まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

歴史ロマン 中国の旅 これが西安名物・西安風拉麺です!!

2010-11-30 00:15:17 | 2010歴史ロマン中国の旅


手で引っ張り伸ばして、細長い麺の形に
形成する手打ちの技法です。

刃物で切り揃えたかの様に同じ太さの糸状に
いとも簡単に目の前で作ってくれました。
それはもう芸術と言っても過言ではありません。

ラーメンとは、スープに茹でた
中華麺をいれた日本の料理。

起源は中国でしょうが、
全く別の代物であることが理解できました。
中国や台湾では、「日式拉麺」と
表示されるのもうなずけます。





ここでは、6種の前菜、酢豚、青菜炒め、スープ
3種の拉麺、デザートにフルーツと盛り沢山の
豪華ランチを美味しくいただきました。
(右のスープの少ない拉麺は、イマイチ)

麺はもちもち、スープは濃厚ですが
胃がもたれるようなことはありません。
ラーメンは、日本が世界一美味しいと思っていましたが
ここの西安風拉麺も甲乙をつけがたい味です。

中国・西安市 
西安ガーデンホテル・富士

2010.11.21
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歴史ロマン 中国の旅 西安・大雁塔

2010-11-29 00:22:41 | 2010歴史ロマン中国の旅

西安市中心部の南、大慈恩寺の境内に立つ七層の塔が、
大雁塔と言い、高さ64.5メートルあります。
652年に完成と言いますから約1360年前の建物です。

地盤沈下で傾いているし、黄砂の影響で黄色く風化していますし、
寺の入場料とは、別に30元支払い昇らなければなりません。

塔内には、狭い螺旋状の階段があり最上階は7階。
貧血のまるみ(今朝は鼻血)は、つらい数字。
三蔵法師や空海も登ったであろうこの塔に登らなければ…。
見える風景は違っても同じ場所に立ってみましょう。





ここは、「西遊記」の三蔵法師が
インドから持ち帰った約1200巻の経典の
保存と翻訳のために建立したものです。

最上階から見た風景は、近代的な西安の町並み。

大雁塔の専門ガイド(マナカナに似ている)が案内してくれましたが
最後は、書や絵画のセールスで興ざめです。
書は、最低4万6千円、寄付にもなると言います。
興味のないフリをし、何も買わずどうにか脱出成功!

中国・西安市

2010.11.21
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歴史ロマン 中国の旅 西安2日目 

2010-11-28 00:30:43 | 2010歴史ロマン中国の旅

本日も快晴。
シルクロードの玄関口の西安、
1年を通しても雨は少なく、紫外線も強そうな感じ。
さて、身支度でもしようと化粧ポーチを取り出します。

ギャ~ ない、忘れたぁ。
こんなことは、初めてだわ。
油断したというか、ボケたというか…
日焼け止めと、ファンデーションを忘れました。

なのに、クレンジングクリームが2個も入っています。
笑うしかありません。
昨日、機内で「BBクリーム」買っておけば…

しか~し、こんなことでめげるまるみではありません。
昨年の東北旅行で突然「顔面麻痺」になって、
「福笑い」が歩いてるような顔になっても
旅を続けたまるみです。

スッピンなんて、平ちゃらと気を取り直します。
それより、朝から鼻血のほうが不安でベットに戻ります。

それでも、ここまで来て寝ているなんて…。
まずは、朝食を食べて元気を出しましょう。
「ポジティブ、ポジティブ…」

ホテル9時30分、車で西安郊外・市内観光へ出発。
まずは、陝西歴史博物館へ。
チケットを買い求める長蛇の列。
歴史博物館でこのような列は、見たことがありません。
さすが中国、国内旅行をしている人の数も多いです。

3000点の貴重な文物を展示する陝西歴史博物館で
黄河文明から始まる西安と中国の歴史や文化を学び
兵馬俑の写真やミニチュアを見ると
早く本物の兵馬俑が見たいと胸が躍ります。





写真では見にくいのですが、
昔の長安と今の西安を重ねたパネル。
推古天皇や聖徳太子が、憧れを抱いた長安は
当時人口100万人、世界を代表する大都市でした。

次に向かったのが、西安のシンボル大雁塔。
ランチ後に、いよいよ兵馬俑へ。

中国・西安市

2010.11.21
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映画 ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

2010-11-27 01:30:16 | 映画(劇場鑑賞)
人気ファンタジーシリーズ最終章の前編。
前売り券の販売は軟調だったようですが、公開3日で興収12億円。
やはり、根強いファンに支えられているようです。
まるみもその一人、「ポッタリアン」というほどではないけれど…。

ハリーとヴォルデモート卿との最後の戦いを描いたこの作品は、
1作目のようなファンタジー色はなく、
シリアスな展開となっています。

アラン・リックマンの登場が少なくて残念
だって、あのシブ~イ声を耳にしていたかったのに~。

PART2が楽しみという終わり方になっていますし、
史上最強のファンタジーを最後まで見届けたいです。

シリーズももう10年、この作品の評価は、
7月15日のPART2の公開を待ってからでしょう。

T・ジョイ大泉

2010.10.25
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歴史ロマン 中国の旅 西安へ

2010-11-26 00:45:23 | 2010歴史ロマン中国の旅

北京からは中国国際航空にて空路2時間弱で西安へ。
移動だけの一日ですが、遣唐使時代のことを思えば、
なんとも快適な旅。
(いつのことかって感じですが…)
またまた機内食まで出るし、これが意外に美味。

西安の空港でプロフィールの写真通りの
担当の現地係員の顔を見つけました。
ハローツアーのベストは着用していません。

日本人のガイドであることがわかるといけないのかな?
こんな時期にノコノコやって来てゴメンナサイ。
8月にこのツアーを申し込んだ時には、
尖閣問題なんて予想もしていませんでした。

平城遷都1300年の今年、
お手本になった西安に来たかったのです。

空港は隣の威陽市にあり、西安の市街地まで50キロ。
地下鉄の工事中で道路が狭くなっていて渋滞。
地下には、遺跡がごろごろしていて工事が遅れたとか。
夜の古都・西安は、一年中ライトアップされ美しいです。





西安の夜の街を少々歩いて
「徳發長」にて18種類の餃子料理の夕食。
午後10時、ホテルにチェックイン。

2010.11.20


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西安威陽空港の銀行(両替)に行ってきました

2010-11-25 02:05:04 | 2010歴史ロマン中国の旅

上の1万円札も下の1万円札も旅行前日に
銀行のATMで引き出した本物の1万円札です。
しかし、下の1万円札では両替を拒否されました。
なぜだかわかりますか?

紙幣を疑うということは、私自身のことも疑われているようで
言っている意味は理解できましたが、
何を言われているかわからないというフリをしてみました。

でも、両替しないと手元にある中国元では少ないような気がして…
急に、有事の際の中国元と思ったものですから。

「他の1万円札にして」と言われたけれど
比較してあーだこーだと言われたくないので、5千円札を出しました。

「5千円でいいの?」と聞かれましたが、YESです。
中国では、空港での両替はレートが良くないとも聞きます。
ホテルの方が良いとか。

さて、なぜ両替してくれなかったのか?
下の1万円札は、大蔵省印刷局時代のもので
現在の国立印刷局のものと違っているのです。
2千円札ならどう言われたのか、試してみたいまるみです。
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歴史ロマン 中国 旅の始まり

2010-11-24 14:53:16 | 2010歴史ロマン中国の旅



リムジンバスで成田に向かいます。
スーツケースは、一足先にANAスカイポーターで空港に。
ラウンジで、ジュースを飲みながら新聞・雑誌を読む
これがまるみの日本の空港の過ごし方。

午前10時30分、ANA905便にて北京へと向かいます。
機内では、まず機内誌をチェックし、
欲しいと思っている免税品なども確認します。

人気の商品は、売り切れになることもあるので
行きの便で確保し、現地でも使用します。
しかし、団体ツアー客はいないし、ほとんどビジネスマン。
今回は帰りの便で良さそうです。
やはり、乗客は激減しているのでしょう。

ANAの機内でのお楽しみは、映画とゲーム。
しかし、この便では音楽を聴く以外の楽しみがありません。
機内食(エコノミー)は、期待しないことにしているけれど
それでも待ち遠しかったりします。

北京で荷物を受け取り、入国審査。
待ち時間は、3時間もありましたがお茶を飲みながら読書。
西安行きの便を待つ日本人は見かけませんでした。

2010.11.20
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COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン

2010-11-23 01:03:22 | ご挨拶・その他
外国人の目から、日本の衣食住の文化を紹介する番組。
 NHK BS1  土 6:00~6:44pm
 NHK BShi  水 7:00~7:44pm

映画「トイレット」の記事をアップしたら
この番組のことを紹介したくなりました。

ファッション、アニメ、建築…
日本の様々な文化が、外国人に格好いいものとして
受け入れられ流行しています。

この番組でもトイレットが紹介されたことがありますが、
「便座が暖かいのは、人が使った後みたいで気持ちが悪い」と、
言った一人を除いて皆「COOL」と答えました。

日本のトイレットは、世界一とまるみも思います。

「江戸」がテーマの時は、皆のその知識の高さにびっくり。
ランキングは、江戸時代に始まったらしいのですが、
日本人が、ランキング好きの国民であると知ったのはその時です。

確かにどこでもランキングを見かけます。
海外にもあるそうですが、日本ほど多くはないとか…。

世界を知ることも大切ですが、もっと日本を知ることも大切です。
ちなみにこの番組の本も出版されています。

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日本で一番美しい取水塔

2010-11-22 00:31:33 | お出かけ 関東

都民の水がめ~多摩湖(村山貯水池)~

ルネッサンス様式で、レンガ造りの
円筒に丸いドーム状の屋根が特長です。

第一取水塔 大正14年7月完成 
第二取水塔 昭和48年2月完成

東京都東大和市

2010.10.18
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日本100名城 徳島城跡

2010-11-21 13:47:18 | 日本100名城

阿波徳島藩25万石の徳島城跡。
豊臣秀吉から阿波国を与えられた蜂須賀家政が築城。
阿波の青石の石垣に名残りを留めます。

日本100名城の一つですが、
天守閣は再建されていません。

園内にはかつて本丸が置かれた標高61mの城山
徳島城博物館、旧徳島城表御殿庭園があります。





桃山時代の名園の旧徳島城表御殿庭園が、
現在も当時のまま残り、国の名勝庭園に指定されています。
枯山水と池泉回遊式の2種の名庭が楽しめます。
吉野川特産の青石を配した美しい庭園です。

別名:ー
種別:平山城
築城者:蜂須賀家政
築城年:1586年
構造:ー

徳島県徳島市徳島町城内1-8

2010.5.2
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映画 トイレット

2010-11-20 00:37:23 | 映画(劇場鑑賞)
バラバラに生きてきた三兄弟が、生前母親が日本から呼んだ
ばーちゃんと一緒に暮らし、交流していく中で
次第に心の扉を開き、愛情という絆で結ばれる家族の成長物語。

唯一の日本人キャストには、ばーちゃん役のもたいまさこ。
彼女は、日本語で話しても英語圏でも通じる人らしい。
その存在感と、セリフがなくてもOKな演技力。

この映画は、8月28日に公開されました。
いよいよラストだと思って、旅行前でしたが映画館へ。

「かもめ食堂」「めがね」の荻上直子監督の
作品を見逃したくないと思ってのことです。
暖かく、幸福な気持ちにさせてくれます。
笑える、そして、じんわりと涙を流してしまう作品。

「トイレット」とは、大胆不敵なタイトル。
しかし、必要不可欠、文化の象徴。
この分野においては、世界に誇る最新テクノロジーの
トイレットを持つ日本。
ばーちゃんの深~いため息、わかるなぁ。

海外旅行中、恋しくなるのは、日本のトイレットだもの。
ドアのないもの、鍵がかからないもの
使い方さえ?なもの、不衛生なものは数知れず、
いろいろな国で、いろいろなタイプのものに入ったなぁ。

自分らしく生きることの大切さを
やりたいことはやってみるべきだとも教えてくれます。

4年間引きこもっていた長男モーリーが
ピアニストとして、再び観衆の前で演奏が出来たときは
涙が止まらなくなりました。
「モーリー、クール!」

2010.11.18
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明日から中国に行ってきます

2010-11-19 00:45:21 | 2010歴史ロマン中国の旅
今回は、北京・西安4日間の旅、全日空ハローツアーで行ってきます。

中国行きのツアーのキャンセルが
続出しているということは承知しています。
反日感情の根が深いことも…
西安でデモが行われたニュースは、悲しい思いで見ていました。

長安(今の西安)は、昔は日本人が憧れを抱いていた都市。
推古天皇や聖徳太子にとっても訪れたい都だったようです。
607年には、遣隋使として小野妹子が派遣されました。

西安は、「中国の過去」と言われているそうです。
中国第一の古都でありながら、その遺構と呼べるものは
ほとんど残っていないのが現状のようです。

奈良の都には、当時の面影が少しは残っているのに
(平城遷都1300年で盛り上がっていましたよね)
西安に残らなかったのはなぜか…
ガイドさんにしっかり聞いてこようと思っています。

今回の旅は、専用車・専用現地係員の案内になり
専用現地係員の写真とプロフィールが渡されています。
日本語緊急ダイヤルなど24時間体制でサポート。
まるみの一番お気に入りのツアー。

楽しい旅になるといいな。
日中の微妙な関係が、いつか真の友好関係になりますように。
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江戸時代の情緒を残しながらも国際的な門前町

2010-11-18 00:28:05 | お出かけ 関東

日本の玄関口、新東京国際空港(成田空港)のある
成田市は、成田山新勝寺の門前町として、
江戸時代より栄えてきました。

江戸時代は、深川から船便で
3泊4日の行程が普通だったといいます。
今では、日帰りや海外旅行の
前泊・後泊の客が多いようです。

JR成田駅と京成成田駅が新勝寺への玄関口。
庶民的な雰囲気の表参道は、
江戸時代の情緒を残しながらも常に変化しています。
足を止めて、中を覗いてみたくなる店が増えました。

軒を連ねる店の業種は、様々。
漬物屋、手焼きせんべい屋、羊羹屋、蕎麦屋に混じって
外国の料理を扱うレストランやパブ。
ほとんどの客が外国人なんて店も…

仲町表参道には、伝統的町屋建築が目につきます。
うなぎの川豊本店や旅館など
木造3階建ての建物があちこちに。
そして、成田山新勝寺へ。

「心願成就の成田山、祈るところ必ず霊験あり」の
言い伝えをもつという成田山新勝寺。
まるみは、旅の安全を祈願。
境内は広く、見応えもあり、散策を楽しみました。

千葉県成田市

2010.9.19
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川豊本店<うなぎ>

2010-11-17 00:21:28 | お出かけ 関東

明治43年創業の老舗うなぎ専門店。
その道40年の職人が店頭でさばく姿も見られます。
国産のうなぎ、新鮮、秘伝のタレ…
通りに漂ううなぎが焼けた香ばしい匂います。

成田前泊の日に立ち寄り、ここで栄養補給。
うなぎには、ビタミンB1・B2が多く含まれています。
エコノミーの機内食では、味もイマイチだし…
とにかく元気に出発しないとね。

評判も知らずに初めて店に入った時は
偶然美味しい店を見つけたと大感激したものです。
川豊さんのうなぎは、今も期待を裏切らない味。

写真は、上うな重2,000円と肝吸い100円ですが、
うな重1,500円でも充分な味とボリューム。
周囲を見渡すとほとんどの方が、並でした。

まるみの経験では、有名店でも並ではこの程度なのという感じですが
ここでは、並で充分かもしれません。

川豊さんは、成田山新勝寺の近くですから参拝も忘れずに。
パワースポットですからね

千葉県成田市

2010.9.19
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5つの世界遺産を巡る北京 4日間 ダイジェスト

2010-11-16 00:04:40 | 2010歴史ロマン中国の旅

5つの世界遺産を見学する北京4日間の旅
(近畿日本ツーリスト ホリディ)

正味2日間で観光するというハードなものでした。
しかも暑さの中、歩く、歩く、一つ一つの建物がビックなのです。

第1日目 成田19:00発 CA-168便
北京21:55分着
現地係員が出迎え、2つのホテルへ

第2日目 終日北京郊外観光
万里の長城(八達嶺)昼 広東式の飲茶
明の十三陵、頤和園 夜 四川料理

第3日目 北京市内観光
天壇、前門大街 昼 上海料理
北京動物園 景山公園 故宮 天安門広場 
夜 北京ダック

第4日目 北京9:25発 CA-925便
成田13:55分着

ホテルはランクアップして、シャングリラ・ケリーセンター北京に宿泊、
明るい色調の客室は設備も充実、優雅に過ごすことができました。
朝食は、この旅行の食事の中で一番美味しかったです。

ツアーの食事はプアーなうえに、円卓で取り分けます。
食べるのが遅いまるみは、いつもおなかをすかせておりました。
朝早い集合、観光、ショッピングとスケジュールが詰まっています。

金曜日の夜出発し、週末を利用して気軽に
効率良く世界遺産を見学するコースではあります。

それに釣られてしまったのですが、
北京市だけでも四国と同じ位の面積があります。
旅程を確認して無理のないプランを選びましょう。

北京に青空が見えるのは、風が強い日だけと聞きました。
黄砂は減っているといいますが…。





世界遺産の他に北京動物園にも行きましたが
パンダを見る時間しかありません。
しかもそのパンダも後ろ姿で、公開できそうな写真がありません。
パンダは中国語で大熊猫と書くということでアップしました。

もっと美味しい中華料理が食べたいと思い5ヶ月後に
再び中国の土を踏むこととなったのです。

中国・北京市

2010.6.11~6.14
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