環境問題スペシャリスト 小澤徳太郎のブログ

「経済」 「社会」(福祉) 「環境」、不安の根っこは同じだ!

「将来不安」の解消こそ、政治の最大のターゲットだ

新年度の初日はこうして始まった:3月 日銀短観 景況感 過去最悪

2009-04-01 11:19:34 | 経済
私のプロフィールや主張、著書、連絡先は、ここをクリック          持続可能な国づくりの会<緑と福祉の国・日本>のブログは、ここをクリック

アーカイブ(公開論文集)
 






今日から4月1日。日本では今日から新年度が始まりました。新年度初日の朝日新聞の夕刊一面トップは「景況感 過去最悪」とあります。私の環境論では、20世紀後半に顕在化した「環境問題」の大半は、私たちが豊かになるという目的を達成するために行ってきた「企業による生産活動」と「市民の消費活動」があいまってつくりだした「経済活動の目的外の結果」が蓄積したもの と理解します。つまり、「経済」と「環境問題」は、切っても切れない関係にある、わかりやすく言えば、「コインの裏表」と言うことになるでしょう。

とにかく、日本の経済も、国際経済も、気候変動問題をはじめとする環境問題も国際政治の大問題となっています。この問題を解決できるのは今を生きる私たちだけです。というわけで、この記事についても、ついコメントをしてみたくなるのですが、ここはぐっと我慢して、2009年度はこのような大変な状況から始まったと記録しておくことにとどめます。さらに「過去最高」を更新するかもしれませんので・・・・・