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アニメ感想:今日の5の2 第6話 20時間目「カンサツニッキ」21時間目「ジャンケン」22時間目「ユ

2008年11月12日 23時56分08秒 | 2008秋アニメ
「カンサツニッキ」はまあエロネタ。1時間目「グラグラ」から続く展開でもあり、リョータをいじるというお約束通りの展開。
「ジャンケン」はリョータのジャンケンの弱さをネタにしたもの。それだけ。
「ユウダチ」は夕立の中で泥まみれで遊ぶ楽しさが描かれている。若いうちは雨の中でも楽しいもんだ。
「ナツマツリ」はひねりもあって面白かった。コウジに浴衣の下には下着を付けないと教えられたリョータが、浴衣姿のチカの行動に慌てまくる様子がなかなか楽しく描かれていた。「ジャンケン」との絡みなどうまくまとまった作品に仕上がっている。
更にエンディング曲が『夏祭り』となり、そのままエンディングに突入する演出はベタとはいえ悪くなかった。最初のエンディング曲『secret base~君がくれたもの~』といい、作品に合った名曲をカバーしてエンディングに使うのは面白い試みだと思う。

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アニメ感想:ミチコとハッチン 第3話「しゃかりきピンボール」

2008年11月12日 23時53分45秒 | 2008秋アニメ
いかがわしさとか能天気さとかラテンの雰囲気とかよく描かれていてとても面白い。残念ながらこういった猥雑さを描けるアニメは非常に少ない。
どう見てもいかさまだろうっていう占い婆も味があったが、やはり秀逸だったのは中華料理屋の店主。こうした世界で生きる上で必要なずるさ、狡すっからさがにじみ出ていた。中川家礼二が声を担当しているが素晴らしかった。これと比べるとハッチンの養父の牧師はカリカチュアライズされすぎていてイマイチだ。
ミチコの突き抜けたバカさ加減もいいが、やはりハッチンが面白い。クソ真面目で頑固だけれど、世慣れていないしいつも損な役回り。結果的にはミチコに救われるのだが、決して助けを待つだけのキャラクターでない点がこの作品を魅力的にしている。
日本アニメの幅広さを示してくれる傑作と呼べる作品になりそうだ。

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アニメ感想:のだめカンタービレ 巴里編 Lesson4

2008年11月12日 23時52分04秒 | 2008秋アニメ
ついに千秋が変態の森へ。色気のないキスシーンがのだめらしいけれど。
全体に駆け足っぽい印象が強かった。公式サイトの各話あらすじを見ると全11話っぽいので、どうしてもそうなりがちなのは仕方ないかもだが。
明確な励ましの言葉とかではなく、音楽で繋がっているといった雰囲気が醸し出されて、それによってのだめが立ち直っていく演出は、原作通りとはいえよく描かれていた。まあ原作未読の人がどれほど理解できたかは推測するしかないので、その評価は難しかったりする。
基本のテンポは好みなのだけど、もう少し緩急が欲しいと思う。この作品はセリフ以外で心の動きを表そうとしている部分が多いので、重要な場面はじっくりと描いて欲しい気も。説明調の千秋のセリフが少ないほど上手く描けているって感じがするしね。

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アニメ感想:純情ロマンチカ2 第5話「嘘から出た実」

2008年11月12日 23時49分54秒 | 2008秋アニメ
再び美咲と宇佐美。以前にネタ振りのあった学園祭の話。今回も美咲がとても女の子していて可愛らしい(笑)。
しかし、今回の注目は、角×宇佐美。そう、角×宇佐美。大事なところだから2回言った。逆ではなく、角×宇佐美。3回目。試験に出ます。
よく考えれば、美咲や上條のような”女の子”相手には攻めだけれど、宇佐美兄や出版社の井坂相手だとどっちかというと受けだよね、ウサギさんは。総受けの相手ならともかく、強引そうに見えて意外と押しに弱いし、戦うのではなく逃げるタイプだし。逃げられない状況だともう相手の言いなりって感じで……。
と、妄想はともかく、こういうひねりは面白い。美咲も頑張ればウサギさんを攻めることができるかも……って無理か。ホントの女の子ならともかく、彼じゃね(ぉぃ。

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アニメ感想:かんなぎ 第6幕「ナギたんのドキドキクレイジー」

2008年11月10日 21時50分13秒 | 2008秋アニメ
登場人物の増えた3話以降面白くなったと感じる。仁とナギ二人だけだと話の発展性が感じられず、正直どうしたものかと思ったが、ナギが他のキャラクターたちとかかわることで楽しめる作品となった。
ナギとつぐみの買い物シーンも、つぐみの側から描くことでユニークなナギの魅力をうまく引き出せている。つぐみの女の子らしさも巧みに描かれているし、特に何もなくても見ていて楽しめる作りとなっている。
後半のメイドカフェ……というよりコスプレ喫茶はお約束の展開ながら、仁やナギ、つぐみの心情もきっちりと描かれて好感が持てた。キャラクターの内面や関係性をベタであってもちゃんと描こうという姿勢が見えていい感じだった。ざんげちゃんはすっかりオチ役になっちゃったけど。
回を追うごとによくなってきた作品と言えるだろう。

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アニメ感想:ヒャッコ 第5話「7コメ 合縁虎縁」「5コメ 人には添うてみよ 虎とは闘ってみよ」

2008年11月10日 21時46分37秒 | 2008秋アニメ
話ごとに評価が分かれてしまう作品。面白かった回よりつまらなかった回の方が多いのだが、それでも時々ある面白かった回のせいでつい見てしまうことになる。
「7コメ 合縁虎縁」は可もなく不可もなく。オチもみえみえだし、野郎の長話を聞かされても面白くはない。ベタな展開だったが話の見せ方は悪くはなかったが。
「5コメ 人には添うてみよ 虎とは闘ってみよ」は面白かった。学校をサボって虎子と潮が遊ぶ話だが、二人の会話のノリがなかなかユニーク。虎子へのツッコミは龍姫よりも潮の方がいいね。『うしおととら』ネタを含め最後まで笑える展開で非常に出来が良かった。
印象として、「空気系」っぽく描かれた話に惹かれる。単純に好みの問題なのか、それ以外の話の出来が悪いのかは微妙なところだが。無茶なネタ的な話にはついていきにくいのは確か。それがこの作品の魅力というのなら、合わないってことになってしまうが。

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アニメ感想:とある魔術の禁書目録 第6話「幻想殺し」

2008年11月10日 21時45分04秒 | 2008秋アニメ
インデックスの完全記憶能力に対しては教会の嘘で落着。うーん、もう少し嘘を見破る部分での細部の描き方、証明の仕方に工夫が欲しかった。アニメでそれを見せるという形にはなっていなかったから。また、魔術師たちがそれを信じ込んでいた部分とかもね。この描写では魔術師たちが単純に愚かだったようにも受け取られてしまう。
それでも、そんな不満を打ち消す仕掛けがあったので満足している。(以下ネタバレにつき読むときは文字反転で)インデックスの記憶を守るために戦い、その結末が当麻の記憶のロストであったこと。インデックスに対しての振る舞いと真実。インデックスにとっての真実と当麻にとっての真実の齟齬など、今後もいろんな切り口が予想されるがさてどうなるだろう。
ただ最後に出てきた科学側の上層部(?)のキャラクターはありがちな印象でがっかりした。主人公にとっての敵となる存在かどうかは分からないが、他の記事でも書いたように、それは作品の世界観を背負う存在だ。世界を管理する重要なポストの人物がこのように薄っぺらなものだと、世界観自体も薄っぺらく見えてしまう。世界に深みを生むためには単純な善や悪ではない存在でなければならない。現場のキャラクターはなかなか興味深いものがあるだけに、それを支えるバックの描き方が作品をより面白くするかつまらなくするか大きな要因となっている。今のところその点ではかなり不満が残ると言わざるを得ない。

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アニメ感想:伯爵と妖精 第5話「妖精女王の花婿」

2008年11月10日 21時40分25秒 | 2008秋アニメ
新展開。新キャラも登場。
シナリオや演出にはいろいろ不満も多いが、ストーリーに魅力があるゆえにそういった不満がより強く感じてしまうことになる。リディアを口説く場面以外にも力を入れてくれたら、もっと面白くなりそうなのに。
妖精ケルピーはリディアに言い寄る美青年。逆ハーレムとして、エドガー、レイヴン、ケルピーに共通するのは”ちょい悪”な感じ。よく考えれば相当の悪だけれどね。まあ昔から女性の憧れは優等生タイプよりも少し悪の雰囲気を漂わす御仁と決まっている。一方、ちょっと頼りない感じの画家ポールも登場。バラエティも増えてきてリディア口説かれまくりって印象。でも、物語の方は妖精女王や赤い月などなかなか先の読めない展開が待っていそうだ。

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アニメ感想:キャシャーンSins 第6話「運命との再会」

2008年11月09日 02時58分21秒 | 2008秋アニメ
迷走、しているように見えるのは私だけだろうか。
6話まで見ても何を描こうとしているのか伝わってこない。けれんみたっぷりの演出で見せ場こそあるものの、物語的にはその場しのぎという印象が強い。
全体に漂う青臭さを払拭してくれるかと期待した新登場のキャラクター、デュオもまた同じ臭いの存在だった。
様々な可能性を秘めていた作品なのに、自ら全てを摘み取ってしまったように見える。物語としてはまだ何も始まってはいないのに。キャシャーンの苦悩は誰も共感しえぬ苦悩だし、彼の周りのキャラクターの思いも伝わってはこない。
キャシャーンが当てもなく流離うだけのように、この作品も行き先が分からずずに流離っているように見えてしまう。作り手の自己満足のためだけの作品をそろそろ見切るべきなのかもしれない。


アニメ感想:黒執事 第6話「その執事、葬送」

2008年11月09日 02時44分17秒 | 2008秋アニメ
Aパートはセバスチャンとグレルの戦いの続き。勝敗はお約束としてどう結末を付けるか興味があったが、まあ無難な落としどころだろう。ここでグレルに止めを刺せればたいしたものだが、いろんな意味でそれは難しい。
Bパートはマダム・レッドの葬儀がメイン。もっと活躍の機会があればよかったのにと思うが、潔いと感じた。シエルの見せ場も鮮やかで演出も良かった。
最後に切り裂きジャック最後の犠牲者の墓の前での会話。セバスチャンの「弱虫」発言にどこまでが本当かは分からないがシエルが切り返したあたりはさすが。心で揺れるのはいいが、決して口には出さない。そんな強さを感じる。
弱さの中の強さ、強さの中の弱さがしっかりと描かれているからこそこの作品は魅力的なのだ。

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