まるみのあっちこっち巡り

ー32,000枚を超える写真とともに綴るお出かけブログー

にっぽん丸ニューイヤークルーズ61 横浜港

2015-07-12 09:29:34 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


既に三脚は宅急便で送る手配をしてしまいましたが、
カップルもたくさんいて絵になる横浜港を
カメラに収めたいと最後まで残っておりました。





そこには優雅で堂々とした「飛鳥II」も。





9日間を共にした「にっぽん丸」も。





離れがたい横浜港だったのです。





1958年にデビューした「にっぽん丸」
現在運行している船は3代目で、1990年に竣工されました。
その後も数度にわたる改築を経て活躍を続けています。





横浜・山下公園の岩壁に係留されている「氷川丸」
1930年の竣工で、神戸、横浜とアメリカ・シアトルを結ぶ
「動くホテル」と呼ばれた日本郵船所属の客船。

太平洋戦争中は病院船、戦後は復員船、
引揚船として運航し、再び客船として復活するという
数奇な運命をたどった船が、遠くに見えています。





日本を代表するトップ・オブ・クルーズ・シップ
日本郵船クルーズの「飛鳥II」は、
全長241m、全幅29.6m、5万0142トンあり、
2万2472トンの「にっぽん丸」とでは大きさの違いは一目瞭然。





乗船したことはありませんが、
日本人好みのとても素敵な船であると聞いています。





こうして最後まで写真を撮っていて遅くなったのですが、
桜木町駅への最後の送迎バスで見送ってくださった
スタッフもいらして最後の最後までおもてなしの
姿勢に心を熱くしたまるみでした。

いつの日か「飛鳥II」乗船する日が来るかもしれませんが、
邦船は、「にっぽん丸」一筋に乗船の予定です。

2015.1.4
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ60 帰着日の午後~下船まで

2015-07-11 11:30:40 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


スーツケースやダンボール箱をキャビンの前に出し、
これで落ち着いてランチタイムを楽しめます。

海も穏やかになっています。





茸と野菜のスープ





にっぽん丸特製 ミートドリア





オーシャンダイニング「春日」での軽めのランチです。

100日間の世界一周クルーズでさえも同じメニューが出なかったそうですから
本当に毎回楽しみな美味しいお食事を最後まで堪能させていただきました。

昨年乗船した「サン・プリンセス」と「ダイヤモンド・プリンセス」
メニューが全く一緒でかなりガッカリした後のクルーズだっただけに
お食事の面では特に「にっぽん丸」の良さを実感しました。





ランチタイムの後は、パスポートを受け取ったり、
船内での利用代金を清算、借りた本の返却などを済ませます。





帰着日もアフタヌーンティーを楽しめますし、
下船までは「リドテラス」で軽食もいただけます。





何度となく上り下りした階段、
荒天の際にはよろけていた方を何度かお見かけしました。





14時ごろ東京湾の入り口である浦賀水道に入り、
船の数も増えました。

入港は16時の予定であるため、
この日もキャビンの清掃とベッドメーキングが行われました。
(もちろん不要としてもかまいません)





最後までオシャベリをしたりして楽しんでいる間に、
横浜港に入港してしまっていました。





先に「飛鳥II」も入港していたとあって
横浜港には関係者や船のファンの方々がたくさんいらしていました。





「飛鳥II」の乗客の下船が全て終了してから
「にっぽん丸」の乗客が下船することになります。





まだ「にっぽん丸」に乗っていられるのがうれしくて
横浜港を眺めたり、写真を撮ったり…





冬の日暮れは本当に早いですね。

下船が可能になると6階から順に下船します。
下船後は忘れ物があっても取りに戻ることはできないので、
忘れ物がないように再度確かめるようにしましょう。





下船後は、ターミナルで入国審査、大きな荷物の受け取り、
税関による荷物検査があります。
乗客の人数が少ないこともありますが、スムーズに終了しました。

ヤマト運輸の宅急便の受付も手際よく素早い終了です。

昨年の「ダイヤモンドプリンセス」では、会社も違いますが、
宅配の受付に1時間近くかかりうんざりしたものです。

色々な場面で外国船と邦船の違いを感じたクルーズになり、
日本発着なら「にっぽん丸」に乗船したいとなっていきました。

2015.1.4
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ59 帰着日の朝

2015-07-10 16:52:55 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


ついに下船日がやってきてしまいました。
波もやっと穏やかになってきたのです。





昨晩も荒天で2夜連続で大浴場が使えず、
キャビンの狭いシャワーを利用するしかなかったのですが、
使用できるのであれば朝から入浴を済ませます。

フー、やはり湯船に浸かるのは気持が良いものです。





朝食は迷わずメインダイニングの和定食です。

メニュー

薄揚げとジャガイモの味噌汁、開きキンキ火取り 卸し大根添え、
半熟揚げ温玉子 スイートチリソース、薩摩揚げの含め煮、
蒸し鶏とキャベツの酢の物、ブロッコリーの蟹身餡かけ、
納豆、味付け海苔、香の物、ご飯、日本茶

コーヒー





「春日」のパンケーキを食べることはありませんでしたが、
次回以降にチャレンジしたいと思います。





朝食を終えた頃には八丈島は通過しておりました。





午前中もイベントは色々と行われていましたが、
荷物の整理に追われていました。
11:00~12:00の間にスーツケースなどの
大きな荷物は廊下に出しておかなければなりません。

今回はスーツケースの他にダンボール箱に
服に合わせた靴やバッグなど
ボンボンと荷物を入れて送ったので、
普段の9日間の海外旅行では考えられない量になっていたのです。

2015.1.4
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ58 フェアウェルディナー

2015-07-09 23:24:54 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


フェアウェルディナーは、洋食となりました。

オードブル
海の幸のセルクル仕立て 柚子胡椒ソース
ホワイトアスパラガスのムース キャビア添え





蕪のスープ





にっぽん丸特製パン オリーブオイル(バターもあり)





魚料理
魚貝の昆布宝船





お口直しの氷菓
パッションフルーツのグラニテ





肉料理
ビーフウェリントン ペリグーソース





にっぽん丸サラダ
人参(ni)パプリカ(p)パイナップル(p)オリーブ(o)
茄子(n)マンゴー(m)アスパラガス(a)
ロマネスク(r)梅ドレッシング(u)





デザート
ゴールデンパイナップル フランボワーズショコラ
ロッキーロードアイスクリーム添え

コーヒー、紅茶





美味しくて幸せな時間を過ごした後は、
吉田篤弦楽四重奏団ニューイヤー・コンサート。
「ラデツキー行進曲」で会場は盛り上がりました。





こちらの写真は2010年に訪れたウィーンフィルの本拠地
音響効果が世界一ともいわれる楽友協会大ホールです。

毎年世界中に同時中継される
ウィーンフィルのニューイヤー・コンサートに行かれた方が
何人もいらっしゃって驚きました。

まるみにとっては永年の夢だったのですが、
楽友協会大ホールでコンサートは堪能しましたし、
にっぽん丸で「ラデツキー行進曲」を毎年楽しむのも良さそうです。
毎晩の美味しいディナーと心温まるショーも魅力的でした。

2015.1.3
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ57 フェアウェルカクテルパーティー

2015-07-07 14:54:13 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


今宵はフォーマルナイト、ドレスアップして、
クルーズ最後の夜を楽しみます。





船旅の後半に行われるお別れのパーティーは、
船会社により形式は様々なようですが、
にっぽん丸ではカクテルが振舞われます。





主要スタッフも壇上に揃いました。





船長からのお話に耳を傾けます。





「乾杯!!」





しっとりとした音楽にも酔いました。





カクテルのお替りもいただきました。
パーティーは30分程で終了し、ディナーとなります。

2015.1.3
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ56 8日目のランチと午後の過ごし方

2015-07-06 14:00:10 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


のんびりと過ごした午前中ですが、3時間後にはランチタイム。

まるみにとっては、船の揺れが食欲を刺激してしまうようで、
しかも、美味しいものには目がないので、
何が食べられるのかしらとウキウキした気分でメインダイニングへ。

冷たい揚げ出し蕎麦 和風チキンバーグ 
葱とろ丼 蒲鉾と茸のおひたし 香の物





デザートには葛スープ



 

お正月気分を味わえるのもあとわずかです。

ライブラリーでお借りした本を読んでしまわなければ、
帰り支度もしておかなければと現実的な気分になります。





暗雲が立ち込めているようではありますが…





今後予定されているにっぽん丸のクルーズや
船旅の魅力についての案内である「クルーズの誘い」、
ラウンジコンサートで音楽に耳を傾けながらの
アフタヌーンティー、落語で笑い、
午後の時間も楽しみました。

2015.1.3
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ55 オーシャンダイニング「春日」の朝食 

2015-07-04 14:24:08 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


朝食は和食派のまるみなのですが、
オーシャンダイニング「春日」にて初めての洋食の朝食です。

遅めだったこともあり、ラッキーなことに
お気に入りの丸窓のテーブルに案内していただきました。





本日のスープは白菜とひき肉のスープ
サラダ、ジュース、ミルクはビュッフェはコーナーに。





フレンチトーストは、プレーンと本日のフレーバーから選び、
玉子料理はオムレツを選びましたが、
スクランブルエッグ、フライドエッグ、ボイルドエッグから
グリルミートは、ハム、ベーコン、ソーセージから選択します。





カットフルーツとヨーグルト





コーヒー(ブレンド、アメリカン、カプチーノ、エスプレッソ)
紅茶もあります。





パン各種、トーストもありますので、
バターやジャムも揃っています。





海を眺めながらもお食事も後1日、
時間の経過が加速度を日に日に増していくようです。

2015.1.3
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ54 7日目のディナー

2015-07-03 12:49:54 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


和食、洋食と交互のメニューでしたが、
今回は2夜連続の和食となりました。

にっぽん丸は決まったテーブルに着席するのではなく、
先着順にグループごとにテーブルに案内されます。

この日はクルーズの大先輩、
にっぽん丸をこよなく愛されている方々とご一緒に
貴重なお話を伺いながらの楽しいディナーとなりました。

この日のメニューは、
前菜:白子豆腐、衣かつぎ、鴨ロース
紅白造り:鮪と烏賊の盛り合わせ
多喜合せ:助子の生姜煮と早掘筍 京芋、菜の花、蕗
強肴:牛肉の山椒焼き





松茸ご飯(白いご飯もあり)

美味しいのでお替りもいただきました。
荒天で食事どころではなかったのか、
メインダイニングに来られていない方もいらしたようですが、
まるみの食欲は衰えることもなかったのです。





蛤の潮汁

桃の節句には欠かせない蛤の潮汁、
何だかお祝いの席にでもいるようです。





稲穂が飾られた蓮子鯛の姿焼き

小振りの塩焼きの鯛といえばこの蓮子鯛、
身が柔らかくて美味しいです。





デザートにはキウイフルーツの二色最中
日本茶





この日もアニバーサリーセレモニーがありました。
お誕生日、結婚記念日、定年退職記念、
古稀以上の長寿のお祝いなど
2泊以上のクルーズでは、お祝いをしていただけます。





お夜食には汁ビーフンと香の物





まだまだ荒天状態は続いていましたので、
メインダイニングはガラガラ状態ではありますが、
まるみのような人間もいるので営業していたのです。

2015.1.2
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ53 ついに荒天

2015-07-02 14:32:45 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


アフタヌーンティーを楽しんだ後は、
マーメイドシアターで音楽を楽しみます。
(15:30~16:50)

こちらでは映画を楽しんだり、音楽も楽しめるのです。
この回は、「カーペンターズ特集」
カーペンターズのCDなら我が家にも揃っていますが、
海を眺めながら音楽を聴くことなどできませんし、
寛ぎの時間を与えてもらえました。

まるみの趣味はクイーンなのではありますが…。





波が荒れ、揺れも強くなってきました。
今のうちに入浴を済ませてしまおうかしらと
大浴場へ行ってみると「CLOSED」になってしまいました。

シャンプーの香りをさせた乗客が出てきましたから
「CLOSED」になったばかりのようです。
残念!!





ディナーの後に行われるショーは、
AUN&HIDE LIVE2015@にっぽん丸~みんなで新年会!! ON THE SEA~
大揺れの中で行われることになりました。

新春にふさわしい和楽器(太鼓・三味線・笛・鳴り物)の
躍動感あふれるビートと爽やかな音色にこの日も魅了されました。

ショーの後は、「なんでもダンスパーティー」の予定でしたが、
こちらは早くに中止が決定されました。

気象・海象の条件により、予定航路やスケジュールの変更が
あるのは止むを得ないことですが、
楽しみにしていたショーは行われたことにホッとしました。

2015.1.2
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ52 新春ビンゴ大会

2015-06-30 14:10:35 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


この日の午後のビッグイベントのために
ランチを済ませるとドルフィンホールへ集まります。

ランチの前には体温測定があり、
帰国への道が近づいている寂しさを感じました。

この体温測定は、検疫所からの指示により行われるもので、
事前に報告する必要があるそうです。





13時30分より新春ビンゴ大会が行われました。
新春ということもあり、商品も豪華に多数揃っています。





「ビンゴ

狙う豪華賞品は皆さん同じと思われ、早々にゲットされていきます。





リビングに飾りたかったなぁ。

でも、現実は厳しくなかなか数字が開いていかない
まるみのビンゴカード。





う~ん、あの時計もいいなぁ。





配布されたビンゴカードの数字が一つも開かなかった
そんな乗客もいらして、その人達だけでビンゴ。
この可愛らしいお子さんたちが、
最終的に一番の豪華賞品をゲットしたのです。





本当に最後までわからないから人生楽しいというものですね。

まるみのビンゴカードもなかなか開かなかったのに
トントンと開きまして、ゲットしました。





柳原良平氏デザインの星座マグカップ。
ショップ「ブイ」でも購入できる商品なのですが、
1296円の商品なのでした。

大事に使わせていただきます。
ありがとうございました。

2015.1.2
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ51 7日目のランチ

2015-06-29 14:48:24 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


お正月の豪華料理をいただいたりして
ちょっぴり疲れた胃にもうれしい冷やし中華のランチです。

冬に冷やし中華をいただくことなどありませんので、
何だか新鮮な感じがしました。

もっともいただいていた場所は、まだ日本ではありませんが、
もう常夏のグアムやサイパンではないので、
半袖では肌寒い感じがしてきました。

春菊と柿の白和え、そぼろ丼、香の物





金目鯛の西京焼き





安寧芋のタルト

甘いものは苦手なのですが、スイートポテトなど
お芋のお菓子は例外で、好物だったりします。
こちらも美味しくいただきました。

この日は、落語家の春風亭柳朝氏と
テーブルが隣になり、お話をさせていただきました。

気さくなお人柄で、話も弾み、
楽しいランチタイムとなりました。





「春日」のグリーンカレーも気になったのですが、
和食を選んだこの日のランチタイム。

今思えば、何と贅沢な時間だったのかと思います。

2015.1.2
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ50 金比羅様に初詣

2015-06-27 12:08:21 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


どんよりとした空模様ですが、
順調に航海を続けるにっぽん丸です。





お正月といえば初詣も大事なイベントの一つです。
このニューイヤークルーズでも初詣を済ませました。





にっぽん丸の操舵室の神棚には、航海安全の神様、
金毘羅様が祀られているのでした。

こちらでまるみも初詣です。





既に多くの乗客の方々が初詣を済ませて、
操舵室を見学されています。





午前10時から正午までの2時間限定で、
操舵室に入ることが許されました。





乗客の質問などにも丁寧に対応してくださるクルー。





2001年の同時多発テロ以降、
ルールが厳しくなり、操舵室へは立ち入りできない
船会社も増えているそうです。





ほぼ日本人ばかりが乗客の邦船ならテロの心配はなさそうです。
テロ行為に走りそうな世代は、ほとんど乗船していません。





最新鋭の設備が搭載されているようにも見えませんが…。





この場所からにっぽん丸を撮影できるチャンスが
この先あるかどうかわからないので





初詣に来たのに長い時間滞在してしまいました。

金毘羅様について触れておきましょう。
インドのガンジス川にすむ鰐を神格化した仏教の守護神で、
魚身で蛇形をし、尾に宝玉を蔵するといい、
航海の安全を守る神とされています。





7階ホライズンラウンジより操舵室まで行く間で見かけた
にっぽん丸名誉船長でもある柳原良平氏が描いた
初代にっぽん丸の味わいのある絵が目に留まりました。

2015.1.2
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ49 7日目の朝食

2015-06-25 13:37:17 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


日本に近づくにつれ、海の色も変われば、
少しずつ肌寒く感じられるようになりました。

07:15am頃アスシオン島、08:15am頃マウグ島、
10:00am頃ウラカス島辺りを航海しておりました。





1月2日の朝食はご覧の通りでした。
早くもお正月料理というわけではなくなっています。





ツレは、和食の他にカレーやオムレツを
洋風ビュッフェがら選んで食べました。

メインダイニング「瑞穂」の朝食は、和食も洋風ビュッフェも
両方いただけるのがうれしいところです。





ちなみにこちらがオーシャンダイニング「春日」の朝食。
オヤツなら良いけれど、これではすぐにおなかが空いてしまうわ。

2015.1.2
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ48 新年祝いの膳

2015-06-23 11:27:43 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


サイパンから遠ざかって行くにっぽん丸。
島が見えなくなるまで海を見ていましたが、
ディナーの前に着替えておかなくてはいけませんね。





今夜のドレスコードはカジュアル、
高級リゾートを訪れたときのように、
決して<ラフになり過ぎない>ことがポイントだそうです。

メインダイニングの前では獅子舞が登場です。

獅子舞は日本で最も多い民族芸能だとか、
子どもの頃は、怖くて泣き叫んでおりました。
今でも何となく逃げたくなるのです。





お飾り

祝鯛、歌鶏、賀正ケーキ
(瑞穂中央の飾り ※食べられません)





テーブルに用意されていた祝いの膳





大福茶

結び昆布、小梅





祝酒

金粉入りの清酒





祝八寸

数の子西京漬け、本鱈煮、黒豆、田作り、錦玉子、
紅白草石蚕、鶏松風、小鯛笹漬け





まめまめしく働く、まめに暮らす。
黒豆に込められた意味合いです。
関東ではシワの寄るまで長生きできるようにと
わざとシワを寄せて炊き上げるそうです。
(知らなかったぁ)

金粉で寿の文字、恐れ入ります。





祝御重

車海老艶煮、鰆照り焼き、伊達巻、紅白蒲鉾、栗金団、
たらこ昆布巻き、たたき牛蒡、牛肉の八幡巻き、お多福豆、
こはだ粟漬け、紅白檜、金柑釜入り、帆立貝柱黄金焼き

きんとん<金団>金銀財宝の意味、富を呼ぶ
(家庭が安泰であるように)
たたき牛蒡 細く長く慎ましく生きるなど

一つ一つの料理に込められた願いに思いを馳せいただきます。





御雑煮鍋

鰤、海老、佐賀産みつせ地鶏胸肉、寿蒲鉾、焼餅、
生椎茸、ひつじ京人参、ひつじ大根、かつお菜





造り

真ふく初夢(一富士、二鷹、三茄子)
ふく皮 酢橘、浅葱、紅葉卸し





御家喜物

伊勢海老雲丹焼き 菊花蕪





御多喜合

松笠慈姑、寿高野豆腐、寿椎茸、手毬麩蜜煮、
蓮根、牛蒡、梅人参、里芋、矢羽絹鞘





お食事

赤飯、白飯





果物

柿、ドラゴンフルーツ、赤すぐり





祝箱

祝い菓子
さすがにお菓子までは食べられませんが…





開けてみるとご覧の通りで持ち帰りました。





朝とは違い、寿の林檎が並んでいます。

新年を迎える喜びを料理で寿く御節。
縁起の良い祝いの食材を使い、清新の気を込めて作られた
お料理の数々を堪能させていただきました。





御節料理についてのあれこれが書かれた紙がありました。
自由に持ち帰られるようになっています。

ショーは「新春寄席 落語&大喜利」
六代目・春風亭柳朝氏の落語と新春大喜利大会で、
多いに笑った夜でした。

2015.1.1
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にっぽん丸ニューイヤークルーズ47 サイパン出港

2015-06-22 14:47:55 | 2015にっぽん丸 ニューイヤーグアム・サイパンクルーズ


出港時間は16時30分でしたから写真を撮ってから
船に戻ると出港時間が迫ってきていました。





オプショナルツアーのガイドさん達が
残って下さっているようですね。





サイパンの滞在時間は8時間半程でしかなかったのに
何だか離れがたい気分になるのです。





ずっとず~っと手を振ってくださっていたガイドさん達、
お世話になりました。





飛行機や電車の旅と違って船は、
サヨナラのシーンが離れ難くさせるのです。





サイパンは、グアムよりずっと素朴で良い所でした。





また、来たいと思わせる島です。





ガイドをしてくれた女性は日本人でしたが、
日本人のご主人と長くサイパンで暮らしていらっしゃるとか。
そんな生活にも憧れるのですが…。

ライオンズの野球を観戦できない日々に耐えられるか問題です。





サイパン島から約1.5kmにあるマニャガハ島が見えています。





白いビーチが美しいマニャガハ島は、
サンゴ礁に囲まれた世界屈指の透明度を誇る無人島。





出港が大晦日の深夜だったグアムとは
違ったサイパンの出港シーンでした。





横浜へ向かうのは少々憂鬱であるはずなのですが、
この時は「新年祝いの膳」が楽しみで楽しみで、
帰国という意識が薄れていました。

2015.1.1
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