まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

「世界一まずい飴」とも評されている商品をお土産に購入してしまいました!!

2017-07-28 15:32:33 | 2016 バルト三国


昨年9月のバルト三国&フィンランドの旅のお土産の一部です。
この他にも杉原千畝さんに関するグッズやチョコレート、
各所でコマゴマとしたものを購入しました。

フィンランドにはGeisha(ゲイシャ)という名の
有名なチョコレートがあります。
フィンランドの大手菓子メーカー、Fazer社の商品で、
バルト三国でもスーパーなどいたる所で売られていました。

日本をイメージした商品のようですが、
和風の味ではなく、ミルクチョコレート。
美味しいのでちょっとしたお土産に向いていると思います。







ただ、こちらは日本人の口には合わないようです。
フィンランド航空の機内誌の中で紹介されていたので、
パッケージのデザインが好みというだけで大量購入。

行きの便で注文を出すと帰りの便に用意されていました。
「うっ、重い!!」重いと感じたのは、
この商品が意外にも重量感があるためでした。

知らなかったとはいえ、後で調べてみると
笑って済ませられるレベルではなかったのです。







テレビやネットなどで「世界一まずい飴」として紹介される
フィンランドのソウルフードと言われているサルミアッキ。

サルミアッキの成分に刺激臭をもつ化学物質"塩化アンモニウム"が
含まれることによる特有の匂いと味が口にすることのない
日本人は受け入れがたいものなのです。

「これは口にするものではないと本能で感じだ」
「すぐに口から出した」散々な言われようでしたが、
「お土産としては面白いよ」などと慰められたリもしました。

もちろん自分でもいただきました。
回数を重ねるうちに抵抗感はなくなって、
口寂しいときに一口、一口・・・。

慣れてくると昆布飴のようなグミのような。
塩味で歯につくようなことはなく、甘みもなく、
美味しいとはとても思えないけれど、
甘いものが苦手なので、甘い飴よりは口にできます。



今年の海外旅行のお土産は無難なものにしました。
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ヘルシンキ・ヴァンター国際空港~成田

2017-07-08 19:05:07 | 2016 バルト三国


ヘルシンキ・ヴァンター国際空港は、
フィンランド唯一の国際空港、玄関口です。
ヘルシンキ北20㎞のヴァンター市にあり、
日本とヨーロッパを結ぶ最短飛行距離の空港でもあります。

ヨーロッパ各国への玄関口としても大きな役割を担い、
スムーズな乗り継ぎができるための工夫と
乗り継ぎの合間や出発前の時間を
空港内はどこでも無料でWi-Fiに接続可能など
有効に利用できるようになっているそうです。

空港では自動チェックイン機でチェックイン、
(日本語を選択できます)
スーツケースを預け、手荷物検査、出国審査も自動です。







フィンランドで一番有名なアイドル・キャラクターは、
日本人にも馴染みの深いムーミンです。
そのムーミンがお出迎えしてくれるのが「ムーミンショップ」
お手頃価格のアイテムが揃っています。

「マリメッコ」も厳選された商品が揃っていました。







搭乗前にゆったりくつろぐスペースもあるのですが、
スタバのコーヒーが飲みたくなって、立ち寄りました。

コーヒーを購入するのに名前を聞かれたのは、
初めてのことですが、コーヒーが用意されると
名前で呼ばれてコーヒーを受け取ります。







ラテとミネラルウオーターで10€
えっ、高い







フィンランド航空73便で成田へ戻ります。
行きの便で注文しておいたお土産を座席まで
持って来てくれますが、重量制限にカウントされず、
予め必要なお土産を確保できました。

好みのショールやスカーフもあって自分用に。
しかし、大失敗のものがありました。
(これは後日別記事にします)







夕食となる機内食には、蕎麦がありました。







朝食となる2回目の食事、成田はもうすぐです。



ヘルシンキ~成田

2016.9.26~9.27
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ヘルシンキ大聖堂付近の街歩き

2017-07-07 19:51:11 | 2016 バルト三国


ヘルシンキのランドマーク「ヘルシンキ大聖堂」です。
こちらで下車、約40分程の自由時間がありました。
空港で時間を潰すよりは有難いと考えるべきでしょうか。







「ヘルシンキ大聖堂」の前に広がる約3000㎡の元老院広場。
約40万個の御影石が敷き詰められています。
写真は、フィンランド国立図書館です。







緑色と黄色のツートンカラーの車体、路面を走るトラム。
1891年から運行している街の名物の一つです。







市街地の主要道路から路地までを13ルートが運行。
街中を走るトラムに乗って、車窓を楽しみたいですが、
次回のお楽しみにしておきましょう。
(いつになるかは定かではありませんが)







見ているだけでも楽しいマーケット広場。
フレッシュな野菜や果物、バルト海の魚介類、
お土産物なども並んでいます。







ビニールハウスのようなオレンジ色の屋根の下、
テーブルと椅子がありますが、
こちらでバーガーや小魚のフライを食べたり、
コーヒーを飲んだりして楽しむことができるようです。







マーケット広場の前はフェリー乗り場があります。







船と海とこの風景を眺めながらのコーヒーブレイクも素敵でしょう。







カタヤノッカ埠頭に建つ青と白を基調にした
大観覧車フィンエアー・スカイホイール。
エアコン付きの30台のゴンドラには、ガラス張りの床と
皮の椅子が設けられたVIPゴンドラ(黒色)もあるとか。

ああ、乗ってみたいなぁ~。







外観が美しい建物なので目立っているのがヘルシンキ市庁舎。
ホテルとして設計された建物を改築し、中は近代的。
インフォメーションセンターや展覧会用のギャラリーもあり、
化粧室も利用させていただきました。







集合時間に間に合うように再びヘルシンキ大聖堂前へ。
銅像は、ロシア皇帝アレクサンドル2世です。

ちょっとした街歩きができたように思いますが、
バルト海クルーズへの想いも強まりました。
ヘルシンキはフリーでまわれそうです。

フィンランド・ヘルシンキ

2016.9.26
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バルト三国 スーパースター号でバルト海クルーズ

2017-06-29 09:08:44 | 2016 バルト三国


タリンクシリヤラインの「スーパースター号」で
タリンからヘルシンキまで船旅を楽しみます。







天候にも恵まれてバルト海を航行中。







「スーパースター号」の全長は177m、全幅27.5m
車両積載スペースは1930m、ベッド数730台、
キャビン数186室、乗客定員2080名

2008年、イタリアで建造







子ども向けのプレイルームもあります。







船内で一番の最高級レストラン
種類豊富なアラカルト・メニューが揃っているとか。







朝食をしっかりいただいたのでまだ空腹など
微塵も感じてはいないのですが、
何か食べておかないとランチを逃しそうです。







オーダーしてブザーが鳴るのを待ちます。
フードコートのようですね。







ピザとコーヒーで9.3€







美味しいとは思えないので高いです。







海外旅行をして思うのは、日本の食べ物は美味しいのに
リーズナブルで、選択できるものが多いことです。







船内での過ごし方は人それぞれです。







約85㎞の船旅はあっという間と思うほどで、
ヘルシンキはもうすぐです。







フィンランドの首都ヘルシンキの人口は約61.6万人。
ロシアのサンクトペテルブルク、エストニアのタリンと同じく、
フィンランド湾に面する主要都市の一つです。







ヘルシンキで過ごす時間は僅かなのですが、
いつの日か実現させたいバルト海クルーズの
下見ができたらと思っています。







タリンクシリヤラインの「スーパースター号」を下船し、
「バルト海の乙女」とも呼ばれている
フィンランドに上陸です。

フィンランド・ヘルシンキ

2016.9.26
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バルト三国 スーパースター号に乗船

2017-06-28 13:19:34 | 2016 バルト三国


対岸のヘルシンキまでの距離は約85㎞。
高速艇なら1時間30分~2時間、
フェリーでも2時間30分程で到着します。







フィンランド人にとってもタリンは、
気軽に日帰りでできる旅先として人気のようです。







デッキ6が乗降口、隣の荷物預かり所では、
一人2€支払えばバック2個+ショッピングバック
+ジャケットを預けることができます。
混み合うので早く並んだ方が良いでしょう。
係員は1名でしたが、テキパキと仕事をこなす人でした。







デッキ6のインフォメーションデスクは、
クルーズ中常時オープン、現地の情報、キャビン予約、
免税書類の用意もしています。
無料の地図も用意されています。







デッキ6には、スーパーマーケット、
香水からスキンケア商品を扱うパフュームショップもあります。







レストランやバーはデッキ8
早く簡単に食事を済ませたい人のファストフード。







座席カテゴリーは3つ。
ビジネス・ラウンジはデッキ6の中央、
ドリンク、アルコール飲料付きのビュッフェ、
高速WiFiや各種新聞も用意されているようです。

スター・コンフォート・クラスはデッキ8
専用エリアで簡単な食事、軽食、ソフトドリンクを用意。

スター・クラスは船内各場所の数多くの席に。
食事は好きなものを好きなだけ各自でのお支払いとなります。







サン・デッキに出てみましょうか。







9月のバルト海は寒いです。







インテリアは渋めが好みのように思われますが、
船体の外観は目立つのが好みなのかしら?







ヘルシンキ~タリン間の高速艇は南港、
西港ともに毎日6~7便、
フェリーは西港は1~3便、カヤノッカ港から2便以上。
ストックホルム~タリンへのフェリーは毎日1便。

周辺諸国からのフェリーも運行されていますが、
スケジュールは一定ではないようです。

エストニア・タリン

2016.9.26
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バルト三国 タリン港へ

2017-06-26 15:25:00 | 2016 バルト三国


バルト三国はバルト海沿岸の小さな国々ですが、
この三国の独立が大国ソ連崩壊のきっかけとなりました。
旅をしてみると北欧や東欧に近い文化を持つ
美しい国々であるということが良く分かりました。







短い滞在でしたが、バルト三国ともお別れです。
直行便はありませんので、成田便のあるヘルシンキまで
バルト海をフェリーで短い船旅を楽しみます。







乗船するフェリーの出港時間は10時半です。







待合室の近くにはショップもありますが、
買い忘れたお土産などを買う程度の規模となります。







客船に乗船するのとは違う雰囲気です。







さて、まるみの乗船するフェリーはどれでしょうか?







フェリーと言いましても日本のフェリーとは
規模が違い、2000人以上の人を運びます。







客船はチェックイン前に荷物を預けてしまうので、
重いスーツケースを転がしながら船に向かうのは初めてです。
今までどんなに楽な旅をしていたことかと身に沁みました。

エストニア・タリン

2016.9.26
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バルト三国 ラディソンBLUスカイホテルにて(エストニア)

2017-06-25 14:47:43 | 2016 バルト三国


旧市街のヴィル門からホテルまでは歩いて15分弱、
ホテルに戻って再び旧市街のレストランへ行くには疲れるし、
近くのヴィル・ショッピングセンター内の
レストランで食事をするには適当な店もなく・・・。







食料品を買い込んでホテルに戻りました。







この日の夕食はテイクアウトの寿司です。
夕方で値引きされていたのですが約1500円。
たったこれだけなのにあり得ない醤油とガリの量。

外国人が刺身や寿司を食べる時に醤油をタップリ皿に入れ、
ご飯が醤油に浸かっているような状態なのを
何度も目撃したことはあるのですが、
これが普通だと思っているからなのかもと納得。







これだけではさすがに足りないので、
スーパーで購入してきたスープやカップ麺を追加。







この夕暮れを楽しみながらカップ麺をすするとは・・・。







それでも一番印象深い食事であったような気もします。
寿司は美味しく、店員さんの感じも良かったし・・・。







ベッドから手を伸ばし、ノブを引っ張ると
枕元を照らす照明がありました。
オシャレで場所も取らずに合理的です。







LANの差込口がこんなところに。
部屋に入ってすぐには気づきませんでしたが、
コンセントの差込口もこのように隠れていると
生活臭もなくてオシャレかもしれませんね。







レストランの内装などを見ても北欧テイスト。
IKEAが日本に上陸したのをきっかけに北欧ブームも
高まっているとは思いますが、寂しげな色合いは
まるみ好みではありません。







お皿にグレーを使う、ランチョンマットもグレー。
絶対にチョイスしない組み合わせですが、
たまには落ち着いて良いかもしれませんね。
2日目の朝食もゆっくりできました。

エストニア・タリン

2016.9.25~9.26
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バルト三国 世界遺産の街タリン⑥ 街歩き&カフェ

2017-06-24 15:09:29 | 2016 バルト三国


タリンの中心地と言えば、ラコエヤ広場。
街歩きをしているとこの場所へ辿り着いてしまいます。
下町の通りの多くはこの広場を中心に延びているからで、
何と言ってもここはタリンの顔です。







タリンの主なイベントは、ほとんどここで行われるとか、
この日も賑わいを見せていました。







さて、そろそろブレイクタイム。
1806年創業の老舗チョコレートショップ「Kalev」(カレヴ)

スターバックスなど世界的なチェーン店はないようですが、
旧市街にはオシャレなカフェが点在していて迷います。







迷った時には老舗のカフェへ行くことが多いです。
その国で愛され続けた味ですからね。
内装やインテリアなど雰囲気も気になります。







子どもたちが気になるものはまるみも気になます。







カウンターでコーヒーを注文するセルフ式。
10.2€(約1200円弱)







こちらはチョコレートショップ。
奥に進んで左側がカフェになっています。
こちらのチョコレートはお土産におススメです。







こちらは12.8€(約1500円弱)
気になって追加したセットではないボトル型のチョコレート。
何これと驚く大感激の美味しさでした。
洋酒とチョコレート、う~ん、合う合う。

他のチョコレートに比べると高いので
1個しか買わなかったことをどれだけ後悔したことか。
また、タリンへ行くと意気込んでバルト海クルーズを検討しましたが、
2週間は必要なのでしばらくはムリそうです。







タリン市内の交通は、トラム、トロリーバス、バス、
そして、このようなバスもあったのです。







観光馬車もありました。







石畳の道は情緒はありますが、足に負担をかけています。
そろそろホテルに戻ることにしましょう。

エストニア・タリン

2016.9.25
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バルト三国 世界遺産の街タリン ⑤城壁

2017-06-23 15:23:34 | 2016 バルト三国


旧市街のどこからも見つけることができるのが、
13世紀に建設された長身の尖塔屋根を持つ聖オラフ教会。
こちらにも展望台があり、タリンの街はもちろん
港まで360度見渡すことができるのだそうです。

そのお楽しみは何年か先になるでしょうが、
バルト海クルーズでタリンを訪れる際の
楽しみにしておこうと思います。







旧市街の最大の魅力は、石畳の路地をさまよいながら
美しい街並みを歩くことでしょうか。







レンタサイクルもあるようですが、
乗っている人は見かけませんでした。







まるみは3ユーロ支払って城壁に上ります。
(このような階段がいくつかあります)







狭い通路では譲り合って歩きます。
「ハロー」「ボンジュール」それぞれの国の言葉でご挨拶。

ちなみにエストニア語では、「テレ パエヴァスト」がこんにちは。
フィンランド語に近いウラルーアルタイ語のグループで、
バルト三国と言ってもリトアニアやラトビアとは違います。







額縁に飾った絵のような風景が広がります。







ベンチに腰掛けてタリンの街を一望するのも
気持ちの良いものでした。







大聖堂やアレクサンドル・ネフスキー聖堂など
山の手の建造物から下町の様子まで
城壁の上を歩くと見渡すことができるのです。







赤茶色の長い屋根が城壁部分になります。







写真に撮っておきたい風景ばかりです。
スケッチが得意であれば、ここはオススメ。
観光客も少ないですし・・・。







かつての城壁の長さは約2.5km、
そのうちの約1.85kmが今も残っています。
下町にあるムーリヴァヘ通りの城壁は、
最もよくかつての姿をとどめているとか。







「セーターの壁」の城壁になります。
こうして見てみますと高い所へ上ったなと思います。

エストニア・タリン

2016.9.25
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バルト三国 世界遺産の街タリン ④ふとっちょマルガレータ

2017-06-22 08:57:01 | 2016 バルト三国


ランチも済ませて元気良くレストランを飛び出し、
タリンの街歩きを始めましょう。

午前中はガイドさんの案内のもと歩いているので
アバウトながら地図を頭に入れてありますし、
まだ見ていないところや
もっとゆっくり見たかったというところに行くつもりです。

編み物屋台の「セーターの壁」の前を通ります。
北欧のセーターが温かいのは着用した経験で分かっていますが、
嵩張るし、重量感があってまるみはパスなのです。







危険も潜んでいそうなこんな路地を撮るのが楽しいです。
「セーターの壁」から北上しています。







まるで顔の中の口に吸いこまれていくような城の北門。
砲塔には「ふとっちょマルガレータ」という
ユーモラスな名前がついています。







ここが監獄として使われていた頃、
囚人の食事を切り盛りする
太ったおかみさんの名前がマルガレータとか。
囚人からも慕われていたのでしょうね。







タリンの最も重要な出入り口を守るために
1592年に建造された砲塔で、直径24m、壁の厚さは4.7m。
砲弾が発射されなくなると倉庫や兵舎、監獄として使用。
現在は、海洋博物館になっています。







城壁を出てしまうと旧市街ではなくなるので
この辺りでユーターンしましょうか。







こちらにはエストニアのモニュメント。

ロシアからの独立かと思いましたが、日付が違います。
調べてみますと1994年9月28日にバルト海で沈没したフェリー事故。
この事故は平時において852人の犠牲者を出した
20世紀最悪の海難事故の一つだそうです。

エストニア・タリン

2016.9.25
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バルト三国 世界遺産の街タリン③ 街歩き&ランチ

2017-06-21 08:27:00 | 2016 バルト三国


タリンの見どころは、約2.5㎞の城壁に囲まれた
旧市街にほぼ集中しています。

中世の雰囲気が息づく旧市街ですが、
何やら中世の装いに身を包んだような人が・・・。






何だか薄気味悪いけれど、何かの広告みたいです。







旧市街は、支配者や貴族が住んだ「山の手」と、
商人や職人たちが築いた「下町」に分かれています。







北欧に近い雰囲気もありますが、
中世の面影が息づく街並みを歩くだけでも楽しく、
セレクトショップやカフェに立ち寄ってみたり・・・







地図を片手に歩いていても安心。







レストランやカフェも軒を連ねているタリン。
そろそろランチタイムです。







ランチはサーモングリルでした。







ランチを済ませると、午後はやっと自由行動。
夕食もついていないので各自いただくことになります。

エストニア・タリン

2016.9.25
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バルト三国 世界遺産の街タリン② 下町

2017-06-20 10:06:43 | 2016 バルト三国


大聖堂

船乗りの守護聖人ニコラスに捧げられ、
13世紀前半に建てられた教会で、
非常時には要塞の機能も果たしてきました。







1994年のソ連の空襲で破壊され、
オリジナルの内装は残っていません。
現在は中世以降の国宝級の芸術品を納める博物館と
パイプオルガンのコンサートホールとして使用されています。







城壁

タリンに最初の木造の城壁が造られたのは、
13世紀前半のことで、その後に町が発展して
防衛上の必要もあり、補強や増築が繰り変えされました。







一部城壁に上ることもできるので、
フリータイムに上ることにしました。







旧市庁舎

北ヨーロッパに唯一残るゴシック様式の市庁舎。
14世紀半ばに建てられ、1404年には現在の姿になりました。
65mの塔にも上ることができます。







ラエコヤ広場

市場として存在していた広場ですが、
最後に市がたったのは1896年。

ラエコヤ広場は、中世の傷跡が刻まれています。
結婚式や行事も行われてきましたが、
まれに罪人の処刑もあったとか。







大ギルドの会館

大ギルドの集会やパーティ、結婚式などに使われた
1404年に建造された建物ですが、、1902年にギルドは解散、
現在はエストニア歴史博物館になっています。







市議会薬局

現役の薬局ではヨーロッパで最も古いもののひとつで、
1422年の記録に現れた時点で、3人目の主人が経営していたとか。
現在も薬局として営業されています。

ロシアの皇帝は、こちらの薬局で薬を注文をされ、
ピョートル大帝の死の床にも呼ばれたとか。







看板にもなっているこのマーク、これで薬局とわかるのですね。
通常の薬の他にハーブティーや15世紀のレシピで作られた
スパイス入りのワイン「クラレット」なども売られています。

エストニア・タリン

2016.9.25
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バルト三国 世界遺産の街タリン① トームペア城

2017-06-19 20:10:44 | 2016 バルト三国


中世の面影を残すエストニアの首都タリンは、
バルト海のフィンランド湾に臨む港町で、
旧市街は世界遺産に登録されています。







対岸のヘルシンキと高速艇やフェリーで結ばれ、
多くの観光客が行き交う街です。







トームペア城

代々の支配者の住まいとなったトームペア城。
13世紀前半に騎士団の城として建てられました。
支配者が替わるたびに補強改築され、
現在の姿になったのは18世紀後半のことだそうです。







トームペア城の南側を守る高さ50.2mの塔は国のシンボル。
「ノッポのヘルマン」と呼ばれているこの塔に
エストニアの国旗が掲げられています。







正面から見ると城というよりは宮殿に近いようですが、
当時の権力者エカテリーナ二世は知事官邸として
使うために改築を命じこの形になったようです。

現在も政府の一部と国の議会が城内に入っているので、
通常内部見学をすることはできません。







う~ん、これはない方が良いと思うけれど・・・。







アレクサンドル・ネフスキー聖堂

1901年に支配者の帝政ロシアによって建てられたロシア正教教会。
タリンの街並みとの調和を考えても異端的で目立ちます。
今もロシアの脅威を感じているエストニアの人々には、
心情的に気持ちの良いものではないようです。
(何しろ議会の前に建っているのです)







トームペアは、石灰岩の層でできた高さ24mの丘です。







市街地を見下ろすトームペア北側は
見晴らしの良い展望台になっています。
城壁と塔が立ち並びタリンならではの景色を
堪能できる観光客に人気のスポットです。

エストニア・タリン

2016.9.25
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バルト三国 ラディソンBLUスカイホテルでの朝食(エストニア)

2017-06-18 14:36:25 | 2016 バルト三国


朝食もディナーと同じ各国料理を専門とする
Seasonsレストランで、ビュッフェ式朝食をいただきます。







種類も豊富で美味しいので、色々食べてみたいです。







集合時間も9時とゆったりしていたので、
落ち着いていただくことができました。







フルーツも色々あってうれしいです。
今日の午後はフリータイムもありますし、
しっかりといただいてあっちこっち巡りましょう。







お迎えの車が来ましたよ。



なぁ~んてお迎えの車ではないのですが、
BMWもこんな形があったなんて知らなかったと
でも、もっとスポーティーな方がいいわ。

エストニア・タリン

2016.9.25
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バルト三国 ラディソンBLUスカイホテルでのディナー(エストニア)

2017-06-17 12:01:01 | 2016 バルト三国


写真を撮りながら部屋のチェックをするので
レストランへ行くのはツアー客の中でいつも一番最後。
空いているのは二人組の女子大学生のお隣でした。







サラダ

豊かな自然に囲まれたバルト三国。
野菜もいろいろといただけるのがうれしいです。







野菜で隠れてしまうくらいですが、メインのポークソテー。







パンはお替りができます。







デザート

オシャベリも弾む楽しいディナーになりました。
同じ系列のホテルではありますが、
北へ行くほど美味しくなったような気がします。

日常では出会うことのない人々との出会い性別や世代を超えて
旅の話などをする貴重な時間でもあります。
治安などの問題もあり、渡航先も狭まっていることも
最近よく話題になることですが、不安もまた尽きないものです。







24階建ての高層の建物は周囲でも目を引く存在のようです。

エストニア・タリン

2016.9.24
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