18世紀、イギリスから始まった産業革命。
19世紀半ばには、海外進出を強化し、
インドや東南アジアを植民地としました。
イギリスから独立したアメリカも加わり、
列強のアジア進出が本格化。
1854年、押し寄せる列強諸国に日本も開国。
欧米列強の植民地支配から日本を守るため、
産業革命を基盤とした新しい国づくりを
決意した雄藩の志士たちが動き出しました。
写真は、三池炭の海外進出に用いられた明治政府の
三大築港事業のひとつ熊本県宇城市の三角西港。

明治日本の急速な産業化を支えた原動力。
石炭需要が高まるなか、西洋の玄関口である
長崎から石炭産業の近代化が始まり、
日本各地で炭鉱の開発が進みます。
日本初の大規模な海洋炭鉱である
長崎市の端島炭鉱です。
そのシルエットから「軍艦島」と呼ばれます。


採炭施設遺構や度々拡張された
石積護岸などが遺されています。

東国の幕領を支配した韮山代官所が幕府の命を受け、
佐賀藩より技術者を招いて江戸藩防衛のための
反射炉を建造、完全な形で遺っている
静岡県伊豆の国市の韮山反射炉。
構成資産は、他に萩城下町、松下村塾、
旧グラバー住宅、官営八幡製鐵所などがあります。
世界文化遺産 2015年登録
日本(岩手県・静岡県・山口県・福岡県・
佐賀県・長崎県・熊本県・鹿児島県)
訪問日 2023.11.1他
