慶州の仏国寺を出て、再び観光バスで釜山へ。
いかにもシーサイドリゾート釜山といった風景です。
以前慶州を訪れた時は、KTXでソウルへ向かったのですが、
新慶州駅は、中心地からかなり離れた場所にあり、
その周辺の変化を見たかったのですが、
バスがその辺りを走ることはありませんでした。

朝鮮半島の南端に位置するため、
比較的温暖な気候の釜山。
対馬海峡に面し、古くから日本と朝鮮半島とを結ぶ
交通の要衝として栄えてきた港湾都市です。

ソウルにはない釜山の魅力は、この海。
ビーチ沿いにお洒落なカフェやレストランが並び、
海を眺めながら楽しめるようになっています。
6年前に来た時よりもより洗練され、
オシャレなシーサイドリゾートに
変化しているようです。

10月釜山国際映画祭の時期は、ビーチに特設会場ができ、
世界の映画スターたちが集います。
月末には、恒例の花火大会がビーチで開かれるなど、
10月は釜山にとって特別な月のようです。

釜山港には、MSCスプレンディダの姿が、
車窓から見えてきました。
韓国・釜山市
2019.10.21