にっぽん丸 東京港へ

素敵な思い出とともに再び東京港へ戻るにっぽん丸、
レインボーブリッジは、もう目の前です。





帰りは、何だか猛スピードで通過してしまうような
そんな気がしてなりませんでした。





にっぽん丸なら通過できるこのレインボーブリッジも
外国の大型客船は通過できないのですよね。





海上から見る東京タワーは、
ひょっこりと顔をのぞかせているように見えました。





空から陸から海から見る角度や場所を変えると
街も景色も違って見えるものです。
見慣れた景色にも新たな発見があるのも楽しみなところです。





にっぽん丸は、前へ前へとグングン進みます。
旅行雑誌の特集で、２０１３年はクルーズ元年の記事を見つけました。
外国客船が、日本にどんどんやってきて、
お手頃価格でクルーズを楽しむことができるようになります。

まとまった休暇をとる必要があるので、利用するのは厳しいですが、
ＧＷのサン・プリンセスのクルーズが楽しみです。
楽しいテーマ・クルーズの日本船も利用したいです。





晴海埠頭客船ターミナルでは、サンタクロースがお出迎え。

さて、このクルーズの料金はと言いますと
グランドプリンスホテル新高輪で行われた松田聖子さんの
クリスマスディナーショーと同じです。

まるみにとっては、随分とお得なクルーズだったと思えます。





帰りは、東京駅へ向かう無料のバスが出ました。

２０１２．１２．８

リドテラスにてＧＯＤＩＶＡ「ショコリキサー」を

ランチを軽めにしたので、帰り支度を整えて、
リドテラスにて程よい甘さのチョコレートドリンク
ＧＯＤＩＶＡ「ショコリキサー」をいただきます。





船内は暖かなので、「ショコリキサー」が、
カラダも喜んでいるようです。

この時間のリドテラスは、いつの間にか満席になりました。
美味しいものは、どんどん胃の中に入っていくものです。





テレビで、「津波！避難！」の速報が流れたのは昨日、
十数時間前のことなのですが、
夢でも見ているかのようなクルーズで、
その恐怖も忘れさせてくれていました。





食べなかったことを後悔することのないように
ハンバーグサンドもいただきます。

柔らかいハンバーグが好みなので、うれしいです。





満腹だと言っていたツレもつられて焼きそばを
オーダーしてきました。

どちらも量は少なめですし、何しろ美味しいので完食。
これで思い残すことはないので、
近づく東京港を写真に残すためにデッキに出てみます。





レインボーブリッジが見えているではありませんか。
まだまだ乗っていたいのに～

２０１２．１２．８

海上に浮かぶ海ほたる＆アクアライン

海上に浮かぶ人工島の海ほたるを
海上から眺めてみると何とも
果敢無いもののように見えてしまいます。

空や陸からはそうは見えないのですが…

「海上に浮かぶ光」ということで「海ほたる」と
名づけられたように夜の方がキレイに見えるようです。





東京湾アクアラインは東京湾の中央部を横断する
延長約15kmの有料道路です。

アクアラインの開通によって川崎市と木更津市は、
従来の3分の1の約30分で結ばれることになり、
京浜地域と房総地域の走行距離や
時間が大幅に短縮されました。





漫画『20世紀少年』では橋梁やトンネルを破壊され、
刑務所として登場しているのですが、
確かにそのような想像ができそうです。





にっぽん丸は、伊豆大島の近くまで行き
Ｕターンし、東京港へと戻るのです。





海上で見るこうした虹がキレイでしょう？





蒼い海をにっぽん丸がゆったりと上下しながらも
堂々と進んでいきます。

２０１２．１２．８

にっぽん丸 オーシャンダイニング「春日」でのランチ

ランチタイムが90分と短めで、
13時15分までにはレストランに入らなければなりません。
ランチは、オーシャンダイニング「春日」





スープ





サラダやフルーツはビュッフェ形式





オムライス





よく熟した甘い柿とぶどう





スタッフも多く、行き届いたサービス、
味も申し分ありません。





大海原を眺めながら食事ができる
開放感あふれるダイニング。

ディナーはスィートやデラックスルームのお客様が優先で、
ステートルーム利用者は、有料になります。
まるみが、デイナーで利用する日が来るのか…





食後はラウンジ「海」で、
海を眺めながらコーヒーをゆっくり味わいました。

２０１２．１２．８

にっぽん丸 ビンゴゲームでゲット！！

午前中のイベントは、体操、ゴルフ、
ソシアルダンス教室、輪投げ大会などがありました。

忘れてはならないのは、ビンゴゲーム。
にっぽん丸のオリジナルグッズが、
用意されているのですから賞品をゲットしたいものです。





会場は、４階のドルフィンホール。
充実した音響・照明設備とステージを備える
本格的なホールで、３９８席あります。





ビンゴカードは、紙製のものではなく、
何度も使用できる上等なものです。

狙っていたのは、オリジナルの腕時計ですが、
すぐに出てしまいました。





ソムリエ田崎真也氏監修のオリジナルワイン
３０００円相当をゲットいたしました。
最後の１本でしたからラッキーです。

口当たりも良く、美味しいワイン、
大事に持って帰り、お正月にいただきました。





最後までビンゴにならなかった人のケースがあり、
その最後の１人になると豪華賞品もいただけます。

参加費は、無料です。

２０１２．１２．８

にっぽん丸の朝

なかなか寝付くことができず、朝が来てしまいました。
日の出の予想時刻は、６時２５分、
写真でも撮っておこうとデッキへ出てみました。





残念、雲が邪魔しています。





ホライズンラウンジでは、６時３０分から
モーニングコーヒー＆ティータイム。





三方向の大きな窓を囲む眺望、
美しい海を眺めながらのコーヒータイム。

コーヒーは後にして、まるみはバスタイム。





グランドバスからは、だいたいこんな眺め、
どこまでも続く海を眺めながらの朝風呂です。





朝食は、和定食（お粥）にしました。
コーヒーなどのドリンク、ビッフェ料理も
いただくことができます。

同じテーブルの方と船旅の話をしながら
ゆっくりと過ごしました。

２０１２．１２．８

にっぽん丸の案内をしましょう ３

多種多彩な美食を味わえるにっぽん丸。
朝食や昼食は、「瑞穂」か「春日」にて
和食か洋食を選べます。





ちょっとお腹がすいたら「リドテラス」で、
軽食メニューとドリンクも楽しめます。





３階には、自動販売機もズラリと並んでいます。
こちらは有料ですが…





ロープアート

色々な結び方があるものですね。





ブティック「アンカー」＆ショップ「ブイ」

にっぽん丸でしか手に入らないオリジナルグッズ、
衣料品、服飾雑貨、お菓子、日用品も揃っています。
うっかり忘れてしまった日用品を購入できるので安心です。

有料でＤＶＤのレンタルサービスもしています。





おみやげに喜ばれそうなチョコレート。





クルーズの記念やおみやげを購入する人で、
営業時間は混み合っていました。
ワンナイトですから忙しいのです。





ユーテリティ

お湯が欲しくなったらこちらでどうぞ。
自動販売機にカップめんが売っています。





グランドバス

船尾から眺める海は格別です。
サウナも併設した展望風呂は、日本船ならではです。
デラックスルームはキャビンにバスルームがありますが、
ステートルームはシャワーだけです。

朝晩２回使用しました。

セルフランドリーも完備されているので、
洗濯、乾燥、アイロンも使用できます。





デジタルラボ「ドルフィン」

クルーズ中に専属カメラマンが撮影した写真を
１枚８００円で販売しています。

健康保険・社会保険は適用されませんが、
クリニックがあり、専任の医師と看護婦が乗船。
もしもの時にも安心です。

スパ＆サロン、ボディケアなど心と体を潤す施設、
スポーツデッキ、サンデッキで気持ちよい汗をかく
退屈する時間はありません。

困ったことがあれば、フロントデスクは２４時間対応。
色々な施設を利用して楽しい船旅を

２０１２．１２．８

にっぽん丸の案内をしましょう ２

２０１０年「新生にっぽん丸」がデビュー。
４ヶ月に及ぶ大規模改装を実施し、
船体カラーまで生まれ変わりました。





ネプチューンバー

シックなインテリアと深いライティングのバー。
世界の銘酒やカクテルを。

ＯＰＥＮ　２０：３０～２５：００





夕食以降は、子どもの利用はできません。
オトナのための有料の施設。





マーメードシアター

ゆったりとした快適なシートで映画を楽しめます。
講演会やカルチャー教室の会場にもなります。

５４席なので早い者勝ち





上映されていた作品はどちらも鑑賞済みでパス。

キャビンでも船内ＴＶで映画を楽しめます。
「アンストッパブル」「明かりを灯す人」
「トイ・ストーリー３」を流していました。





プール

スライディングルーフを装備。
雨天の日でも利用できます。

長さ7.7ｍ、幅3.35ｍ、深さ 1.5ｍ
水温通年　約３０度





オアシスジム＆オアシススタジオ

エアロバイク、マルチトレーニングマシン、
バランスボール、ヨガマット完備。

専任インストラクターによるプログラムも
実施されています。

２０１２．１２．７

にっぽん丸の案内をしましょう １

日本初の純レジャークルーズ客船として
１９７２年に誕生したにっぽん丸。

１９７３年には、日本初の世界一周を実施。

全長：１６６．６ｍ、２２，４７２トン
船客定員：２０２室５２４名（最大）





航路情報をこちらで確認。
どのあたりを航海しているのかしら？
お天気は？何かニュースは？





にっぽん丸を隅々まで利用、堪能するためには
サービス施設がどこにあるのか把握します。

迷う程に大きな船ではありませんが…。





クリスマスの装飾品が、さらに心躍らせ、
船内観察を楽しくさせてくれます。





華やか過ぎず、ちょっと控えめな感じですが…





ホライズンラウンジ

三方向を大きな窓が囲む眺望が自慢。
ＯＰＥＮ　６：３０～１９：００
モーニングコーヒーやアフタヌンティーを





ｅカフェ＆ライブラリー

新聞や書籍、「Ｏｃｅａｎ　ＢＢ」サービスを
利用したインターネット端末（有料）を設置。





ＯＰＥＮ　２４時間
ドリンクコーナーは時間が決まっています。





カードルーム

コントラクトブリッジ、オセロ、麻雀、囲碁、
将棋などのゲームが揃っています。





にっぽん丸でエーゲ海も行いいなぁ

２０１２．１２．７

にっぽん丸のキャビン

２０１０年にリニューアルされたキャビン、
３階のコンフォートステートです。

プルマンベッド（２段ベッド上段付き）で３名まで
利用することができます。





ＤＶＤプレーヤーで、音楽ＣＤやビデオＣＤも
利用できますが、ワンナイトでは忙しくて、
楽しむことはできませんでした。





冷蔵庫、湯沸し用電磁サーバー、ミネラルウォーター、
日本茶、セーフティボックスなどが
備え付けられています。

浴衣は用意されていないので、パジャマ持参で。





クローゼットの上には、救命胴衣。
長期の旅では、収納する場所が狭い感じです。





ベッドの幅は１９４ｃｍ、奥行８４ｃｍと小ぶりです。
もっと広いベットが良ければ、
スーペリアステート以上のキャビンにすれば
奥行９１ｃｍとなります。

照明下の小物入れのような棚が重宝します。
狭いスペースを有効利用する気くばりが随所に。





コンパクトなシャワールームです。
トイレはウオシュレット付きなのがうれしいです。
３階後方にグランドバスがあり、
入浴はそちらで済ませました。

グランドバスが近かったのは、
風呂好きなのでラッキーでした。





テーブルの上にはクリスマスカードとお菓子。
ここでゆっくりする時間はありません。

２０１２．１２．７

にっぽん丸 遊び疲れたら「瑞穂」でお夜食

ダンスタイム、カジノゲーム、ナイトシアター、
ディスコタイムと深夜まで催し物は続くのですが、
お夜食のほうも気になります。

今回は、お夜食もいただこうとディナーを
若干セーブしておいたのです。





着席すると温かいほうじ茶が出てきます。

とても美味しい鶏雑炊です。
鍋の後の色々なダシが出る雑炊に負けず劣らずの美味しさ。
船の中できちんとダシをとっているそうですが、
このダシの味がとても良いです。

東京シティフィルの皆さんもいらっしゃいました。
コンサートも終えて、リラックスされているようです。

船の中では、こうしてショーの出演者を
身近に感じられるところも魅力です。





ビュッフェは、カットフルーツだけをいただきました。
雑炊で温まったカラダに
冷えたフルーツがデス。

思っていた以上にお夜食をいただいている方がいて
何となくホッとしました。

２０１２．１２．７

カクテルパーティ＆クリスマスコンサート

ディナーの後は、４階ドルフィンホールにて
カクテルパーティ＆クリスマスコンサートが始まります。

ホール入り口では、サンタクロースがお出迎え、
クリスマス気分を盛り上げてくれます。





黒服の方々に出迎えられ、丁重にもてなされるのは
ちょっぴりイイ気分というものです。





カクテルは、ウオッカベースのクリスマスキャロル。
（浮かれていて、撮り忘れました）





船長以下クルーの挨拶





Ｍｅｒｒｙ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ！

そして、写真やビデオ撮影及び録音が不可となり、
東京シティ・フィルブラスアンサンブルコンサートが
スタートします。

クラッシックからポピュラーやジャズ、
ソプラノの菊地美奈さんの美声も披露され、
クルーズの夜を彩る心躍る音楽に酔いしれます。

トランペットの上田仁さん他メンバーの
オシャベリもとても楽しく、大きなホールで
クラッシック音楽を楽しむのとは違って、
音楽や楽器がとても身近に感じられるものでした。

もっともっと楽しんでいたいけれど
午後１０時半、コンサートは終了です。

でも、クルーズの夜はまだ終わりません。



２０１２．１２．７

にっぽん丸☆クリスマス特別ディナー

ドレスコードは、セミフォーマル。
オシャレなレストランやクラッシックコンサートへ
出かけるようなスタイルが目安です。

何を着ようかしらと迷いに迷って選んだ
ワンピースとボレロに着替えてメインダイニングへ。





ダイニングの入り口に飾られていたケーキ、
船旅の夢も膨らむようです。





ワクワクしながら着席します。





Ｍｅｒｒｙ　Ｃｈｒｉｓｔｍａｓ！
食前酒（スパークリングワイン）で乾杯です。





これがメニューのようです。





このメニューは記念にいただいていきましょう。





三つの小さなプレゼント
・帆立と蟹の野菜テリーヌ・イベリコベーコンのキッシュ
・ブルーチーズのマカロン





ターキーのやわらかいクネルと栗とじゃがいものクリーム
（クリスマス定番のターキーがムースに！）





オマールのポシェと真鱈白子のポワレ　２種のソースで





田崎真也監修オリジナルハウスワインは、
赤・白と飲み放題になります。





ソルべでお口直し。





牛フィレ肉のアン・クルート　ソース・ノエル
（バーニャカウダをしのばせたジャガイモを切り株に見立て）





クリスマス風　森のサラダ





サンタクロース・ネージュ





最後にコーヒー。

一皿一皿にクリスマスらしさと驚きのアイデアと
目と舌を楽しませてくれました。

日本船デビューを、迷わず「にっぽん丸」に決めたのは、
＜食のにっぽん丸＞の評判です。
期待を裏切らない味に満足しました。

欲をいえば、口の中でとろけるような
フィレ肉だったら良かったなぁと…。





ディナーが終わり、ダイニングを出る時に撮りました。
窓側を希望するならば、先着順のようです。





メインディシュのお肉の下に星型の人参が入っていたら
にっぽん丸から特別なプレゼントが贈られます。
（残念ながら入っていませんでしたけど）





サンタクルーズを盛り上げてくれるクルーの方々です。

にっぽん丸で過ごす聖なる夜は、まだまだ続きます。



２０１２．１２．７

にっぽん丸 プールサイドステージとリドテラス

船長から安全が確認されたので、
このまま航海を続ける旨の船内放送が流れ、
ホッとしたまるみでした。

ホッとしたらノドを潤したくなりリドテラスへ、
プールサイドでは、メロディータイム。
ラモンさんの演奏を聴きながらのコーヒータイム。





ここでは、ゴディバの「ショコリキサー」が人気





スープも飲んでみましょう。
う～ん、美味しい！！
ディナーが楽しみです。





ここでオーダーします。
無料なのがうれしいというものです。
軽食のホットドックの味も気になりますが、
この辺でやめておきましょう。

ディナーは、希望通りセカンドシーティング。
キャビンに戻り、ちょっとオシャレしてみましょう。

２０１２．１２．７

☆サンタクルーズ☆東京港

にっぽん丸は、レインボーブリッジを通過、
海とビル群の景色や夜景などの眺望にウットリ。
このワンナイトクルーズを楽しまなくちゃと
意欲満々のまるみでした。





１９９３年８月２６日に開通したレインボーブリッジ。
日本がバブル景気に沸いた頃に工事が着工し、
完成した頃には、景気も翳ってしまったのでした。

橋長７９８ｍのこのつり橋は、
テレビドラマや映画にもよく登場しますね。





東京タワーが、そっと顔を出しているという印象。
海も穏やかで、空気は冷たいけれど、
天候に恵まれて、７ヶ月ぶりの船旅ににっこり。





東京港の風景を楽しんでいたいけれど、
そろそろ中へと思っていた頃に

Ｍ７．３のアウターライズ地震が起きました。
東北で震度５弱、北海道から関東地方にかけ、
広い範囲で最大震度４を記録しました。

自宅にいたら恐怖を感じたかもしれませんが、
船では全く感じませんでした。
午後５時１８分頃といいますから
この写真を撮っていた頃です。





何も知らずに船内に入ると地震がどうとか…
キャビンのテレビを見れば、避難を始めた人の映像、
このままクルーズを続行できるのか不安になりました。

３．１１のにっぽん丸は、引き返したと聞いています。
サンタクルーズは始まったばかりなのに

２０１２．１２．７