small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

米だ!日本だ!

2006年02月25日 | 外ゴハンのこと
すっかりアルコールが飲めなくなりました。
というより、飲みの気分じゃなくなりました。
なぜ?なぜ?なぜなぜ?
ヨガで健康に目覚めたから!疲れた肝臓が休みたがっているから!
まぁ、そんな時もある。また、いつか飲むようになるでしょう。

そんな時はゴハンの美味しい店へ行きたいもの。
親友のkomameに中国・インド旅行の報告を兼ね会食へ。辻堂にある米つぶやは卓上で米を炊け、炊き立てを美味しく頂ける。白米は何種類かから選べ、季節の炊き込みゴハンもある。私たちのオーダーは・・・
●サツマイモとトリそぼろの炊き込みゴハン
●フライドナス&マイタケのサラダ
●一夜干しイカ
●自家製ぬか漬け
そしてビール。久々にビールを飲む。以前より飲めないなー。だからかゴハンが進む。炊き込みゴハン美味しい、最高。イカも美味しいなー。こういうゴハンを食べると、日本人で良かったって思うよね。季節感があり、地方の特産があり、微妙で繊細な味。インドカレーに飽きていた私は、こんなゴハンが食べたかった。満足、満足。

最近晩酌をしないので、空腹で目覚める朝。もう健康すぎでしょ、これは。
このビールを飲んだ次の日は、やはり胃が重かった。目覚めても満腹だった。んー、やはり酒って体に悪いのかな?

プチ社会復帰

2006年02月24日 | 私の感じたこと
来月、ついに社会復帰。
いやー、順応できるかな?いやー、適応できるかな?

ここ数年は派遣やアルバイトで働き、どこかへ旅行という一連の流れ。これが私には一番心地良いスタイル。日本にドップリしていると、体のどこか、心の底が、ウズウズして気持ちが悪くなる。「ハヤク、ドコカヘ、イカネバ」

日本に落ち着こうとしていた時期もあった。落ち着かなくてはと眠れぬほど悩んだ夜もあった。就職活動に明け暮れたあの頃・・・これでいいのかと苦しかった。

ある日、私は気付いた。私は私らしくていいのではないか?人にはそれぞれ生きる道があり、進む方法がある。この考えを甘いという人は多いかもしれない。みんな我慢して働いているっていう人も多いかもしれない。いつから、私はその考えから外れたのだろう。やはり『あの日』から。そう、ニューヨークでアメリカ同時多発テロに遭遇してから。「一度の人生、自分らしく生きなくては・・・」完全に開き直った。

今回の社会復帰は来月下旬まで、来月末に軽く旅立つ予定。
いったい、私の放浪癖はいつまで続くのかな。

気になる男子

2006年02月22日 | お気に入りなこと
彼から目が離せない。
彼の容姿も、彼のセンスも、彼の言動も、まるで好み。
その名は『オダギリジョー』
やばい、名前までステキ。

インドから帰国したら、始まっていたテレビ朝日のドラマ「時効警察」毎週金曜日PM11:15~
これがバカ面白い。もう彼の演技が光っております。彼にしか演じられません。
映画「あずみ」の演技も笑えるほど輝いていたが、今回も勝るとも劣らず・・・さすがハリウッド仕込の演技力だね。すっかり役になりきり、髪ふり乱し、ダサいジャージ姿も、メガネ男子ぶりも惜しげなく公開。ステキな人はダサい服でもステキだね。その落差にドッキューンとくるわー。今回のドラマ、一度見たらハマルはず。相当に好き嫌いが分かれると思うけど・・・

ガールズトーク

2006年02月21日 | 友人たちのこと
久しぶりに、昨年結婚した友人と辻堂にある『ダイニング ハナペペ』でランチ。ここはガーリック料理が多く、辻堂駅と海の真ん中にあり、ハワイっぽい店。我が家の近くは、海が近いこともあり、サーファーが多い。だから、この手の店は多いんだよねー。

お気に入りのエビ&ニンニクマヨネーズピザ、スモークサーモン&トマトのパスタを頼む。ランチはドリンク付き、しかも同じモノならお替り自由。いいねー。
頼んでいた料理が運ばれてきた。食べてみると「あれ?前と違う・・・」見た目は同じなのに、前ほど美味しくない。店の味が変わったのか?私の味覚が変わったのか?あれれ・・・

さて、この友人。結婚するまで家事とか苦手だったが、現在はダンナさんのために料理とか洗濯とか頑張っている。「いつまでも慣れなくてー」そういう彼女は、やはり嬉しそうに見える。彼女なりに大変そうだが、結婚して守ってくれる人、大切なモノが出来た自信や喜びが見え隠れしている。やはり、やはり、幸せそうじゃん。

夕方、別の友人とお茶を飲む。なななんと彼女は今夏に結婚し、そして別の土地へ引っ越すとのこと。突然で驚いた。私が一人旅へ行っている間に、そんな展開になっているとは・・・

いやー、歳が歳だからか結婚って身近。昔ほど結婚までの道のりや時間も必要がない気がする。相手に求めるモノも年々減っている気がする。あまり期待しないし、期待されたくない。お互いの世界は世界で尊重しあえるって理想かも、そして尊敬出来る部分や自分にはない部分はあるといいね。一緒にいて落ち着くって、一番重要だと思う。

そんな結婚を考えた一日。男子には聞かせられないガールズトークは何時間でも話せる楽しい時間。

健康宣言

2006年02月18日 | 外ゴハンのこと
もともと、健康志向な私・・・
インドにて大好きだった酒も解脱し、帰国した現在も飲む気なし。これって、私らしくないような・・・私らしいような・・・。いつまで続くか見守ってください。それまでは、ヘルシーゴハンにお付き合いください。

そんな私のお気に入りのカフェは、品川の漢方ミュージアムにある10ZEN自分の好み・症状に合わせて選べるランチセット、そして居心地の良い店内。今日も3時間ぐらいノンビリしてた。

本日の私のランチ:1,000円也
玄米ゴハン・厚揚げとゴーヤの中華炒め・白身魚竜田揚げサラダ・大根とアサリのトマト煮・ゴマかけココナッツムース・漢茶

んー、野菜中心ランチ。すべて優しい味。満腹だけど、重くない満腹。消化の良いモノばかりだろう。今の私の体内にも、気持ちにもピッタリ。こういう食事を望んでるるるー。心身共に求める食事をするのが、体に一番だよね。本当にそう思う今日この頃。

その後、ecute品川内にあるニューヨークから上陸したドーナツプラントで、軽くお茶をする。ここのドーナツって、かなりモチモチしていて甘くて美味しい。まさにニューヨーク的、アメリカ的な味。期間限定で、メダルセットなるドーナツセットが販売されてた。金・銀・銅色のドーナツって、どうなの?かなり不味そうに見えた。こういう発想って、やはりアメリカ的。ここのドーナツとか、スニッカーズとか、甘すぎるモノって疲れている時には、最高に美味しい。それを求める時って、すごく疲れてるってことだよね。体がそう知らせてくれているのだろう。

ラブラブラブ

2006年02月14日 | お気に入りなこと
今日はバレンタインデー世の中は大騒ぎな訳?私にとっては、いたって普通の日。

そんな私にシドニー在住の友人から、オーストラリアチョコレート詰め合わせが届いた。ううう嬉しい、相当に嬉しいしかも大好物のTimTamボール日本未発売のミントもあり。インドで痩せ細った体にチョコレートが染み渡る。甘いものは人間を幸せへと導くね。かなり昇天yam yam yam.

シャンティ

2006年02月13日 | インド
今回の中国・インド旅行本当にトラブルもなく、大きなセクハラもなく、楽しい毎日だった。

この旅行で出会ったすべての人に・・・
この旅行中、私を見守ってくれたすべての人に・・・
本当にありがとう

日本にいても、インドにいても、どこにいても、シャンティシャンティシャンティ

体調はよくなりつつあり・・・ただ水下痢続行中!!!
インド旅行経験者たち曰く「初インド帰国後は体調を崩す」とのこと。

エルビスゲストハウス

2006年02月13日 | インド
夜に到着したバナーラス駅からオート三輪タクシー運転手オススメ『エルビスゲストハウス』怪しい名前でしょ?オーナーが、あのエルビス・プレスリーファンなんだって。もちろんインド人。かなり部屋はキレイ、屋上のゴハンは美味しい、ビールも買ってきてくれる。ただ従業員たちが親切すぎて、うざい。ここのオーナーの願いは『地球の歩き方』に掲載されること。掲載されたら、本持参者には宿泊料を30%オフにするとのこと。誰か載せてあげてください。

この宿の周辺はバナーラスのメインから外れているので、静か静か。イスラム人街になるので、頭からスッポリと黒いベールをした女性なども見掛ける。ここの子供たちは外国人を見ると「ハロー」と気軽に声を掛けてくる。カワイイなー。

そうそう、ここの近くに日本人が経営するカフェを偶然発見。インドらしくない外観のi:baは、メニューもインドらしくない。ラップサンドやケーキなどがメイン。内装もソファー席があり落ち着くし、まるで今話題の表参道にありそうなカフェ。オーナーのアキオさんは穏やかで、いつも微笑んでいるよう。ホームページを見てみると、カフェはアンテナショップで色々とインド関係で仕事をしているよう。カレーに疲れた時、インドに疲れた人にはオススメ。ぜひ行ってみて。

沐浴と火葬場

2006年02月13日 | インド
私の宿泊先からガンジス川沿いに火葬場マニカルニカー・ガートへ徒歩で向かう。ガンジス川では洗濯をしている人々、沐浴しているの男性、泳いでいる男の子たち、川岸で遊んでいる子供たち。

途中にある小さなガードに人垣ができていた。なんだろうかと立ち止まっていると、丸太が四角形に組まれ、金色のビニールに包まれた亡骸が運ばれ、突然そこで火葬は始まった。亡骸は一度ガンジス川で清められ、丸太に乗せられ、火を点けられる。まず亡骸を運ぶ人は四人。毎回、人を変えるとのこと。火は決められた火種から運ばれ、マッチやライターで火を点けてはいけない。その火種は何年も絶えたことがない。もちろん火を点ける人も決まっていて、丸太の周りを家長とともに何周かして火を点けていた。ワラや何か臭い消しのスパイスも一緒に燃やし、2~3時間で、すべて燃えきるらしい。ただ男性は胸、女性は腰が燃え残るので、それらはそのままガンジス川に流すとのことだった。そして10歳以下の子供、妊娠している女性、ヘビに咬まれた人などは燃やすことが出来ないので、亡骸に重しの石をつけて、そのまま流すらしい。
ヒンズー教徒の人々にとって、ガンジス川で死ねるということは最高の喜びのため、一日中火葬場の火が絶えることはない。丸太が組まれた場所から1メートル横には別の丸太という感じで、この狭いガート内にも六体ぐらいの火葬が行われていた。このガート周辺の道路沿いは、すべて火葬するための店だった。ガンジス川で来る途中で亡くなる人を拾うためのトラックも数多く並んでいた。

このガートで知り合ったインド人カーンに、色々と英語で説明してもらった。ガイドではないと名乗るが・・・すごく分かりやすく、インド人にとって死とは特別なことではないことが理解できた。火葬している横を人々は普通に歩いているし、死体を流した川の水で歯を磨く。インド人の考えはシンプルな気がする。インドの街は汚いかもしれないが、人間が食べ残したものを牛・豚・犬・猿が食べる。多くを持っているモノが、持っていないモノを助ける。