東京上空で航空自衛隊のブルーインパルス6機が
白い煙を出しながら、感謝飛行を行いました。

墨東病院、荏原病院、自衛隊中央病院など
感染症指定医療機関の病院を中心に、
新型コロナウイルスの対応にあたる
医療関係者らに敬意を示すためのものです。

始まったのは12時40分頃から20分程でした。

誰かが「あっ、見える」と言っていたので、
慌てて窓を見るとホワイトスモークが・・・。

青空を駆ける6本の白線は、ただただ美しいものでした。

同じ青空の下、同じものに目を向けることで、
これから来るかもしれない第2波に向けて、
国民がひとつにまとまらなければならないのです。

医療関係者らへの感謝飛行はアメリカ空軍や
カナダ空軍でも行われているそうです。

飛行ルートは当日まで発表されませんでしたが、
板橋区方面から都心に向けて飛行し、江東区方面に抜け、
江戸川区、葛飾区の上空を飛行し、再び都心上空を飛行し、
川崎市方面に向かい、新宿区上空に戻ってきました。

8の字を描く形で2回周回した飛行ルート。

入間基地から飛び立ってきたブルーインパルス。
航空ショーのようなアクロバティックな
飛行ではありませんが、それより感動的でした。

絶対に感染しない、感染させない行動をとろうと
青い空に誓った方も多かったのではないでしょうか。
医療従事者の方々に感謝の気持ちも高まったはずです。
2020.5.29