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トリノ五輪第12日まとめ

2006年02月22日 08時00分28秒 | トリノ五輪
★バイアスロン男子4x7.5kmリレー

金 ドイツ
銀 ロシア
銅 フランス

★ノルディック複合スプリント

金 Felix GOTTWALD(オーストリア)
銀 Magnus-H. MOAN(ノルウェー)
銅 Georg HETTICH(ドイツ)

★スピードスケート男子1500m

金 Enrico FABRIS(イタリア)
銀 Shani DAVIS(アメリカ)
銅 Chad HEDRICK(アメリカ)

★ボブスレー女子二人乗り

金 ドイツ1(Sandra KIRIASIS / Anja SCHNEIDERHEINZE)
銀 アメリカ1(Shauna ROHBOCK / Valerie FLEMING)
銅 イタリア1(Gerda WEISSENSTEINER / IJennifer SACCO)

☆フィギュアスケート女子ショートプログラム

1.Sasha COHEN(アメリカ) 66.73
2.Irina SLUTSKAYA(ロシア) 66.70
3.荒川静香(日本) 66.02

☆フリースタイルスキー女子エアリアル

1.Jacqui COOPER(オーストラリア)
2.郭心心(中国)
3.李妮娜(中国)

中国は優勝候補大本命の李妮娜を始め4人が決勝に残った。オーストラリアはJacqui COOPERが1位通過したものの、1回目3位につけたLydia IERODIACONOUが2回目に失敗し予選落ち。アメリカ勢は二人とも予選落ちと明暗が分かれた。日本の逸見佳代は23人中の21位で決勝進出はできなかった。

☆アイスホッケー男子

A組 SUI - ITA 3-3
A組 FIN - GER 2-0
A組 FIN - GER 3-2
B組 LAT - KAZ 2-5
B組 SWE - SVK 0-3
B組 USA - RUS 4-5

<予選最終順位>
A組
1.フィンランド 5-0(予選通過)
2.スイス 2-1-2(予選通過)
3.カナダ 3-2(予選通過)
4.チェコ 2-3(予選通過)
5.ドイツ 0-3-2
6.イタリア 0-3-2

B組
1.スロバキア 5-0(予選通過)
2.ロシア 4-1(予選通過)
3.スウェーデン 3-2(予選通過)
4.アメリカ 1-3-1(予選通過)
5.カザフスタン 1-4
6.ラトビア 0-4-1

決勝トーナメント組み合わせ
スイス-スウェーデン
フィンランド-アメリカ
ロシア-カナダ
スロバキア-チェコ

いよいよ決勝トーナメント。負ければ終わりとなる。優勝候補に目されたカナダ、チェコ、アメリカといった強豪が予選で苦しみ、今後の展開が全く予想できなくなった。勢いか、地力か。厳しい戦いで必要なものは果たしてどちらか。
準々決勝で最も目を引く組み合わせは、スロバキア対チェコ。もとはチェコスロバキアとして一つの国だったものが二つに分かれた。チェコはこれまでアイスホッケーの世界では強国として名を馳せたが、スロバキアは目立つ存在ではなかった。しかし、この予選でスロバキアは5連勝を飾り、一躍優勝候補に挙げられるようになった。一方のチェコは本来の強い守備があまり機能していない。
アメリカも苦戦を続けているが、予選無敗のフィンランドに挑む形となる。ここでアメリカは消えてしまうのか。カナダ対ロシアもここで戦うのが惜しいようなカードだが、両チームともここに勝って勢いをつけていきたいところ。大物食いで目立つスイスの戦いにも注目だ。

◆第13日

決勝種目は、アルペンスキー女子スラローム、クロスカントリースキー男女スプリント、フリースタイルスキー女子アエリアル、ショートトラック女子3000mリレー、スノーボード男子パラレル大回転、スピードスケート女子1500mの6種目。

予選種目は、カーリング男女準決勝、アイスホッケー男子準々決勝、ショートトラック女子1000m、同男子500m。

今大会いちばんドキドキしたのが、ショートプログラム荒川静香の演技直前。まずまずいい演技をしてくれたお陰で、フリーのときはもっとドキドキしそう。
Sasha COHENやIrina SLUTSKAYAの演技は素晴らしい。フリーではもっと凄い演技をしてくるだろうし、そんな演技を見てみたい。そして、完璧に演じた二人を上回る力を荒川静香は持っていると信じている。
まあ得点の上下は採点者の見方にもよるから、順位は気にしない。少なくとも見ている人々を魅了する演技をしてくれれば満足できる。心配なのは、日本のマスコミによるノイズだが、集中力で乗り切ってほしい。


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