まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ 下船

2017-12-06 01:28:39 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


にっぽん丸のハウスバンド「アスール★プラ★プティ」に
見送られて下船となりました。







今回の日本一周クルーズ七尾乗船の
総航海距離は929海里(約1721km)となりました。

横浜~屋久島~唐津~京丹後~七尾~酒田~函館~大船渡~横浜の
総航海距離は2278海里(約4219km)となっています。







持ち帰る大きな荷物は7時半~8時の間に
ネームタグをつけて部屋の前の通路に出しておくと
スタッフが集荷、あらかじめターミナルまで運んでくれます。
本当に丁寧なサービスをしてくれています。







セレブリティ・クルーズのフラグシップ
「セレブリティ・ミレニアム」は、
モダンラグジュアリーな空間と上質な食事を
リーズナブルに提供してくれると評判のプレミアム客船。







「セレブリティ・ミレニアム 」は、2000年7月就航の
91,000トンの客船で、乗客定員は2158人。
にっぽん丸よりおよそ4倍ということになりますか・・・

単純には比較できませんが、来年の春4月15日から12日間の
日本一周クルーズは、横浜港発着 213,000円~353,000円。
およそ半分以下の価格で日本一周クルーズができてしまいます。







一度は乗船してみたいセレブリティ・クルーズの客船です。
「セレブリティ・ミレニアム」は、横浜港を出港し、
北海道・カムチャッカ・太平洋横断アラスカクルーズ
9,900kmの旅に出ようとしていました。







一方、にっぽん丸は17時には
熊本に向けて出港して行くのです。

今回も思い出深い楽しいクルーズができました。
これから乗船される方にとっても
楽しい船旅となりますように。



2017.5.7
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ 最終日の朝

2017-12-05 00:52:45 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


最終日の朝食となってしまいました。
この日もメインダイニングでいただきます。

~和食~

じゃが芋と玉葱の味噌汁 本ししゃもの火取り
三つ葉入り巻き焼き玉子 鶏肉のオランダ煮
蕗と豚肉の当座煮 トロ湯葉 納豆 海苔 香の物
本日のお粥(ニラ玉粥) 日本茶







コーヒーとともにチーズをのせて・・・

朝食は午前7時~9時までです。







横浜ベイブリッジが目の前に迫ると悲しくなります。
ああ、もう下船しなくてはならないなんて!!







ベイブリッジ通過中。







宅急便を利用する場合は、6時半~7時半の間に
キャビン前(扉横)の通路に伝票を添えて出しておきます。
今回は途中乗船で、港が違うために往復便とはならず、
伝票を記入する必要がありました。







船内の精算は、クレジットカードを
事前登録しているので当日の精算は必要なしです。







横浜港には先客が見えますね。







横浜港への入港は9時半でしたが、
プール、グランドバス、ショップなども9時半まで営業。
最終日の時間の使い方もそれぞれなのです。

2017.5.7
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ 加藤登紀子コンサート&ナイトスナック

2017-12-01 00:39:41 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


ディナーの後は、ドルフィンホールにて
「加藤登紀子コンサート ひばりとピアフ」を
にっぽん丸スペシャルヴァージョンで行われました。

写真撮影、ビデオ撮影、録音はできません。
コンサート終了後にCD販売や書籍販売が行われましたが、
乗船客の多くはそちらの方向へは進みませんでした。
ドルフィンホールは出入口が2カ所あるのです。






2011年の東日本大震災を受けて被災地を訪れたり、
チャリティーコンサートの収益金の全額が被災地への
義援金に充てられるなど、チャリティー活動にも熱心で、
「被災地で活動した芸能人ベストサポート」に選出、
表彰されている加藤登紀子さん。

大きな被害を受けた大船渡港からの乗船は、感慨無量とか。
ピアフ、美空ひばりの人生と歌を語り歌うコンサート。
昨年の夏川りみさんのコンサートとは違い落ち着いたムード。

「百万本のバラ」などを合唱しました。
サビの部分しかわからず口パクで状態でしたが、
彼女の存在感には圧倒されました。







フェアウェルディナーでフレンチのコース料理を味わい、
ナイトスナックはもう無理と思っていたのですが、
おにぎりは外せないわとメインレストランへ。
鮭のおにぎりを握っていただきました。

お米の一粒一粒が光っていて、いかにも美味しそうでしょう?
本当に味わい深い美味しさなのです。
おにぎりが別腹というのも可笑しいかもしれませんが、
満腹感を味わってもなお食べたい、食べられるものは別腹。

小ぶりなのでもう1個食べたいところなのですが、
それはやめておくことにしましょう。

2017.5.6
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ フェアウェルディナー

2017-11-29 00:13:43 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


~オードブル~

オマールの冷製 ビスクソース
パパイヤ トレビス アンディープ アボガド
雲丹 ディル 白しめじソース

甲殻類のうま味を最大限に抽出し、
クリームベースの滑らかで濃厚な味わいのビスクソース。
オードブルでノックアウト、美味しくて幸せ







~セコンド~

合鴨と鶏白肝のパートフィロー包み焼き
ココナッツクランベリーソース

ベイクドアップル ほうれん草ガーリックソテー

手間をかけて美味しい料理が船の厨房で作られていきます。
それは時間との闘いでもあるはずですが、
遅れることなく目の前に並んでいく、それにも感動です。







~魚料理~

真鯛のポアレと帆立貝柱の香草パン粉焼き
筍ブールブランソース

白舞茸 オクラ 黄色ズッキーニ パプリカソース

酸味の強い白ワインや白ワインビネガーで刻んだ
エシャロットを煮詰め、それにバターや生クリームを
混ぜ込んで作るブールブランソースは、
魚料理にとてもよく合います。







~お口直しの氷菓~

シークワーサーのグラニテ

既に満腹感を味わっていましたが、
このグラニテをいただくと再び食欲が蘇ります。







~肉料理~

牛フィレ肉の白胡麻チーズグリル
バルサミコソース トマトソース


美味しいので残してなるものかと思うのですが、
いつもツレの口に入ってしまうのですよね。







~サラダ~

塩トマトとモッツァレラチーズのジュレ寄せ
大葉 新赤玉葱 ホワイトセロリ コリンキー

~パン~

にっぽん丸特製パン バター

美味しいパンですが、お料理がいただけなくなるので控えています。







~デザート~

ピスタチオ風味のフレジェ

~お飲み物~

コーヒー、エスプレッソ、今夕の紅茶(ニルギリ)
ハーブティー

美味しい食事をいただく幸せ、口福。
明日の朝は下船ということを忘れさせる
幸せな時を過ごしていたまるみでした。

2017.5.6
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  カクテルパーティー

2017-11-26 01:03:54 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


18時からは落語を楽しみ、今夜のドレスコードに合わせ、
キャビンで奮闘するまるみでした。
終日航海のこの日は、フォーマルナイト。

結婚式に出席するような華やかなスタイル。
それに合わせてメイクアップもアクセサリーも
華やかに装いたいものです。

にっぽん丸の乗船客は、上品で落ち着いた雰囲気。
外国客船で見かけるような派手な装いの方は、
見かけることはありません。







ディナーの前ににっぽん丸バーテンダーによる
オリジナルカクテルをにっぽん丸のハウスバンドの
生演奏とともに楽しむ時間です。







キャプテン他クルーの方との写真撮影をする場合は、
早めに済ませたほうが良いと思います。

何しろパーティーの時間は30分、
カクテルグラスを傾けながら音楽を聴く
優雅な時間は殊の外短いものです。







キャプテンはクルーの挨拶などもあります。
そして、ディナータイム。
メインダイニングへ向かいます。

2017.5.6
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  クルーズ最後のランチ他

2017-11-25 00:30:42 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


明日は午前中に下船となるので、
ランチをいただけるのは早いものでこれが最後。
船で過ごす時間は、加速度を増すかのように過ぎていきます。

オーシャンダイニング「春日」にて
優雅なランチをいただくことにしましょう。







ミネストローネ







サラダバー

盛り付けて置いてあるのを取ってくるので
見栄えもキレイです。







ドライカレーは、ライスとナン両方味わえます。







カットフルーツ

ランチライムは12時~13時15分までには、
レストランに入る必要があります。







ランチタイムが終了する13時30分には、
7階のスポーツデッキでにっぽん丸おなじみの
輪投げ大会大会が始まっていました。

同じ時間に「民謡を唄いましょう」も開催。







船内にジムやプールもありますが、広い空間ではないので、
こういった大会に参加して少しでもカラダを動かすのは
良いことのように思いますが、まるみは借りていた
村上春樹氏の「騎士団長殺し」を読みたいので、
キャビンに戻って読書タイムにいたします。







ラウンジでアフタヌーンティー、
ジムでカラダを動かした後は、大浴場へ。
大海原を眺めながら明るいうちから湯船に浸かる
これもまた至福のひと時です。

2017.5.6
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  終日航海日の午前

2017-11-21 00:28:30 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


本日は終日航海日、横浜港へ向けて航行中、
朝食はメインダイニングでいただきます。

ツレは和定食にも飽きたようで、洋風ビュッフェから
伝統のにっぽん丸ビーフカレー、フレッシュサラダ、
エッグステーションでオムレツ、野菜のガドガド炒め、
グリルドベーコン、グリルドボローニャソーセージなど
ガッツリいただいていました。







まるみは、相変わらずお粥の和定食です。
この日は鮭入りの茶粥でした。

他には青さ海苔と豆腐の味噌汁、干し鰈の火取り、
海老菜種玉子、魚すり身揚げの含め煮、鶏肉筑前煮、
つまみ菜と白しめじのお浸しなど
健康面に配慮されたメニューが並んでいるようです。







朝食後は、操舵室見学。

そうそうGodivaのショコリキサーをいただいていませんでした。
時間内であれば何度でも無料でいただけるのですが、
美味しいものをたくさんいただき、常に満腹感を味わい、
ショコリキサーが入る隙がなかったのです。







11時15分からは、ビンゴゲーム。
11時には会場となる4階ドルフィンホールが開場。
始まるのを楽しみに待っていらっしゃる
乗船客も多いかもしれませんね。







あ、それ。あ、それ。あ、それそれそれ!さては南京玉すだれ!
1本の玉すだれが鷹や富士に変化し花を咲かせる
「にっぽん丸南京玉すだれ保存会」の皆さんの玉すだれ。

しかし、富士のお山とは似ても似つかない
悪戦苦闘のスタッフがいて、時に笑いを誘い・・・
上達ぶりを楽しみにしたりもしています。







最近はカードの数字さえほとんど読み上げられず、
商品をゲットできないでいるまるみですが、
いつの日か両手を上げて喜んでみたいと夢見ています。

2017.5.6
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  端午の節句御膳

2017-11-19 00:53:25 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


今夕食おすすめの日本酒の中に特別純米「田酒」があり、
迷わず飲みたいとオーダーしてみました。

磨きの高地特別純米酒のフルーティーな香り。
時間とともに、炊き立てのご飯、つきたての餅のような
純米特有の香りとありましたが、
極上の味わい、グラスで1290円でした。






食前酒には、はこだてわいん『ナイアガラ』も用意されていました。







【箱盛り】一本勝負(勝負)

鯉のぼりの絵が描かれた紙がこの日の献立表。
折り紙鯉のぼりになっていて、山折り、谷折りと
折っていくと鯉のぼりの形になります。
菖蒲の葉が一本置かれているのも粋です。

昨年のこどもの日は、洋食で小さな鯉のぼりが
添えられていましたが、今年は和食で勝負、
どのような料理が出されていくのか楽しみです。







左の升は前菜 烏賊塩辛 あぐー豚生ハム 鰻玉子 水茄子漬
柏の葉 国産パパイヤ かざりかぶと あいぞめ 桜かん







中の升には志の儀 筍ちまき寿司 茗荷竹
強肴 勝男(かつお)の炙り 香味だれ ラディッシュ







右の升に多喜合 鯛子 筍 南瓜 茄子 新午房 蕗 出汁ゼリー







蟹酢 ズワイ蟹
胡瓜 おごのり レモン パセリ かに酢







出世幸来(しゅっせさら) 鰤の照り焼き
青もみじ はじかみ 富貴豆







しゃぶしゃぶ 黒豚ロース肉 バラ肉
水菜 えのき 椎茸 人参 豆腐 白葱
※お肉のおかわりもできます。







しゃぶしゃぶには紅葉卸し 万能葱 酢橘 柚子胡椒







食事 赤飯 ごま塩
  岩手県産『銀河のしずく』を使用
香の物山形の『だしっ』
なめこの赤出汁仕立て 三つ葉







デザート ゴールデンパイナップルと練り切り菓子『あやめ』
鯉のぼりチョコレートプレート


ちょっぴり色気を感じるような鯉のぼりチョコレート、
こちらはツレのプレートです。







まるみのはこちらで大好きなスイカが並びます。
鯉のぼりもどことなく子供っぽいような・・・。

予めスタッフにパイナップルが苦手だと話しておきました。
香りが強いパイナップルは他の食材にも影響するので、
献立を見て用意されている場合は話しておきます。

外国客船でもその旨を告げますが、
カジュアル船の中には対応してくれないところも。

アレルギーのある食材は、登録していますが、
苦手なものが出されているようなら遠慮せずに
スタッフに話しておくことがおススメです。

対応していただけなれば残すまでですが、
美味しく気持ち良くいただけました。

お飲み物 日本茶
(コーヒー、エスプレッソ、紅茶もあり)

この日の夜は、高橋孝民謡団のコンサート、
津軽三味線や鼓の音を堪能、その後、星座教室。
冷えたカラダは、ナイトスナックのチキンフォーで
暖めて充実した一日が終了しました。

2017.5.5
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  入り組んだリアス式海岸を航行

2017-11-18 01:05:08 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


大船渡港を出港してもしばらくリアス海岸となっている
三陸の海を眺めていました。
(太平洋上に出るのは時間がかかります)

外国客船の日本発着クルーズが増加していますが、
こうした港への入港は大型客船は技術的にも厳しく、
外国人のキャプテンは入港するのを好まないと
小耳に挟みましたが、日本船の良さを再認識しました。







主要な産業のひとつは水産業であり、沖合いは、
「世界三大漁場」ともいわれる北西太平洋海域(三陸漁場)、
養殖も盛んに行われています。

また、市内各地に石灰石鉱山があり、大船渡湾奥には
太平洋セメント大船渡工場があります。







2011年の東日本大震災では市域に大津波が襲来、
各所に甚大な被害が生じました

大船渡市は大船渡町と猪川町で震度6弱、盛町で震度5弱を観測。
まるみが住んでいる地域も震度5弱を記録しましたが、
地震の揺れそのものよりも恐ろしいのは、
地震が引き起こした大津波、市の中心部は壊滅したのです。

こんなにも美しくて穏やかな海が豹変してしまうなんて、
信じたくはないのですが、大船渡市立博物館の
「三陸大津波写真展」の写真が現実を物語っていたように
恐ろしいものだったのだと思い返していました。







ウミネコとカモメの違いが今一つよくわからず、
「野鳥観察ハンディ図鑑 新水辺の鳥」という本を
最近購入してみたのですが、
ますます分からなくなってきてしまいました。







岩手県全域が国が指定した豪雪地帯に属しますが、
岩手県三陸地方は、沖合いで寒流の千島海流と
暖流の日本海流がぶつかるため、海流の影響を受けて
積雪量は他の三陸や東北南部の都市と比べても特に少ないとか。







比較的温暖とはいってもずっとデッキに立っていると
カラダが冷えてきてしまいます。
ディナーの前に大浴場の湯に浸かることにしましょう。
この日の大浴場は菖蒲湯が用意されていました。







大船渡湾での夕日も一枚、

2017.5.5
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  大船渡港出港

2017-11-15 01:03:20 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


大船渡での滞在もあっと言う間に終了、
出港セレモニーが始まってしまいました。







碁石海岸でも見かけた「おおふなトン」
出港セレモニーへも駆けつけてくれていたのです。
マスコットも大活躍で忙しいのですね。







「寄港御礼アトラクション」として
岩手県立大船渡高等学校吹奏楽部の演奏が披露されました。
数々の素敵な音楽をありがとうございました。







「綾里大権現」の舞の披露もありました。







巨大な獅子頭はショベルカーで2人がかりで操作し、
そのダイナミックな動きに観衆は魅了されます。







港は風も強いので見えてしまいました。
それにしても大変な作業のようです。







幸せの黄色いハンカチならぬ黄色い紙テープです。
碁石海岸でガイドをしてくださった方を見つけたので、
彼女に向って投げさせていただきました。







黄色だけというのも良いものだなと思いました。

高坂美紀著「願いをかなえるカラーセラピー」という本によると
「黄色」は、脳に“いい刺激”を与えてくれる色で、
幸福感をもたらすホルモンであるエンドルフィンの
分泌を促して笑顔にしてくれるのもこの色の特徴だそうです。

「黄色」は、幸せになりたい人を励まし、
元気づける色だとか、どこかに取り入れて試してみては?







見送ってくださる方の中に
自分のことを知っていてくださる方がいる
それがちょっぴり嬉しかったりして・・・。
大きく両手を上げてくださっているのがガイドさんです。







このクルーズ最後の寄港地ということもあるのか
デッキに出られる乗船客も多かったように思います。







遠く離れてもまだまだ手を振ってくださっていました。







キャプテンも帽子を手にさよなら!

岩手県大船渡市

2017.5.5
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  大船渡港乗船

2017-11-14 00:53:18 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


碁石海岸レストハウスから乗車し、再びにっぽん丸へのもとへ。
往路のみ事前予約制でしたが、復路は自由に乗車できます。
無料で利用でき、充実した観光もできました。







15時20分からは、船内で大船渡郷土芸能道中踊りが披露。
こちらも拝見したかったのですが、間に合わず残念でした。







魚グルメ無料試食コーナーは間に合いました。
ああ、もうこの香りがたまりません。







『恋し浜帆立』炭焼きのふるまいです。
リアス式海岸は天然の良港で、帆立の養殖も盛んです。
目の前の海で取れたばかりのブラント帆立の『恋し浜』の
炭焼きは間違いなしの絶品なのでした。







写真をみるとあの味が蘇ってくるようです。

わかめ、うに、ほたて、さんま、あわび、かき・・・。
三陸の豊かな漁場の復活とともに様々な海産物も
元気に美味しく復活していてうれしいです。

帆立コロッケをパンズでサンドした「恋し浜ホタテバーガー」を
食べ損ねていましたので、再訪の理由にしましょう。

岩手県大船渡市

2017.5.5
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  復興進行中の大船渡市

2017-11-12 00:52:08 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



ガイドさんと別れたあとに訪れたのが、大船渡市立博物館。
海に生まれ、数億年の時をかけて形作られた大船渡の大地。
やがて動物たちがあらわれ、人間が登場し、
海に幸を見出して暮らしていくようになったのです。







人間に海の幸を与えてくれた海ですが、
時に豹変し、すべてを飲み込まれることにもなり、
多くの犠牲を生んだりもしました。







この写真展は、新聞やテレビなどでも
目にしたように思いますが、あらためて恐怖を感じました。
レンズが捉えた真実を感じられるように思います。
そこにいるのが自分であったかもしれない、
決して他人事ではないのです。







気候が温暖なため「つばきの里」とよばれる大船渡市は、
太平洋沿岸のヤブツバキの実取りの北限の町です。
椿は大船渡市の花に指定され、街のシンボルであり、
キャラクターのおおふなトンも頭に椿を被っています。

椿を展示する屋内施設としては、国内最大規模の
「世界の椿館・碁石」では、日本の椿だけではなく、
世界13カ国550種700本の椿を一堂に堪能することができます。







季節の移ろいを楽しむ花々に春を感じる旅でした。







復興に向けて日々前進している大船渡市ですが、
未だプレハブの建物も見られます。







「おおふなと夢商店街」「大船渡屋台村」
「復興おおふなとプレハブ横丁」など市内各地に
復興商店街が建設されています。

今年も大船渡市にふるさと納税をさせていただきましたが、
食べて買って応援していきたいです。

岩手県大船渡市

2017.5.5
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  碁石海岸

2017-11-11 00:29:06 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



13時30分発の碁石海岸行き連絡バスを予約、
20分程で碁石海岸レストハウス前に到着しました。
こちらでも出迎えてくれた“おおふなトン”。







海上保安庁マスコットキャラクター“うみまる”も迎えてくれました。

5月5日は「碁石海岸観光まつり」が開催されており、
多くの観光客や地元の方々がいらっしゃいました。
郷土芸能などのステージ、大船渡周辺のグルメコーナーもあり、
春の大船渡の味覚・催事にふれることができました。







かつて訪れたことのある大船渡の海は、
真っ青で穏やかなものでした。







ガイドの方に声をかけていただき、案内をしていただくことに。
東日本大震災の体験談などもお聞きしたり、
有意義な時間を過ごすことができました。







碁石海岸周遊航路の遊覧船やボートなど海から
碁石海岸の観光を楽しむのも良さそうですね。
大自然が作り上げた絶景にしばし感動







大船渡を代表する観光スポット碁石海岸。
乱曝谷の展望台から大海原を眺めれば、
嫌なことも忘れられるかも







碁石浜から遊歩道がめぐり、松林をぬけると荒々しい
豪快な風景が展開する乱曝谷(らんぼうや)に突き当たります。







乱曝谷は、数十メートルの切り立った岩壁が向かい合う海の谷間、
眼下の巨岩「雷岩」では岩の下の海食洞穴に打ち当たる波が、
その中の空気を圧縮して「ドーン」という独特な音を響かせますが、
この音が日本の音風景100選にも選定されています。







陸中海岸国立公園という名称だったと思うのですが、
三陸復興国立公園に変更されていました。
復興が終了するまでは復興の文字がついたままだとか。







前を歩く女性がガイドさんなのですが、
美人で声も良くてアナウンサーかと思うほどでした。







碁石海岸は、大船渡湾より突き出した末崎半島南端のリアス式海岸。
延長12キロの碁石海岸は多くの島、洞窟、松林などがあり、
全国渚100選に選定されています。
こちらは、碁石岬になります。







碁石(ごいし)海岸という呼び名の通り、
浜辺には碁石状の黒く平たい小石が、
一面に敷き詰めたようにひろがっており、
断崖、洞窟、洞門など変化に富む海景が連なっていました。

岩手県大船渡市

2017.5.5

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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ  大船渡港のにっぽん丸

2017-11-10 00:51:32 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ


天候に恵まれたGW日本一周クルーズ。
大船渡では、「碁石海岸観光まつり」へ行く予定で、
バスの事前予約をしておきました。







碁石海岸へは震災前に行ったことがあるので、
行きたいような行きたくないような
複雑な気持ちでいました。







「頑張ろう東北」震災から6年が経っていますが、
どれだけ復興が進んでいるのでしょうか。







乗船客がオプショナルツアーなどで観光し、下船している間に
一般公募で応募された方の船内見学会が行われます。







間近で見る「綾里大権現」は大迫力

綾里地区で5年に1度開催される5年祭や
お正月に実演される大権現の勇壮な舞を
こうして特別に披露してくださることに感謝です。







太平洋に開けた大船渡湾に面している大船渡港は、
江戸時代から仙台藩の港湾として栄え、
当時から天然の良港であったそうですが、
現在も岩手県一の港湾です。







2007年には大船渡港と韓国の釜山港を結ぶ
外国貿易コンテナ船の定期航路が開設されました。







輸出の4分の3を占めるのが水産物で、冷凍水産物は
温度管理ができるリーファーコンテナによって運ばれます。

大船渡や気仙沼など三陸沿岸で水揚げされた
サバやカツオといった冷凍水産魚が主体で、
釜山を経由後、中国やタイに輸送されるのだそうです。







2011年の地震では、最大波高9.5mの津波に襲われた
大船渡港は、大船渡市ともども甚大な被害を受けました。

その年の4月、被災地支援のために商船三井が岩手県の各港に派遣した
「にっぽん丸」の姉妹船であるクルーズ客船「ふじ丸」が、
一つ目の目的地である大船渡港に寄港し、
大船渡市の避難者を船上サービスで支援し始めました。

クルーズ船の果たす役割の大きさにも感動です。
災害は起きてほしくはありませんが、
いつの日かこの「にっぽん丸」もそのような
役割を果たす日が来ることもあるのでしょうか。







大船渡港野々田ふ頭では、物産品の販売や
日本酒の試飲・販売コーナーもできています。
あのテーブルとイスは何かしら?







12時、メインダイニングでランチです。
醬油ラーメン、中華おこわ、茄子の中華サラダなど
珍しく中華料理が並んでいたビュッフェランチ。






ランチの後は、碁石海岸へ行ってきます。

岩手県大船渡市

2017.5.5
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2017にっぽん丸GW日本一周クルーズ 大船渡港入港

2017-11-09 00:47:53 | 2017にっぽん丸 GW日本一周クルーズ



5月5日、にっぽん丸は、岩手県の大船渡港に
午前9時頃に無事に入港しました。

この日は、端午の節句、奈良時代から続く古い行事。
当時は邪気を避け魔物を祓う薬草とされていた
『菖蒲』を、ヨモギとともに軒にさし、
あるいは湯に入れて無病息災を願ったとか。







私たちを出迎えてくれた「綾里大権現」の舞も
悪魔払いと無病息災を祈願するものですが、
健康で元気でいることが何よりです。

綾里大権現の獅子頭の大きさは2m四方、
重さが200キロと大きさでは日本一を誇り、
地域で伝統的に踊り継がれてきた権現舞の
シンボル的存在なのだそうです。







「にっぽん丸」の通算19回目の大船渡港入港を歓迎し、
埠頭着岸時には、「綾里大権現」の舞や
大船渡商工会議所女性会 太鼓演奏が披露されました。
入港セレモニーも始まっています。







大船渡つばき娘からの花束贈呈です。
左端には大船渡のゆるキャラおおふなトンも。

今回最後の寄港地となった大船渡のオプショナルツアーは、
「平泉の黄金文化 世界遺産中尊寺を参拝」
「三陸鉄道と民話のふる里・遠野」
「釜石の世界遺産 橋野鉄鉱山」
「地元の食とお酒を楽しむ~大船渡編~」
「碁石海岸連絡バス(事前予約制)」でした。







この日の朝食はメインダイニングで和食。
南瓜と薄揚げの味噌汁 干し金華鯖の火取り
岩石玉子 豆腐の土佐煮 茄子と豚肉の味噌炒め
ほうれん草の養老和え 納豆 味付け海苔 香の物
御飯またはお粥 日本茶







朝食はお粥のまるみは、本日のお粥の若布粥を選択。
お粥だけでもいろいろあって今日は何のお粥か
密かな楽しみでもあるのです。







食後のコーヒーとともにパンもいただきます。
ブームの衰えを感じさせない塩パンですが、
にっぽん丸の塩パンおススメです。
シンプルな塩パンだけに食材の良さもわかります。

2017.5.5

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