まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

大人お子様ランチを食べる!

2023-11-16 15:50:37 | お出かけ 四国


大人お子様ランチ 768円(税込)

さすがに旗もなければ、オモチャもない、
しかし、まさにお子様ランチ的な盛り付け。
私は嫌いではなく、むしろ好き。







明太子スパゲティの大盛り 623円(税込)

大分県に本社があり、九州を中心に展開する
ファミリーレストラン「ジョイフル」。

九州では何度か利用したことがあります。
私の行動範囲にはありませんが、
首都圏にもかなり進出していました。







それぞれにサラダとドリンクバーのセット∔405円(税込)

他のテーブルの利用客も立ち上がらないので、
ついつい長居をすることになり、
またもや乗船時間を忘れてしまいそうに
くつろいでしまいました。
店の向かいにスーパーがあり、良かったです。

徳島県徳島市南田島町3-72-1

2023.5.5


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89番野球寺 道の駅 公方の郷なかがわ

2023-11-14 18:08:49 | お出かけ 四国



徳島市より一般国道55号を約20km南下した
那賀川の河口に開けた平野の中央にある道の駅。
室町時代より約270年間足利公方が
居を構えていたのが駅名の由来だとか。







朝早くから開いているとれたて野菜、
果物などの産直市の道の駅で、
阿南市をはじめ、
県南の特産品が揃えられています。

地元の方が購入されているようなので、
私も箱買い、トランクに詰めました。
この日の便のフェリーを予約してあります。







ふと気づけば89番野球寺???

四国八十八ヵ所霊場にちなんでいるようですね。
阿波踊りにチアリーディング、楽しそう。
仲間に加わりたくなります。







阿南市出身の野球選手の手形もありました。
「ラオウ」の愛称もあるオリックスの
杉本裕太郎選手などを輩出しているのですね。

阿南市は、四国初のナイター付両翼100m級野球場
アグリあなんスタジアム完成を機に
「野球のまち阿南」として飛躍を図っています。

四国アイランドリーグの徳島インディゴソックスの
拠点ともなっており、埼玉西武ライオンズは、
今年のドラフト5位で宮澤選手、
育成選手として2名を指名しています。







このオブジェの意味は分かりませんが、
若い人相手の占いコーナーもあり、
徳島県南部の観光に立ち寄るのにおススメです。

阿南市那賀川町工地803

2023.5.5


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“にぎやかそ” にぎやかな過疎の町 美波町へ

2023-11-10 23:28:55 | お出かけ 四国



高知市内のホテルを出発、土佐くろしお鉄道
ごめん・なはり線 田野駅と隣接し、
鉄道駅と道の駅と一体化した構造になっている
道の駅「田野駅屋」で休憩とショッピング。

この先、室戸岬をパスするルートで、
道幅が狭いところやカーブが多い
峠ルートを走ります。







年々減ってしまっていはいるものの
ゴールデウイークのドライブは、
鯉のぼりが泳ぐ姿を眺めるのが楽しみです。







峠ルートはスリリングでした。
サーフィンで有名な高知県東洋町にある
道の駅「東洋町」で再び休憩。







道の駅に隣接してキャンプ場もあり、
駐車スペースを探すのも困難なほど混雑し、
こちらでランチをとるのも諦めます。







東洋町は高知県最東端の町。
徳島県と接し、京阪神と高知を結ぶ
土佐の東の玄関口となり、
室戸阿南海岸国定公園の真中に位置します。







道の駅で調達したパンとドリンク、
自然の中でのランチです。







徳島県に入りました!
知らないところばかりです。







「“にぎやかそ” にぎやかな過疎の町 美波町」
ついに徳島県美波町にやって来ました。

2023.5.4


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JR高知駅周辺で食事を

2023-11-08 23:52:45 | お出かけ 四国



坂本龍馬を育んだ城下町・高知の玄関口である
JR高知駅ですが、何度か来ていても
利用したことはありません。

来る度にあのアンパンマンの車両に
乗ってみたいと思ってはいるのですが。







高i知の名所といえば、桂浜、室戸岬、足摺岬、
四万十川、高知タウンでしょうか。
安芸市の土居廓中、野良時計、
岩崎弥太郎生家などもシブイ見どころです。







植物学者・牧野富太郎博士を題材にした
NHK連続テレビ小説「らんまん」は、
私も楽しみに見ていましたが、
高知県立牧野植物園周辺は渋滞していました。

さて、どこかで食事をして帰りましょう。
年間カツオ消費量日本一の高知県。
高知の地酒にカツオのたたきも良いですね。







JR高知駅の高架下でほぼエキナカといった感じの
「餃子の王将 JR高知駅店」に吸い寄せられました。
人気があるようで、順番待ちです。







ミニマムセットは私にちょうど良いサイズ。
ミニ餃子/ジャストサイズにら肉炒め/ライス(小)/
スープで600円(税込)

ツレは、高知駅店 オリジナルセットメニューの
ボリューミーな王将セット、餃子/炒飯
/餃子の王将ラーメン1,180円(税込)
写真は撮り忘れたのが残念です。







ゆずサワー 363円(税込)
高知といえば、ゆずも美味しい!

「餃子の王将 」とは思えないほど、
店内は広く、ゆったりとして、
本格的な中華レストランのようでした。
しかも、味もこんなに美味しかったのかと。







杏仁豆腐 220円(税込)
FC店なのだそうですが、当たりかも

旅先でチェーン店で食事をするのは避けたい。
そう思っていたのですが、地域によって
メニューや味も違いがあるのではと
興味をいだいてしまいました。

高知県高知市

2023.5.3


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カルビ屋大福 中村店

2023-11-06 20:04:18 | お出かけ 四国



「日本最後の清流」といわれる四万十川、
四国最長の大河で、四万十市などを
大きく蛇行しながら流れています。

その四万十川を眺めながら鰻をいただこう
そう思っていたのですが・・・。







焼肉ランチにすることにしました。
GWでもランチタイムがあり、安い!!







ツレがオーダーしたのはwカルビランチの
お肉増量で税別価格1,400円には、
ご飯、サラダ、スープ、キムチもついています。







私がオーダーしたのは切り落としとはいえ、
和牛の切り落としランチが、税別価格1,200円。
しかも、この価格なのに肉も柔らかく美味、
チェーン店だからできることでしょう。







おススメの大福カルビ、税別価格780円も追加。
口コミによると食べ放題でも
通常のこの肉が出るのだそうですよ。







四国で焼肉を食べたくなったら
「カルビ屋大福」へ行こうと思います。

高知県四万十市古津賀1-64

2023.5.3


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弘法大師も見残したという見残し海岸

2023-11-05 01:13:35 | お出かけ 四国



歩いて行くにはあまりにも難所なため、
弘法大師がこの地を見残したといわれる
「見残し海岸」にて2組の乗船客を残して、
グラスボードは去って行きました。







見残し海岸は竜串海域公園の千尋岬にありますが、
海食台地が広がり、徒歩で行くのが困難なため、
風よけに見残し湾を利用していた漁師以外は、
見ることはできなかったようです。







2千万年前の巨大な景観を
私達が見られるようになったのは、
グラスボードで渡ることが可能になり、
気象条件にも恵まれたからです。







竜串層といわれる地層から成っており、
砂岩、泥岩が長年の波食、風食作用によって
岩肌に無数の襞と甌穴を生み出しています。







弘法大師空海が誕生したのは1250年前、
日本で最初の人類普遍の天才が、
発見したとの伝承のある温泉などは
日本各地に存在しますが、
見ていないというのも面白い、
是非とも見たいと思っていたのでした。







奇岩や岩畳の間に遊歩道を作ってしまうのも
いかがなものかとも思いますが、
そこを歩くだけではこの光景を堪能できないので、
冒険者になった気分で奇岩の上も歩きました。







長い年月をかけて砂岩が波食や風食を受けて
形成された自然の力が造りあげたもの。







「人魚御殿」「蜂の巣城」などと
名付けられた奇岩もありますが、
まるでSFの世界







地層が風化・侵食されることで複雑な形となり、
その姿は今も少しずつ変化を続けています。







奇岩のもととなっている地層は、
曲がったり、丸まったり、ずれたり、
今から1700万年前、大地の変動が
活発だったことを物語っているのです。







グラスボードが迎えに来るまでの1時間、
奇岩探検は続きましたが、
無事に過ごすことができてホッとしました。

高知県土佐清水市竜串

2023.5.3


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竜串海域公園 グラスボードに乗船

2023-10-29 00:55:55 | お出かけ 四国



自然豊かな竜串湾の竜串漁港発着の
竜串観光汽船のグラスボードに乗船し、
累々と横たわる奇岩の岩畳と
青く澄んだ海と海面下の未知の世界へ。







少々古さを感じ、大丈夫かしらとの
不安も過ったのではありますが、
定員50名の第十六かもめに乗り込みます。







私達が乗船した時には、皆さん既にご乗船、
ちょっと詰めていただいて無事着席。







たくさんの魚たちが泳いでいます。







長い年月とかけて風や波が砂岩や泥岩を侵食、
奇岩が連なる不思議な光景を作り出す竜串海岸。
潮が引いていれば、ぐるりと散策できるそうです。







ムムム、こちらは親子かも







船内に掲示はされていましたが、
パンフレットなどは渡されず、
船内案内もあまりなかったようです。







グラスボードは、2社運航しており、
料金は同じですが、コースは若干異なります。

どうやら他者のグラスボードのほうが
船も新しく、大型、発着場所が違い、
サンゴ群の上を通過していくようです。
ネットの口コミ見ていたのに。







失敗したと思った時に、獅子のような巨岩に出会い、
いいの、いいの、私は弱き者を応援するからと、
しっかり気持ちを切り替えていました。

高知県土佐清水市竜串

2023.5.3


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椿とビロードのみちを歩き白山洞門へ

2023-10-22 23:57:07 | お出かけ 四国



足摺岬の展望台から椿とビロードのみちを
花崗岩洞門では日本一の規模と言われる
白山洞門を目指して歩きます。







高低差45mの急な階段を降りると足摺岬集落の
氏神様である白山神社の鳥居の前に出ます。

岩峰の頂上には白山神社が祀られていますが、
上部は岩場となっており、手摺や鎖場は設けておらず
遊歩道脇にある鳥居より遙拝します。







この先にあるのがアロウドの浜で、
足摺岬を形づくる様々な花崗岩を見ることができ、
なかでも、大きな卵型の結晶(ラバキビ長石)が入った
「ラバキビ花崗岩」は、日本では足摺岬でのみ
観察できるという貴重なものです。







足摺岬は海蝕による洞窟、洞門が多いですが、
白山洞門はその中でも最も大きく、
高さ16m、幅17mの大きさです。
高知県の天然記念物に指定されています。

岩肌の割れ目には、乾燥や潮風に強い海岸性の
植物が根をおろして花を咲かせます。
そして、この上に白山神社本宮があるのです。







『ウィキペディア(Wikipedia)』によると
高知県道27号線脇の「万次郎足湯」から
白山洞門を眺めるのが一番であるとありましたが、
間近に見られたことには感動しました。

しかし、この階段を昇っていかなければならない、
降りてきたことを後悔しても始まりません。







まったく何段あるのやら、階段は嫌いだ!
このような日のために青山や表参道も
ウォーキングシューズで歩いてきたけれど、
貧血の私にはきつかったです。

高知県土佐清水市足摺岬

2023.5.2


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灯台が岬のシンボル 足摺岬

2023-10-21 22:52:23 | お出かけ 四国



四国最南端の景勝地である足摺岬の
洋上かなたに光を投げる灯台が岬のシンボル。
1914年に建造された白亜の足摺岬灯台。
高知県を代表する観光スポット。







「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で、
「足摺岬」「足摺岬からの眺め」が二つ星を獲得。
高さ80mの断崖絶壁から雄大な
太平洋の景色を一望できます。

こちらの駐車場近くの展望台のほか、
遊歩道沿いに絶景スポットが点在しています。







感動のダイナミックビュー、海の色にも注目

黒潮は日本列島の南岸に沿って流れる暖流で、
プランクトンの生息数が少ないうえに
透明度が高いので、青黒い色に。







足摺岬にある銅像が中浜万次郎像。
ジョン万次郎のほうが分かりやすいでしょうか。
近くに万次郎の生家を再現した
木造の家もあります。







高知県の銅像といえば、桂浜のシンボルである
世界を見据えた龍馬を体現した坂本龍馬像だけでなく、
連続テレビ小説「らんまん」の主人公の
モデルとなった牧野富太郎の銅像もあります。







1月から3月は700m程続く椿林が
花のトンネルとなるそうなのですが、
椿とビロードのみちを少し歩いてみます。

高知県土佐清水市足摺岬

2023.5.2


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弘法大師自刻の千手観音 38番札所 金剛福寺

2023-10-20 22:41:16 | お出かけ 四国



四国の最南端、国立公園の足摺岬を見下ろす丘の中腹、
境内120,000㎡を誇る真言宗豊山派の金剛福寺。
弘法大師はその岬突端に広がる太平洋の大海原に
観世音菩薩の理想の聖地・補陀落の世界を感得。

嵯峨天皇に奏上、勅願により伽藍を建立、
勅願により伽藍を建立、勅額「補陀洛東門」を受し、
開創したと伝えられます。







蹉跎山(さだざん)、補陀洛院(ふだらくいん)と号す。
本尊は千手観世音菩薩。
四国八十八箇所第三十八番札所。







山号の文字「蹉」も「跎」もともに
「つまづく」の意味で、
この地が難所であったことを示しています。







前の三十七番札所である岩本寺から約80km、
車でも約2時間、歩いたら約30時間、
3泊4日はかかる四国霊場の札所間では最長距離、
まさに「修行の道場」です。

真念が江戸時代に建てた土佐五色石の庭園は、
まさに極楽浄土の趣にも感じられることでしょう。







大師は伽藍を建立したときに
三面千手観世音像を彫造して安置し、
「金剛福寺」と名づけられました。

大師が唐から帰朝する際、
日本に向けて五鈷杵を投げたとされ、
別名、金剛杵ともいうとか。







歴代天皇の勅願所となり、武将からも尊崇され、
とくに源氏一門の帰依が厚く、
源満仲は多宝塔を建て、
その子・頼光は諸堂の修復に寄与。







山門を入り、石段を上がると奥に本堂。
多宝塔や愛染堂などが境内に立ち、
ヒロウ樹なども茂り、
南国的な趣も感じられます。

高知県土佐清水市足摺岬214-1

2023.5.2


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道の駅に立ち寄りながら高知県へ

2023-10-19 19:39:21 | お出かけ 四国



高速道路がない四国の南部地域、
一般道路でのドライブに欠かせないのが
休憩や食事と便利な道の駅です。

愛媛県最南端の愛南町の食や観光の
拠点となるのが「みしょうMIC」。







国道56号線にある道の駅で、
ご当地柑橘として知られる愛南ゴールドを
はじめ豊富な柑橘や加工品が揃います。







高知県西南端の道の駅である
道の駅大月「ふれあいパーク・大月」。

この日のランチは宇和島の道の駅で購入した
お弁当やサンドイッチでしたが、
デザートを探してみましょう。

土地勘のない地域、レストランやコンビニに
出会えるとは限らず、ランチ難民にならないために
道の駅に寄る際には簡単にいただけるものを
購入しておくのは、今までの旅の経験からです。

その土地ならではの味やおみやげも手に入る、
道の駅に度々立ち寄りながらのドライブ。







面積の84%が森林という日本一の
森林県である高知県へと入ってきました。
豊かな海の幸と豪快な飲みっぷりで
知られている南国土佐です。







こちらの道の駅で購入した文旦シャーベット、
爽快感を味わえる美味しいデザートです。
愛媛や高知といえば、柑橘類が美味。
平地が少なく、山間部が多いですからね。







竜串海岸までやって来ました。
長い年月をかけて風や波が砂岩や泥岩を侵食、
奇岩が連なる不思議な光景を造りだしています。







ここから出るグラスボードに乗船したいのですが、
次の便は、上陸することができないので、
明日の便を予約しておきました。

2023.5.2


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青い海の国 愛南町

2023-10-18 23:57:49 | お出かけ 四国



愛媛県の最南端に位置し、北は宇和島市、
東は高知県の宿毛市と接している愛南町は、
西は内海湾、南は宿毛湾に面しています。







町域の大部分を占める山地がそのまま海に落ち込み、
リアス式の複雑な海岸線を持ち、海岸部は、
足摺宇和海国立公園の一部となります。







歴史ある石垣の風景である「石垣の里」外泊を
歩いてみたいと訪れたのですが、
釣りやマリンレジャーも良いですし、
リアス式海岸のドライブも楽しめます。







四国の中で空港から最も遠い地域の一つで、
東京までの時間的距離では全国的にみてもかなり長く、
この機会を逃したら2度と来ることはできないと
思い切って足を延ばしてみました。







四国八十八ヶ所霊場巡りにもチャレンジしたい。
そう思っていた時もあるのですが、
一番札所の霊山寺から最も遠くに位置する
四十番札所観自在寺があるのが愛南町。
参拝だけでもしておけば良かったと後悔しています。

愛媛県愛南町

2023.5.2


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美しい石垣と石段の家並み 外泊「石垣の里」

2023-10-17 19:43:29 | お出かけ 四国



「石垣は 人のまことの つみかさね」

幕末より今もなおその姿を留める石垣の里
その美しさの中には人の知恵と
営みを見ることができる
西海地域にある小さな集落「外泊」。







入江に面した急斜面には民家が山の中腹まで続き、
それぞれの民家は、台風や季節風から
家や暮らしを守るため、軒に達するほどの
石垣が整然と積み上げられています。







「石垣の里」のある愛媛県愛南町へは、
JR松山駅からJR宇和島駅まで
JR約80分、バスに乗り換えて約60分。







その景観から石垣の里として知られ、
独特の家並みを形成するこの集落は
日本を代表する石垣文化の一大景観地。







幕末に外泊地区に隣接する中泊地区の人口が増加、
地区の主導者が各家の二男以下に分家移住を提案し、
応募した人々により移住がなされたそうです。







中泊に隣接する入り江の谷を埋めて
水路を確保し屋敷地を全て入居者の手で造成、
全戸の入居が完了したのは1879年頃だとか。







「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」、
「美しい日本の歴史的風土100選」、
「日本の美しいむら農林水産大臣賞」、
四国八十八景44番にも選定されています。







昔の民家を模してつくられた「だんだん館」
石垣の里を訪れた人々に美味しい食事などを提供。
眼下に広がる宇和海を臨みながら、
食事やコーヒーを飲むのも良さそうです。







集落で暮らす人々の家を撮ることはできないので、
「だんだん館」の写真を使わさせていただいています。
かつて民家があった土地に屋根瓦が積み上げられ、
次に住まわれる家族を待っているような。







この美しい石垣は今でも
集落の人々の生活を支えています。

一つずつ丁寧に積み上げらた石垣に
昔の人々の実直さやここで暮らす
覚悟を感じられるようです。








150年以上も変わらず人々の暮らしを
守り続けている石垣の里を歩いてみたいと
今回の旅に組み込んでみました。

愛媛県愛南町外泊

2023.5.2


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ホテル イシバシ 

2023-10-14 00:50:45 | お出かけ 四国



覚悟はしていたもののあまりにも
古めかしい建物が車から見えました。

チェックイン前でしたが、
宇和島城の駐車場が満車でこちらの
駐車場を貸していただくことに。







観光を終えてチェックインの手続きをし、
客室へと向かったのですが、
ハンガーに服を掛けるのも抵抗がありますし、
セキュリティにも不安がよぎるのでした。







何か出てきそうな暗い部屋。







このベッドで眠ることができるのかしら?







くつろぐ感じではないわ。







ゴールデンウイークなのに空いていただけはある。







客室から見る風景はなかなかでしょう。
観光には便利な立地、道の駅も近くにあります。







ヒラメも泳いでいる港町。

夕食には美味しい魚料理が出るでしょう。
1泊2食二人で22,400円の宿でした。

愛媛県宇和島市栄町港2-4-14

2023.5.1


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伊達十万石の歴史と文化を誇る宇和島

2023-10-07 00:30:04 | お出かけ 四国



宇和海に面し、それ以外の三方は山地に囲まれ、
リアス式海岸が広がり、加えて離島もあり、
漁港の数では全国有数である宇和島市。

人口68,828人(2023年10月1日現在)
南予地方の中心都市です。







伊達十万石の城下町の面影が残り、
豊かな自然にも恵まれている
愛媛県の南部に位置する宇和島市は、
宇和島城を中心に発展しました。







1945年太平洋戦争末期の大空襲で
市街地の大半を焼失しましたが、
1666年頃に再建された宇和島城天守は、
現存12天守のひとつとして健在です。







古くから楽しまれている宇和島闘牛。
年4回開催される闘牛大会には
県内外からファンが押し寄せるとか。







伊達政宗の長男・秀宗が初代藩主となり栄え、
"西国の伊達"9代の居城である宇和島城。
その藩主ゆかりの庭園は国の名勝。
宮城県仙台市とは姉妹都市です。







宇和島城登城口、桑折氏武家長屋門の横にある
宇和島市観光情報センターの「シロシタ」。
1階の共有スペースには、観光案内コーナーがあり、
観光やイベント情報の紹介、パンフレットも。







施設内には、気軽に休憩出来るスペース、
多目的トイレや授乳室、携帯などの充電スペース、
おみやげなども購入できます。

宇和島みかんジュースが気に入り、
箱買いしたのもフェリーの旅だからこそです。
近所のスーパーにも売っているのを
知るのはこの旅を終えてからでした。

愛媛県宇和島市

2023.5.1


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