寄港地では下船して楽しい思い出を作りたいものです。
船旅も長崎も初めてという方は、
船のエクスカーションを選ぶのも良いでしょう。
一日を無駄な心配をすることなく過ごせるよう
計画されているのが船のエクスカーション。

船からまたは船へのトランスポーテーション、
観光地見学、時間を気にして
ゆっくり観光できないという経験はあるものです。

長崎港からは、アクセスも便利なので、
路面電車などを使い、自由行動でも問題はありません。
船のエクスカーションは、「稲佐山と長崎の見所」という
市内観光のランチ付きで大人1名155.99ドルでした。

前回「サン・プリンセス」での長崎寄港時は、
軍艦島上陸ツアーを個人で申し込み、
午後から鍋冠山公園までタクシーで行き、
長崎の風景を堪能しました。

今回は、時間が足りずに行けなかった美術館へ
行ってみようと思っていました。
魅力的な観光都市である長崎では、
ついつい欲張って観光していましたが、
のんびりと街の眺望を楽しみたいと思います。

乗船中全ての乗客が長崎にて出国審査を受ける必要があり、
出国審査は長崎港ターミナルにて12時~17時30分の間に行います。
船に戻る前に出国審査を受けますが、
審査後には再度の下船はできなくなります。
乗船中の全ての乗客が出国手続きを完了しなければ、
船は出港することができないので、
出国審査に遅れるわけにはいきません。
長崎で下船しなくても必ずターミナルで出国審査を受けます。

ツレもまるみ初めての船旅というわけではないので、
理解したうえで、早めにランチを済ませてから
出かける予定でいたのですが、
日本人クルーが来て出国審査を受けるように指示するのです。
「今、出国審査を受けたら観光ができなくなる」と言っても
理解した様子はなく、外国人の上司がやってきて、
「船内新聞にも書いてあるだろう、早く行け」と命令。
(下船時にはI'm sorryと言っていたけれど・・・)
聞く耳を持たずに怒り出す始末では、
ただでさえ不味いランチがさらに不味くなるので、
レストランを後にし、外出することにしたのですが、
日本人クルーのレベルの低さに辟易としました。
長崎県長崎市
2019.10.20