
1185年、源平の最後の合戦となった古戦場跡。
両軍4,000艘ともいわれる軍船が
関門海峡に集結していました。
その頭上を関門橋が跨いでいます。
源義経像(左)と平知盛像(右)

海岸べりは「みもすそ川公園」になり、
「壇の浦古戦場址碑」がたちます。
目の前の海は潮の流れが急速で、
潮流の変化が激しい海の難所。

壇ノ浦古戦場を一望できるこの場所は、
『今ぞ知る 身もすそ川の 御ながれ
波の下にもみやこありとは』(長門平家物語)という
二位の尼時世の歌から地名が生じたといわれ、
当時を偲ぶ石碑や、歌碑があります。

牛若丸として鞍馬山で過ごした義経は、
天狗とともに修行したといわれるだけあって、
壇ノ浦でも舟から舟へと飛び移った。
義経の八艘飛びは有名な話とか。

この場所は、幕末の蝦夷戦で、
外国船に砲撃した砲台跡でもあります。
山口県下関市みもすそ川町1
2024.5.18

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