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トリノ五輪第7日まとめ

2006年02月17日 08時24分39秒 | トリノ五輪
★クロスカントリー女子10kmクラシカル

金 Kristina SMIGUN(エストニア)
銀 Marit BJORGEN(ノルウェー)
銅 Hilde G. PEDERSEN(ノルウェー)

★バイアスロン女子7.5kmスプリント

金 Florence BAVEREL-ROBERT(フランス)
銀 Anna Carin OLOFSSON(スウェーデン)
銅 Lilia EFREMOVA(ウクライナ)

★男子スノーボードクロス

金 Seth WESCOTT(アメリカ)
銀 Radoslav ZIDEK(スロバキア)
銅 Paul-Henri DELERUE(フランス)

★ノルディック複合団体

金 オーストリア
銀 ドイツ
銅 フィンランド

★スピードスケート女子チームパシュート

金 ドイツ
銀 カナダ
銅 ロシア

★スピードスケート男子チームパシュート

金 イタリア
銀 カナダ
銅 オランダ

★スケルトン女子

金 Maya PEDERSEN(スイス)
銀 Shelley RUDMAN(イギリス)
銅 Mellisa HOLLINGSWORTH-RICHARDS(カナダ)

★フィギュアスケート男子

金 Evgeni PLUSHENKO(ロシア)
銀 Stephane LAMBIEL(スイス)
銅 Jeffrey BUTTLE(カナダ)

☆カーリング男子
Session 6
GBR - GER 7-6
SUI - NZL 9-7
USA - SWE 10-6
NOR - CAN 5-6

<暫定順位>
1.カナダ 4-1
1.イギリス 4-1
3.スウェーデン 3-2
3.アメリカ 3-2
5.フィンランド 2-2
5.イタリア 2-2
5.スイス 2-2
8.ノルウェー 2-3
9.ドイツ 1-3
10.ニュージーランド 0-5

☆カーリング女子
Session 5
CAN - SUI 5-6
JPN - DEN 5-9
SWE - ITA 8-4
RUS - GBR 4-10

Session 6
SWE - USA 5-4
DEN - SUI 2-10
CAN - NOR 10-8

<暫定順位>
1.スイス 4-1
1.スウェーデン 4-1
3.イギリス 3-1
4.カナダ 3-2
4.ノルウェー 3-2
6.デンマーク 2-3
7.イタリア 1-3
7.日本 1-3
7.ロシア 1-3
10.アメリカ 1-4

日本はノルウェー戦に続いてデンマーク戦もスキップ小野寺歩のミスが響いて敗戦。次戦は1日開くので精神的に建て直したいところ。決勝トーナメントに進める上位4チームに残るにはもう負けられない。

☆アイスホッケー男子

A組 FIN - ITA 6-0
A組 CZE - SUI 2-3
A組 CAN - GER 5-1
B組 SWE - RUS 0-5
B組 SVK - LAT 6-3
B組 USA - KAZ 4-1

各組上位4ヶ国が決勝トーナメント進出。A組は地元イタリアとドイツがやや弱く残る4ヶ国で順位争いといった感じか。一方B組はカザフスタンを除く5ヶ国が熾烈な争いを繰り広げそうだ。格下と見られていたラトビアがアメリカと引き分け、台風の目になる可能性があるからだ。

◆第8日

決勝種目は、アルペンスキー女子複合、クロスカントリースキー男子15kmクラシカル、スケルトン男子、女子スノーボードクロスの4種目。

予選種目は、カーリング男女、アイスダンスコンパルソリー、アイスホッケー女子準決勝及び順位決定戦、スキージャンプラージヒル個人予選。


メダルに手が届かない日本勢だが、スノーボード男女ハーフパイプを除くと、予想よりむしろ健闘している印象がある。マスコミ等の予想はともかく、実際にメダルを確実に取れそうな選手はほとんどいなかった。これは各競技のワールドカップなどでの成績に照らし合わせて、コンスタントに日本人が勝てている競技は先に挙げたスノーボード男女ハーフパイプくらいしか目に付かなかった。これに、世界記録保持者のいるスピードスケート男子500mとフィギュア女子を加えた4種目がメダル圏内と考えていた。
加藤条治の場合、経験がまだ十分でなく、また高速リンクで速いタイムが出せてもトリノでそれが活かせるか微妙に思っていたので確実視はしていなかった。スノーボードは、結果的にワールドカップにほとんど出ないアメリカ勢が力を発揮して予想が外れた形となった。(ただ予選通過できなかった点については失望したが。)
岡崎朋美、及川佑の4位を始め、ノルディック複合団体やラッキーとはいえスピードスケート女子チームパシュートなど予想以上にいい成績となっている。女子モーグル上村愛子も素晴らしいパフォーマンスだった。
リレハンメルのノルディック複合や長野のスキージャンプ陣のようにメダル確実と言い切れるだけの世界での実績があればともかく、現状ではいくつかの競技で上位選手のミスや当日たまたま好調だったりする幸運がメダルをもたらすと考えなければならない。もちろんそれは相応のレベルに到達している選手に限った話だが。
ずば抜けた力があればともかく、力を出し切ってもメダル獲得は相手あってのことだから、今日本選手に望むのはメダルを気にせず、自分の力を出し切ることだけを考えて欲しいということ。マスコミも順位よりその選手の競技の内容で評価して欲しいが、それを望むのはさすがに無理かな。


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2 コメント

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はじめまして♪ (k-man)
2006-02-17 19:39:10
TBのお返しをありがとうございました!
m(_ _)m

トリノ毎日熱いですよね!
日本のメダル、一番乗りは誰でしょうね。。

またTBさせて頂きました。
宜しくお願い致します。(^^;

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はじめまして。 (奇天)
2006-02-17 21:57:03
コメントありがとうございます。

オリンピック(特に冬季)は始まる前はそうでもないのに、始まると熱中しちゃいますね(*^^*)

メダルはやっぱりフィギュア女子に期待かな。個人的には荒川静香選手を応援していたり(笑)
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