過去ウィンダス連続クエストのラスト2戦はオズトロヤ城〔S〕の最上階のバトルフィールドで行われる。バトルフィールドで負けてしまった場合はメリファト山地〔S〕でだいじなものをもらい直す必要がある。
こんな仕様を実装した人間にはエンターテイメント業界にいる資格がないと思ってしまう。なぜプレイヤーにそこまで手間を掛けさせるのか。
負けてもすぐに戦うことができれば、確かに緊張感は薄れるだろう。しかし、何度も戦わなければならないようなバトルではなく、通常1度きりの戦いにそこまでの足かせが必要なのか。これでは、バトルの楽しみよりも負けた時のリスクを考えるのが普通だ。こういった作り手の姿勢がプレイヤーによるジョブ縛りなどのガチガチの構成や戦術を強いてきた。
アルタナミッションで強く感じるのがイベントシーンの長さだ。ムービーを使って演出するのはFFの伝統的手法とも言えるし、MMORPGであるFF11でも初期から用いられている。ただその長さが時を経るごとにどんどんと長くなっているように感じる。
もちろん見ごたえのあるムービーはプレイヤーを楽しませるものであることは事実だろう。だが、アルタナミッションにおいては、長いムービーを見せておけばいいだろうという安直さが透けて見える。
ここぞという場面でのムービーは盛り上がる。しかし、ムービー中はただセリフを送ることしかできず、戦闘と絡んだものであればパーティでのプレイとなりゆっくり落ち着いて見ていられない。だらだらと長いムービーをひたすら早く進ませようとするだけになってしまっている。
例えば先に挙げた過去ウィンダス連続クエストの「壊乱、オズトロヤ城」でオファーを受けるシーン。わざわざムービーを使っているが、本当に必要なのか。「雰囲気」を出す効果は少しはあるが、なくてもセリフ等でカバーできるレベルだろう。むしろ、NPCたちのセリフをうまく使うことで盛り上げることがベストだと思うが、その手間を惜しんだ形となった。
アルタナミッションは本編と過去三国の連続クエストで構成されている。この手法が大失敗を生んだ。完結までに時間が掛かってしまったのもこれが理由の大きな要因だし、連続クエストはどれか一つ進めればいいということで本編との整合性を調整できなくなった。
本編で主人公たちが「忘れられてしまう」状況でも連続クエストでは何も起きない。この手法を取った意味が全くなくなってしまい、むしろマイナスだったと言える。
ミッションがストーリーを楽しむためというよりも報酬目当てとなってしまって久しい。MMORPGの中でストーリー性を表現することが難しいのは確かだが、ジラートやプロマシアのようにストーリーの進行によって進めるエリアが増えたりと、ストーリー以外でストーリーの進行を実感する要素に欠けるようになってしまった。
ミッションの進行がNPCの会話などでフィードバックできればもう少し盛り上がるのにとよく思う。ムービーに凝るよりももっと世界との繋がりを演出して欲しいと思うのは私だけか。
最近はフォーラムの場で作り手の意向が垣間見える機会が増えた。プレイヤーの要望に応えるばかりが開発の仕事だとは思わないが、プレイヤーのストレスを軽減し、プレイヤーを楽しませようという思いが伝わってこない。少しでも長くプレイさせようという「延命」の意図ばかりで、ついていくのは忍耐力のあるごく一部のプレイヤーだけに見えてしまう。
これは単にFF11だけの問題ではなく、袋小路に陥った日本のゲーム業界の姿とも言える。ギャンブル的なソーシャルゲームの隆盛の陰で、これまでのコンシューマゲームなどは大きく停滞している。特に海外では日本製ゲームのブランド力はほとんど失墜した。
ムービーやキャラクターを売りにしたゲームばかり作られ、ゲーム性で勝負するようなゲームが作られなくなったこと。プレイヤーも無駄なボリュームややり込み要素を求め、ゲーム本来の面白さで評価しなくなったこと。ゲーム性は伝えることが難しく、売るためにはどうしてもムービーやキャラクターを前面に出してしまう。プレイヤーもゲームの価格に見合ったプレイ時間を求めてしまう。
その行き着いた先が、プレイヤーを楽しませようというエンターテイメントの原点を忘れて、ムービー頼み、プレイヤーへストレスを与えることが正しいという勘違い、そんな苦行を受け入れるごく一部のゲーム愛好家だけによる閉ざされた市場。まさに今のFF11は日本のゲーム業界を映す鏡のようにも見える。アルタナミッションはまさにエンターテイメントの墓場だ。
FF11はその後アビセア導入で一度は息を吹き返した。しかし、その後は再び低迷に陥っている。新ディスクの発表で少しは流れが変わるかもしれないが、作り手と、それを受け入れてしまう遊び手双方が変わらない限り、「墓場」であることに変わりにはない。
こんな仕様を実装した人間にはエンターテイメント業界にいる資格がないと思ってしまう。なぜプレイヤーにそこまで手間を掛けさせるのか。
負けてもすぐに戦うことができれば、確かに緊張感は薄れるだろう。しかし、何度も戦わなければならないようなバトルではなく、通常1度きりの戦いにそこまでの足かせが必要なのか。これでは、バトルの楽しみよりも負けた時のリスクを考えるのが普通だ。こういった作り手の姿勢がプレイヤーによるジョブ縛りなどのガチガチの構成や戦術を強いてきた。
アルタナミッションで強く感じるのがイベントシーンの長さだ。ムービーを使って演出するのはFFの伝統的手法とも言えるし、MMORPGであるFF11でも初期から用いられている。ただその長さが時を経るごとにどんどんと長くなっているように感じる。
もちろん見ごたえのあるムービーはプレイヤーを楽しませるものであることは事実だろう。だが、アルタナミッションにおいては、長いムービーを見せておけばいいだろうという安直さが透けて見える。
ここぞという場面でのムービーは盛り上がる。しかし、ムービー中はただセリフを送ることしかできず、戦闘と絡んだものであればパーティでのプレイとなりゆっくり落ち着いて見ていられない。だらだらと長いムービーをひたすら早く進ませようとするだけになってしまっている。
例えば先に挙げた過去ウィンダス連続クエストの「壊乱、オズトロヤ城」でオファーを受けるシーン。わざわざムービーを使っているが、本当に必要なのか。「雰囲気」を出す効果は少しはあるが、なくてもセリフ等でカバーできるレベルだろう。むしろ、NPCたちのセリフをうまく使うことで盛り上げることがベストだと思うが、その手間を惜しんだ形となった。
アルタナミッションは本編と過去三国の連続クエストで構成されている。この手法が大失敗を生んだ。完結までに時間が掛かってしまったのもこれが理由の大きな要因だし、連続クエストはどれか一つ進めればいいということで本編との整合性を調整できなくなった。
本編で主人公たちが「忘れられてしまう」状況でも連続クエストでは何も起きない。この手法を取った意味が全くなくなってしまい、むしろマイナスだったと言える。
ミッションがストーリーを楽しむためというよりも報酬目当てとなってしまって久しい。MMORPGの中でストーリー性を表現することが難しいのは確かだが、ジラートやプロマシアのようにストーリーの進行によって進めるエリアが増えたりと、ストーリー以外でストーリーの進行を実感する要素に欠けるようになってしまった。
ミッションの進行がNPCの会話などでフィードバックできればもう少し盛り上がるのにとよく思う。ムービーに凝るよりももっと世界との繋がりを演出して欲しいと思うのは私だけか。
最近はフォーラムの場で作り手の意向が垣間見える機会が増えた。プレイヤーの要望に応えるばかりが開発の仕事だとは思わないが、プレイヤーのストレスを軽減し、プレイヤーを楽しませようという思いが伝わってこない。少しでも長くプレイさせようという「延命」の意図ばかりで、ついていくのは忍耐力のあるごく一部のプレイヤーだけに見えてしまう。
これは単にFF11だけの問題ではなく、袋小路に陥った日本のゲーム業界の姿とも言える。ギャンブル的なソーシャルゲームの隆盛の陰で、これまでのコンシューマゲームなどは大きく停滞している。特に海外では日本製ゲームのブランド力はほとんど失墜した。
ムービーやキャラクターを売りにしたゲームばかり作られ、ゲーム性で勝負するようなゲームが作られなくなったこと。プレイヤーも無駄なボリュームややり込み要素を求め、ゲーム本来の面白さで評価しなくなったこと。ゲーム性は伝えることが難しく、売るためにはどうしてもムービーやキャラクターを前面に出してしまう。プレイヤーもゲームの価格に見合ったプレイ時間を求めてしまう。
その行き着いた先が、プレイヤーを楽しませようというエンターテイメントの原点を忘れて、ムービー頼み、プレイヤーへストレスを与えることが正しいという勘違い、そんな苦行を受け入れるごく一部のゲーム愛好家だけによる閉ざされた市場。まさに今のFF11は日本のゲーム業界を映す鏡のようにも見える。アルタナミッションはまさにエンターテイメントの墓場だ。
FF11はその後アビセア導入で一度は息を吹き返した。しかし、その後は再び低迷に陥っている。新ディスクの発表で少しは流れが変わるかもしれないが、作り手と、それを受け入れてしまう遊び手双方が変わらない限り、「墓場」であることに変わりにはない。
復帰後、2垢ソロでのアルタナミッションを進行し、「さようなら、リリゼット」までたどり着いた。メインも途中までしかやっていなかったので、追いついた形になる。
ここまではLv75キャップ時代に実装されたものなので、ネット上にはソロクリア報告が数多く上がっている。Lv99による2垢ソロであれば余裕で勝てるはずの戦いなわけだが、そうすんなりとクリアできたわけではなかった。
なぜ負けてしまうのか?
下手だから。と、一言で片づけてしまうと話が終わってしまうので、もう少し敗因を考えてみた。
失敗しやすいパターンは、味方のNPCを守りながら戦う必要があるものと複数の敵を同時に相手にする必要があるものの2つ。
唯一の例外として、「囚われし者」での敗戦があった。これは敵1体を相手にするものでNPCも登場しない。ネット上で見た赤ソロを参考に赤+白で挑んだが、デヴォーションを使おうと白を近づけたタイミングで範囲WSを喰らい慌てるうちに白死亡。なんとか立て直しはしたものの、コンバのタイミングミスからメインの赤も死ぬという情けない負け方を喫した。忍での再戦は危なげなく勝利しただけに、不慣れな赤ソロが敗因と言えるだろう。
NPCを守りながら戦う場合、2垢が回復役としてNPCにケアルするのが基本となるが、「雪原を朱に染めて」ではケアルした途端に複数の敵のターゲットが2垢の白に集中して瞬殺されることもあった。慌てると、NPCを見失い回復が遅れるのもよくあるパターン。「黒天、閃電」ではスリプガIIでメイン、2垢共に寝かされてしまい、NPCが嬲り殺されるのをただ指をくわえて見ているだけという事態も。毒薬の飲み忘れが原因だが、こうしたちょっとしたミスが敗因に繋がりやすいのもこういうバトルではありがちだ。
こうしたちょっとしたミスの中で、もっとも起きがちなのがマクロのミスだ。慌てやすい状況では、マクロが想定通りに機能しないとそれだけでパニックになってしまう。本来は試し打ちをしておくべきだが、モグハウス内や街中ではできないためについいいかとなってしまう。
経験値のロストがなかったり、あっても現状の稼ぎやすさからどうしても緊張感に欠ける面が出て来るのは仕方ないところ。2垢ソロということで、ネットを駆使して事前の情報はチェックして作戦も立ててはいるが、それでも油断はあるし、それが失敗の原因となる。
たいていは3戦目くらいにはクリアできた。最も負け続けたのは「朔北の爪牙」だったりする。5体の敵を相手にしたコンフロント戦で、青+白で挑んだが、寝かせやヘイト管理、MP管理がシビアだった。あとでLv99なら回避系ジョブで寝かせずに戦った方が楽みたいな記事を見つけた。また、カンパニエ中にテンポラリアイテムを多用して戦うというやり方もあったようだ。コツさえつかめばそう苦労せずに勝てそうではあるが。
2垢だから2倍の戦力とはいえ、操作するのは一人。慌てるとどうしても操作が遅れてしまう。1+1が1以下となることもある。慌てないためには、事前の準備と想定が鍵となる。それでも、何回かやればという油断も起きるのだが。アルタナミッションの残りはもちろん、他のミッションなども今後進める予定。2垢のジョブの組み合わせや戦術を考えるのは楽しいので、今のところそれがモチベーションになっている。
メインで獣使いを上げようかと思っているが、獣ソロは強すぎてそうした戦術的な楽しみを奪ってしまうかもしれない。それだけが心配だ(笑)。
ここまではLv75キャップ時代に実装されたものなので、ネット上にはソロクリア報告が数多く上がっている。Lv99による2垢ソロであれば余裕で勝てるはずの戦いなわけだが、そうすんなりとクリアできたわけではなかった。
なぜ負けてしまうのか?
下手だから。と、一言で片づけてしまうと話が終わってしまうので、もう少し敗因を考えてみた。
失敗しやすいパターンは、味方のNPCを守りながら戦う必要があるものと複数の敵を同時に相手にする必要があるものの2つ。
唯一の例外として、「囚われし者」での敗戦があった。これは敵1体を相手にするものでNPCも登場しない。ネット上で見た赤ソロを参考に赤+白で挑んだが、デヴォーションを使おうと白を近づけたタイミングで範囲WSを喰らい慌てるうちに白死亡。なんとか立て直しはしたものの、コンバのタイミングミスからメインの赤も死ぬという情けない負け方を喫した。忍での再戦は危なげなく勝利しただけに、不慣れな赤ソロが敗因と言えるだろう。
NPCを守りながら戦う場合、2垢が回復役としてNPCにケアルするのが基本となるが、「雪原を朱に染めて」ではケアルした途端に複数の敵のターゲットが2垢の白に集中して瞬殺されることもあった。慌てると、NPCを見失い回復が遅れるのもよくあるパターン。「黒天、閃電」ではスリプガIIでメイン、2垢共に寝かされてしまい、NPCが嬲り殺されるのをただ指をくわえて見ているだけという事態も。毒薬の飲み忘れが原因だが、こうしたちょっとしたミスが敗因に繋がりやすいのもこういうバトルではありがちだ。
こうしたちょっとしたミスの中で、もっとも起きがちなのがマクロのミスだ。慌てやすい状況では、マクロが想定通りに機能しないとそれだけでパニックになってしまう。本来は試し打ちをしておくべきだが、モグハウス内や街中ではできないためについいいかとなってしまう。
経験値のロストがなかったり、あっても現状の稼ぎやすさからどうしても緊張感に欠ける面が出て来るのは仕方ないところ。2垢ソロということで、ネットを駆使して事前の情報はチェックして作戦も立ててはいるが、それでも油断はあるし、それが失敗の原因となる。
たいていは3戦目くらいにはクリアできた。最も負け続けたのは「朔北の爪牙」だったりする。5体の敵を相手にしたコンフロント戦で、青+白で挑んだが、寝かせやヘイト管理、MP管理がシビアだった。あとでLv99なら回避系ジョブで寝かせずに戦った方が楽みたいな記事を見つけた。また、カンパニエ中にテンポラリアイテムを多用して戦うというやり方もあったようだ。コツさえつかめばそう苦労せずに勝てそうではあるが。
2垢だから2倍の戦力とはいえ、操作するのは一人。慌てるとどうしても操作が遅れてしまう。1+1が1以下となることもある。慌てないためには、事前の準備と想定が鍵となる。それでも、何回かやればという油断も起きるのだが。アルタナミッションの残りはもちろん、他のミッションなども今後進める予定。2垢のジョブの組み合わせや戦術を考えるのは楽しいので、今のところそれがモチベーションになっている。
メインで獣使いを上げようかと思っているが、獣ソロは強すぎてそうした戦術的な楽しみを奪ってしまうかもしれない。それだけが心配だ(笑)。
FF11に復帰して10日ほど。復帰早々に「戻ってはみたけれど。 #FF11」という記事を書いたが、その直後に限界を突破し、アビセア乱獲入り浸りな毎日を送っている。
サチコメに9ヶ月振りの復帰であること、二垢での限界突破の同行者・お手伝いの募集、LSの希望を書いていたら、テルが届いて手伝ってもらい、その流れでリンクパールも頂いた。限界クエのお手伝い10万ギルで募集するシャウトなんてものも見ただけに幸運だった。
Lv90越えのジョブが13あり、限界突破後に7つをLv99まで上げた。乱獲シャウトは多くはないが全くないわけでもなく、メンバー構成などにもよるが、3時間掛からずに95→99をジョブ替えして二つ上げて、なおかつメリボが10以上溜まるくらい稼ぐペースは上がっている。まだ二垢の方のレベル上げなども残っているのでもう少しレベル上げに時間が掛かりそうだが。
問題はレベル上げ後。当面、青のラーニング、いくつか残っている型紙取り、ほったらかしにしているメイジャンの進行、二垢のミッションあたりが目標となりそう。最終武器取ろうという気力もなく、VWで特に欲しい装備があるでもない(というか知らないw)。VWの二章以降を進めたいとは思うが、今からだと難しそうだ。
追加ディスクは来年なので、それまでどう気持ちを繋ぎとめておくか。バトルを楽しむ系の攻略LSなんて元々FF11にはほとんどないし、そもそも現在の最終コンテンツに参加できる装備がないので、どうしたものか。まあ夏の間はなんとか続けたいところだけに、根を詰め過ぎないように楽しんでいきたい。
サチコメに9ヶ月振りの復帰であること、二垢での限界突破の同行者・お手伝いの募集、LSの希望を書いていたら、テルが届いて手伝ってもらい、その流れでリンクパールも頂いた。限界クエのお手伝い10万ギルで募集するシャウトなんてものも見ただけに幸運だった。
Lv90越えのジョブが13あり、限界突破後に7つをLv99まで上げた。乱獲シャウトは多くはないが全くないわけでもなく、メンバー構成などにもよるが、3時間掛からずに95→99をジョブ替えして二つ上げて、なおかつメリボが10以上溜まるくらい稼ぐペースは上がっている。まだ二垢の方のレベル上げなども残っているのでもう少しレベル上げに時間が掛かりそうだが。
問題はレベル上げ後。当面、青のラーニング、いくつか残っている型紙取り、ほったらかしにしているメイジャンの進行、二垢のミッションあたりが目標となりそう。最終武器取ろうという気力もなく、VWで特に欲しい装備があるでもない(というか知らないw)。VWの二章以降を進めたいとは思うが、今からだと難しそうだ。
追加ディスクは来年なので、それまでどう気持ちを繋ぎとめておくか。バトルを楽しむ系の攻略LSなんて元々FF11にはほとんどないし、そもそも現在の最終コンテンツに参加できる装備がないので、どうしたものか。まあ夏の間はなんとか続けたいところだけに、根を詰め過ぎないように楽しんでいきたい。
ヴァナ・フェスで、新たな拡張データディスク「アドゥリンの魔境」が発表され、新ジョブ「風水士」が追加されるという。
驚かせる発表が行われると聞いていたが、ある意味予測通り。拡張ディスクの追加としては2007年11月に発売された「アルタナの神兵」以来で、実に5年ぶりとなる。
先日、PS2のHDの記憶領域の拡張などもあったので、可能性は高いと思っていたが。
新ジョブの風水士のアーティファクトのデザインは萩原一至。冨樫義博じゃないんだと思ったり思わなかったり(ぉぃ
過疎化進行中のヴァナ・ディールに新たな息吹を吹き込めるのかどうか。新規や復帰プレイヤーに向けた大胆な試みが行われない限り難しそうだが、果たして。
追記。
公式サイトがオープン。
http://www.playonline.com/ff11/adoulin/index.html
風水士以外にも追加ジョブがひとつある模様。2013年発売予定となっている。まだまだ先だね。
驚かせる発表が行われると聞いていたが、ある意味予測通り。拡張ディスクの追加としては2007年11月に発売された「アルタナの神兵」以来で、実に5年ぶりとなる。
先日、PS2のHDの記憶領域の拡張などもあったので、可能性は高いと思っていたが。
新ジョブの風水士のアーティファクトのデザインは萩原一至。冨樫義博じゃないんだと思ったり思わなかったり(ぉぃ
過疎化進行中のヴァナ・ディールに新たな息吹を吹き込めるのかどうか。新規や復帰プレイヤーに向けた大胆な試みが行われない限り難しそうだが、果たして。
追記。
公式サイトがオープン。
http://www.playonline.com/ff11/adoulin/index.html
風水士以外にも追加ジョブがひとつある模様。2013年発売予定となっている。まだまだ先だね。
昨年9月よりログインしなくなり課金停止。これまでも数ヶ月ヴァナ・ディールを離れることはあった。
復帰のきっかけと考えていた正月のモグボナンザが中止で、10周年記念の5月のモグボナンザに合わせて復帰しようと思えば告知が来ない。結局、ヴァナ・フェスに合わせてノマドモグボナンザが開催され、それに合わせての復帰となった。
およそ9ヶ月ぶりのFF11だが、まだ夜のピークタイムにログインしていないので空気までは分からない。正式サービス開始の1ヶ月後の2002年6月にプレイを始めて丸10年になるが、9ヶ月プレイしなかったのは最長だ。操作に不慣れは感じなかったが、不意のリンクに対処できなかったもした(むしろ二垢操作の不慣れが原因だが)。
とりあえずの目標は限界突破。BF戦までの準備はしたが、ソロではクリアは困難だし、今頃募集とかあるかどうか。EURO開催中は夕食後に試合まで仮眠(というか単に早寝早起きだけどw)しているため、ピークタイムにログインできないという問題も。
所属していた攻略系LSも解散してしまい、コンテンツへの参加も難しい感じ。雑談系LSとかたまにもらったりもするけど、なかなか合うところはないしね。この1ヶ月で限界突破とLS所属を果たせないと、事実上の引退となるのは間違いなさそうなだけにどうしたものか。
復帰のきっかけと考えていた正月のモグボナンザが中止で、10周年記念の5月のモグボナンザに合わせて復帰しようと思えば告知が来ない。結局、ヴァナ・フェスに合わせてノマドモグボナンザが開催され、それに合わせての復帰となった。
およそ9ヶ月ぶりのFF11だが、まだ夜のピークタイムにログインしていないので空気までは分からない。正式サービス開始の1ヶ月後の2002年6月にプレイを始めて丸10年になるが、9ヶ月プレイしなかったのは最長だ。操作に不慣れは感じなかったが、不意のリンクに対処できなかったもした(むしろ二垢操作の不慣れが原因だが)。
とりあえずの目標は限界突破。BF戦までの準備はしたが、ソロではクリアは困難だし、今頃募集とかあるかどうか。EURO開催中は夕食後に試合まで仮眠(というか単に早寝早起きだけどw)しているため、ピークタイムにログインできないという問題も。
所属していた攻略系LSも解散してしまい、コンテンツへの参加も難しい感じ。雑談系LSとかたまにもらったりもするけど、なかなか合うところはないしね。この1ヶ月で限界突破とLS所属を果たせないと、事実上の引退となるのは間違いなさそうなだけにどうしたものか。
ファイナルファンタジーXIのサービス開始10周年を記念して、VANA'DIEL FESTIVAL(通称ヴァナ・フェス)2012が6月23日24日に横浜で開催される。
その中に「10周年記念ランダムディールコーナー」がある。いわゆる「ガチャ」で、500円硬貨を入れて回すとカプセルが出て来る。中には6種類のメタルタグのひとつが入っている。そして、ゲーム内アイテムコードも封入されている。
10周年記念ランダムディールコーナー
アイタンリ(片手斧/VWの戦利品)
アステリア(短剣/VWの戦利品)
アダマンタスの卵(クエストアイテム)
碇切(片手刀/入手不明)
ウィルムの逆鱗(クエストアイテム)
エフェメロン(片手剣/VWの戦利品)
コルスカンティ(短剣/VWの戦利品)
チョコボキャップ(頭装備/イベント系アイテム)
デルフィニウス(両手槍/VWの戦利品)
トキハーネス(胴装備/VWの戦利品)
ノマドモグロッド(片手棍/イベント系アイテム)
ヘカカラシリス(胴装備/VWの戦利品)
ベヒーモスの舌(クエストアイテム)
ボナンザクーポンEA(エンピリアン装束+2のひとつと交換)
ボナンザクーポンEW(エンピリアンウェポンLv90のひとつと交換)
ボナンザクーポンMW(ミシックウェポンLv90のひとつと交換)
ボナンザクーポンRW(レリックウェポンLv90のひとつと交換)
ボナンザクーポンS(エンピリアン装束一部位の型紙8枚(胴は10枚)と交換)
ボレアリス(両手剣/VWの戦利品)
叢雨丸(両手刀/VWの戦利品)
迷企羅明光鎧(胴装備/VWの戦利品)
※VWの戦利品はエフェクト付き装備品
FF11はこれまで月額課金のみでアイテム課金は行ってこなかった。セキュリティトークン販売に際して、モグサッチェルが使用可能というゲーム内の利便性とのトレードオフを行っているが、これはセキュリティの効果促進という側面が強く、価格を考えても利益目的とは呼べなかった。
アイテム課金そのものに反対はしない。MMORPGは基本的に時間を掛ければ掛けるほど有利となる。レベルを上げたり、欲しいアイテムを得るためには時間を掛ける必要があるからだ。それをリアルマネーで補助するのはビジネスモデルとして悪いとは思わない。獲得する経験値を増やしたり、移動を手早く行うなどの利便性を提供することは(本来は全てのプレイヤーに提供すべきだとは思うが)あっても良い。
今回の件で問題だと思うのは2点だ。
ひとつは、ガチャガチャであるということ。最近携帯ゲームにおけるコンプガチャが問題になったばかりだが、リアルのガチャガチャに違法性があるというわけではない。表面上はメタルタグを500円で販売するという形だが、ほとんどのプレイヤーにとってはゲーム内のアイテム欲しさでの購入になる。どう取り繕うが、ゲーム内アイテムというコストの掛からないものをガチャという射幸性の強い手法で売り出すという「あざとさ」は明らかだ。
もうひとつは、現在のFF11においてキャラクターの差別化・個性化は装備のみという状況で(メリポの割り振りもあるが、ほとんど定番化している)、プレイヤーの多くは最終装備を求めてプレイしている。その最終装備をこういう形で放出するということは、ゲーム内で苦労せずにリアルマネーで解決できるという前例となる。どれほど低確率であっても、スクウェアエニックスのMMORPGすべてに対して、どれほど苦労して入手したアイテムも将来リアルマネーで手に入るようになるかもしれないと思うようになる。
企業は利益を求めるのだから問題ないという勘違いした意見も出ているが、企業が顧客の満足を求めずに利益だけを優先すれば、短期的には問題なくても長期的に悪影響が出るのは明らかだろう。もちろん、今回の手法も全てのプレイヤーが反対しているわけではない。批判しているのもプレイヤーの一部に過ぎないかもしれないし、批判していてもプレイを続ける人が多数ではあるだろう。しかし、こうしたことの積み重ねが企業への信頼をどんどん失わせていることも事実だろう。
昨年公式フォーラムが導入された。これまでずっと指摘し続けたことだが、開発陣とプレイヤーとのコミュニケーション不足こそがFF11最大の問題だと思っていただけに、少しは良い方向へ進んでいくだろうと期待した。
総合プロデューサーに松井氏が就任して以降、Twitter等を通してプレイヤーの声が届くようになり、FF11が変わりつつあるように思えていた時期だけに尚更そういう思いがあった。
しかし、松井氏がFF14に移動し、状況は一変した。プレイヤー数が減少する中で大盤振る舞い的なサービス重視路線から、再びプレイヤーに辛酸甘苦を与える路線へと舞い戻った。コミュニケーションも明らかに後退した。
先日、公式フォーラムで後任の伊藤氏が以下のような愚痴を掲載することもあった。
5月11日(金)~5月17日(木)までの投稿一覧
今回の件でも、確かにフォーラムで発言すれば「燃料投下」になってしまうのは間違いないが、コミュニケーションとしてはそれでもあえて発言すべき時だろう。嵐が通り過ぎるのをただ黙って待つのはプレイヤーと向き合う気がないことを態度で表している。28日に公表されて以来現時点まで今回の件についてのコメントは出ていない。
この記事を書いた後、公式フォーラムにコメントが記載された。それによると、購入特典からボナンザクーポンRW/ボナンザクーポンMW/ボナンザクーポンEWを除外するという。また、販売方法も1回購入につき列を並びなおす必要があるということなので、少人数による買い占め行為は起きないだろう。
ランダムディールについて
時間はかかったものの、必要最低限度の対応はできたといった感じか。ただ問題の認識や対応速度が十分とは言えず、不信感までは拭えなかった。
昨年10月頃から課金停止中で、モグボナンザ合わせまたは5月復帰を考えていたが、恒例の正月のモグボナンザは実施されず、5月復帰も今回の件で取りやめた。ノマドモグボナンザとして開催するということだが、ヴァナ・フェスでの何らかの発表と合わせて復帰するかどうか考えようと思う。
その中に「10周年記念ランダムディールコーナー」がある。いわゆる「ガチャ」で、500円硬貨を入れて回すとカプセルが出て来る。中には6種類のメタルタグのひとつが入っている。そして、ゲーム内アイテムコードも封入されている。
10周年記念ランダムディールコーナー
アイタンリ(片手斧/VWの戦利品)
アステリア(短剣/VWの戦利品)
アダマンタスの卵(クエストアイテム)
碇切(片手刀/入手不明)
ウィルムの逆鱗(クエストアイテム)
エフェメロン(片手剣/VWの戦利品)
コルスカンティ(短剣/VWの戦利品)
チョコボキャップ(頭装備/イベント系アイテム)
デルフィニウス(両手槍/VWの戦利品)
トキハーネス(胴装備/VWの戦利品)
ノマドモグロッド(片手棍/イベント系アイテム)
ヘカカラシリス(胴装備/VWの戦利品)
ベヒーモスの舌(クエストアイテム)
ボナンザクーポンEA(エンピリアン装束+2のひとつと交換)
ボナンザクーポンEW(エンピリアンウェポンLv90のひとつと交換)
ボナンザクーポンMW(ミシックウェポンLv90のひとつと交換)
ボナンザクーポンRW(レリックウェポンLv90のひとつと交換)
ボナンザクーポンS(エンピリアン装束一部位の型紙8枚(胴は10枚)と交換)
ボレアリス(両手剣/VWの戦利品)
叢雨丸(両手刀/VWの戦利品)
迷企羅明光鎧(胴装備/VWの戦利品)
※VWの戦利品はエフェクト付き装備品
FF11はこれまで月額課金のみでアイテム課金は行ってこなかった。セキュリティトークン販売に際して、モグサッチェルが使用可能というゲーム内の利便性とのトレードオフを行っているが、これはセキュリティの効果促進という側面が強く、価格を考えても利益目的とは呼べなかった。
アイテム課金そのものに反対はしない。MMORPGは基本的に時間を掛ければ掛けるほど有利となる。レベルを上げたり、欲しいアイテムを得るためには時間を掛ける必要があるからだ。それをリアルマネーで補助するのはビジネスモデルとして悪いとは思わない。獲得する経験値を増やしたり、移動を手早く行うなどの利便性を提供することは(本来は全てのプレイヤーに提供すべきだとは思うが)あっても良い。
今回の件で問題だと思うのは2点だ。
ひとつは、ガチャガチャであるということ。最近携帯ゲームにおけるコンプガチャが問題になったばかりだが、リアルのガチャガチャに違法性があるというわけではない。表面上はメタルタグを500円で販売するという形だが、ほとんどのプレイヤーにとってはゲーム内のアイテム欲しさでの購入になる。どう取り繕うが、ゲーム内アイテムというコストの掛からないものをガチャという射幸性の強い手法で売り出すという「あざとさ」は明らかだ。
もうひとつは、現在のFF11においてキャラクターの差別化・個性化は装備のみという状況で(メリポの割り振りもあるが、ほとんど定番化している)、プレイヤーの多くは最終装備を求めてプレイしている。その最終装備をこういう形で放出するということは、ゲーム内で苦労せずにリアルマネーで解決できるという前例となる。どれほど低確率であっても、スクウェアエニックスのMMORPGすべてに対して、どれほど苦労して入手したアイテムも将来リアルマネーで手に入るようになるかもしれないと思うようになる。
企業は利益を求めるのだから問題ないという勘違いした意見も出ているが、企業が顧客の満足を求めずに利益だけを優先すれば、短期的には問題なくても長期的に悪影響が出るのは明らかだろう。もちろん、今回の手法も全てのプレイヤーが反対しているわけではない。批判しているのもプレイヤーの一部に過ぎないかもしれないし、批判していてもプレイを続ける人が多数ではあるだろう。しかし、こうしたことの積み重ねが企業への信頼をどんどん失わせていることも事実だろう。
昨年公式フォーラムが導入された。これまでずっと指摘し続けたことだが、開発陣とプレイヤーとのコミュニケーション不足こそがFF11最大の問題だと思っていただけに、少しは良い方向へ進んでいくだろうと期待した。
総合プロデューサーに松井氏が就任して以降、Twitter等を通してプレイヤーの声が届くようになり、FF11が変わりつつあるように思えていた時期だけに尚更そういう思いがあった。
しかし、松井氏がFF14に移動し、状況は一変した。プレイヤー数が減少する中で大盤振る舞い的なサービス重視路線から、再びプレイヤーに辛酸甘苦を与える路線へと舞い戻った。コミュニケーションも明らかに後退した。
先日、公式フォーラムで後任の伊藤氏が以下のような愚痴を掲載することもあった。
伊藤:リンバスとは関係ないですが……
伊藤がこれまで作ってきたものは不評で、その後に他人が手を入れて持ち直した、という前提で書かれた批判もあって"いいね"も多かったのですが、ネットのどこかに正確な情報の伊藤の作成コンテンツ一覧が載っていたのでしょうか? 私の代表コンテンツといえばビシージ、カンパニエ、アビセア3部作で、実際に皆さんがこれまで面白かったと挙げてきたものも作っていますし、もっと多くのコンテンツを作っています。それらも不評な部分は自分で手を入れてますし、これまで自分のコンテンツを他人がいじって好評になった例もありません。
「よくやってるな~」を引用した批判もこれまで多々ありましたが、それも引用元を調べれば批判に使うのは不適切なことが分かるはずなんですよね。。。
サルベージの参加数について「もう少し来てほしい? あるいは、よくやってるなぁ、どちらですか?」という2択の問いに対する「よくやってるなぁ、ですね。すぐ攻略されてしまいました。」という内容で、これがユーザーをバカにするような言葉として引用されるのは無理矢理なんですよね。不特定の様々な人が伊藤像を作っていったのかなぁとしみじみ思います。本当にリンバスに関係ないことで申し訳ないですが、そろそろこういった誤解を解消する情報も出していきたいなぁと思った次第です。
5月11日(金)~5月17日(木)までの投稿一覧
今回の件でも、確かにフォーラムで発言すれば「燃料投下」になってしまうのは間違いないが、コミュニケーションとしてはそれでもあえて発言すべき時だろう。嵐が通り過ぎるのをただ黙って待つのはプレイヤーと向き合う気がないことを態度で表している。28日に公表されて以来現時点まで今回の件についてのコメントは出ていない。
この記事を書いた後、公式フォーラムにコメントが記載された。それによると、購入特典からボナンザクーポンRW/ボナンザクーポンMW/ボナンザクーポンEWを除外するという。また、販売方法も1回購入につき列を並びなおす必要があるということなので、少人数による買い占め行為は起きないだろう。
ランダムディールについて
時間はかかったものの、必要最低限度の対応はできたといった感じか。ただ問題の認識や対応速度が十分とは言えず、不信感までは拭えなかった。
昨年10月頃から課金停止中で、モグボナンザ合わせまたは5月復帰を考えていたが、恒例の正月のモグボナンザは実施されず、5月復帰も今回の件で取りやめた。ノマドモグボナンザとして開催するということだが、ヴァナ・フェスでの何らかの発表と合わせて復帰するかどうか考えようと思う。
![]() | ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド 2012 Vol.1 価格:¥ 2,310(税込) 発売日:2012-03-31 |
'120214バージョンアップ対応。3月27日に新たなバージョンアップが行われたばかりだけれど、四コマに書かれているように「オンラインゲームの攻略本は、バージョンアップと戦って敗れる運命にあるんだから」仕方ないところ。
2010Vol.1が98ページ1575円、Vol.2が194ページ2100円、2011が138ページ1890円で本書が154ページ2310円。最新のコンテンツであるレギオンやフォーラムで予告されているメリポアビリティの修正など今後も変わっていく運命なので、現時点でのまとめが必要かどうかでこの価格に対する評価は異なるだろう。
旅団本は読み物という側面があるので、その楽しみに関しては本書も健在ではあるが。
巻頭は恒例の目次と旅団員紹介で2ページ。
○2.14バージョンアップ情報(6P)
そのうち4ページがナイズル島未開領域踏破指令に割かれている。新コンテンツではあるが、これまでのナイズル島踏破指令のアレンジ版なのでおさらいといった感じも。また、3月のバージョンアップでの修正がフォーラムで語られていたのでそれについても触れられてはいる。
その他、ジョブ調整、バトル関連、イベント関連を2ページでざっと触れている。
○レベル99対応全ジョブガイド(22P)
レベル95限界突破攻略に2ページ、その後1ジョブ1ページで紹介。限界突破は3月に弱体アイテムの効果が変更されたのでこれから挑む場合には別途ネット等で攻略法を調べた方がいいかもしれない。
ジョブについては、変更・追加されたウェポンスキル、ジョブアビリティ、ジョブ特性、魔法などのコラムや検証、注目すべき装備品、ジョブデータとしてジョブアビリティ・ジョブ特性一覧や各スキルの上限値などが記載されている。
またVWなどでの立ち回り方といったコラムもある。
○ジョブ関連データ(22P)
アビセア・弱点システムのおさらい、スキル適正&スキル上限値、ウェポンスキルリスト、ウェポンスキル取得ガイド、白魔法・黒魔法・歌・忍術リスト、召喚魔法&召喚獣リスト、青魔法リスト、よびだしペット特殊技リストとなっている。魔法リストは主な入手法も記載。からくり士のアタッチメントや忍具などのリストも。青魔法はラーニングガイドあり。初掲載のよびだしペット特殊技リストでは、呼び出せるペットのリスト、レベル76以降の獣の餌レシピ、「しじをさせろ」で指示可能な呼び出しペットの特殊技のリストが挙げられている。
○ヴォイドウォッチ(24P)
現在ヴァナでのメインコンテンツといった感もあるヴォイドウォッチの攻略。ただ3月のバージョンアップで新ルートが追加されたりと変化の激しいコンテンツでもある。
参加するときのポイントやQ&A、タリスマンジェイドの効果一覧、アートマ霊子の効果一覧、NMとの戦い方(弱点候補一覧など)、ストーリー解説、ヴォイドウォーカー(NM)一覧に続いて各NM攻略記事(マップ付、一部NMのみ特殊技一覧あり)、ヴォイドウォッチ戦利品(直接得られるものだけでなく、得られる合成素材から作られる装備も)となっている。NM攻略は強いもので1ページ3体がメイン、弱いものはかなり小さな枠で扱っている。
○デュナミス(30P)
基本的な情報に続いて、レリックウェポンの強化データ、レリック装束の強化データ、各エリア地図付きで2ページの攻略情報が掲載されている。地図は獣人のジョブなども記載された詳細なもの。また、時間延長、モンスター、NMの情報が記されている。
○ウォークオブエコーズ(8P)
基本情報に続き、1ページで3つのウォークを解説。記事は短いが、出現するモンスター、ボス格のモンスターが使う特殊技の一部、入手できる装備品や魔法のリストが載っている。また、ウォークオブエコーズの戦利品としてまとめ記事も1ページ割かれている。
○グラウンド・オブ・ヴァラー(25P)
基本情報に続いて、トレジャーキャスケット、レベル別・GOV自主訓練リスト、1ページにつき1あるいは2エリア地図付きで解説記事となっている。地図は主だった討伐対象の位置や数が記載されていて分かりやすい。
○2012.2.22開発陣インタビュー(3P)
伊藤泉貴、藤戸洋司、河西雄一郎、岩上亮太各氏のインタビュー。各コンテンツやジョブについて語っている。
○バラエティ
声優コラムとして、リディル中村のFFXIは遊びですよ、加藤英美里の今日もおかっぱ。が各1ページ。FF11バカノ会1ページ。きまぐれ旅団パラダイスSPECIALは、旅団本2011の後編バージョン。20人で5つの競技に挑んだ。巻末は奥付とメリットポイントWSの画像集。
もちろん各ページ2つずつ四コマが掲載され、ページ下部にもコラムがあって読み応えは十分と言える。
半年以上ログインしていないほとんど引退状態なのでアレだけど、前回の2011アビセア編とこの2012Vol.1があれば現在のヴァナの状況をほぼ把握できそうではある。まあレギオンやVWの新章追加など常に変わり続けているヴァナだから賞味期限は短いかもしれないが。
5月にはFF11は正式サービス開始10周年を迎え、6月にはヴァナフェスも予定されている。何らかの重大発表も予想されていて、まだまだFF11は終わらないはず(重大発表がサービス終了のお知らせなんてことにならないことを祈るw)。
旅団本も本書は2012Vol.1と銘打たれていて、Vol.2発行の可能性も高い。あくせくしなければ、まだまだヴァナは楽しむ余地がたっぷり詰まっている場所だ。
2011.12.15 バージョンアップ情報
[イベント関連]
■ヴォイドウォッチに関して、以下の追加/調整が行われました。
○ヴォイドウォッチ第三章が追加されました。
○新たな弱点が追加されました。
戦闘中1回だけ突くことができる新たな弱点が追加されます。この弱点を突いた場合、全てのアラインメントが最大値になります。
○「ラッシュチャンス」が拡張されました。
ラッシュチャンス中にウェポンスキル/アビリティ/魔法による攻撃をヒットさせた回数分、アラインメントにボーナスが得られます。
○新たなアートマ霊子およびジェイドが追加されました。
○だいじなもの「活眼のジェイド」が追加されました。
誘眼のジェイドに加えて活眼のジェイドを所持している場合、敵対魔法の弱点のヒントを表示する際に、弱点の属性と魔法の系統(白魔法/黒魔法/青魔法/呪歌/忍術)がわかるようになります。
○アートマ霊子を付与する際、効果を確認した後に付け替えるかどうかの選択肢が表示されるようになりました。
○ファイナルファンタジーXI公式サイトの「ゲーム内用語対応表」に掲載されているヴォイドウォッチ関連の用語が更新されました。
■ウォークオブエコーズに関して、以下の調整が行われました。
○新たに第12~第15までのウォークが解放されました。
■メイジャンの試練に関して、以下の追加が行われました。
○既存の武器系クエストに新たな試練が追加されました。
○レリック装束/レリックカスタムを強化するための新たな試練が追加されました。
・二段階の強化が可能で、それぞれ以下の方向性で強化が行われます。
一段階目・・・アイテム性能の引き上げ
二段階目・・・メリットポイントに関連した性能の引き上げ
※試練情報の表示では派生する試練が「なし」と表示されますが、続けて試練を受けることができます。
・強化を行うことで装備可能レベルが引き上げられます。
・二段階目まで強化したアイテムはモグの預り帳で預けることが可能です。
※レリックカスタムを強化した場合も、レリック装束と同じアイテムになります。
その代わり、レリックカスタムの場合は一段階目の強化に必要な条件が緩和されます。
■新たなコンテンツ「ゴブリンの不思議箱」が追加されました。
○以下のゴブリンから「デイリーポイント」を消費してランダムにアイテムを得ることができます。
・サンドリア港(I-10) Habitox
・バストゥーク港(I-12) Bountibox
・ウィンダス石の区(C-14) Arbitrix
・バタリア丘陵(K-8) Sweepstox
・バフラウ段丘(J-9) Wondrix
○デイリーポイントは最初にゴブリンに話しかけて以降、地球時間1日(0:00 JST)ごとに増加します。
○一度に消費するデイリーポイントを5段階から選択でき、消費したデイリーポイントに応じて報酬が変化します。
○不要なRareアイテムをゴブリンにトレードすることでもデイリーポイントが得られます。
(アイテムによってトレード不可なものも存在します)
※アイテムのトレードによって1日(地球時間)に得られるデイリーポイントには上限があります。
■グラウンド・オブ・ヴァラーの新たなエリアが追加されました。
デルクフの塔下層/デルクフの塔中層/デルクフの塔上層/ウガレピ寺院/怨念洞/海蛇の岩窟/流砂洞
※合わせて上記エリアにトレジャーキャスケットが追加されます。
■フェローのレベルの上限が90 → 95に引き上げられました。
フェローのレベルを91以上にするためには限界突破クエストをコンプリートする必要があります。
■カンパニエOPSを達成した際に得られる経験値/連合軍戦績が引き上げられました。
■チョコボレースで、再出走が可能になるまでの待ち時間が24時間 → 20時間に短縮されました。
■アウトポストから自国へのテレポ・サービスを利用する際、ギル/個人戦績消費のいずれかを選択できるようになりました。
■ジュノ下層(J-7)のNPC"Domenic"にギルを支払うことで、以下のバトルフィールドに転送してもらうことができるようになりました。
ゲルスバ野営陣/ホルレーの岩峰/ワールンの祠/バルガの舞台/ク・ビアの闘技場
※転送を受けるにはクエスト「最後の試練!」をコンプリートする必要があります。
■アビセアにおいて、だいじなもの「三日月形の無色のジェイド」が「三日月形の変色ジェイド」に変化する確率が引き上げられました。
[バトル関連]
■レベルの上限が99に引き上げられました。
レベルを96以上にするためには、ル・ルデの庭の"Nomad Moogle"からオファーできる新たな限界突破クエスト「最後の試練!」をコンプリートする必要があります。
■メリットポイントの上限が引き上げられました。
○蓄積できるメリットポイント
20 → 30
○カテゴリーの能力値合計
HP/MP (12 → 15)
ステータス (8 → 12)
■以下のジョブアビリティが新たに追加されました。
○召喚士
・契約の履行:験術「ヘヴンズハウル」 Lv96
範囲内のパーティメンバーにHPまたはMP吸収の追加効果。
・契約の履行:験術「パボルノクターナス」 Lv98
敵を永遠の眠りに誘う。
※攻撃がミスになった場合、対象にディスペルの効果を与えます。
○コルセア
・カウンターロール Lv97
範囲内のパーティメンバーにカウンターの効果。ラッキーNo.4、アンラッキーNo.8
■以下の魔法が新たに追加されました。
○白魔法
・ケアルラIII 白Lv96
範囲内のパーティメンバーのHPを回復。ハートオブミゼリ:回復量にボーナスを得る。
・アディイン 白Lv96
標的のパーティメンバーのINTアップ。
・アディデック 白Lv99
標的のパーティメンバーのDEXアップ。
・ゲインイン 赤Lv96
自身のINTアップ。
・ゲインデック 赤Lv99
自身のDEXアップ。
・リジェネV 学Lv99
標的のパーティメンバーのHPを徐々に回復する。
○黒魔法
・サンダジャ 黒Lv96
範囲内の敵に雷属性のダメージを与え、さらに重ねて使用すると効果アップ。
・グラビデII 赤Lv98
敵をヘヴィ状態にして、移動速度を遅くする。
○呪歌
・耐電カロル第二楽章 吟Lv96
範囲内のパーティメンバーの雷属性に対する防御力をアップし、時々雷属性ダメージを無効化する。
・耐光カロル第二楽章 吟Lv99
範囲内のパーティメンバーの光属性に対する防御力をアップし、時々光属性ダメージを無効化する。
・耐闇カロル第二楽章 吟Lv99
範囲内のパーティメンバーの闇属性に対する防御力をアップし、時々闇属性ダメージを無効化する。
■以下の魔法に習得可能なジョブが追加されました。
○白魔法
・ホーリーII ナLv99
・リジェネIV 学Lv79
○黒魔法
・サンダーIII 暗Lv96
・サンダーV 学Lv99 (黒の補遺使用時)
・アスピルII 学Lv97
■ラーニング可能な青魔法が追加されました。
・クアドラストライク
4回攻撃。TP:クリティカルヒット確率修正。
・ヴェイパースプレー
対象に向かって扇範囲の敵に水属性のブレスダメージ。
・サンダーブレス
対象に向かって扇範囲の敵に雷属性のブレスダメージ。
・カウンタースタンス
自身のカウンター確率をアップする。
・槍玉
5回攻撃。TP:ダメージ修正。
・ウィンドブレス
対象に向かって扇範囲の敵に風属性のブレスダメージ。
・偃月刃
追加効果:命中率ダウン。TP:ダメージ修正。
ノートリアスナレッジ効果中専用
・アブソルートテラー
対象を恐怖に陥れ、身動きできない状態にする。
・ゲーツオブハデス
範囲内の敵に火属性ダメージ。追加効果:バーン。
・トゥールビヨン
範囲攻撃。追加効果:防御力ダウン。TP:追加効果時間修正。
・パイリックブルワーク
自身の物理ダメージを防ぐ。
・ビルジストーム
範囲攻撃。追加効果:攻撃力ダウン、防御力ダウン、命中率ダウン。TP:追加効果時間修正。
・ブラッドレイク
3回攻撃。追加効果:HP吸収。TP:ダメージ修正。
■獣使いのジョブアビリティ「よびだす」により呼び出せるペットが新たに4種類追加されました。
■獣使いのペット「手品師フリオ」の攻撃間隔が短縮されました。
■以下のジョブ関連の調整が行われました。
○戦士
・「リストレント」によるウェポンスキルダメージアップ効果の上限値が引き下げられました。
○シーフ
・近接物理ウェポンスキルにトレジャーハンターの上昇判定が追加されました。
◇ウェポンスキル単体の場合:近接攻撃と同じ上昇率で判定を行います。
◇不意打ち/だまし討ちを併用した場合:不意打ち/だまし討ちと同じ上昇率で判定を行います。
◇複数回攻撃のウェポンスキルの場合、上昇判定は初回の攻撃のみ発生します。
※ウェポンスキルによってトレジャーハンターの効果が上昇した場合、ログおよびエフェクトの表示はありません。
○からくり士
・アタッチメント関連
◇以下のアタッチメントについて、マニューバ数に応じた効果の上昇率が引き上げられました。
ストロボ/インヒビター/スチームジャケット/A.リペアキットII
◇以下のアタッチメントの必要キャパシティが2 → 1に引き下げられました。
R.シールド/スコープ/シュルツン/ヴォルトガン
◇以下のアタッチメントの性能が調整されました。
・オートマトン関連
◇オートマトンの思考見直し
△ライトマニューバ1つで状態異常よりHP回復を優先するように変更されました。
更に、HPが大幅に減少している場合はHP回復を最優先に行います。
◇魔法の追加/調整
△魔法の再使用間隔が、強化魔法/弱体魔法などのカテゴリーごとに独立して設定されるようになりました。
※ケアル系、リジェネ系、状態異常回復魔法はそれぞれ独立した再使用時間を持つようにします。
△習得する魔法が追加されました。
プロテス(I~V)/シェル(I~V)/ストンスキン/ヘイスト/ファランクス/イレース/アブゾアトリ/ディスペル/ドレッドスパイク/アドル/リジェネIV
※ファランクスおよびストンスキンはマスターにのみ使用します。
※プロテス、シェルおよびヘイストはマスターおよびパーティメンバーにのみ使用します。
△カーマインスコーピオーにIV系の精霊魔法が解放されました。
△対象のHPの減少度合いに応じてケアルVIとケアルVを使い分けるよう変更されました。
◇ウェポンスキルの調整
△マジックモーターにダメージの最低値が設定されました。
◇射撃戦オートマトンの調整
△遠隔攻撃の距離補正が撤廃されました。
・からくり士(本体)関連
◇新たなジョブアビリティが追加されました。
フラッシング (Lv30 使用間隔:90秒)
△ルブリカントを消費し、オートマトンの状態異常(ナ系、イレースで回復可能な状態異常)を回復します。
△消費するルブリカントの種類によって回復する状態異常の数が変化し、最大で4つの状態異常を一度に回復できます。
◇オートマトンの回復用アイテム「ルブリカント+3(Lv80~)」が追加されました。
○学者
・「白のグリモア」にリジェネの効果値/効果時間のボーナスが付与されました。
・「黒のグリモア」に計略系魔法の効果値/効果時間のボーナスが付与されました。
・「連環計」にリジェネと計略系魔法の効果値/効果時間のボーナスが付与されました。
・「連環計」の効果時間中は、「白のグリモア」と「黒のグリモア」の再使用時間が発生しなくなりました。
・「以逸待労の計」の再使用間隔が短縮されました。
・「虚誘掩殺の策」の効果時間が延長されました。
・リジェネIIIの習得レベルが83 → 59に引き下げられました。
・計略系魔法の習得レベルが引き下げられました。
・計略系魔法の効果時間がレベルに応じた固定時間に変更されました。
■魔法の再詠唱時間短縮効果の上限が引き上げられました。
■以下の魔法の詠唱時間が短縮されました。
リジェネ/リジェネII/リジェネIII/リジェネIV
■新たなウェポンスキルが追加されました。
※ウェポンスキル名のリンクから動画をご覧いただけます。
○メリットポイントにカテゴリー「ウェポンスキル」が追加されます。
・能力値の合計上限:15
・能力値アップの段階:5段階
・各能力値アップに必要なポイント:10/15/20/25/30
○ル・ルデの庭のNPC"Nomad Moogle"からオファーできる新たなクエスト「契約と覚悟、武の道程」をコンプリートすることで、メリットポイントのカテゴリー「ウェポンスキル」が選択可能になります。
※クエストをオファーするにはメインジョブのレベルが96以上である必要があります。
○それぞれのウェポンスキルに対しメリットポイントを1以上割り振ることで、該当のウェポンスキルを習得できます。
○更にメリットポイントを割り振ることで、ウェポンスキルの威力を段階的に引き上げることができます。
○習得したウェポンスキルを使用するには、以下の使用条件を満たしている必要があります。
・メインジョブがウェポンスキルの使用可能ジョブに該当している
・ジョブレベルが96以上
・該当する武器種の戦闘スキルが357以上
■ロランベリー耕地〔S〕のモンスター"Champion Crawler"の戦利品が変更されました。
■怨念洞のモンスター"Stygian Pugil"の名称が"Demonic Pugil"に変更されました。
[アイテム関連]
■新たなアイテムが追加されました。
■新たな合成レシピが追加されました。
■新たな錬成レシピが追加されました。
<<スキルランク:見習>>
<<スキルランク:印可>>
<<スキルランク:高弟>>
<<スキルランク:皆伝>>
■アイテム「軽合金ボルト」の錬成レシピについて、必要合成スキルが変更されました。
■アイテム「ルブリカント」の合成レシピについて、高品質アイテムの合成に成功した場合の完成品に、「ルブリカント+3」が追加されました。
■「箙(エビラ)」、「矢筒」、「胴乱」にまとめられる矢弾の種類に以下のアイテムが追加されました。
箙【ガーゴイル】/矢筒【アダマン】/胴乱【オリハル】/胴乱【アダマン】
■「モグの預り帳」で預けることができる装備品に、以下のアイテムが追加されました。
○モグの預り帳【11】:
スプーキースワール/チョコグランプキン/ハーベストホラー/スピネット/マエストロタクト
■新たなモグの預り帳が追加されました。
○モグの預り帳【12】: 損壊したレリック装束
○モグの預り帳【13】: レリック装束+2
■宅配することができないEX属性アイテムの一覧が更新されました。
最新の一覧は『こちら』をご覧ください。
■アイテムの使用が麻痺で中断された際、使用しようとしたアイテムが失われないよう変更されました。
■以下のアイテムのヘルプメッセージ表記が変更されました。
※性能には変更はありません。
ノーシスヘルム/コルセレット/コルセレット+1/マハントサンダル/ビターコルセット/ソリテールケープ/レーヴァテイン/トゥプシマティ
■ヘルプメッセージ表記「魔法攻撃力アップ」が「魔法攻撃力」に変更されました。
※性能には変更はありません。
■以下のアイテムのNPC販売価格が引き下げられました。
火門の計/水門の計/雷門の計/氷門の計/土門の計/風門の計/光門の計/闇門の計
■以下のアイテムの名称が変更されました。
チュクルメダル → チュクルパメダル
アルシノアカラー → ポータスカラー
[システム関連]
■競売所の「預託品確認」画面に、出品を行った都市名が表示されなくなりました。
■マクロパレットに関して、以下の調整が行われました。
○マクロのタイトル(機能名)に全角/半角の記号および日本語などが使用可能になりました。
○Windows版では画面サイズが横1024ドット以上、Xbox 360版ではHDモードの場合、マクロタイトルが半角8文字(全角4文字)まで表示可能に拡張されました。
○マクロパレットの表示位置がHP/MP/TP表示と重ならないよう調整されました。(Windows版のみ)
[Windows版およびXbox 360版のみ]
■ログウィンドウに関して、以下の調整が行われました。
○ログウィンドウの行数の最大値/最小値およびウィンドウ幅が変更可能になりました。
○設定はメインメニューのコンフィグ>ウィンドウ設定から行うことができます。
※行数の最大値・最小値はそれぞれ6~20行・0~20行の間で、ウィンドウ幅は10段階で調節が可能です。
[Windows版のみ]
■FINAL FANTASY XI Configに以下の機能が追加されました。
○ScreenSize: Menu Buffer
メニュー関連の解像度を設定します。
Front Bufferは全体の表示解像度、Menu BufferはMenuGUIの表示解像度を変更します。
Front Buffer>Menu Bufferの場合、MenuGUIが拡大表示されます。
○TexturePerformance: Font
テキストフォントの解像度を設定します。
HIGH: 従来通りの解像度でフォントを表示します。
MIDDLE: フォントは従来と同じですが非圧縮で描画するため視認性が若干向上します。
LOW: 従来の2倍の解像度の新しいフォントセットを使用します。
○Sound Always
ウィンドウモード時、ウィンドウのフォーカスを失ってもサウンドが常に再生されます。
[不具合修正]
■以下の不具合が修正されました。
○特定の条件化で、クエスト「星月、その姿は」オファー時のイベントが発生しない。
○ヴォイドウォッチのモンスター"Kaggen"が出現直後に特殊技「デスプロフェット」を使用する場合がある。
○ヴォイドウォッチのモンスター"Giltine"の特殊技「ハデスサモンズ」で戦闘不能になった場合、戦闘不能状態から回復した後もハデスサモンズによる状態異常が残ってしまう場合がある。
○ヴォイドウォッチにおいて、特定の条件下で狩人のジョブアビリティ「デコイショットを」使用した場合、戦闘が終了してしまう。
○ヴォイドウォッチにおいて、モンスター"Hahava"、"Celaeno"、"Voidwrought"を倒した際の称号が再取得できない場合がある。
○ウォークオブエコーズにおいて、前回のバトルが進行度50%以下で終了した場合、敵が再出現する前に「バトルフィールドに突入する!」の選択肢が表示される。
○花鳥風月のモンスター"Ob"の使用するウェポンスキル「カニバルブレード」のダメージが本来よりも高くなっている。
○バトルフィールド「夢幻の泡影」において、残り時間5分前・3分前のアナウンスが実際の残り時間と合っていない。
○バトルフィールド「道連れ旅団」において、クリア後もモンスターのペットが残ってしまう場合がある。
○達成条件「射撃スキルのウェポンスキル」のメイジャンの試練で、「トゥルーフライト」、「レデンサリュート」を使用した場合、回数がカウントされない。
○達成条件「火属性攻撃」のメイジャンの試練で契約の履行:験術「フレイムクラッシュ」を使用した場合、回数がカウントされない場合がある。
○デュナミスにおける特定のメイジャンの試練で、戦闘不能状態のままモンスターを倒した場合、討伐数がカウントされない。
○"Grounds Tome"がレーダーに表示されない。
○MMM傭兵課のモンスター"Siltim"の特殊技「フローラルブーケ」を受けても睡眠の状態異常にならない。
○白魔法「ストライ」に強化魔法スキルによるボーナスが反映されない。
○白魔法「ケアルラII」による回復量がハートオブソラスに蓄積されない。
○白魔法「悪事千里の策」「暗中飛躍の策」および呪歌「恋情のノクターン」の属性が正しくない。
○青魔法「モータルレイ」をPCに対して使用した場合、カウントダウンのログが表示されない。
○アルザビのNPC"Famatar"に古鏡をトレードした際に得られる皇国軍戦績が本来よりも少なくなっている。
○ル・アビタウ神殿の特定の座標で、モンスターが下のフロアに移動する場合がある。
○ウェポンスキル「カタストロフィ」がガードされた場合、HP吸収の追加効果が発生しない。
○白のグリモアのアイコンのヘルプメッセージに、弱体魔法スキルが記載されていない。
○召喚獣を呼び出した状態でウォークオブエコーズから退出し、契約の履行:験術を使用した場合、パーティメンバーに契約の履行の効果が適用されない。
○獣使いのペットおよび召喚獣が死の宣告の状態異常で戦闘不能にならない。
○獣使いのペット「ファンガーのしもべ」と「日陰者のルイーズ」の性能が逆になっている。
○獣使いのペット「幸運のルルシュ」の特殊技「ワイルドカロット」のcharge数表示が正しくない。
○獣使いのペット「幸運のルルシュ」を呼び出す際の下限レベルが本来とは異なっている。
○獣使いのペット「太っちょファルガン」の特殊技「ドレインキッス」の属性アイコン表示が正しくない。
○獣使いのペット「七つ星のユリィ」の特殊技「サドンランジ」を使用した際に敵対心が発生しない。
○オートマトンがアタッチメント「ヒートキャパシター」の効果を得た直後にウェポンスキルを使用した場合、選択されるウェポンスキルが正しくない。
○オートマトンにアタッチメント「スキャナー」を装着しても、必ずレジストされる弱体魔法を使用する。
○オートマトンのアタッチメント「V.チューブ」のキャパシティが表示と異なっている。
○メリットポイントのメニューで、現在のジョブとは異なるジョブカテゴリーの「能力値ダウン」が選択可能になっている。
○特定の種族がメインウェポンに「ヤグルシュ」、「凪」を装備して魔法を詠唱した場合、魔法詠唱中も武器のグラフィックが表示される場合がある。
○テキストコマンド"/names"でキャラクター名を非表示にした後、白魔法「インビジ」の効果が切れた場合のキャラクター表示が正しくない。
○ステータス「コスチューム」状態で合成を行うことができる場合がある。
○マクロ編集画面で、<st>(<stpc>、<stnpc>、<stpt>、<stal>)と<wait>を同じ行に記述した場合、サブターゲット選択中に<wait>が実行されてしまう。
○過去世界の吟遊詩人NPCから選択できる称号の一部が正しくない。
○生贄の間の"Goblin Footprint"でイベント「呪われる世界」、「悪夢去りし後・・・・・・」がメニューに表示されない。
○銀海航路:ナシュモ行きおよび銀海航路:アルザビ行きで、特定の条件下でオロボンしか釣れなくなる。
[確認されている不具合]
■メイジャンの試練において、"Magian Moogle"から試練の繋がりを確認する際、一覧にレリック装束の試練No.が表示されない。
※「メイジャンの試練」に関して、レリックウェポン/ミシックウェポン/エンピリアンウェポンの試練については近日中にテストサーバーにて検証を行ったうえで、追加バージョンアップによる導入を予定しています。
ただし、予定されている試練の達成に必要なアイテムは、今回のバージョンアップから入手することが可能になります。
現在休止中なので言いたいことはあるけれど、とりあえずコメントはなし。
[イベント関連]
■ヴォイドウォッチに関して、以下の追加/調整が行われました。
○ヴォイドウォッチ第三章が追加されました。
○新たな弱点が追加されました。
戦闘中1回だけ突くことができる新たな弱点が追加されます。この弱点を突いた場合、全てのアラインメントが最大値になります。
○「ラッシュチャンス」が拡張されました。
ラッシュチャンス中にウェポンスキル/アビリティ/魔法による攻撃をヒットさせた回数分、アラインメントにボーナスが得られます。
○新たなアートマ霊子およびジェイドが追加されました。
○だいじなもの「活眼のジェイド」が追加されました。
誘眼のジェイドに加えて活眼のジェイドを所持している場合、敵対魔法の弱点のヒントを表示する際に、弱点の属性と魔法の系統(白魔法/黒魔法/青魔法/呪歌/忍術)がわかるようになります。
○アートマ霊子を付与する際、効果を確認した後に付け替えるかどうかの選択肢が表示されるようになりました。
○ファイナルファンタジーXI公式サイトの「ゲーム内用語対応表」に掲載されているヴォイドウォッチ関連の用語が更新されました。
■ウォークオブエコーズに関して、以下の調整が行われました。
○新たに第12~第15までのウォークが解放されました。
■メイジャンの試練に関して、以下の追加が行われました。
○既存の武器系クエストに新たな試練が追加されました。
○レリック装束/レリックカスタムを強化するための新たな試練が追加されました。
・二段階の強化が可能で、それぞれ以下の方向性で強化が行われます。
一段階目・・・アイテム性能の引き上げ
二段階目・・・メリットポイントに関連した性能の引き上げ
※試練情報の表示では派生する試練が「なし」と表示されますが、続けて試練を受けることができます。
・強化を行うことで装備可能レベルが引き上げられます。
・二段階目まで強化したアイテムはモグの預り帳で預けることが可能です。
※レリックカスタムを強化した場合も、レリック装束と同じアイテムになります。
その代わり、レリックカスタムの場合は一段階目の強化に必要な条件が緩和されます。
■新たなコンテンツ「ゴブリンの不思議箱」が追加されました。
○以下のゴブリンから「デイリーポイント」を消費してランダムにアイテムを得ることができます。
・サンドリア港(I-10) Habitox
・バストゥーク港(I-12) Bountibox
・ウィンダス石の区(C-14) Arbitrix
・バタリア丘陵(K-8) Sweepstox
・バフラウ段丘(J-9) Wondrix
○デイリーポイントは最初にゴブリンに話しかけて以降、地球時間1日(0:00 JST)ごとに増加します。
○一度に消費するデイリーポイントを5段階から選択でき、消費したデイリーポイントに応じて報酬が変化します。
○不要なRareアイテムをゴブリンにトレードすることでもデイリーポイントが得られます。
(アイテムによってトレード不可なものも存在します)
※アイテムのトレードによって1日(地球時間)に得られるデイリーポイントには上限があります。
■グラウンド・オブ・ヴァラーの新たなエリアが追加されました。
デルクフの塔下層/デルクフの塔中層/デルクフの塔上層/ウガレピ寺院/怨念洞/海蛇の岩窟/流砂洞
※合わせて上記エリアにトレジャーキャスケットが追加されます。
■フェローのレベルの上限が90 → 95に引き上げられました。
フェローのレベルを91以上にするためには限界突破クエストをコンプリートする必要があります。
■カンパニエOPSを達成した際に得られる経験値/連合軍戦績が引き上げられました。
■チョコボレースで、再出走が可能になるまでの待ち時間が24時間 → 20時間に短縮されました。
■アウトポストから自国へのテレポ・サービスを利用する際、ギル/個人戦績消費のいずれかを選択できるようになりました。
■ジュノ下層(J-7)のNPC"Domenic"にギルを支払うことで、以下のバトルフィールドに転送してもらうことができるようになりました。
ゲルスバ野営陣/ホルレーの岩峰/ワールンの祠/バルガの舞台/ク・ビアの闘技場
※転送を受けるにはクエスト「最後の試練!」をコンプリートする必要があります。
■アビセアにおいて、だいじなもの「三日月形の無色のジェイド」が「三日月形の変色ジェイド」に変化する確率が引き上げられました。
[バトル関連]
■レベルの上限が99に引き上げられました。
レベルを96以上にするためには、ル・ルデの庭の"Nomad Moogle"からオファーできる新たな限界突破クエスト「最後の試練!」をコンプリートする必要があります。
■メリットポイントの上限が引き上げられました。
○蓄積できるメリットポイント
20 → 30
○カテゴリーの能力値合計
HP/MP (12 → 15)
ステータス (8 → 12)
■以下のジョブアビリティが新たに追加されました。
○召喚士
・契約の履行:験術「ヘヴンズハウル」 Lv96
範囲内のパーティメンバーにHPまたはMP吸収の追加効果。
・契約の履行:験術「パボルノクターナス」 Lv98
敵を永遠の眠りに誘う。
※攻撃がミスになった場合、対象にディスペルの効果を与えます。
○コルセア
・カウンターロール Lv97
範囲内のパーティメンバーにカウンターの効果。ラッキーNo.4、アンラッキーNo.8
■以下の魔法が新たに追加されました。
○白魔法
・ケアルラIII 白Lv96
範囲内のパーティメンバーのHPを回復。ハートオブミゼリ:回復量にボーナスを得る。
・アディイン 白Lv96
標的のパーティメンバーのINTアップ。
・アディデック 白Lv99
標的のパーティメンバーのDEXアップ。
・ゲインイン 赤Lv96
自身のINTアップ。
・ゲインデック 赤Lv99
自身のDEXアップ。
・リジェネV 学Lv99
標的のパーティメンバーのHPを徐々に回復する。
○黒魔法
・サンダジャ 黒Lv96
範囲内の敵に雷属性のダメージを与え、さらに重ねて使用すると効果アップ。
・グラビデII 赤Lv98
敵をヘヴィ状態にして、移動速度を遅くする。
○呪歌
・耐電カロル第二楽章 吟Lv96
範囲内のパーティメンバーの雷属性に対する防御力をアップし、時々雷属性ダメージを無効化する。
・耐光カロル第二楽章 吟Lv99
範囲内のパーティメンバーの光属性に対する防御力をアップし、時々光属性ダメージを無効化する。
・耐闇カロル第二楽章 吟Lv99
範囲内のパーティメンバーの闇属性に対する防御力をアップし、時々闇属性ダメージを無効化する。
■以下の魔法に習得可能なジョブが追加されました。
○白魔法
・ホーリーII ナLv99
・リジェネIV 学Lv79
○黒魔法
・サンダーIII 暗Lv96
・サンダーV 学Lv99 (黒の補遺使用時)
・アスピルII 学Lv97
■ラーニング可能な青魔法が追加されました。
・クアドラストライク
4回攻撃。TP:クリティカルヒット確率修正。
・ヴェイパースプレー
対象に向かって扇範囲の敵に水属性のブレスダメージ。
・サンダーブレス
対象に向かって扇範囲の敵に雷属性のブレスダメージ。
・カウンタースタンス
自身のカウンター確率をアップする。
・槍玉
5回攻撃。TP:ダメージ修正。
・ウィンドブレス
対象に向かって扇範囲の敵に風属性のブレスダメージ。
・偃月刃
追加効果:命中率ダウン。TP:ダメージ修正。
ノートリアスナレッジ効果中専用
・アブソルートテラー
対象を恐怖に陥れ、身動きできない状態にする。
・ゲーツオブハデス
範囲内の敵に火属性ダメージ。追加効果:バーン。
・トゥールビヨン
範囲攻撃。追加効果:防御力ダウン。TP:追加効果時間修正。
・パイリックブルワーク
自身の物理ダメージを防ぐ。
・ビルジストーム
範囲攻撃。追加効果:攻撃力ダウン、防御力ダウン、命中率ダウン。TP:追加効果時間修正。
・ブラッドレイク
3回攻撃。追加効果:HP吸収。TP:ダメージ修正。
■獣使いのジョブアビリティ「よびだす」により呼び出せるペットが新たに4種類追加されました。
■獣使いのペット「手品師フリオ」の攻撃間隔が短縮されました。
■以下のジョブ関連の調整が行われました。
○戦士
・「リストレント」によるウェポンスキルダメージアップ効果の上限値が引き下げられました。
○シーフ
・近接物理ウェポンスキルにトレジャーハンターの上昇判定が追加されました。
◇ウェポンスキル単体の場合:近接攻撃と同じ上昇率で判定を行います。
◇不意打ち/だまし討ちを併用した場合:不意打ち/だまし討ちと同じ上昇率で判定を行います。
◇複数回攻撃のウェポンスキルの場合、上昇判定は初回の攻撃のみ発生します。
※ウェポンスキルによってトレジャーハンターの効果が上昇した場合、ログおよびエフェクトの表示はありません。
○からくり士
・アタッチメント関連
◇以下のアタッチメントについて、マニューバ数に応じた効果の上昇率が引き上げられました。
ストロボ/インヒビター/スチームジャケット/A.リペアキットII
◇以下のアタッチメントの必要キャパシティが2 → 1に引き下げられました。
R.シールド/スコープ/シュルツン/ヴォルトガン
◇以下のアタッチメントの性能が調整されました。
アタッチメント | 調整内容 |
R.シールド | フレームのスキル値に応じて反撃ダメージ量にボーナスを追加 |
マナブースター | 効果を魔法使用間隔短縮 → 魔法の詠唱時間短縮に変更 |
ドラムマガジン | 命中率ダウンの効果を緩和。射撃の攻撃間隔を短縮 |
レプリケーター | ウィンドマニューバの消費数に応じて、ブリンクの枚数を増加 |
S.アブソーバー | フレームのスキル値とアースマニューバの数に応じて、ダメージカット量にボーナスを追加 |
アーマープレート アーマープレートII | 効果を防御力アップ → 被物理ダメージ-に変更 |
ハンマーミル | ハンマーミル装着時はシールドバッシュが必ず命中するよう変更 |
ヴォルトガン | レベル依存を撤廃し、フレームのスキル値とサンダーマニューバの数に応じて、追加ダメージ量にボーナスを追加 |
ヒートシンク | オーバーロード発生確率低下の対象を、火属性のマニューバ → 全てのマニューバに拡大 |
ダメージゲージ | ケアル系の魔法を使用した場合、再使用時間を短縮 |
イレーザー | ライトマニューバのみ消費して複数の状態異常を回復するよう変更 |
・オートマトン関連
◇オートマトンの思考見直し
△ライトマニューバ1つで状態異常よりHP回復を優先するように変更されました。
更に、HPが大幅に減少している場合はHP回復を最優先に行います。
◇魔法の追加/調整
△魔法の再使用間隔が、強化魔法/弱体魔法などのカテゴリーごとに独立して設定されるようになりました。
※ケアル系、リジェネ系、状態異常回復魔法はそれぞれ独立した再使用時間を持つようにします。
△習得する魔法が追加されました。
プロテス(I~V)/シェル(I~V)/ストンスキン/ヘイスト/ファランクス/イレース/アブゾアトリ/ディスペル/ドレッドスパイク/アドル/リジェネIV
※ファランクスおよびストンスキンはマスターにのみ使用します。
※プロテス、シェルおよびヘイストはマスターおよびパーティメンバーにのみ使用します。
△カーマインスコーピオーにIV系の精霊魔法が解放されました。
△対象のHPの減少度合いに応じてケアルVIとケアルVを使い分けるよう変更されました。
◇ウェポンスキルの調整
△マジックモーターにダメージの最低値が設定されました。
◇射撃戦オートマトンの調整
△遠隔攻撃の距離補正が撤廃されました。
・からくり士(本体)関連
◇新たなジョブアビリティが追加されました。
フラッシング (Lv30 使用間隔:90秒)
△ルブリカントを消費し、オートマトンの状態異常(ナ系、イレースで回復可能な状態異常)を回復します。
△消費するルブリカントの種類によって回復する状態異常の数が変化し、最大で4つの状態異常を一度に回復できます。
◇オートマトンの回復用アイテム「ルブリカント+3(Lv80~)」が追加されました。
○学者
・「白のグリモア」にリジェネの効果値/効果時間のボーナスが付与されました。
・「黒のグリモア」に計略系魔法の効果値/効果時間のボーナスが付与されました。
・「連環計」にリジェネと計略系魔法の効果値/効果時間のボーナスが付与されました。
・「連環計」の効果時間中は、「白のグリモア」と「黒のグリモア」の再使用時間が発生しなくなりました。
・「以逸待労の計」の再使用間隔が短縮されました。
・「虚誘掩殺の策」の効果時間が延長されました。
・リジェネIIIの習得レベルが83 → 59に引き下げられました。
・計略系魔法の習得レベルが引き下げられました。
・計略系魔法の効果時間がレベルに応じた固定時間に変更されました。
レベル | 効果時間 |
20~39 | 30秒 |
40~59 | 60秒 |
60~ | 90秒 |
■魔法の再詠唱時間短縮効果の上限が引き上げられました。
■以下の魔法の詠唱時間が短縮されました。
リジェネ/リジェネII/リジェネIII/リジェネIV
■新たなウェポンスキルが追加されました。
ウェポンスキル名 | 武器種 | 使用可能ジョブ |
四神円舞 | 格闘 | モか |
エクゼンテレター | 短剣 | 戦赤シ獣吟狩忍コ踊 |
レクイエスカット | 片手剣 | 戦赤ナ暗侍青コ |
レゾルーション | 両手剣 | 戦ナ暗 |
ルイネーター | 片手斧 | 戦暗獣狩 |
アップヒーバル | 両手斧 | 戦暗 |
エントロピー | 両手鎌 | 戦暗獣 |
スターダイバー | 両手槍 | 戦侍竜 |
瞬 | 片手刀 | 忍 |
十二之太刀・照破 | 両手刀 | 侍 |
レルムレイザー | 片手棍 | 戦モ白黒ナ召青学 |
シャッターソウル | 両手棍 | 戦モ白黒ナ吟竜召学 |
エイペクスアロー | 弓術 | 狩侍 |
ラストスタンド | 射撃 | シ狩コ |
※ウェポンスキル名のリンクから動画をご覧いただけます。
○メリットポイントにカテゴリー「ウェポンスキル」が追加されます。
・能力値の合計上限:15
・能力値アップの段階:5段階
・各能力値アップに必要なポイント:10/15/20/25/30
○ル・ルデの庭のNPC"Nomad Moogle"からオファーできる新たなクエスト「契約と覚悟、武の道程」をコンプリートすることで、メリットポイントのカテゴリー「ウェポンスキル」が選択可能になります。
※クエストをオファーするにはメインジョブのレベルが96以上である必要があります。
○それぞれのウェポンスキルに対しメリットポイントを1以上割り振ることで、該当のウェポンスキルを習得できます。
○更にメリットポイントを割り振ることで、ウェポンスキルの威力を段階的に引き上げることができます。
○習得したウェポンスキルを使用するには、以下の使用条件を満たしている必要があります。
・メインジョブがウェポンスキルの使用可能ジョブに該当している
・ジョブレベルが96以上
・該当する武器種の戦闘スキルが357以上
■ロランベリー耕地〔S〕のモンスター"Champion Crawler"の戦利品が変更されました。
■怨念洞のモンスター"Stygian Pugil"の名称が"Demonic Pugil"に変更されました。
[アイテム関連]
■新たなアイテムが追加されました。
■新たな合成レシピが追加されました。
■新たな錬成レシピが追加されました。
アイテム名 | 必要な合成スキル | 材料 |
地竜汁 | 調理 | リトルワーム、ヨロイ蟲 |
アイテム名 | 必要な合成スキル | 材料 |
ガーゴイルアロー | 木工 | アローウッド材、ガーゴイルの矢尻、ピープークの矢羽根 |
骨細工 | ||
沖魚汁 | 調理 | ハムシー、メルジャンバルウ、ライノキメラ |
アイテム名 | 必要な合成スキル | 材料 |
アダマンボルト | 木工 | ホリー材、アダマンチウムの鏃 |
鍛冶 | ||
アバンガントレ | 鍛冶 | ミスリル板、ダリウム板×2、ミスリルガントレ |
彫金 | ||
アバンレギンス | 鍛冶 | ミスリル板、ダリウム板×2、ミスリルレギンス |
彫金 | ||
アバンヘルム | 鍛冶 | ミスリルインゴット、ミスリル板、ダリウム板、黒虎のなめし革 |
革細工 | ||
アバンクウィス | 鍛冶 | ミスリル板、ダリウム板×2、黒虎のなめし革×2 |
革細工 | ||
スェブンコート | 裁縫 | 閃糸、毛織物×2、綾布×3、黒虎のなめし革 |
革細工 | ||
スェブンミトン | 裁縫 | 閃糸、毛織物、水蜘蛛の網、黒虎のなめし革 |
革細工 | ||
スェブンズボン | 裁縫 | 閃糸、毛織物×2、綾布、黒虎のなめし革 |
革細工 | ||
スェブンブーツ | 裁縫 | 閃糸×2、毛織物×2、黒虎のなめし革 |
革細工 | ||
スェブンコロナ | 裁縫 | 閃糸×2、クァールの髭、シアークラウン |
錬金術 | ||
カスラキャップ | 革細工 | マーリドのなめし革、フロコンドメル、コーラルキャップ |
骨細工 | ||
カスラミトン | 革細工 | マーリドのなめし革、飛竜の鱗、フロコンドメル |
骨細工 | ||
カスラサブリガ | 革細工 | マーリドのなめし革、フロコンドメル、コーラルサブリガ |
骨細工 | ||
カスラレギンス | 革細工 | マーリドのなめし革×2、飛竜の鱗、フロコンドメル |
骨細工 | ||
アダマンブレット | 錬金術 | アダマンインゴット、発火薬 |
鍛冶 | ||
オリハルブレット | 錬金術 | オリハルコン、発火薬 |
彫金 | ||
博打汁 | 調理 | ゼラチン、野牛の肉、アバイア |
アイテム名 | 必要な合成スキル | 材料 |
アバンメイル | 鍛冶 | ミスリル板×2、ダリウム板×2、黒虎のなめし革、ルスゾルの革 |
革細工 | ||
阿修羅作務衣 | 裁縫 | ダーク板×2、閃糸、ビロード、虹布、綾布 |
鍛冶 | ||
アートベルト | 革細工 | ダリウムの鎖、ルスゾルの革 |
鍛冶 | ||
カスラハーネス | 革細工 | マーリドのなめし革×2、飛竜の鱗×2、フロコンドメル |
骨細工 | ||
闇汁 | 調理 | 龍の肉、ノパル、アガリクス |
■アイテム「軽合金ボルト」の錬成レシピについて、必要合成スキルが変更されました。
変更前 | 変更後 |
鍛冶、木工 | 木工、彫金 |
■アイテム「ルブリカント」の合成レシピについて、高品質アイテムの合成に成功した場合の完成品に、「ルブリカント+3」が追加されました。
■「箙(エビラ)」、「矢筒」、「胴乱」にまとめられる矢弾の種類に以下のアイテムが追加されました。
箙【ガーゴイル】/矢筒【アダマン】/胴乱【オリハル】/胴乱【アダマン】
■「モグの預り帳」で預けることができる装備品に、以下のアイテムが追加されました。
○モグの預り帳【11】:
スプーキースワール/チョコグランプキン/ハーベストホラー/スピネット/マエストロタクト
■新たなモグの預り帳が追加されました。
○モグの預り帳【12】: 損壊したレリック装束
○モグの預り帳【13】: レリック装束+2
■宅配することができないEX属性アイテムの一覧が更新されました。
最新の一覧は『こちら』をご覧ください。
■アイテムの使用が麻痺で中断された際、使用しようとしたアイテムが失われないよう変更されました。
■以下のアイテムのヘルプメッセージ表記が変更されました。
※性能には変更はありません。
ノーシスヘルム/コルセレット/コルセレット+1/マハントサンダル/ビターコルセット/ソリテールケープ/レーヴァテイン/トゥプシマティ
■ヘルプメッセージ表記「魔法攻撃力アップ」が「魔法攻撃力」に変更されました。
※性能には変更はありません。
■以下のアイテムのNPC販売価格が引き下げられました。
火門の計/水門の計/雷門の計/氷門の計/土門の計/風門の計/光門の計/闇門の計
■以下のアイテムの名称が変更されました。
チュクルメダル → チュクルパメダル
アルシノアカラー → ポータスカラー
[システム関連]
■競売所の「預託品確認」画面に、出品を行った都市名が表示されなくなりました。
■マクロパレットに関して、以下の調整が行われました。
○マクロのタイトル(機能名)に全角/半角の記号および日本語などが使用可能になりました。
○Windows版では画面サイズが横1024ドット以上、Xbox 360版ではHDモードの場合、マクロタイトルが半角8文字(全角4文字)まで表示可能に拡張されました。
○マクロパレットの表示位置がHP/MP/TP表示と重ならないよう調整されました。(Windows版のみ)
[Windows版およびXbox 360版のみ]
■ログウィンドウに関して、以下の調整が行われました。
○ログウィンドウの行数の最大値/最小値およびウィンドウ幅が変更可能になりました。
○設定はメインメニューのコンフィグ>ウィンドウ設定から行うことができます。
※行数の最大値・最小値はそれぞれ6~20行・0~20行の間で、ウィンドウ幅は10段階で調節が可能です。
[Windows版のみ]
■FINAL FANTASY XI Configに以下の機能が追加されました。
○ScreenSize: Menu Buffer
メニュー関連の解像度を設定します。
Front Bufferは全体の表示解像度、Menu BufferはMenuGUIの表示解像度を変更します。
Front Buffer>Menu Bufferの場合、MenuGUIが拡大表示されます。
○TexturePerformance: Font
テキストフォントの解像度を設定します。
HIGH: 従来通りの解像度でフォントを表示します。
MIDDLE: フォントは従来と同じですが非圧縮で描画するため視認性が若干向上します。
LOW: 従来の2倍の解像度の新しいフォントセットを使用します。
○Sound Always
ウィンドウモード時、ウィンドウのフォーカスを失ってもサウンドが常に再生されます。
[不具合修正]
■以下の不具合が修正されました。
○特定の条件化で、クエスト「星月、その姿は」オファー時のイベントが発生しない。
○ヴォイドウォッチのモンスター"Kaggen"が出現直後に特殊技「デスプロフェット」を使用する場合がある。
○ヴォイドウォッチのモンスター"Giltine"の特殊技「ハデスサモンズ」で戦闘不能になった場合、戦闘不能状態から回復した後もハデスサモンズによる状態異常が残ってしまう場合がある。
○ヴォイドウォッチにおいて、特定の条件下で狩人のジョブアビリティ「デコイショットを」使用した場合、戦闘が終了してしまう。
○ヴォイドウォッチにおいて、モンスター"Hahava"、"Celaeno"、"Voidwrought"を倒した際の称号が再取得できない場合がある。
○ウォークオブエコーズにおいて、前回のバトルが進行度50%以下で終了した場合、敵が再出現する前に「バトルフィールドに突入する!」の選択肢が表示される。
○花鳥風月のモンスター"Ob"の使用するウェポンスキル「カニバルブレード」のダメージが本来よりも高くなっている。
○バトルフィールド「夢幻の泡影」において、残り時間5分前・3分前のアナウンスが実際の残り時間と合っていない。
○バトルフィールド「道連れ旅団」において、クリア後もモンスターのペットが残ってしまう場合がある。
○達成条件「射撃スキルのウェポンスキル」のメイジャンの試練で、「トゥルーフライト」、「レデンサリュート」を使用した場合、回数がカウントされない。
○達成条件「火属性攻撃」のメイジャンの試練で契約の履行:験術「フレイムクラッシュ」を使用した場合、回数がカウントされない場合がある。
○デュナミスにおける特定のメイジャンの試練で、戦闘不能状態のままモンスターを倒した場合、討伐数がカウントされない。
○"Grounds Tome"がレーダーに表示されない。
○MMM傭兵課のモンスター"Siltim"の特殊技「フローラルブーケ」を受けても睡眠の状態異常にならない。
○白魔法「ストライ」に強化魔法スキルによるボーナスが反映されない。
○白魔法「ケアルラII」による回復量がハートオブソラスに蓄積されない。
○白魔法「悪事千里の策」「暗中飛躍の策」および呪歌「恋情のノクターン」の属性が正しくない。
○青魔法「モータルレイ」をPCに対して使用した場合、カウントダウンのログが表示されない。
○アルザビのNPC"Famatar"に古鏡をトレードした際に得られる皇国軍戦績が本来よりも少なくなっている。
○ル・アビタウ神殿の特定の座標で、モンスターが下のフロアに移動する場合がある。
○ウェポンスキル「カタストロフィ」がガードされた場合、HP吸収の追加効果が発生しない。
○白のグリモアのアイコンのヘルプメッセージに、弱体魔法スキルが記載されていない。
○召喚獣を呼び出した状態でウォークオブエコーズから退出し、契約の履行:験術を使用した場合、パーティメンバーに契約の履行の効果が適用されない。
○獣使いのペットおよび召喚獣が死の宣告の状態異常で戦闘不能にならない。
○獣使いのペット「ファンガーのしもべ」と「日陰者のルイーズ」の性能が逆になっている。
○獣使いのペット「幸運のルルシュ」の特殊技「ワイルドカロット」のcharge数表示が正しくない。
○獣使いのペット「幸運のルルシュ」を呼び出す際の下限レベルが本来とは異なっている。
○獣使いのペット「太っちょファルガン」の特殊技「ドレインキッス」の属性アイコン表示が正しくない。
○獣使いのペット「七つ星のユリィ」の特殊技「サドンランジ」を使用した際に敵対心が発生しない。
○オートマトンがアタッチメント「ヒートキャパシター」の効果を得た直後にウェポンスキルを使用した場合、選択されるウェポンスキルが正しくない。
○オートマトンにアタッチメント「スキャナー」を装着しても、必ずレジストされる弱体魔法を使用する。
○オートマトンのアタッチメント「V.チューブ」のキャパシティが表示と異なっている。
○メリットポイントのメニューで、現在のジョブとは異なるジョブカテゴリーの「能力値ダウン」が選択可能になっている。
○特定の種族がメインウェポンに「ヤグルシュ」、「凪」を装備して魔法を詠唱した場合、魔法詠唱中も武器のグラフィックが表示される場合がある。
○テキストコマンド"/names"でキャラクター名を非表示にした後、白魔法「インビジ」の効果が切れた場合のキャラクター表示が正しくない。
○ステータス「コスチューム」状態で合成を行うことができる場合がある。
○マクロ編集画面で、<st>(<stpc>、<stnpc>、<stpt>、<stal>)と<wait>を同じ行に記述した場合、サブターゲット選択中に<wait>が実行されてしまう。
○過去世界の吟遊詩人NPCから選択できる称号の一部が正しくない。
○生贄の間の"Goblin Footprint"でイベント「呪われる世界」、「悪夢去りし後・・・・・・」がメニューに表示されない。
○銀海航路:ナシュモ行きおよび銀海航路:アルザビ行きで、特定の条件下でオロボンしか釣れなくなる。
[確認されている不具合]
■メイジャンの試練において、"Magian Moogle"から試練の繋がりを確認する際、一覧にレリック装束の試練No.が表示されない。
※「メイジャンの試練」に関して、レリックウェポン/ミシックウェポン/エンピリアンウェポンの試練については近日中にテストサーバーにて検証を行ったうえで、追加バージョンアップによる導入を予定しています。
ただし、予定されている試練の達成に必要なアイテムは、今回のバージョンアップから入手することが可能になります。
達成に必要なアイテム | 対応する武器群 |
アンブラルマロウ | レリックウェポン |
マルシバースコリア | ミシックウェポン |
リフトシンダー | ウルスラグナ/アルマス/ファルシャ/リデンプション/ロンゴミアント/正宗/ガーンデーヴァ/ダウルダヴラ |
リフトドロス | トゥワシュトラ/カラドボルグ/ウコンバサラ/神無/ガンバンテイン/フヴェルゲルミル/アルマゲドン/オハン |
現在休止中なので言いたいことはあるけれど、とりあえずコメントはなし。
![]() | ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団 編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド 2011 アビセア篇 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2011-11-11 |
電撃の旅団の攻略本は昨年10月に発売された『ヴァナ・ディール公式ワールドガイド2010Vol.2』以来、1年以上振りとなる。拡張コンテンツであるアビセアは2010年6月、9月、12月に三部作として導入された。電撃やファミ通系などの攻略本はその後も発売されたが、アビセアに絞ったものとしては初となる。
138ページで税込1890円ということで、サイズとしては公式ワールドガイド2010のVol.1とVol.2の間くらい。発売されたばかりの「ヴァナ・ディール通信Fact Book3」では「いまさら聞けない!?アビセア総まとめ」として52ページを割いて攻略していたが、その倍以上のページ数ということもあり、攻略の量も質もはるかに凌駕している印象だ。
巻頭恒例、目次と旅団メンバープロフィールで2ページ。公式ワールドガイド2010であったインタビューはなく、次のページからいきなりアビセアの基本情報の紹介となる。
○アビセアエリアガイド(18P)
アビセアの基本システム、メインクエスト解説、アビセアのモンスター(2Pでアビセアから登場したモンスターの紹介)、ビジタントの発光について、宝箱の詳細(オーグメントアイテムのジュノでの店売り価格も)、エンシェントジェイドについて、アートマについて(組み合わせの実例集も)、弱点システム、バスティオン、ドミニオン、経験値・クルオ稼ぎガイド、クルオ・戦績交換品が紹介されている。
アビセア特有モンスターの夜間アクティブの月齢別時間帯やクルオ稼ぎPTの方法などユニークな情報もあり。アートマが一覧だけでちょっと見にくい感じだが、巻末奥付ページに効果別アートマ逆引きリストがあるのでそちらと併用が良さそうか。
コラムとして「全20ジョブでコレだけは知っておきたい!!」として、各章の最後のページで1ページ5ジョブずつの構成で必要とされる装備やWSなどを取り上げている。もう少し詳細なものが欲しいところだが、今回はアビセアメインなので仕方ないところだろう。
○禁断の地アビセア(25P)
1エリア8ページずつ(最初のページは扉)。地図、NPC、狩り場ガイド、モンスターリストで2ページ。地図はアクティブ・ノンアクティブ・夜間アクティブで色分けされている。幽門石の位置はちょっと小さくて見にくかったりするが、「ヴァナ・ディール通信Fact Book3」よりもまとまっていて見やすい印象だ。モンスターリストでも色別に発光するかどうかが記されているので非常に実用的だ。
NMに4ページ。NMの出現のさせ方のチャート、ポップ種別のNMリスト(戦利品も掲載)、NM攻略は特殊技一覧を含め簡単な攻略法も書かれている。強敵は1/4ページ、弱めのものは1/15ページと強さなどによってサイズを変えている点も好印象だ。
クエストは2ページ。必要なものは地図も付いていて利用しやすそうだ。
○アビセアの死闘(31P)
1エリア10ページずつ。NM攻略が1ページ増えている。その分、1体当たりの攻略情報量が増えた。弱めの敵でも1/9ページ扱いとなっている。また、バスティオン&工作任務に1ページが割かれ、バスティオンの敵の侵攻ルートや工作任務の情報が地図で分かりやすく表示されている。
○アビセアの覇者(33P)
1エリア10ページずつは死闘と同じ。死闘エリアよりNMの数は少ないので1体当たりの情報量はさらに増えている。バスティオンのページがドミニオンに変わっているのは当然。全てのドミニオンオプスにコメントとオススメ度が記載されている。もちろん地図もあり。
神竜戦攻略に2ページ。下準備やバトルガイドが書かれているが、それ以上に実際に旅団が戦ったレポートこそが旅団本らしいと言えるだろう。
○アビセア入手アイテム データ集(18P)
エンピリアルウェポンに1ページ、エンピリアル装束に7ページ(性能、入手法に加えて小さいながら5種族の写真付き)、型紙逆引きリスト2ページ、五行素材逆引きリスト1ページ(単に落とすかどうかだけでなく、★・○・△で個数の目安が分かるようになっている)、トリガーNM関連 アイテム・だいじなものリスト1ページ、アビセアNM戦利品(武器編)2ページ、アビセアNM戦利品(防具編)4ページ。
アビセアNM戦利品ではドロップする確率が100%、高、中、低で記されている。もちろん注目の装備はコラムで取り上げられている。
○旅団パラダイスSPECIAL(5P)
20人の旅団員がアビセア内で6つの企画で競い合ったレポート。当然20人は20ジョブに分かれてプレイしているが、ジョブの性能というより本人のやる気次第な感じに。まあ「アビセアNMを!! ソロで!! 討伐しろ!!」で獣使いがトップとかは当然の結果って感じもするけど。
奥付ページは先も述べたように効果別アートマ逆引きリストがあって便利。旅団4コマは128本掲載。ただちょっとワンパターン過ぎる感じもしてもうちょっと工夫が欲しいようにも思った。各ページ下部にはいつも通りのコラム。またほとんどのページの上部には「ジョブ対応型紙一覧(戦:ラベジャーといったもの)」「ジョブ対応五行一覧(木行(頭)では原石:戦白シ吟狩といったもの)」が掲載されている。ある意味最も必要とする機会の多い情報だけに、いちいちそのページを開かなくてもどこでも見れるというのは良い工夫だと言えるだろう。
アビセア攻略に関しては当然だが「ヴァナ・ディール通信Fact Book3」を圧倒する内容だった。ヴァナ・ディール通信が勝っていたのはエンピリアル装束の写真くらい(ミスラだったからw)。アビセア以外の攻略は決して悪い内容ではなかったが。
『ファイナルファンタジーXI 電撃の旅団編 ヴァナ・ディール公式ワールドガイド2011アビセア篇』の最大の欠点は発売時期の遅さくらいだろう。もう少し早ければもっと有効活用できたのにと思ってしまう。もちろん、アビセアは今後も様々なプレイの場となるのは間違いないだろうが。
アビセアをプレイし尽くしたという人を除けばFF11現役プレイヤーにとっては必須のバイブルと呼べるほどの出来。まあソロや2垢でのNM攻略情報なんかも欲を言えば欲しかったが、その辺りはネットに任せるべきだろう。