まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

映画 英国王のスピーチ

2011-03-31 14:13:00 | 映画(劇場鑑賞)
今回は国王役のコリン・ファース、またまた決まっていました。

コリン・ファースの演技に魅せられてしまっているまるみ、
アカデミー賞の主演男優賞受賞に喜びました。
セラピスト役のジェフリー・ラッシュの演技も良かったです。
しかし、作品賞まで受賞とは…。

上映が終わった後に、「半分眠ってしまった」なんて声も…。

バッキンガム宮殿に隠された、感動の実話です。
現エリザベス女王の父、ジョージ6世は、
子どもの頃から吃音のために、人前で話すことが苦手でした。

型破りなセラピストと献身的な妻に支えられて心を開き、
国王として渾身のスピーチをするまでを描いています。

兄のエドワードが、王室が認めない愛のために
王冠を捨てた事実は有名ですが、
弟のジョージが吃音であることは、伏せられていたことです。

堅く閉ざした心を解きほぐしたセラピストの力は大きなものです。
第二次世界大戦が始まり、ドイツとの開戦に揺れる国民。
国民の心を一つにするべく大切なスピーチでした。

真の国王やリーダーとは、皆の心が一つになるようにできるかが
大事なことなのだと思います。
日本のトップの方にはもっと努力をしていただかないと困ります。
セラピスト役が必要なようですね。

T・ジョイ大泉

2011.2.28
 
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オーストリア最終日

2011-03-30 14:30:52 | 2010魅力のオーストリア

出発までの時間にプラター公園の観覧車に乗るのは
ムリだと確認したので、朝はゆっくり過ごすことにしました。
写真は、宿泊したホテルとドナウ川です。

オーストリアは魅力的で、
初めて訪れた時より好きになりました。
カフェ巡り、美術館巡り、街歩きも
もっともっとしたかったです。





帰りたくないなぁ~。
そんな気持ちと同じようなお天気。





ウィーンの空港へ向かうバスは、2階建ての最前列。
見晴らしが良いのがうれしいです。

9月26日13時55分オーストリア航空51便で、成田へと向かい、
9月27日8時5分成田到着しました。
オーストリアを周遊するこのツアーは、
日本旅行の「ベストツアー」を利用しました。

ホテルバスでヒルトンへ向かいますが、他の乗客もなく、
ドライバーさんとおしゃべりが弾みます。

成田を利用する人が減るのではと懸念されていました。
確かに、成田より羽田へ行くほうが便利です。
成田のホテルは、ますます厳しくなりそうですね。

ホテルに停めておいたマイカーで無事に帰宅し、
充実したオーストリア旅行も終了です。

2010.9.27
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ヒルトン ウィーン ダニューブ

2011-03-29 20:29:37 | 2010魅力のオーストリア

ウイーンの中心地からU2号線の終点で、
駅から徒歩で5分程の距離の
ドナウ川沿いにある367室ある4ツ星ホテル。

元はホリディインだった建物ですが、スペースはゆったり。
ティセット、湯沸しポットなど完備しています。





シャワーブースが別にあるわけではありませんが
シャワーカーテンではなく、
このスモークガラスの扉を締めて使います。

カーテンの長さが長すぎて湯に浸かってしまうと
カーテンが清潔なのか気になってしまいます。
間違っても外にシャワーの湯が
飛び出る心配もなく合理的で良いなと思います。





ドナウ川を眺めながら朝食をいただきます。
味も良いし、スタッフの感じも良いです。
食事の内容は、2日間ともほとんど変わりませんが
種類が豊富なので違うものを食べることができますよ。

2010.9.24から2泊
  HILTON VIENNA DANUBE
   Handelskai269 1020 Vienna
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ウィーン・モーツァルト・オーケストラ

2011-03-28 22:51:23 | 2010魅力のオーストリア

アマデウス・モーツァルトの作品を中心に
30名のオーケストラメンバーが演奏しています。

豪華な歴史的衣装とかつらを身に着けた
オーケストラメンバーが、
黄金に輝く楽友協会大ホールで
18世紀末の優雅なコンサートの夕べを再現。





楽友協会大ホールは、ウィーンフィルの本拠地です。
毎年世界中に同時中継されるウィーンフィルの
ニューイヤー・コンサートはこちらで催されます。
音響効果が世界一ともいわれています。

入場時のチェックは厳しいのですが、
写真撮影には寛大です。





演奏された曲は、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
ト短調の交響曲第40番から1楽章、
「フィガロの結婚」「ドン・ジョヴァンニ」「魔笛」など
モーツァルト作品のハイライトが続きます。

そして、ラストはヨハン・シュトラウス1世の
「ラデッキー行進曲」、
大きな手拍子がホールに響きわたりました。

オーストリア・ウィーン

2010.9.25
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オーストリア最後のディナーは…

2011-03-27 14:14:48 | 2010魅力のオーストリア

U2号線の終点で降りると
駅前にショッピングモールがあります。

コンサートの前に食事をしておきたいけれど、
着替えの時間も必要、ゆっくりする時間はありません。





あれは?回っている?
サンドイッチを買ってホテルで食べるより良くない?
しかし、カードは使えません。
手持ちのユーロを計算してOK!GO!

ここで回転しているものは、寿司はサーモンと海苔巻き。
フルーツなど冷たいものは下のレーン
中華料理など温かいものが上のレーンと分かれています。
しかも扉が付いている上に皿にはカバー付き。





鉄板焼きは、皿に焼いてもらいたいものを盛って
順番に焼いてもらいます。
無料のお茶などはないので、
ドリンクは別にオーダーします。

食べ放題のわりには美味しいのでオススメ。
曜日と時間帯で料金が違いますが、
一番高い土曜日の夜でしたが
ドリンクを入れても一人2000円弱でOK。

オーストリア・ウィーン

2010.9.25
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ウィーンの古典的カフェ シュペール

2011-03-26 00:12:16 | 2010魅力のオーストリア

ウィーンの数あるカフェの中で
カフェ・オブ・ザ・イヤーにも輝いた確かな味のシュペール。
1880年の創業以来、変わらないことがこの店の魅力。
中心から少し離れていますが、この店は外せません。





ウィーンのカフェの三種の神器といえば
ビリヤード、チェス、新聞でした。
今ではビリヤードまである店は少ないそうです。

高い窓から差し込む光は、
家具やインテリアまでセピア色に染め、
時が止まっているかのような印象を与えます。





クリムトら「分離派」がここで誕生し、
作曲家のカールマンやレハールも通いました。
映画監督、俳優、音楽家、芸術家なども
指定席を持っていたといいます。

オーストリア航空の機内誌にも記事が出ていましたが
この日も取材を受けていました。





まるみがオーダーしたのは、「マリア・テレジア」
生クリームにオレンジリキュール入りのカフェでした。
一度飲めば十分、いや、癖になるのでしょうか?

化粧室の表示もドイツ語のみ
男性、女性といった単語は、覚えておきましょう。

2010.9.25
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魅惑の古都ウィーン 3 

2011-03-25 00:14:17 | 2010魅力のオーストリア

ウィーンのシンボル、シュテファン寺院。
旧市街の中心にそびえる大聖堂。

高さ137mの塔を持つ
13世紀のロマネス様式とゴシック様式の外観。
バロック様式の礼拝堂とが混合しています。





歴代皇帝の葬儀が行われたほか
モーツァルトの結婚式も葬儀も行われました。





エレベーターで昇る北塔からは
ウィーンの街が一望できます。





遠くに見える観覧車が
映画「第三の男」の名場面に登場の
プラター公園の観覧車です。
乗ってみたいなぁ





モザイク画風の屋根にはハプスブルク家の紋章
双頭の鷲が描かれています。

2010.9.25
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魅惑の古都ウィーン 2

2011-03-24 13:55:57 | 2010魅力のオーストリア

1862年に造られたウィーン市立公園。
ウィーン川の両岸に広がる緑豊かな公園です。

園内の緑に囲まれた散策路沿いには
ヨハン・シュトラウス、シューベルトなど
様々な音楽家や画家の像が点在。





金色に輝くヨハン・シュトラウスの像を
背後から撮ってみました。

公園でゆっくりしたいところだけれど…
街歩きもしたい、カフェにも寄りたい、
時間が足りな~い





市内を巡る200km以上のサイクリングコースも魅力的。
バイクステーションと呼ばれるレンタサイクルが点在。
(公式サイトから事前登録が必要)
この道をサイクリングしたいなぁ





セグウェイも走っています。





テレビ「世界街歩き」でも見たことのある体重計。
ウィーンでも発見

日本ではどこの家庭にもある体重計ですが
海外では一般的ではないので、
外でコインを入れて測定するのです。

気になるものはたくさんあるけれど
ウィーンのシンボル、シュテファン寺院へも
行ってみましょう。

オーストリア・ウィーン

2010.9.25
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美術史美術館(ウィーン)

2011-03-23 12:22:01 | 2010魅力のオーストリア

ハプスブルク家の栄光が凝縮されたヨーロッパ全土の
絵画の至宝が集結する美術館。

宮殿のようにそびえる白亜のルネッサンス様式の建物。
内部も豪華、帝国の栄光ここにあり
ルーヴル、プラドに続くヨーロッパ三大美術館の一つ。
優美さはこの中で一番とまるみは思います。





1階は古代エジプトのオリエントコレクション。
2階東翼にネーデルランド、フラマン、ドイツ
2階西翼にイタリア、フランスの絵画を展示。
3階は貨幣やメダルなどを展示。





大部屋には、休憩用のソファがありますが
ミュージアムカフェでゆっくりしたいですね。





ブリューゲルのバベルの塔、ラファエロの草原の聖母、
ベラスケスの青い衣装のマルガリータ・テレザなどの傑作が並んでいます。
日本でも「ハプスブルク展」「美術史美術館展」などで
ご覧になった方も多いのでは…





まるみ一番のお目当ては、フェルメール。
フェルメール全点踏破の旅続行中
できる限り現地で見たいので…
でも、日本に作品が来たらもちろん見に行きます。

この絵画芸術がフェルメールの作品。
しかし、ハプスブルク家のコレクションに
入ったことはないそうです。

オーストリア・ウィーン

2010.9.25
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世界遺産 シェーンブルン宮殿と庭園

2011-03-22 14:08:37 | 2010魅力のオーストリア

ハプスブルグ家の栄華を物語る美しい宮殿。

16世紀後半からハプスブルグ家の狩猟の場であったこの地に
レオポルト1世時代、1700年代に宮殿が完成、
マリア・テレジアの時代に大規模な改修が行われ
優美なロココ様式に統一されました。

部屋数1441室、一般に公開されている部屋は40です。
モーツァルトがマリー・アントワネットに求婚した鏡の間、
皇妃エリザベートのバスルームなどがあります。

黄色い壁面は「マリア・テレジア・イエロー」と呼ばれ
建物の華麗な印象を引き立てています。





宮殿の南側に広がる美しいフランス式庭園。
左右対称の幾何学的デザインが特徴です。

緑に包まれた敷地内に世界最古の動物園、大温室、日本庭園、
丘に建つグロリエッテがあり、市街を見下ろせるます。
しかし、ツアーでは全部を見てまわることはできません。

次に行く時は、グロリエッテまで行きたいと思っていたのに
今回も実現できなませんでした。

オーストリア・ウィーン

2010.9.25
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魅惑の古都ウィーン 1

2011-03-21 14:39:06 | 2010魅力のオーストリア

イタリア語で「美しい眺め」という名を持つ宮殿が
ベルヴェデーレ宮殿です。
17世紀のトルコとの戦争で活躍した
オイゲン公の夏の離宮でした。

上宮は東洋的趣味のある迎賓館。
クリムトの「接吻」が展示されていることでも有名です。
下宮はオイゲン公の夏の離宮。

上宮と下宮間に広がるバロック庭園で、
18世紀初めに造られたフランス式庭園です。





微笑みを浮かべた女性のスフィンクス像の前で
20代の時も写真を撮ったまるみですが
同じ場所でまた撮ってしまいました。
比較するることはやめておきましょう。

シェーンブルン宮殿、美術史美術館を見学し、
名物ウィンナーシュニッツエル(仔牛のカツレツ)のランチ。
以前は肉嫌いで食べられませんでしたが、今回は食べました。
ここまで薄いと肉だか何だかという感じがします。

午後のフリータイム、足早にウィーンの街へ。

オーストリア・ウィーン

2010.9.25
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ウィーンの森のホイリゲで過ごす

2011-03-20 20:26:50 | 2010魅力のオーストリア

旧市街を囲むように広がるウィーンの森。
北のグリンツィンクの街はホイリゲと呼ばれる
造り酒屋が軒を連ねています。

ワインと食事を出すオーストリア風居酒屋です。





中庭の緑が美しく、素朴な農家風のたたずまい。

ワインは主に白ワインですっきりとした辛口。
ジョッキ型のグラスに入れられてくるのが
こちらの特徴だそうです。





本日のメニューは
 コンソメスープ、マッシュポテト、ミートローフ
 白ワイン、アップルシュタデル





バイオリン、アコーディオンのシュランメル音楽。
郷土音楽の演奏、リクエストに応え
様々な楽曲の演奏をしてくれました。

音楽好きが集まったツアーのメンバーで、
あっという間に楽しい夜は過ぎて行きました。

2010.9.24
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うたかたの恋のマイヤーリンク

2011-03-19 14:54:59 | 2010魅力のオーストリア

マイヤーリンク礼拝堂は、
皇太子ルドルフを悼む女子修道院です。
元貴族の狩猟の館で、1889年1月30日銃声が轟きました。
皇太子ルドルフが17歳のマリーと心中を遂げたのです。

フランスの作家クロード・アネの小説「うたかたの恋」は、
この「マイヤーリンク事件」を基に小説を書き、
何度か映画化されています。

ミュージカル「エリザベート」にも
ルドルフが心中するシーンが出てきます。

皇帝は事件後、自殺した部屋を礼拝堂に改築し一般公開。
包帯を巻かれた皇太子の遺体写真までも展示してあります。





皇妃エリザベートは、類い稀な美貌の持ち主。
まるみの憧れの女性の一人。
あちらこちらを旅されたのも羨ましい限りです。

姑に子どもを取り上げられたり、
愛する一人息子が心中するなど孤独に満ち、
悲劇のうちに幕を閉じた女性ですが…。

心中後、皇太子ルドルフは国葬、
カプチーナ教会で両親と共に眠っています。

2010.9.24
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世界遺産 ゼンメリング鉄道

2011-03-18 11:49:31 | 2010魅力のオーストリア

アルプスを越えてウィーンと地中海を
結んだ世界初の山岳鉄道です。
ミュルツツーシュラーク~クーグログニッツ間、
41.8kmが世界遺産ゼンメリング鉄道として有名になっています。





標高約1000mのゼンメリング峠を越えるために
16のトンネル、16の高架橋、100を超える石橋が設けられ、
ダイナマイトのない時代に
着工から6年で1854年に完成しました。





現在もオーストリア連邦鉄道の重要な路線で、
走行時の地勢の険しさ高低差も
あまり感じることなく快適に乗車できました。

大自然の峻厳雄大な景観を
身近に感じながらの列車の旅を楽しみました。





二重アーチの石造高架橋を行く
ゼンメリング鉄道の写真を見て乗りたいと思ったのですが、
残念ながら乗っているとその写真は撮れないので
車内からの写真をアップします。

2010.9.24
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網走市立郷土博物館とオホーツク流氷館

2011-03-17 00:34:46 | お出かけ 北海道

網走と言いますとすぐに思い浮かんでしまう網走監獄。
2度3度と行くべきところでもありませんので、
この時はパスすることにし、桂ヶ岡公園へと向かいました。

網走市外の南の小丘に立つ洋風建築は、
北海道を代表する建築家田上義也氏の設計で、
網走市立郷土博物館です。





北海道で最も古い博物館の一つで
建築物としても興味を引くところです。





網走周辺に生息する海や陸地の動植物などを
剥製などで紹介するほか、網走の歴史を展示するコーナーも。





網走の展望の特等席は、天都山です。
市街やオホーツク、知床連山、網走湖などが見晴らせます。





天都山の頂上にあるレンガ色の建物が、オホーツク流氷館。
真夏でも流氷を見ることでき、体感することができます。
クリオネやフウセンリオなどにも出会えます。





実物の流氷が展示してあち厳寒流氷体験教室では、
マイナス18度のこの中で、濡れたタオルを振り回せば、
たちまちバリバリと凍ってしまうのでした。





オホーツク海沿岸にルピナスも。
北海道の夏の旅は、花々を楽しむ絶好のチャンス。





耐寒性または半耐寒性の一年草または多年草の
ルピナスは、のぼり藤とも言うとか。

ニュージーランドを訪れた時にルピナスが咲き乱れていて、
まるみにとってはニュージーランドを思い出す花です。

北海道網走市

2006.7.5


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