンズ。確かにカルペッパーはパサーとしては優秀だが、リーダーシップに欠ける印象が強い。レシーバー陣との呼吸があってくれば、もう少し良くなるとは思うが、今日見た限りでは、チームを復活される力強さは感じなかった。それは、QBだけでなくヘッドコーチにも感じたことだ。チャレンジを巡る一連の流れの中で、このヘッドコーチで大丈夫かと思わせるようでは心もとない。今シーズンも厳しい戦いが続くと思わせる試合内容だった。

今シーズンから大きく変わったのは、TV局との契約関係。NFCがFOX、AFCがCBSはそのままだが、マンデーナイトからABCが撤退し、系列のESPNが引き継いだ。そして、ESPNが担当していたサンデーナイトにNBCが久しぶりに参入。これにより、これまでのマンデーナイト>サンデーナイトの図式が崩れ、サンデーナイトの方が価値ある試合と位置付けられた。更に、シーズン終盤はサンデーナイトに回る試合が未定状態で、シーズンの展開によってスケジュールされるというユニークな方式が取られるようになった。これはABCがマンデーナイトの視聴率低下(毎年予想外の展開を見せるNFLの最大の問題点と言われていたマンデーナイトゲームが消化試合のようなカードになってしまうせい)から要望されていたやり方だったが、月曜にスケジュール変更は難しいことを考えれば、こうした流れは必然だと言えるだろう。ともあれ、開幕戦はNFL復帰したばかりのNBCの製作。ジョン・マデンがABCから移り、コメンテイターも魅力的な顔ぶれが並ぶ。ただ放送内容は、ブランクを少し感じさせるものだった。ABCやFOXに比べるとやや古臭さも垣間見え、もうちょっと洗練して欲しい気も。

なにはともあれ、シーズンは始まった。前評判とかはあまりチェックしてないので、とりあえず各チームを数試合見てから評価したいけど、今シーズンもシンデレラチームの誕生が楽しみだ。