small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

三遊亭神楽

2007年09月30日 | 友人たちのこと
それはオーストラリアのワーキングホリデーから帰国して、しばらく過ぎてからのことだった。
ワーキングホリデーで知り合った友人が、落語家に入門したのだ。
しかも名門三遊亭の門を叩いたとのこと。
彼の名は、ジンから三遊亭神楽になった。

それから10年・・・
昨日、彼の真打ち昇進パーティが上野精養軒で行われた。
300名以上の人々が彼の昇進を祝うために集まった。
やはり噺家の皆さんは話上手、会場は爆笑の連続、温かな空気が流れていた。
獅子舞や演芸あり、神楽師匠自らの笛や和太鼓演奏あり。
真打ちってことは、やっと一人前の落語家になったということ。
その一人のために、ここまで皆が応援していることに感動したよ。
そこまで応援されている友人をスゴイと思ったよ。
芸の道を、10年以上の下積み生活を、邁進してきた神楽師匠。
日々の積み重ねの重要性を感じた。
これからも益々のご活躍を祈っています。

詳しく知りたい方は神楽おかわり
皆さん、ご贔屓ください。

10年以上過ぎた今・・・
時々、オーストラリアのワーキングホリデー時代の友人たちと会う。
その縁は不思議なモノ。
昨日も一緒に楽しい時が過ごせた。

やっぱりアジア

2007年09月27日 | 読んだ本のこと
ミャンマーが大変なことになっている。
仏教国で僧侶が殺されたり、拘束されたり、寺院が壊されたり・・・
ついには日本人ジャーナリストも被害にあった。
今後、もっと大変なことになりそう。

私って、やっぱり東南アジア好きなんだよね。
自分にピッタリ当てはまってる。
あの空気が、あの暑さが、あの匂いが、あの食べものが、あの人々が・・・
だから悲しい。
いつまでも情勢が不安なミャンマー。
今までの軍政治が良いとは思わないけれど、これから本当に大変なことになりそう。

灰谷健次郎さんの旅エッセイを読んだ。
彼の作品は心に沁みるから好き。
特に『兎の眼』『天の瞳』が好き。
彼の小説以外を読むのは初めて・・・

アジアを生きる
文:灰谷健次郎
写真:石川文洋

アジア好きな灰谷さんと石川さん。
文章も写真も、アジアの人々に温かい。
灰谷さんは子供に対等に付き合える。
それは万国共通のようで、言葉は分からなくても通じ合えてる。
石川さんの写真を見ていると、東南アジアを旅していた時の風景が蘇った。
匂い立つような写真、あー行きたい。
久しぶりにラオスへ行きたいな。

そうそう、ちょっと私の本『トホホなベトナム のほほんラオス』の話。
友人がブログで紹介してくれたので、リンクしちゃう。
アメリの目に映る様々なものより。
すごくステキな感想を書いてくれて、ありがとね。

お世話になっています

2007年09月25日 | 友人たちのこと
最近、なにかと相談に乗ってもらっているフォトジャーナリストの郡山総一郎さん。
迷った時、悩んでいる時に必ず手を差し伸べてくれる。
現在の私は色々と考えることあり、今が岐路にある。
進みたい道、進むべき道は分かっているが、覚悟が出来ていないという部分があるように思う。
その道が本当に私が進む道なのかって思いもある。
彼には一切迷いがない。
迷っている時間はないという。
フリーであることの厳しさ、フリーとしての覚悟、フリーだから見えたこと・・・
いつでも自分に厳しく、自分の使命を知っているように見える。
自分には、この道しかないという覚悟も出来ている。
話していると、自分の甘さや努力の足りなさを痛感する。
会う度に、パワーや刺激をもらう。
今後もなにかとアドバイスしてくださいな。

そんな彼のホームページが新しくなったので、お知らせします。
実は随分前に変わっていたよう・・・
気付けない私で、すみません。
詳しくは郡山総一郎公式ホームページ
ブログも始めていた。
いやはや、プロの写真は違う。
撮った時期、撮った国によって少しづつ写真が変化しているように感じる。
彼自身の心境の変化や成長なのだろうと思う。

彼の写真を見て、一眼レフのカメラが欲しくなった。
本気でカメラやろうかなーーー

写真:郡山総一郎 カンボジア

遅い筋肉痛

2007年09月22日 | yogaのこと
昨日
初めてタヒチアンダンスなるものに挑戦。
住んでいる場所が場所なだけに、フラダンスは大人気。
フラダンスの激しいバージョンのようなタヒチアンダンス
いやはや、あの腰の動き甘くみてた。
基本姿勢はヒザを折った状態キープ、この姿勢だと腿がプルプル。
やってみると、足全体と腹筋を使いまくる。
手の動きと足のステップを合わせると、何がなんだか・・・
自分がどんな動きをしているか分かりません。
こりゃ、向いてないわ。

ついでにタヒチアンダンサーたち、胸には半分にしたココナッツの衣装。
このココナッツブラって、サイズがS・M・Lってあるらしい。
私に合うココナッツってあるのかな?
こりゃ、やっぱり向いてないわ。

間違いなく、明日は筋肉痛だな・・・

今日
あれ?まだ筋肉痛じゃない。
昨日散々、足と腹筋を使ったのに、まだ平気だ。
筋肉痛が翌日に出ないってことは、やはり歳か?

朝から夜までyogafest2007のボランティア
会場入口近くの教室担当だったので、色々なyoga講師の方々を発見。
ケン・ハラクマ先生、中年サーファーって風貌で、会場を何度もウロウロしていたよ。
モデルのshihoさん、顔がこれでもかと小さくて、スタイル抜群で可愛い。
マイヤーズ純先生、モデルもやっているだけあり、これまた相変わらず可愛かった。
以前、純先生のスタジオsugataに参加して心穏やかになっただけに、またお会い出来て嬉しかった。
ダンカン・ウォン先生、やっぱり格好良かったわ。そして人気者だわ。

さて、そのダンカン・ウォン先生のヨギックアーツに参加した。
アシュタンガyogaにマーシャルアーツとタイ式マッサージを取り入れた格闘技系のyoga。
200名以上の人々がダンカンの動きに合わせる。
ダンカンはサービス精神旺盛で、彼のショーを観るようなクラス。
彼の筋肉、肉体美、タトゥーもスゴイ。
激しい動きの連続、足を上げたまま、腕の力だけで、停止も長い。
ポーズが違うと、回ってきたダンカンに叩かれる。
もう汗が出る出る、yogaマットに落ちるほど・・・
アップテンポな音楽に合わせた、テンポ良い動き。
呼吸を大切にする、ゆったりしたyoga好きな私には向いてないわ。

明日こそ、ダブルで筋肉痛だな・・・

写真:ダンカン・ウォン先生
   これで40歳なんだって・・・yogaが若さの秘訣?

楽しすぎ・・・

2007年09月20日 | 日々のこと
仕事を辞めて2週間経過・・・
いやはや毎日が充実している。
今まで出来なかった事を、色々とやっている。

久しぶりに文章を書く。
平日にしか会えない友人に会う。
読みたかった本を読む。
編み物三昧。
ヨガ三昧。
ゆっくり料理をする。
フリーマーケットに参加する。

落ち着いた時間を持って、ここ一年の旅した日々が心に沁み込んできた。
仕事して、旅して、仕事して、旅して、と繰り返していた時には、旅した日々を整理出来ずフワフワした状態だったように思う。
それらを文章にすることにより、自分自身を確認するように・・・
何かを失うと、新に何かが見える。
何かを失うと、新に何かを得れる。
その通りだなっと実感している。
不安定な生活になったが、私にはこの方が合っている。
本来の自分に戻った。
本当の自分に再会した。
私の進みたい道を再確認している。

こんなに楽しいと、社会復帰はますます遠いだろう。
本当に社会不適合者です。

タベモノ映画

2007年09月17日 | 読んだ本のこと
『焼肉小説 プルコギ』という本を読んだ。
これは『焼肉ムービー プルコギ』の原作となった本である。
ホルモンの白派とカルビなどの赤派の焼肉合戦を描いた作品だ。
いやはや、韓国料理好きな私にとっては面白かった。
焼肉の匂いが部屋に立ち込めているような錯覚を感じ、キムチを味わっているような気がした。
本を読んで、これほど焼肉気分になるのなら、映画だったらもっとか?
こりゃ、観たほうがいいのか?
久しぶりに、新大久保で韓国料理が食べたいなーーー。
ところで『スキヤキ・ウエスタン・ジャンゴ』は面白いのかな?

さて今晩、『かもめ食堂』がテレビで放映される。
あの映画を観ると、心が温かくなるんだよね。
ゴハンを作ること、食べることの大切さを感じるんだよね。
大大大好きな映画♪

かもめ食堂の監督・脚本の荻上直子監督新作『めがね』が、すごく観たい観たい。
というか、公開後すぐに観に行くはず・・・
komame行こうねーーー♪

海風を感じて…

2007年09月16日 | イベントのこと
まだまだ残暑が厳しい日々。
終わる夏を惜しむように、昨日は江ノ島遊びした。

昼から展望台の下で、ぐびりビールを飲む。
まだまだ太陽の日差しが強い、海風も強い。
アートイベントENsend10が江ノ電主催で行われていた。
湘南在住の10名のアーティストたちが個々の作品を並べ、Laulaやyoleyoleのライブもあった。
江ノ電沿線のカフェやお店に、彼らの作品が飾られるよう。

ユルユルした音楽を聞き、持参したワインをキリリ飲む。
あー、空の下で飲むお酒の美味しいこと♪
徐々に空は青からオレンジに変わる。
薄っすらと富士山が見える。
真っ暗になると、展望台にアーティストや子供たちが描いた作品が投影された。
幻想的で夢のような映像。

毎度のことだけど・・・
江ノ島のおでん屋台で飲み直した私と友人。
結局、アートより酒な私たちだった。

ヨガール

2007年09月13日 | yogaのこと
2ヶ月ぶりに、ヨガ教室へ行った。

完全に体が縮こまっているのを感じる。
少しづつ、少しづつ各部位が伸びていくのが分かる。
足が伸び、手が伸び、背中が伸び・・・

いらない感情までも、遠くへ手放せたように気持ちまで軽くなる。
体も心も脱力・・・
縛られたものから解放されたよう・・・

朝からヨガをするのは、非常に気持ちが良い。
その日一日が平穏な気分で過ごせる。
終了後、気だるく眠くなるけどね。

やっぱりヨガは、私の生活に欠かせないよう。


さて、今月22日~24日まで横浜でYogaFest2007が開催される。
国内いえ海外でも有名なヨガ講師の先生が勢揃いする最大のヨガイベント。
アシュタンガヨガ、ヨギックアーツ、瞑想、ハタヨガ、シバナンダヨガ、アーユルヴェーダ、パワーヨガ、様々なヨガクラスあり。
私、ボランティアとして参加しちゃいます。
初日、会場のどこかにいるので、お気軽に声を掛けてくださいな。

興味のある方、ヨギーニの方、詳しくは上記URLでYogaFest公式ホームページをチェックしてみてください。
あの先生の、この先生のクラスもありますよ。
すでに前売り券は完売、当日券は1クラス¥3,000で販売されます。

再会、そして再会

2007年09月10日 | 友人たちのこと
今日は懐かしの友と、再会に次ぐ再会の一日だった。

午前9時30分 新宿駅南口
メキシコ、サンクリストバル・デ・ラスカサスの宿CASA★KASAで出会ったmomoちゃんと半年ぶりに再会。
彼女は遠方から東京に帰京中。
私と彼女の都合が合う時間が、この日の午前中だけ。
朝だが、もちろんアルコール注入。
この時間に開いていた〝養老の滝〟にて語る、飲む、語って飲んだ。
久しぶりの再会なのに、先週飲んだかと思うほど、すぐに打ち解けた。
まったく違和感がない。
サンクリで一緒に過ごした時は短かったのに、すごく気が合った。
今回も一緒に過ごした時間は短かったのに、共感できることが多った。
パワーを、笑顔を、心に沁みる言葉をもらった。
まるでCASA★KASAのドミ部屋で飲んでいるようだった。

午後12時 アルタ前
メキシコシティの宿アミーゴで出会ったtakaくんと半年ぶりに再会。
チャリダーの彼は、コスタリカで強盗に遭遇してしまい、急遽日本帰国。
どんだけ~気落ちしているのか心配していたが・・・
桂花でラーメンを食べる。
エスニック屋台でビールを飲む。
サイゼリアでコーヒーをガブ飲みする。
色々な話をした。
やはり旅の話は楽しい。
彼の心は次の旅へ向かっていた。
私の旅心も久しぶりに上がった。
前向きで、元気そうで、本当に安心した。
まるでアミーゴのダイニングで語っているようだった。

旅をしていると、数多くの人と出会う。
メールアドレスを交換する人も多い。
すべての人々と帰国してから、再会する訳ではない。
一瞬の出会いから、長い付き合いになる人もいる。
時間の長さより、一緒に過ごした時の濃度が重要なのだろう。
人の出会いって、本当に不思議。