まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

4つのフェリーでつなぐ旅  Hotel & Resorts BEPPUWAN

2024-01-31 23:45:52 | ホテル・旅館



南国のリゾートを思わせる海辺のオアシス
「Hotel & Resorts BEPPUWAN」が
5泊目となる宿泊場所になります。

サンリオキャラクターパーク
「ハーモニーランド」
唯一のオフィシャルホテル。







別府湾の畔に佇む名湯のリゾートホテル。
日の出と日の入りが美しい、オーシャンビュー。

日出町は大分県内でも指折りの名水の郷として歴史深く、
町内各所に50箇所以上もの湧き水スポットが点在、
絶景と天然温泉を楽しめます。







大分空港・大分港から車で30分、
西大分駅前・別府観光港から車で10分。
別府市に隣接しているので観光にも便利、
客室からもこの眺望が楽しめました。







客室は落ち着いたツインルームでしたが、
「ハローキティ」のファンなら大喜び
「リゾートキティ」の客室もあり、
洋室、和室も選べますよ。







露天温泉岩風呂「日出温泉」は、
敷地内に泉源を持つナトリウム塩化物泉。
別府湾の眺望を楽しみながら、
旅の疲れもほぐれます。

大浴場に備え付けのタオルはないので、
部屋からタオルを持参します。
アメニティーは1階からピックアップ。






DAIWA ROYAL HOTELは、大和ハウス工業傘下を離れ、
アコーホテルズの運営下に置かれることになり、
順次傘下のホテルの大部分を「グランドメルキュール」
「メルキュール」にリブランドします。

大分県速見郡日出町大字平道字入江1825

2023.7.6


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4つのフェリーでつなぐ旅 太宰府天満宮

2024-01-30 18:45:26 | お出かけ 九州・沖縄



太宰府天満宮は、学問の神様である菅原道真公を
祀る天神信仰の聖地、天満宮の総本宮です。

9世紀、道真公は学者・政治家として
活躍されるも策略により
太宰府に左遷され生涯を閉じています。

その後無実が証明され、神様の御位が贈られ、
文道・至誠の神として信仰が広がりました。







みやげもの屋などが軒を連ねる
門前通りを抜けると境内に。
心字池にかかる朱塗りの太鼓橋の正面に
回廊を構えた重厚な御本殿があります。







風鈴が下げられていますが、
そよ風さえも吹いていませんでした。







手水舎側にあるブロンズ製の麒麟像と鷽像は、
1852年に、博多の商人たちによって制作、
奉納されたもので県の文化財に指定されています。
天神さまとご縁ある動物像なのだとか。







御本殿前の豪華な門の楼門は、
大正時代に再建されたものですが、
御本殿側の屋根は1層、
太鼓橋側は2層になった珍しい形状です。







大小100本あまりの荘厳な樟によって、
天神の杜が形づくられています。
なかでも大樟は樹齢1,500年を越え、
国指定天然記念物に指定されています。







勇壮な五間社流造りの御本殿は、
16世紀末に再建された豪奢な桃山建築。
道真公の御墓所の上に建っています。







心字池のお清めの橋となる太鼓橋。
心字池には太鼓橋・平橋・太鼓橋という
3つの橋が連なって架かっています。

過去・現在・未来という仏教思想に基づく
三世一念を表しています。







境内には道真公が愛した梅の木が植えられ、
約6000本の梅の木があり、2月~3月は
境内が梅の香りに包まれるのです。







翌日は七夕でしたが、参道を七夕飾りが彩ります。
学問や日本の文化芸術の発展と、
お願いごとやご縁が結ばれることを
祈願するおまつりを行っているそうです。







夏に訪れたのは初めてですが、
門前通りを歩くのは暑く、
冷房の効いたバスに早く戻りたくなります。

この日の気温35度、梅雨明けせず、
まだ暑さになれないカラダにはキツイ!







西鉄大宰府駅が見えてきました。
構内に観光案内所があるようです。
九州国立博物館も近くにあり、
併せて訪問すると良いでしょう。

福岡県太宰府市宰府4-7-1

2023.7.6


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4つのフェリーでつなぐ旅 名物鶏なべの昼食

2024-01-29 19:56:59 | お出かけ 九州・沖縄



「博多はねや総本家」が九州の地を踏んで
初めての食事になります。
空港に近いので、九州最後の食事が
こちらでというツアーが多いようです。

何しろ福岡の土産はもちろんのこと
九州のお土産が揃っているような商品の
ラインナップでいかにも団体ツアー向きです。
私は、個人旅行では絶対避けます。







散々待たされたあげくに通された会場、
やはり団体向きのレストランのようです。







作られてから時間が経っているようで
揚げ物も温かくはありませんし、
いかにも団体ツアーのメニューでした。

明太子工場も併設しているので、
明太子もあり、おかずの種類は多いです。







鶏なべとはメインの具として鶏肉を使った鍋料理。
博多は鶏の水炊きと思っていましたが、
水炊きが出汁にほとんど味がついていないのに対し、
鶏なべでは出汁に味がついている場合もある点が違いとか。

ちなみに我が家の水炊きは昆布を使います。

福岡市博多区月隈6-23-7

2023.7.6


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4つのフェリーでつなぐ旅 世界遺産 宗像大社

2024-01-28 18:34:02 | お出かけ 九州・沖縄



この日最初の訪問場所は、宗像大社。
日本各地に七千余ある宗像神社、
厳島神社、および宗像三女神を祀る
神社の総本社になります。







「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群の
構成資産の一つとして2017年に
世界文化遺産登録されました。







宗像大社は、沖ノ島の沖津宮、筑前大島の中津宮、
宗像市田島の辺津宮(総社)の三社の総称、
日本神話に登場する日本最古の神社の一つです。







風格のある社殿が美しい辺津宮。
厳かな本殿や拝殿は国指定重要文化財です。
本殿の周りには24の摂末社が並びます。







御祭神は、天照大神の御子神で、
田心姫神(沖ノ島・沖津宮)、湍津姫神(大島・中津宮)、
市杵島姫神(辺津宮)にそれぞれ祀られています。
三つの宮は古代祭場を起源としています。







第二宮に沖津宮の御分霊を祀っています。
沖ノ島は島全体が御神体であり
神職以外は渡島できません。

その為数多くの祭祀遺跡がのこされており、
「海の正倉院」「神の宿る島」といわれます。







第三宮に中津宮の御分霊を祀っています。
大島へはフェリーで渡島ができます。
第二宮も第三宮も唯一神明造の
建築様式となっています。







深い杜の中へと足を進めていきましょう。
宗像大神降臨の地といわれ、
沖ノ島と並び最も神聖な場所、
古代信仰の面影を残す地へ向かいます。







高宮祭場は、古代祭祀の姿を今に伝える、
全国でも稀な露天祭場です。
市杵島姫神が降臨した場所と
伝えられています。

福岡県宗像市田島2331

2023.7.6


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阪九フェリー「ひびき」で迎えた朝

2024-01-27 23:59:27 | フェリーの旅



翌朝は天候も回復し、展望ルームには
人がちらほらといましたが、
利用時間は午前5時~入港前までと
ゆっくりとする時間はありません。







瀬戸内海を航行しているのですから
もっと眺望を楽しみたいものです。







定刻通り6時に新門司港に到着しました。







朝食の営業は5時から入港前までです。
個人旅行なら下船してから
ゆっくりと朝食をとるでしょう。







旅行会社のツアーで参加したので、
6時15分~6時30分頃までの利用となり、
和定食が用意されていました。







海を眺めながらの朝食でした。







たくさんのコンテナがおろされたようです。







姉妹船の「やまと」は、前日18時30分に
神戸六甲アイランドを出発したフェリーです。

やまと

総トン数:16,292トン 全長:195m
全幅:29.6m 旅客定員:663名
車輌積載台数:トラック:277台・乗用車:188台







新門司フェリーターミナルは西日本では
神戸港に次ぐフェリーターミナル、
東京、徳島や近畿地方などから
多くの長距離フェリーが発着します。







フェリーターミナルから程近い位置に
九州自動車道の新門司インターチェンジが
開設されているので物流輸送にも
観光にも便利なのです。

福岡県北九州市門司区

2023.7.6


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阪九フェリー「ひびき」 来島海峡大橋と姉妹船

2024-01-26 19:38:17 | フェリーの旅



出港時には降っていた雨も上がりました。
愛媛県今治市、瀬戸内海の来島海峡を跨いで
大島と四国を結ぶ長大橋で、第一、第二、
第三大橋の総称で来島海峡大橋です。







世界初の3連吊り橋で、全長4105m。
完成までに約9年の歳月をかけ、
1999年5月に開通しました。







2023年4月にマイカーでこの橋を渡り、
その3カ月後にフェリーから眺望を楽しみ、
月の光に照らされた橋と海の光景に
感慨深いものがありました。







「ひびき」の通過時間が24時、姉妹船「せっつ」の
通過時間が24時10分と予定通りの通過。
鉄道だけではなく、フェリーも時間に正確。
本当に日本の交通機関は素晴らしい

ここ来島海峡は、航海の難所でもあり、
かつて村上水軍が支配した海域です。
海の銀座と呼ばれ多くの船舶が
絶えず行き交います。







船舶の航行に際しては「一に来島、二に鳴門、
三と下って馬関瀬戸(関門)」と唄われる海の難所。
鳴門海峡・関門海峡と並び、日本三大急潮に
数えられる来島海峡を無事に通過していきました。

2023.7.5


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阪九フェリー「ひびき」 夕食

2024-01-25 23:56:49 | フェリーの旅



ゆったりとした開放感のあるレストランは、
海を眺めて食事が楽しめる席もあり、
目の前に広がる瀬戸内海を楽しめます。







夕食の時間が始まっています。
カフェテリア方式になっていますが、
本日のおすすめは気になりますね。

えっ、ダチョウ肉のたたき







ダチョウの肉は鉄分が豊富で赤みが強く、
歯応えのある食感をしているとか。

熱を通し過ぎると固くなるようなので
たたきで食べるのが良さそうですが、
団体ツアーに参加しており、
お腹でも壊したらと思うと選択除外。







選んだのは、普段と変わらないようなメニュー。

イカ刺身 580円 揚げ餃子 280円
イカの塩辛 310円 冷奴 260円
ライス 200円 貝汁 280円

九州各地から取り寄せた魚介類が味わえます。







ステーキ丼 1380円 野菜サラダ 280円

魚介類だけでなく、ステーキも美味しいです。







コーヒー 300円(おかわりサービス)

コーヒーゼリーをいただきたかったのですが、
売切れてしまってのデザート 280円
売り切れもあるので、お早めに。

2023.7.5


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阪九フェリー「ひびき」 出港

2024-01-24 23:39:58 | フェリーの旅



阪九フェリー「ひびき」は、雨の中、
定刻通り17時30分に
泉大津を出港していきました。







阪九フェリーでは、Free -Wi-Fiの
サービスを受けることができるのです。
当たり前のサービスのように思われるでしょう。
でも、海上であることを忘れてはいけせん。







兵庫県神戸市と淡路市を結ぶ全長3,911m、
中央支間1,991mで世界最長の吊橋の
明石海峡大橋が見えています。
通貨予定時間は18時30分。







主塔の高さは海面上約300mで、
ほぼ東京タワーに近い高さなのです。

橋のケーブルには光の三原色の
イルミネーションランプが取り付けられており、
季節や日時に応じて多彩な光を放つのですが、
う~ん、残念でした。

2023.7.5


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阪九フェリー「ひびき」 船内散策

2024-01-23 23:24:35 | フェリーの旅



梅雨らしい天候となってしまいました。
せっかくの船尾にある展望デッキも
この雨では出たいという気にはなりません。







日本船舶海洋工学会が選定する
「シップ・オブ・ザ・イヤー 2015」を共に
受賞している「いずみ」と「ひびき」

瀬戸内海航路に就航するフェリーとしては
最大級の大きさを誇ります。

ひびき

総トン数:16,040トン 全長:195m
全幅:幅29.6m 旅客:625名
車輌積載台数:トラック277台 乗用車188台







展望デッキ程に視界はよくありませんが・・・。







6階船首にある展望ルームへの入口、
重い扉を開け入ってみましょう。







展望ルームには誰もいませんでしたが、
瀬戸内海を就航するフェリーなので、
いくつもの島々や明石海峡大橋、
瀬戸大橋、来島海峡大橋も見えますよ。







6階レストランは、夕食17時半~20時、
朝食5時~入港前までです。







船内は「わのこころ」をコンセプトに
デザインされています。







売店も明るく広々としています。
ドリンクやお菓子の種類も多いです。







営業時間もチェックしておきましょう。

「クルージングマップ夜の島めぐり」も
置かれており、島や橋を紹介し、
その通過予定時刻も書いてあります。

2023.7.5


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阪九フェリー「ひびき」 客室

2024-01-22 18:39:50 | フェリーの旅



7階にあるスイートがこの日の客室です。
ホテルと変わらない広さと心地良さがあり、
船の中であることを忘れそうです。







電気ケトル、茶器セット、お茶の他、
スイート以上の客室には、
ミネラルウォーターも用意されています。

「ひびき」には、スイートが20室あり、
プライベートデッキのあるロイヤルが2室です。







マスコットキャラクター「ふねこ」の
クッキーも用意されていました。







テレビも大きく、空気清浄器もあります。
これもスイート以上の客室の備品です。







カーテンを開けてみましょう。
フェリーの中にいるという現実を
突きつけられたような光景です。







バスタオル、ビニールポーチ入りタオル、
浴衣、使い捨てスリッパ、ティッシュ、
必要なものは一通り揃っていますね。

スタンダードには、浴衣やバスタオルはなく、
デラックスにもバスタオルはありません。
2022年7月1日より資源循環促進法により、
プラスチック歯ブラシ、折りたたみブラシはありません。







バスルームもありますが、
同じフロアに露天風呂付きの大浴場があり、
瀬戸内海を眺めながらの入浴を楽しみたいです。

2023.7.5


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阪九フェリー「ひびき」 乗船

2024-01-21 18:34:58 | フェリーの旅



新潟交通の観光バスは、泉大津港に到着、
こちらで観光バスとはお別れです。

阪神地区と北九州を結んでいる阪九フェリー、
泉大津港と新門司港間には「いずみ」
「ひびき」が就航しています。







泉大津ターミナルの待合室です。
出港時間は、17時30分です。

阪九フェリーのもう一つの航路に
神戸港と新門司港を結ぶ「せっつ」
「やまと」が就航しています。







フェリーターミナルは、客船と違い、
マイカーやバイクを船に載せる客も多く、
さらに物流も担うため長距離トラックなどの
出入りも激しいのが特徴です。







2017年から阪九フェリーの
マスコットキャラクター「ふねこ」です。







大阪港にはクルーズターミナルが複数あり、
2024年には世界最大級の客船に対応した
新クルーズターミナルも完成、
大阪・関西万博を前に注目のベイエリア。







さあ、新門司港まで船旅を楽しみましょう。

大阪府泉大津市小津島街1-3

2023.7.5


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4つのフェリーでつなぐ旅 「うの家」

2024-01-20 19:13:40 | お出かけ 近畿



2012年1月、守山宿・町家「うの家(け)」がオープン。
江戸時代末期から明治初期に建てられた主屋、
造り酒屋の趣を残す町家などを改修、
市民交流・活動の場を整備されています。







宇野宗佑氏と森口華弘氏の展示室、
会議や教室ギャラリー等の多目的で
利用できる貸室スペース、
イベントができる南庭などがあります。







第75代内閣総理大臣、宇野宗佑氏の生家です。
女性スキャンダルで短命に終わった内閣でしたが、
調べていくと宇野内閣が続いていれば、
もしかすると自民党が変わっていたかも

大化けするかもしれない内閣であったようです。







日本の染織家で友禅染めの森口華弘氏(1909-2008)
重要無形文化財保持者(人間国宝)、
蒔糊技法を用いた
友禅染め作品で知られています。







守山名誉市民である両者の生い立ちや功績を
年表や写真などで知ることが出来ます。
町家特有の美しく力強い梁組や当時の生活を
伝えるものが館内随所にあり堪能できます。







中庭を望める近江牛レストラン「咲蔵」と
町家の雰囲気がお洒落なこだわり
カフェ「cafe de Boku」も併設。

カフェに行く時間がなかったので、
次回は個人旅行で行きたいと思います。

滋賀県守山市守山1-10-2

2023.7.5


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4つのフェリーでつなぐ旅 「うの家」咲蔵でのランチ

2024-01-19 23:32:52 | お出かけ 近畿



車窓から日本一の大きさを誇る琵琶湖の
眺望を楽しみ、昼食会場となる「うの家」へ。
雨が降り出したのでバスは店の前で停車し、
順次店の中へと入っていきます。







近江牛のすき焼きをいただきます。
1週間のツアーの中で一番豪華で
美味しい食事でした。







滋賀県を代表するブランド牛の近江牛は、
きめ細かい肉質で柔らかく美味しい牛肉です。







すき焼きには、近江八幡周辺の特産赤こんにゃく。
見た目はレバーのようではありますが、
辛めのこんにゃくで、「三二酸化鉄」で着色、
織田信長が関連する名産品です。







中山道守山宿・町家にあるうの家の中にあり、
落ち着いた雰囲気の部屋で同じテーブルになった
人生の先輩ご夫婦とご一緒に和やかに
楽しく食事を楽しみました。







デザートをいただいたら店の中も見学しましょう。
こちら「うの家」は、元内閣総理大臣
宇野宗佑氏が生まれ育った家でした。

滋賀県守山市守山1-10-2

2023.7.5


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4つのフェリーでつなぐ旅 延命長寿・縁結び・厄除 お多賀さん

2024-01-18 23:43:56 | お出かけ 近畿



古くから「お多賀さん」の名で
親しまれる滋賀県第一の大社です。

ご祭神は、伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)、
伊邪那美大神(いざなみのおおかみ)、
伊勢神宮の神様・天照大神のご両親です。







多賀大社には摂末社がたくさんあり、
全て参拝するには時間が必要になります。







風格ある豪華な檜皮葺造りの社殿です。
延命長寿・縁結び・厄除の神様として有名で、
武田信玄、豊臣秀吉など
数々のご社伝が伝えられています。







寿命石

平安時代に東大寺の再建を命ぜられた
俊乗坊重源(当時61歳)は、多賀大社に参拝、
二十年の寿命を授かったとか。

寿命石はその由緒を伝える石として
延命を祈願する人が絶えないそうです。







多賀大社の神紋の一つ「虫くい折れ柏紋」には、
寿命石の伝承が由来であるとか。







中世から近世にかけて伊勢神宮・熊野三山と
ともに庶民の参詣で賑わったそうです。
「お伊勢参らばお多賀へ参れ
お伊勢お多賀の子でござる」との俗謡も。







太鼓橋の奥にもしゃもじが見えますが、
お守りとしてしゃもじを授ける
「お多賀杓子」という慣わしがあります。

これは「お玉杓子」や「オタマジャクシ」の
名の由来とされています。







太閤秀吉が米一万石を奉納、
母・大政所の病気平癒を祈りました。

境内正面の石造りの「太閤橋」の雅名でも
呼ばれる石の太鼓橋や奥書院庭園は、
その奉納によって造られたと伝えられています。







春の枝垂れ桜、秋の紅葉、
四季を彩る境内の自然も美しく、
年間170万人に近い参拝者を数えます。
滋賀県屈指のパワースポットだそうです。

滋賀県犬上郡多賀町多賀604

2023.7.5


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4つのフェリーでつなぐ旅 Royal Hotel 富山砺波 レストラン

2024-01-17 19:46:13 | ホテル・旅館



食事は、夕食・朝食ともに2階のレストラン
「ヴェルジュール」でいただきました。
ビュッフェスタイルになります。







富山湾の海の幸や、砺波平野の清流が
育んだ食材など、地産地消の味覚が揃います。
富山で欠かせないのは「富山湾の宝石」白エビ、
ホタルイカ、ます寿司、氷見の寒ブリなど。

「天然の生け簀」と称される富山湾は、
全国に出回らない質の高い魚が食べられます。
水揚げされるのは富山湾だけという白エビ、
かき揚げとして提供されています。







かやくご飯は、優しい味でした。
料理の種類は少なくないのですが、
会場が広くて取りに行くのが面倒です。







デザートも各種あるのですが、
フルーツしか食べなかったので。







水分量が多いお粥には辟易しましたが、
自分で盛ってきたので完食しました。







左端の白い建物が「Royal Hotel 富山砺波」です。
到着するまでここにホテルがあるのかと
不安になりましたが、ここから滋賀県へと向かいます。

富山県砺波市安川字天皇330

2023.7.4~5


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