まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 釜山から成田へ

2020-05-31 00:22:13 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



身支度を整えて5時にチェックアウト、
バスに乗車して釜山の空港を目指しました。

出国手続きの際にスーツケースにデジカメのバッテリーが
入っていたことで、別室でスーツケースを開けることになり、
さらに指紋認証もできずに時間がかかりました。
韓国の空港セキュリティは厳しいようです。







残っている韓国ウォンを使い切るためにカフェタイム、
空港内で過ごす時間は短く、搭乗時間が迫ります。







バスに乗車して搭乗ゲートへ移動します。







空路、日本航空を利用して帰国の途に。
7時45分釜山発、所要時間は約2時間5分です。







こちらが機内食になります。







温かいスープとともに8時半頃に朝食、
税関申告書を書き終えると成田は近づいています。







およそ3日をかけて行った釜山へ
空路ではあっという間に成田に到着です。







成田到着時は雨でしたが、
即位を公に宣言する「即位礼正殿の儀」が行われた日で、
玄関の鍵を開ける頃には日が差してきたのでした。

2019.10.22
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 釜山クラウンハーバーホテル

2020-05-29 00:25:59 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



地下鉄1号線「中央駅」14番出口より
徒歩約3分の釜山クラウンハーバーホテル。

釜山駅・釜山港国際ターミナルからの
アクセス、観光にも便利なので、
クルーズの前泊・後泊に良さそうです。







ビジネスセンター、フィットネスセンター、レストラン、
カフェ、コンビニなどもあります。
ツアーなので送迎もあり、アクセス抜群でなくても
問題はないのですが、コンビニがあるのは何かと便利です。







写真でも撮っておかないとどんなホテルに
宿泊したのか記憶に残りそうにないので、







こうして写真を見ると釜山の花火大会にも
行ってみたくなります。







地下4階、地上27階、客室500室で構成され、
8種類の客室が用意されていますが、
フロント付近はスッキリした印象です。







「ハーバーホテル」というからには、
ハーバービューを想像しますが、シティビュー。
仕方ないですねぇ~。







ホテルは清潔なのが何よりです。
スーツケースを広げても十分なスペース、
何しろ翌朝5時10分にチェックアウトするので、
広さも十分と言えるでしょう。







残念ながらバスタブがないのは・・・。
こちらのホテルでバスタブがあるのは、ジュニアスイート以上。
客船と同じようです。







スリッパは、使い捨てではありません。
明日着用する服だけをクローゼットに入れて、
モーニングコールは午前4時、
早々にお休みの準備をしてベッドに。

韓国・釜山広域市中区中央大路114

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 釜山で焼肉

2020-05-28 00:07:28 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



夕食は骨付きカルビと石焼ビビンバとなります。
韓国での団体旅行なら定番メニューとなるでしょう。







カルビならビールがいいかしら?







でも、韓国へ来たのならマッコリでしょう。
生マッコリは劣化が早いので、日本でいただいても
美味しいとは思えませんが、フルーティーで
地酒はやはり地元で飲んでこそですね。

マッコリは米を主原料とするアルコール発酵飲料で
朝鮮半島の伝統酒の一種ですが、タンパク質やビタミン類に富み、
乳酸菌飲料のような微かな酸味と炭酸発泡を味わえます。







4人で一つのプレートを使用するので、
遠慮がちに焼くため、中央部分が空きがちに。







ご飯とナムルや肉、卵等の具を入れ良くかき混ぜて食べる石焼ビビンバ。
ソウル明洞の石焼ビビンバ老舗店「全州中央会館 明洞本店」で、
いただいたものが印象深いのですが、それに比べると
随分と具材もシンプルでしたが、家庭的で食べやすいものでした。







こちらのお店でいただきました。
食べて、飲んで、オシャベリして・・・。
楽しい夕食となりました。

韓国・釜山

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 釜山・チャガルチ市場

2020-05-25 00:36:43 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



魚介類専門市場として韓国一の規模を誇る
釜山のチャガルチ市場は、釜山タワーや国際市場から
すぐの所にあるので、徒歩で移動します。







繁華街から「チャガルチ市場」の看板をくぐり抜けた瞬間、
潮の香りが強くなり、別世界に来たような気分に。

毎日夜明け前から遠近海の300種を越える
魚介類が次々と運び込まれ活気に包まれるそうですが、
残念ながら売れ残りとなってしまうのでしょうか







日本の魚売り場では、切り身として売られる太刀魚も
ご覧の通り、1匹で売られているのですね。







2006年8月、地下2階・地上7階の現在のビルに
建て替えられたチャガルチ市場の中を
クラブツーリズムのツアー客38名と
添乗員さん、現地ガイドさんの総勢40名で歩きます。







チャガルチ市場の名物アジメ(おばさんのこと)と言いますが、
日韓関係が冷え込んでいるからなのか、
日本からの団体客は商売にならないからなのか、
呼び込みや引き込みもありませんでした。







建物内では好きな魚を選び薬味代を出せば、
上の食堂で新鮮な魚を刺身や海鮮鍋などでいただけますが、
私達のツアーはこれから別の場所で夕食となります。







チャガルチ市場ビル周辺部にも露店街が発達し、
観光地となっているのですが、起源は、朝鮮戦争の頃、
釜山に集まった避難民や戦争未亡人、在外韓国人たちが、
南浦洞の露店で海産物の取引や加工を行って、
韓国最大級の魚介類専門市場になったようです。

韓国・釜山市

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 釜山・国際市場

2020-05-24 00:46:06 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



釜山随一のにぎやかな街と知られる南浦洞(ナムポドン)の
すぐそばにある国際市場は、地下鉄1号線
チャガルチ駅から3分程のところにあります。







「照明の通り」「マーケット通り」「アリラン通り」
「若さの通り」「青春の通り」5つの大きな通りからなる市場で、
7,500坪ほどの広大な面積に約1,200のお店が軒を連ねており、
細い路地には類似の小さなお店が集中しています。







工芸品やのり、キムチなどを扱う観光客向けの
お店もいくつかあり、日本語で対応してくれる店も。
添乗員さんおススメのお菓子なども購入しました。







「国際市場」の近くには釜山タワーがそびえたつ
龍頭山公園もあり、前回の釜山訪問時には
タワーからの眺望も楽しみました。







1950年の朝鮮戦争以降、米軍部隊からの流出品や
釜山港から入ってきたヤミ物資、中古製品などを避難民が
売り始めたことが、「国際市場」のはじまりだとか。







まるみは、ショッピングよりカフェタイム。
オーダーはマシンでできるようなので、
言語を日本語に選択し、支払いを済ませて、
カウンターで商品を受け取ります。







ここなら釜山のウォッチングもできて、
まるみにピッタリの場所のようです。







日本の「ロッテリア」にも最近は行きませんが、
なかなか美味しいカフェラテでしたよ。
レシートに暗証番号が表示されていたのですが、
化粧室を利用するには必要になります。







待ち合わせにもピッタリ、観光客も多いので
化粧室を利用するだけの人が多かったのかもしれません。
日本でも鍵やコイン、暗証番号など必要なところも。
さて、そろそろ集合時間です。

韓国・釜山市

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 再び釜山へ

2020-05-22 00:10:06 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



慶州の仏国寺を出て、再び観光バスで釜山へ向かいました。
いかにもシーサイドリゾート釜山といった風景です。

以前慶州を訪れた時は、KTXでソウルへ向かったのですが、
新慶州駅は、中心地からかなり離れた場所にあり、
その周辺の変化を見たかったのですが、
バスがその辺りを走ることはありませんでした。







朝鮮半島の南端に位置するため、比較的温暖な気候の釜山。
対馬海峡に面し、古くから日本と朝鮮半島とを結ぶ
交通の要衝として栄えてきた港湾都市です。







ソウルにはない釜山の魅力は、この海。
ビーチ沿いにはおしゃれなカフェやレストランが並び、
海を眺めながら楽しめるようになっています。

6年前に来た時よりもより洗練され、
オシャレなシーサイドリゾートに変化しているようです。







10月釜山国際映画祭の時期は、ビーチに特設会場ができ、
世界の映画スターたちが集います。
月末には、恒例の花火大会がビーチで開かれるなど、
10月は釜山にとって特別な月のようです。







釜山港には、MSCスプレンディダの姿が、
車窓から見えてきました。

韓国・釜山市

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 世界遺産 仏国寺

2020-05-21 00:52:04 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



仏国寺は、統一新羅の宰相であった金大成が、
751年に建立を始め、金大成の死後は、
国がそれを引き継ぎ完成させたと伝えられています。







仏国寺を訪れるのは、2011年4月以来2度目。
次に訪れるならば紅葉する秋と思っていましたが、
黄色く色づき始めていました。







青雲橋と白雲橋は大雄殿に向かう紫霞門を結ぶ橋で、
橋の下の一般人の世界と、橋の上の仏の世界をつなぐ
象徴的な意味を持つ階段の数が、訂正されたとか。
階段の利用はできないので、致し方無いのかしらん。







仏国寺には新羅仏教芸術の傑作と称えられる
7つもの国宝が現存するなど、
新羅仏教芸術が一堂に会す、韓国随一の仏教古刹。







吊るされた木魚、桃と言えば、黄檗宗と関係あり
日本黄檗宗の祖は、中国福建省出身の隠元隆琦。
中国の流れを組む寺院なのでしょう。







大雄殿は釈迦如来仏をまつる法堂です。
その前方の東側に多宝塔が建てられていますが、
朝鮮半島には類を見ない特殊な形式だとか。







大雄殿前方の西側に釈迦塔が建てられています。
韓国の一般的な形の石塔と言えるそうですが、
統一新羅時代に左右で異なる形式の塔が
建てられた例はないそうです。







極楽殿は阿弥陀如来をまつる法堂です。

韓国では昔から「豚は財物と福を呼ぶ存在」、
そして、2019年60年に一度の黄金の豚年だったのです。

この豚に触ると良いと言われたからには、
触っておきましたが、効果のほどは不明です。







仏国寺は釈迦の世界である「仏国土(彼岸)」、
すなわち「極楽浄土」を現世に具現したものとされ、
最盛期には現在の10倍近い広さを
誇っていたと言われているそうです。







1995年、石窟庵とともに「石窟庵と仏国寺」として
ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
石窟庵へは、今回のツアーでは行かずに
慶州での観光はこれにて終了です。

韓国・慶州市

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 慶州 古墳公園

2020-05-18 00:19:14 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



慶州にはいたるところに新羅時代の史跡が残りますが、
大陵苑地区には、新羅王族の大規模な古墳群を
整備した古墳公園があります。






唯一内部が公開されている天馬塚は、
豪華な金冠をはじめ多数の副葬品が出土し、
新羅文化の華やかさを伝えるものです。

この古墳から天馬を描いた馬の泥よけが
出土したことから天馬塚の名前がつけられたとか。
金冠や腰帯など1万1500点余りが発掘されています。







約12万5400坪という広大な敷地に23基の古墳が並んでいます。
公園として散策を楽しむのにも適しているようです。







古墳の上に人がいますが、作業をしている人々です。
お弁当を広げるのに良さそうだとか、
滑り降りるのに丁度良い角度のようだとか
決して思わないでくださいね。

あちらこちらに古墳を見かける慶州ですが、
古墳群の規模としては慶州一です。

韓国・ 慶州市皇南洞 53, 一帯

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 慶州でランチタイム

2020-05-17 00:16:34 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



慶州市に到着、先ずはランチがついてます。
韓国では、こうして小鉢がテーブルに並ぶので
豪華なランチタイムのようです。







この日のメニューは、名物「純豆腐(スンドゥブ)」
チゲのメイン食材として使われることが多く、
純豆腐チゲは食堂や家庭でいただく、
ポピュラーで安価に親しまれている鍋料理のひとつです。







豆乳に凝固剤を加えた状態のまま、絞らないので水分を多く含む
柔らかなスンドゥブと肉・野菜を入れたスープに
コチュジャン、唐辛子粉、ニンニク、ごま油などを使い
辛味の味付けをして煮込み、最後に生卵を落としていただきます。







コーラ(3000ウォン)と一緒にいただきました。

韓国ウォンは、今までの旅行の残りがあり、
両替の必要はありませんでしたが、
現地ガイドさんが1口5000円の
両替パックを用意されていました。







ハングルは分からないので、店の名前は不明です。







ランチ後は、新羅時代の史跡が随所に残る
「屋根のない博物館」といわれる
慶州の観光へと出かけます。

韓国・慶州市

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 釜山港入港・下船

2020-05-14 00:24:33 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



釜山港国際旅客ターミナルも見えています。
日本と釜山を結ぶ海の玄関口となり、
2015年8月には新設ターミナルに移転し、
高速船やフェリーなど定期旅客船が運航されています。







8月の済州島入港も寂しいものでしたが、
今回もやはりセレモニーなどはありませんでした。







釜山港で下船される方も多かったようですが、
MSCスプレンディダは、次は中国・天津を目指します。

韓国第二の都市である釜山は、
シーサイドリゾートとしても人気ですが、
文化や歴史に触れたり、韓国料理体験、ショッピング、
エクスカーションも数々用意されていました。







前回の釜山では、船友さんたちとフリーで行動し、
楽しい思い出が残っていますが、
あれから6年も経過していますから
街の様子も変化していることでしょう。







まるみが参加したツアーは、10時に5階中央に集合、
揃って下船し、ターミナル内で韓国の入国審査を受け、
その後スーツケースを受け取り、
バスに乗車して慶州へと向かいます。



韓国・釜山

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 最後の朝食

2020-05-13 00:24:46 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



韓国・釜山港が見えてきました。
釜山港への入港予定時間は午前8時となっています。
下船日なので、部屋には最終明細書が届いているので、
間違いがないかチェックをしてから朝食です。

一人あたり国際観光旅客税が10ドル、
チップがバルコニー客室なので12.5ドル×日数分、
ユニセフ募金が1.5ドル、他にドリンク代、土産代です。

間違いはありませんでしたが、添乗員さんは
フロントに30分程待機され、対応してくださるようです。
クルーズ初体験でも安心のツアーでした。







最後の朝食も14階のビュッフで、お粥と味噌汁。
ここまで水分の多いお粥は、病院食のようですし、
こうして写真でみると水分ばかり取っているようです。







MSCのマグカップでコーヒーを飲むのも最後かしら?
南カリブ海やドバイクルーズに興味がありましたが・・・。







「安くなっているから乗らない?」
あのダイヤモンド・プリンセスのクルーズを
このクルーズで知人から誘われました。

3週間もツレが休暇は取れませんし、
「ムリ、ムリ」と、その場で断りましたが。







同じ時期にアジアクルーズを行った
日本船の「ぱしふぃっくびいなす」は、感染者ゼロ。
明暗を分けることになりました。

韓国・釜山

2019.10.21
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 最後のディナー

2020-05-11 00:20:43 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



MSCスプレンディダで過ごすのは3泊、
早くもこれが最後のディナーとなりました。

ディナーの前には、ツアーの下船説明会もあり、
添乗員さんに長崎での下船前のトラブルを告げました。
せっかく添乗員付きツアーに参加したので・・・。

さて、前菜に選んだのが
スモークサーモンのサラダとディルのマリネ







豚ロースのオープン焼き ツナソースがけ

同じテーブルの方々とは、長崎観光の話などしましたが、
次第に今回のクルーズの不満の話をしていたので、
日本語は理解できなくても
クルーにも伝わっているような雰囲気でした。







トスカーナの豆スープ にんにく風味

話が盛り上がったのはよく覚えていますが、
料理の記憶はありません。

途中、サービス部門の日本人クルーの方から
寄港地観光に出かける際の不手際に対する謝罪があり、
このようなことがないよう伝えました。







海老のグリル
魚介のビスクソースと共に







仔豚のロースト
ポテトの野菜添え







牛肉の焼肉 香味ソースと共に

これに日本料理のマークがついていたのですが・・・







野菜うどん







写真入りの日本語メニューが用意されているので、
ある程度どのようなものが提供されるのか
分かるようになっています。







バニラと干しぶどうのパンプディング







ブラックフォレストチェリー・ガトー

この日のショーは、「ラ ムール」
ビゼーによる愛と悲劇の物語「カルメン」の短編を
美しい音楽と共に楽しみました。

MSCスプレンディダは、釜山に向かいます。



2019.10.20
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 長崎港のスプレンディダ

2020-05-10 01:04:23 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



MSCスプレンディダは、全長333.3m、全幅37.92m、
総トン数137,936トン、客室数1,751室、
乗客定員3,247名(2名1室利用)、乗組員数1,370名、
2009年就航のパナマ船籍の客船です。







美術館のカフェでブレイクしたかったのですが、
満席でスタバへ行ってみると
乗船客やクルーの方もいたような。







船体は至ってシンプルなスプレンディダ、
船内は、バルセロナを意識した現代的なデザイン、
スワロフスキーを敷き詰めた階段がある
華やかなアトリウムが特徴的です。







長崎でショッピングや観光を楽しんだ乗船客が、
ターミナル内で出国審査を受け、再乗船となります。







長崎港を寄港した客船の写真がズラ~リ!







MSCスプレンディダで行く
音楽&クルーズの旅 「MUSIC JOURNEY」、
そのような企画で売り出されていたのですが、
集客できなかったのでしょう。







クルーズの裾野を広げるのにも良い企画、
山崎育三郎さんなどの名前もあり、
迷うものの予約までに至りませんでした。







10月22日が2019年限りの祝日となり、
1日半休めば参加できるとわかり、
慌てて申し込んだ時には、企画は流れていました。







何かと思い通りにはいかないものですが、
この時は、クルーズの催行中止がこれほどに
続くとは考えもしていませんでした。

長崎県長崎市

2019.10.20
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 長崎県美術館

2020-05-08 00:02:39 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



長崎ゆかりの美術館とスペイン美術館の
長崎県美術館は、展示資料室以外は無料スペースで、
長崎港が一望できる屋上庭園や水面を望むカフェがあり、
のんびりと過ごすこともできます。







「写真展 オードリー・ヘップバーン」が行われており、
1000円の観覧料を支払い入場します。

1953年「ローマの休日」で銀幕の世界に舞い降り、
「ティファニーで朝食を」「マイ・フェア・レディ」等で
絶大な人気を誇った彼女の映画は、名画座などで観ていますが、
ファッション、映画、プライベートをテーマに150点の写真が展示。

見たことのある写真も多かったのですが、
癒されていくのがわかりました。







ロビーでは、ローマ法王来日記念
長崎のキリスト教史と西洋音楽のコンサートが行われており、
長崎純心女子高校音楽部のコーラスなどもありました。







運河を挟んで美術館棟とギャラリー棟が分かれており、
それらを結ぶ緑の回廊には、カフェがあります。

昼間は水のきらめきを眺めながらティータイム、
夜は幻想的なライトアップの中でワイングラスを傾けたり・・・。
ぜひとも利用したいと思いましたが、満席で待ち時間もあり、
次回の寄港の際の目的地にしたいと思います。







屋上は芝などで緑化され、隣接する
「長崎水辺の森公園」との緑の連続が図られています。
彫刻なども設置されており、水辺に映える緑の中、
自然を感じながら美術を親しめます。







今までにない視点を持った美術館を目指している
長崎県美術館の屋上庭園には、
美術館の中からも外からも自由にアクセスができます。







乗船している「MSCスプレンディダ」
客船の写真を撮るにも良いようです。
船で長崎に来たからには外せないスポットかも

長崎県長崎市出島町2-1

2019.10.20
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MSCスプレンディダで行く 初秋の長崎・釜山クルーズ 下船前のトラブル

2020-05-07 00:28:35 | 2019MSCスプレンディダ 初秋の長崎・釜山クルーズ



寄港地では下船して楽しい思い出を作りたいものです。
船旅も長崎も初めてという方は、
船のエクスカーションを選ぶのも良いでしょう。

一日を無駄な心配をすることなく過ごせるよう
計画されているのが船のエクスカーション。







船からまたは船へのトランスポーテーション、
観光地見学、時間を気にして
ゆっくり観光できないという経験はあるものです。







長崎港からは、アクセスも便利なので、
路面電車などを使い、自由行動でも問題はありません。
船のエクスカーションは、「稲佐山と長崎の見所」という
市内観光のランチ付きで大人1名155.99ドルでした。







前回「サン・プリンセス」での長崎寄港時は、
軍艦島上陸ツアーを個人で申し込み、
午後から鍋冠山公園までタクシーで行き、
長崎の風景を堪能しました。







今回は、時間が足りずに行けなかった美術館へ
行ってみようと思っていました。

魅力的な観光都市である長崎では、
ついつい欲張って観光していましたが、
のんびりと街の眺望を楽しみたいと思います。







乗船中全ての乗客が長崎にて出国審査を受ける必要があり、
出国審査は長崎港ターミナルにて12時~17時30分の間に行います。
船に戻る前に出国審査を受けますが、
審査後には再度の下船はできなくなります。

乗船中の全ての乗客が出国手続きを完了しなければ、
船は出港することができないので、
出国審査に遅れるわけにはいきません。
長崎で下船しなくても必ずターミナルで出国審査を受けます。







ツレもまるみ初めての船旅というわけではないので、
理解したうえで、早めにランチを済ませてから
出かける予定でいたのですが、
日本人クルーが来て出国審査を受けるように指示するのです。

「今、出国審査を受けたら観光ができなくなる」と言っても
理解した様子はなく、外国人の上司がやってきて、
「船内新聞にも書いてあるだろう、早く行け」と命令。
(下船時にはI'm sorryと言っていたけれど・・・)

聞く耳を持たずに怒り出す始末では、
ただでさえ不味いランチがさらに不味くなるので、
レストランを後にし、外出することにしたのですが、
日本人クルーのレベルの低さに辟易としました。

長崎県長崎市

2019.10.20
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