small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

モデルチェンジ

2008年07月31日 | 友人たちのこと
年上の友人lifanと、5ヶ月ぶりにランチをした。
「ランチを食べて、ファミレスでノンビリとお茶をする」というのが、私たちのお決まりコースである。今回も彼女が探してくれたイタリアンレストランでパスタランチを満腹なほど頂き、いつものファミレスへ向う。ここで長々と近況について語り合う。

いつも思うことは、彼女と話していると、自分の心が整理できるような気がする。話している間に、思いがストンと心に落ちるのだ。
彼女の言葉には、重みと深みがある。
紆余曲折な人生を送ってきたからこそだろう。
「なんか、スッキリ落ち着いたね」と言われた。
前回、会った時は今後の方向性が見えなくて悩んでいた。
やっと今は、道しるべが見え始めているような・・・
彼女との付き合いは、10年になろうとしている。
互いの人生を見てきたからこそ、互いが変化していることに気づく。
彼女曰く、私の二十代はあっちこっちしていたと・・・
どう自分を持っていけばいいか、自分で自分を持て余していたからだろう。

別れ際に「随分と変わったよね」と笑われた。
ちょっと、今の私は極端すぎるとも・・・
今までのベクトルとは逆のほうへ行き過ぎていると・・・
今年は修行の年だと自分で思っている。
考え方も主観的から客観的に変わってきている。
ちょっと客観的すぎているのだろうか。

lifan、これからも良きアドバイザー、そしてステキな人生の先輩でいておくれ。

写真:わが家のゴーヤの急成長は止まらず・・・

FREE TIBET

2008年07月30日 | 読んだ本のこと
ダライ・ラマ14世が偉大な人物だとは知っていた。
インドに亡命しながら、非暴力でチベット人民たちの自由を願う。
そしてノーベル平和賞を受賞した。

彼の自伝を初めて読んだ。
ダライ・ラマ自伝』文春文庫
ダライ・ラマ13世没後、3歳の頃に生まれ変わりだと認定される。
チベットの首都ラサにて、仏教について勉強する日々を送り、平和な時を過ごす。
それが中華人民共和国の成立により、運命が大きく変わっていく。
中国を前に、チベットはあまりに無防備だった。
彼らは争いを好まない民族だったため無防備すぎた。
そして、ダライ・ラマ14世はインドへ亡命する。
亡命した彼らを受け入れたインドの懐の深さに感嘆するとともに、今も続く中国によるチベット人民に対する惨い扱いを感じずにはいられない。彼らは何度も、チベット人民たちを裏切り続ける。
いくら中国に押さえつけられようと、チベット人たちの心にはダライ・ラマが存在する。彼らの心には仏教が存在する。ダライ・ラマは中国を恨んではいない。暴力では一時的にしか人を動かせないと断言している。彼は思慮深く、冷静で、客観的にチベット問題を捉えている。

現在、チベットにはチベット民族より漢民族が多く暮す。
昨年、北京からラサまで青蔵鉄道が開通した。
益々ラサは観光地となり、チベット僧や寺院は観光の一環となっている。
だが観光で潤っているのは、漢民族ばかりだ。
これは今に始まったことではない。
だからこそ、何度もデモが起こり、暴動が起こるのだろう。

争いから本当の平和は生まれない。
ダライ・ラマ14世及びチベット政府の地道な努力は、長い年月を掛け、世界中に広がり続けている。
きっと世界を、中国を、状況を変えられるはずだ。

ここが弱点

2008年07月28日 | 私の感じたこと
声が出ない。
夏風邪で声が出ない。
ボヘミアンを通り越して、声が出ないのだ。
それ以外の体は元気になったのに・・・
4月の大風邪をひいた時も、声が出なかった。
考えてみれば、いつも風邪になると喉にくる。
若かりし日に喫煙した際も、よく喉にきていた。

人間の体には、7つのチャクラ(体の中を通るエネルギー地点)がある。喉と首は第五のチャクラであり、ヴィシュッダチャクラという。どうやら、私はここが弱いようだ。
コミュニケーション能力をつかさどるチャクラであり、喉が弱っているということは「表現することへの恐怖、罪悪感」「言いたいことを言っていない」とある。
んー、なんか意味深・・・
前者は物書きの私に対するメッセージか。
後者は社会的な私に対するメッセージか。

更に、首の場合は「心配」「しなければいけないことの未達成」「自己嫌悪」「疎外感」「不満足」「散漫」と続く・・・
ありゃ、今年初めからしばらく続いた首痛を思い出した。
原因不明のまま痛みは続き、ある行動をした途端に首の痛みは消えた。まさに、あの時の気持ちが、そのまま症状に出ていたようだ。
暗闇の中にいた状態だったから・・・
今は随分と光の方向が見えている。
あと少しでたどり着けそうだ。

驚異の成長ぶり

2008年07月24日 | 日々のこと
今日は土用の丑の日です。
〝う〟の付くものを食べると、暑い夏を乗り切れるという。
うなぎ、うどん、瓜、ういろう・・・なんでもいいそうです。
わが家では、定番の〝うなぎ〟を戴いた。
一応、国産だったらしい。

しかし、栄養補給が遅かったようで、昨日から夏風邪ぴき。
頭痛、喉痛、発熱・・・
自分が熱いのか、部屋が暑いのか・・・分からん。
夏風邪はどう対処していいのか・・・よく分からん。
皆さんも気を付けてください。

それにしても、1週間前に芽吹いたゴーヤがグングン成長中。
毎日、成長が分かるほどの成長ぶり。
太陽を、水を、吸収している様が手に取るように見える。
同じ日に芽吹いたヒマワリに比べると10倍以上・・・
そんなゴーヤ観察が朝の日課になっています。
こりゃ、一ヶ月以内にゴーヤの実がなりそう・・・
まったく夏ですね。

芸術は爆発してた

2008年07月18日 | お気に入りなこと
食後に表参道を散歩がてら、岡本太郎記念館を目指した。
あの岡本太郎である。「芸術は爆発だ」の岡本太郎である。
現在記念館になっている場所は、岡本太郎が亡くなるまでアトリエ謙住居だった。だからだろうか、まるで彼の息遣いが聞こえるよう・・・そのままのアトリエ、彼の作品に溢れた庭・・・

しかも、企画展として〝太陽の塔 万国博に賭けたもの〟を開催中。あの〝太陽の塔〟である。
大阪万博のとき、私は生まれていなかった。
テレビで知った彼は、ただの変なオジサンとしか思っていなかった。だが、彼ってばスゴイ人だったのだ。
私は〝太陽の塔〟というのは、ただのドデカイ塔だと思っていた。その高さ70メートル。しかも塔は3種類あった。〝太陽の塔〟〝母の塔〟〝青春の塔〟更に〝太陽の塔〟内にはエスカレータが4機設置され、下から過去・現在・未来と生命進化の過程をたどっていた。それは地球生命誕生から人間の進化まで表現されていたのだ。作成されたオブジェの多さに驚いた。しかも、この〝太陽の塔〟のアイディアが中南米旅行から得たということにも驚いた。確かにオブジェの数々は、マヤ文明やインカ文明の影響があるように感じた。

すごく本物の〝太陽の塔〟を見てみたくなった。
きっと今は、公園の一部になってしまっているだろう。
でも彼の芸術である。
今も爆発しているかもしれない。

クレヨンハウスランチ

2008年07月18日 | 外ゴハンのこと
今日もオーガニックゴハンを戴きました。
北青山にあるクレヨンハウス内の広場でランチへ。噂ではランチは混雑するとのことだったので、11時オープン前に到着。もちろん朝食抜きで・・・あー、お腹が空いた。が、行列するほど混んでいなかった。

でも、待つだけの価値あり。
オーガニックバイキング1,260
●鶏肉と大根の煮物
●ミニホタテと長芋の味噌煮
●ゴボウとヒヨコ豆のマスタード和え
●ジャガイモのオムレツ
●レタスサラダ
●トマトとキュウリ
●ぬか漬け
●玄米or胚芽米
●味噌汁

どれもこれも、素材そのままを味わえる。
無用の調味料を使っていないから、濃すぎたり甘すぎたりしない。
どんな調味料が使用してあるかを明記してあるので、アレルギーがある人も安心して食べることができる。
こういうゴハンを望んでいた。
いやー、つい玄米を二杯も食らったわ。
ゴハンのために胡麻塩が置いてあるのもいい。
特に、ミニホタテと長芋の味噌煮を気に入る。
長芋がシャクシャクほんわり、ホタテから良い味が出てる。
毎日メニューが変わるから、毎日でも来たいかも・・・

昨晩訪れたecomoは、きっとクレヨンハウスを目指しているのだろう。頑張れ、ecomo。ここが本家だ。

オーガニコゴハン

2008年07月17日 | 外ゴハンのこと
引き続き、ecomoネタ。
ecomoのブログより、夕食時にオーガニックレストランploufで使用できる「ワインボトルor主菜一品無料券」をゲット。
久しぶりに、三姉妹でのお食事会。

●割り醤油をからめたゴボウフリッター
●スズキのフリット、大葉ポン酢のスィートソース
●夏野菜のラタトゥイユ
●とうもろこしの醤油風味パスタ
●野菜味噌のおむすび
●特製パン

以上をオーダー。
鎌倉ビールを飲むことにしたので、無料券は主菜で使う。
最初に来たゴボウフリッターは体に良さそう。でも私も作れそうである。次に、とうもろこしの醤油風味パスタ登場。ありゃ、主菜の前にパスタ来ちゃったよ。大量の大葉よりとうもろこしが勝るほど甘い。夏限定のラタトゥイユは、絶対に私が作るほうが美味しい。それと一緒に食べたいから頼んだ特製パンも感想なく・・・プルクワパンセットにすれば良かったと、姉妹で後悔。これまた地元のパン屋、プルクワのパンは美味いから。身の厚いスズキのフリットは、今日の中の一番。サクッとした衣にプリプリの白身、少し甘酸っぱいソースが合っている。上にのった白髪ネギのアクセントもいい。もう満腹・・・最後に戴いた野菜味噌のおむすびは微妙。おむすびも玄米や雑穀米が使われていると嬉しかったが、白米で普通のおむすび。野菜味噌もどこかぼやけた味だった。
総評としては、お値段お高め。お味普通。

次回はランチを試してみたい。
落ち着く空間だから、お茶もいいかもしれない。
ティータイムは、置いてある本を自由に持ち込んでいいようだ。

ecomo docomo cocco

2008年07月17日 | 私の感じたこと
ご近所にecomoなるエコやロハスをコンセプトにした店が7月1日にオープンした。
健康、エコ、自然、ロハス、ナチュラル、有機、ベジタリアン、野菜・・・これらのキーワードに弱い私・・・
ってことで、ちょっくら偵察に行ってみた。

国道一号線沿いにあった古い倉庫を改造して、店内は健康食品、有機野菜、自然化粧品販売をしているaHHHa(アーハ)オーガニックレストランplouf(プルーフ)リラックススペース憩いに分かれる。建築会社が経営しているので、小型モデルルームスペースあり。
全体的に天井が高く、広々とした空間は木造で温かな印象だ。
んー、オシャレである。
さて、aHHHaで売られている商品は・・・
コンセプトは分かる。方向性は見える。
確かに健康的な無添加の商品が並んでいる。
生産した場所が分かる国産野菜がある。
自然に優しい石鹸やシャンプーが売られている。
が、高い。高すぎる。
これは湘南マダム相手のお値段です。
気軽に買える商品は少ない。
そして商品数がオープンばかりだからか少ない。
こういう店って、湘南にはないが都内には多々あるような・・・
そこが目指すところなのだろうか。
そう思いつつ、さりげなく買い物する。
●ecomoオリジナルのイチジククッキー
●大豆と野菜の肉ダンゴ(肉は使われていない肉ダンゴ)

引き続き、オーガニックレストランploufで夕食。
ちなみに題名のdocomo、coccoは関係ありません。

ヒマワリ芽吹く

2008年07月17日 | 日々のこと
夏といえば、ヒマワリである。
太陽に向って、陽を浴び続けるヒマワリ。
これまた今朝、芽吹いていた。
真夏に咲く日が、今から楽しみだ。
見ているだけで、なぜか元気になれるから・・・

ゴーヤ芽吹く

2008年07月17日 | 日々のこと
ゴーヤの蔓はどこまでも伸び続け、日陰を作るという。
その日陰で、家の中が涼しくなるらしい。
ってことで、種を蒔いた。
今朝、やっと土の中から芽吹く。
どこまでも伸び続けておくれ。
そして、ゴーヤの実をたくさん付けておくれ。