small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

休日の絵

2007年04月30日 | 日々のこと
9連休中のayamです。
いやー、時間に余裕があるっていいね。
いやー、何をしようかと毎日ワクワクするってステキだね。

昼過ぎに友人の報道カメラマンと久しぶりに再会。
互いの近況やら、世界情勢について語る。
いつもはキラギラしている彼が元気なさげ・・・
日本に辟易しているよう。
どこか外国へ早く取材に出たいオーラ満載。
彼には会うたびにパワーを貰うから、今回は私が原動力になって、キラギラして欲しい。
次なる海外取材に早く出れるよう願う。

夕方にメキシコのサンクリストバル・デ・ラスカサスにある日本人宿カサ☆カサで出会った人々と日本で初再会。
吉祥寺での待ち合わせがナカナカうまくいかなかったけれど、飲み始めればカサ☆カサの台所にて飲んでいるのと同じようで違和感がまったくない。
怖いぐらい、皆が寛いでいた。
日本で住んでいるところ、働いていることなどバラバラだけど、すごく楽しく飲めた。
旅での一瞬の出会いが日本に通じている。
んー、これって奇跡的。
すごくすごく楽しく飲めた夜。
また皆で集まれるよう願う。

久々にバトン

2007年04月29日 | 私の感じたこと
友人より《果物バトン》のご指名が入りました。
彼女は私のことを果物だと〝桃〟だと感じているよう。
〝桃〟って女子らしくて嬉しいな
フルーツ好きなんで、ハリキリGo!!!

果物の王様と言えば?

やはりマンゴーです。
南国フルーツが好きです。
メキシコで覚えたマンゴーにチリパウダーも大好きです。

前の質問で答えた果物っぽい人は?

すごく難しい。
宮崎産完熟マンゴーってことで話題の〝東国原知事〟かな?
誰か完熟マンゴー送ってください。

あなたの家の冷蔵庫にある果物は?

バナナとキヨミオレンジ
冬だとリンゴ
個人的にバナナは三ヶ月に一度ぐらいしか食べませんが・・・

今一番食べたい果物は?

ゴールドキウィ、パイナップル

自分を果物でたとえると?

イチゴだと思いたいが・・・
でもライムな気がします。
柑橘系だと思います。

一番好きな果物の漢字は?

葡萄
林檎
普段カタカナ表記の果物を漢字で書いたモノ。

のび太を果物にたとえると?

バナナな気がします。
特に食べ掛けの感じ・・・

イチゴっぽい人と、オレンジっぽい人と、モモっぽい人と、レモンっぽい人にバトンを回して下さい!

イ チ ゴ:komame
オレンジ:どんべえ
モ  モ:ヨウコちゃん
レ モ ン:hiyoccoco

まぁ、ヒマな時にバトン受け取ってください。

ユルユルユル

2007年04月28日 | 映画のこと
今日も飲んじゃいました。
ビール、テキーラ、赤ワイン・・・
完全に気分良し、軽く酔っ払い。

江ノ島で行われたアースディ湘南。
『地球交響曲』の新作上映を見た。
以前から好きな映画シリーズで、今回は第六番。
しかもインドのリシケシに滞在していた時に、偶然撮影隊と遭遇した映画。
こりゃ、見たい。見るしかないでしょ。
この映画って、著名人(ダライ・ラマとか星野道夫とかジャック・マイオールとか)の地球に対する思いや自然に接する気持ちとかを伝えるモノ。
今回のテーマは〝虚空の音〟
私たち人間が聞こえない音、以前は聞こえていた音、今も聞こうと思えば聞こえる音ってのがあって、それに対する人々が登場。シタール奏者、ピアニスト、クジラの海洋生物学者、それぞれ立場や思いは違うが、地球に対しての使命感を持っている人々ばかり。
私たち人間は、今まで自分たちが自然の中で一番と思っていた。
しかし、それは人間の傲慢。
私たち人間は、自然に生かされ、自然の一部である。
そんなメッセージが私の心に響いた。
この映画って、自然の映像がキレイでこの自然を守りたいって思う。
キレイな地球を残していきたいって、やはり思う。

映画終了後、出演していたディジュリデュ(オーストラリアの原住民アボリジニーの楽器)奏者の生演奏があった。
元少年忍者であり、元CHA-CHAな彼・・・
見たことがあるような、ないような・・・
しかしディジュリデュの音は確か・・・
音楽の原点って祈りだね。
すごく平和な気持ちになる。
もう、皆に優しく出来る気分になる。

終わってから、ちょっと寒かったけれど江ノ島でピクニック。
友人が作ってきてくれた天ムスは優しい味。
私が持っていたテキーラとワカモーレは懐かしいメキシコの味。
一緒にいた仲間とは無言が苦にならない仲。
もう皆でユルユルした時を過ごした。

ゴールデンウィーク初日から最高の1日。
ちなみに、私9連休です。

オススメのヨガ本

2007年04月24日 | yogaのこと
毎週ヨガに通っていて、すこぶる体調も気持ちも良い。
体の隅々まで新鮮な気が行き届き、節々は伸び、少し柔軟になっている感じ。
心は安定していて、どんな事にも動じず何でも来い状態。

これからヨガを始める人やヨガ初級者にオススメな本を発見。
ヨガの流派、呼吸法、チャクラ、太陽礼拝、様々なポーズなど・・・
この一冊でヨガのすべてが分かる。
しかも値段も手頃、すごくオススメです。

ヨガが丸ごとわかる本Yogini編集部 1,365

ヨガとは「つなぐ」という意味。
心を体を、私をあなたを、人を自然を、地球を宇宙を・・・

エコとは…

2007年04月22日 | イベントのこと
アースディ東京の代々木イベントへ行ってきた。
去年にも増して、すごい人・・・
去年よりも出店数が多く、規模が拡大していた。
地図やらパンフレットまで作るようになり、いやいや立派なイベントになっていたよ。
人混みの苦手な私はステージ脇のベンチで、加藤登紀子の歌を聞きながら、まったり飲んでいたよ。

エコについて、考える人が増えたのかな?
それともエコってのが、一つの流行りなのかな?

代々木へ行く前に、六本木でアル・ゴア監督の映画『不都合な真実』を観に行った。
一瞬アメリカ合衆国の大統領となったアル・ゴア。
ブッシュに負けたアル・ゴア。
そんなイメージだけだった彼の本音・本質・心を感じられる映画。
彼の半生と彼がなぜ地球温暖化問題にこだわっているかが交差する。
彼の分かりやすい説明がグラフやアニメで更に明確になる。
アメリカという世界の自称リーダーに真っ向から挑む。
責めるのではなく、諭すような映画。
今、今どうにかすれば・・・
今、今どうにかせねば・・・
私たち一人一人が具体的に行動すれば世界は変わると、この映画は語る。

きっと多くの人々がエコの大切さに気付き始めたのだ。
地球に住む一人として、何かせねば・・・

大きくなれよ~

2007年04月21日 | お気に入りなこと
寝る子は育つって、毎週終盤になると9時に眠る私って・・・
楽しみにしている『帰ってきた時効警察』は2度も見逃し・・・
金曜11時放映って、一生見られない気がする。
さようなら、オダギリジョー様。

ところでモリンガという木を知っている?
インド原産の植物で栄養補給・水質浄化・油の採取・地球温暖化対策になるんだって。
要するに、葉は食べられ、種から油脂が取れ、花は精力剤になり、枝は薪として燃料になったりと無駄のない植物。
しかも生長が非常に早く、バランス豊富な栄養があるんだって。
1~2週間で1メートル、半年で4~5メートルになるんだって。
そんなモリンガを育てる〝ミラクルツリーコンテスト〟が行われているよ。

詳しく知りたい方や種が欲しい方はTrees for Life
友人の有機珈琲店でも種を無料配布中BeansMart OIKOS
さー、皆で育ててみよう。

アースディという日

2007年04月17日 | イベントのこと
4月22日は〝地球の日(アースディ)〟
毎年代々木公園で行われるアースディイベントヘ参加しているのだけど、年々規模は広がり、企画も大きくなっているように思う。
私たちが住む地球の環境に対して疑問を、感心を持つ人が増えているのだと思いたい。
年々温暖化が進み、私たちの体が危機を感じているのかもしれない。
春真っ盛りの今日だって、まるで冬のように寒いし、日本が誇る四季ってもの狂い始めているようだ。

さー、今年もアースディイベント行きますよ。

都内の方はアースディ東京4月21日~22日
湘南の方はアースディ湘南4月27日~29日

スコーン大好き

2007年04月16日 | 友人たちのこと
私が一番好きなパン・・・
それはスコーンとベーグル。
スコーンは表面がカリッと硬く、中は適度なパサリ具合なモノが好き。
ベーグルはモチモチと重いのが好き。

親友komameは両方とも作っちゃうんだ。
誕生日プレゼントにプレーンとチョコレートのスコーンを沢山戴いた。
これが私好みの美味さ。
昨日、今日の朝食にバクバク食らった。
一緒に貰ったレモンクリームやクランベリージャムをつけて食らった。
パンとかケーキとか作れるガールって感心しちゃう。
料理はするけれど、その辺はサッパリな私・・・

いつも美味しいタベモノをありがとね、komame。

どんとこい祭

2007年04月14日 | イベントのこと
地元、藤沢の遊行寺にて行われた〝どんとこい祭り〟
どんとって知ってる?
ボガンボスとかソウルフラワーユニオンのボーカルだった〝どんと〟
8年前にハワイで亡くなり、それから彼を偲んで毎年〝どんとこい祭り〟が行われているんだ。
って、今年初めて〝どんとこい祭り〟に参加した私。

もう会場はハッピー系、ヒッピー系、エコ系、ユルユルな人々ばかり。
本堂でライブが行われ、参道にはフリーマーケットなど出店が出ている。
昼からビールを飲んで、ライブを見たり、ワインを飲んだり、ライブを見ながら本堂の畳の上で寝たり、完全にユルイ時を長々と過ごす。

どんとの音楽は聞いているだけで、ピースフルでホッコリしたモノ。
平和な世界を望んでいた彼の意思もあり、この日は自主制作の映画『六ヶ所村のラプソディー』が上映された。
2004年、青森にある六ヶ所村に原発燃料からプリトニウムを取り出す再処理工場が完成した。工場稼動に向け、村周辺で暮らす賛成する人々や反対する人々の様子を淡々と描いた作品。
最近この映画は私の周辺で話題になっていた。
日本にある原発工場は55基、そこで出るプリトニウムの処理を今まではイギリスとフランスの工場に頼っていた。それを六ヶ所村の再処理工場で行うべき作られた。青森という場所で仕事がない現実、そこで働かなければならない元漁師、政府は周辺に被害はないというが、その周辺で農業を営む人々の不安、もう工場は完成したのだから仕方ないと諦める人、様々な立場の人の考えを色々な角度から映し出す。
そこの近くに住んでいないから、私に関係ないとは決して言えない。
都会で大量消費した電気の犠牲を、地方の田舎が負担している。
日本の電気エネルギーの三分の一は原発で賄っている。
日本のエネルギー研究の99%は原発で、他の風力発電などは1%以下。
私たちに出来ることは無駄な電気の消費量を減らすことが重要に思う。
そして、こんな現実が私たちの住む日本で起こっていることを知って欲しい。
日本中で自主上映しているので、皆さん見てください。

世界平和を願っていた彼の魂が伝わった。
シャンティーな世界になりますように・・・
どんとについて詳しく知りたい方はこちら

CASA★KASAで考えた

2007年04月11日 | メキシコ
メキシコで一番居心地が良かった宿がサンクリストバル・デ・ラスカサスにある「CASA★KASA(カサカサ)」だった。ここの放つユッタリとした空気感や雰囲気は、旅で疲れた人々を癒す。

そんな日本人宿をオープンさせたのは笠置さんという人で、元左翼・日大全共闘の活動家だったそうだ。(写真:カサカサの屋上にある笠置さんの壁画)そんな彼がなぜメキシコに?日本を出国した後、キューバへ渡り、最後はメキシコに落ち着いた。
そう、ここメキシコは差別のある国。白人が社会の上を牛耳り、先住民インディヘナの人々は地を這う。サンクリストバル・デ・ラスカサスのあるチアパス州は先住民インディヘナが多く住む場所。彼らの多くは農業を営み、貧しい生活を強いられている。

そんな彼らの代表であり、救世主の〝サパティスタ国民解放軍〟
1994年、黒い目出し帽を被った集団によりチアパス州の4つの町が占拠された。
彼らの主張は「先住民の権利と文化を擁護し、メキシコ人であると同時に先住民であるという差異の承認を求める」

私自身はメキシコへ、カサカサへ行くまで〝サパティスタ国民解放軍〟をまったく知らなかった。メキシコといえば、中南米で唯一の親米国家で裕福なイメージだった。しかし、しかしである。日本と同様に親米というより、アメリカの属国なのではないか?
笠置さんはサパティスタを支援していたようだ。
グローバリゼーションという名の元で、どの国も均一的で、安いものばかりを買い求める世界にはなって欲しくない。私たちが安いものを買うことで、世界のどこかの農家が泣いている。嫌々でも農薬を大量に使わなければいけない。安いものを作らなければいけない農家は、私たちの体のことなど心配していない。

朝カサカサで飲むコーヒーの豆はサパティスタの村で有機栽培で作られたものだ。
すでに亡くなってしまった笠置さんの意思は、いまも確かに伝えられている。
私のような旅人が、こんな現状があるということを広めていければと願う。