small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

お休みします

2010年06月17日 | 私の感じたこと
いつの頃からか・・・
映画を観ること
小説を読むこと
文章を書くこと
写真を撮ること
今まで大好きだったことが、苦痛へと変化した。
自分にとって必要だと思っていたことが、不要になっていた。

なんでだろうか・・・
ヴィパッサナー瞑想で客観的に自分を観察することによって、自分を表現することによって他人に知ってもらいたい、認めてもらいたいという自己顕示欲(エゴ)が減った。
それとともに、他人が表現したものにエゴを感じやすくなった。
映像から、文章から、音楽から・・・

最近はパソコンを開く回数が減り・・・
ブログアップも怠り気味・・・
しばらくの間、ブログお休みします。

今までブログに遊びに来てくれていた方々、稚拙な文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。
また何かを表現したい、報告したいと思ったら戻ってきます。

植物の再生力

2010年05月21日 | 私の感じたこと
鎌倉八幡宮の大銀杏が、風で折れてしまってから約2ヶ月。
そこには新たな新芽たちが生き生き伸びていた。
植物の生命力って力強い。

新緑の季節は、自然のエネルギーが高まるとき。
人間も植物もソワソワ、ワクワク。
急に高まるエネルギーで調子を崩してしまう人も多いとか・・・
自然のサイクルで生きていきたいもの。

エケコさんの影響

2010年05月14日 | 私の感じたこと
先日、テレビで紹介されたエケコ人形。
ボリビア旅行で購入したエケコ人形のおかげで、恋愛が成就したという日本人女性の話だった。
偶然、その放映を見ていた私。
「ボリビアか~、懐かしいな~」

私が働くエスニック雑貨屋さんにも、エケコさんたちが数体。
「あのエケコさんたちってば、やるじゃん」
ちょっとだけ感心して、何気なく見ていた。

それが、それが・・・
ここまで大きな反響があるとは・・・

放映された次の日
朝一番で買いに来る女性あり・・・
その日に、店にあるすべての在庫はなくなり・・・
多くの問い合わせ電話もあり・・・

なんてビックウェーブ
テレビの影響って凄すぎる。
みのもんたの番組で紹介された食材が、スーパーから姿を消した現象を目の当たりにした。
日本人って情報に弱いんだって実感した。
なんて素直な人々なんだろう。

ちなみに、エケコさんの好物はマルボロタバコ。
火曜日と金曜日に吸わせてあげるといいらしい。

断酒宣言

2010年04月12日 | 私の感じたこと
一昨日、井の頭公園でお花見。
もう葉桜だと思っていたけれど、風で花びらが舞い散る最高の花見日和。

久しぶりにビールを飲んだ。
うん、外ビールは美味しい。
久しぶりに赤ワインを飲んだ。
うん、チーズに合う。
何週間ぶりかのアルコールは、そこまで影響なく・・・
酔うほどの量を飲んだ訳でもなく・・・

しかし、アルコールを飲むとよく食べる。
自分の体に必要以上の量を食べる。
自分の体を痛めつけているように感じた。
次の日、残ったアルコールの影響だったのか、精神的にいつもより不安定だった。
んー、やはりアルコールって・・・

ヴィパッサナー瞑想者にとって、アルコールはNG。
今まではアルコールに依存している訳じゃないから、大丈夫だろうって甘く考えていた。
だけど、アルコールって波動が荒い。
繊細なモノを感じづらい。
この道を歩くなら、アルコールは止めるべき。
そこまで自分にアルコールは必要じゃないしね。
ってことで、断酒します。

宣言しないと、挫けそうなんで宣言してみた。

旅人飲み、侵入者あり

2010年03月08日 | 私の感じたこと
自由な旅人が集まって、気ままに飲む。
旅人たちが旅の話やら、一休みしている日本での生活を語る。
それが“旅人飲み会”であったはず。

少し前から異変あり。少しづつ侵入者あり。

まったく気付かなかった。誰も気付かなかった。
まさか、こんなことが待ち受けていたとは・・・

異変の兆候は・・・
友人の話からだった。
旅人飲みで知り合った人から、お化粧に興味があるならメイクしてあげると言われたり、飲み会やら色々なイベントに誘われたりしているとのこと。
友人は誘われるまま、豪華な家のパーティーや飲み会へ行ってみた。
何かおかしい、どこか変だ。
そんなことを感じながら、冷静な彼女は見極めていく。
これって宗教?もしくはマルチ商法?
そんな思いを持ちながら、彼女は最後まで付き合った。
誘われた飲み会へ行くと、彼女以外は某マルチ商法の人々・・・
強引に勧めはしないが、少しづつ外堀を囲われた。
彼女には、何も被害はなかった。
だけど、旅人ということを利用されたように感じた。
旅をしながら稼げる方法があると言っていたそう。

昨晩、約20名ほどの旅人飲み会あり。
顔見知りの方たちとマルチ商法の方が半々。
待ち合わせたときに、何だこりゃって思った。
飲んでいるときも、旅の話の間から例の豪華な家の話が聞こえたり、旅人たちがマルチの人々と気楽に連絡先を交換していたり・・・
友人から話を聞いたときも悲しかった。
飲んでいるときも悲しかった。
純粋な旅人たちに、金欲ってエゴが巣くっていくように見えた。
真実を知っていたのは、私を含め3名のみ。
いったい、どうしたらいいんだろう。

マルチ商法の人々は、悪気はないのかもしれない。
いや、悪気を感じないだけなのかもしれない。
彼らは最初に名乗ることなく、最後の最後に本当の姿を知る。
自分たちの商品に自信があれば、最初からそう伝えるべきではないか。
商品は良いモノなのかもしれないが、彼らのやり方が好ましくない。

逃げおおせた友人には、すでに興味を失ったようだった。
彼女と懇意な私ともう一人の友人には、まったく近づいて来なかった。
ここに彼らの真意があると思う。
カモ以外に用はない。

帰り道に、いつもの顔見知りの旅人たちに真実を伝えた。
事実を知っていて、彼らと付き合っていくのは自由である。
ここからは自己責任だろう。
ただ友人と同じ道を辿って欲しくはない。
最近ではmixiなどでも勧誘をしているそうだ。
今回も始まりはmixiだったような気がする。

この内容を載せるか迷ったけれど、こんなことが日本ではあると知って欲しかった。
旅先では気楽に連絡先を交換する。
日本でも旅人同士、すぐに仲良くなる。
だけど、こんな落とし穴もあるのだ。

沈んでいた言葉

2010年02月11日 | 私の感じたこと
この一年、心に溜めていたことがある。
それは言葉という形にせず、私の心に少しづつ蓄積された。
それでいいんだって思っていた。
そう言うことで、救われる人がいればいいって感じていた。

だけど・・・
周囲から聞かされる話が、違う形になっていることに驚いた。
それは故意なのか、無意識なのか・・・
どちらにしても、私という存在を離れて語られる言葉。
なんだか憤りを覚えた。
私という存在を無視して、祀り上げられている私。
本当の私ではない自分という偶像。
いったい、どうしたらいいのだろうか・・・

きっと言葉にしないと、私の思いは伝わらない。
ってことで、自分の気持ちを伝えた。
自分の感情で話すのではなく、その人への忠告としたかった。
一応、伝わったよう・・・
だけど私が考えていたほど、私の心はスッキリとしなかった。
一度、発した言葉は取り消せないもの。
言葉の波紋は広がり続ける。
浮上した言葉が消化される日は来るのだろうか・・・

アオイロズキ

2010年01月17日 | 私の感じたこと
最近、やけに青色好きな私・・・
購入する洋服は青か紺。
ディスプレイするモノは青系。
青系の洋服を着ていると、その日一日なんだか落ち着くし・・・
気になる色とか好きな色って、その人の心理状態を表していることが多い。

青は喉のチャクラの色。
自己表現したくて仕方ないってこと。

2008年は浄化の年。
自分でも疑問に思うほど、様々な浄化をしていた。
自分でも不思議なぐらい、今までの自分とは違う自分に生まれ変わった。

2009年は修行の年。
違う自分に自分が一番戸惑い・・・
すべてのこと、すべての人々をただ受け止めていた。
自分を抑えているとは感じていなかったけれど、今の自分から考えるとそんな部分があったよう。

今年は自己表現の年となりそうな予感。
何かを表現しないと伝わらない。
自分の感情をストレートに表すことはエゴになるけれど、自分の気持ちを伝えることは必要。
さぁ、具体的に行動しようっと・・・

自分を表現する方法

2009年12月17日 | 私の感じたこと
私って、自分で思っているより口下手だということに気付く。
それは一見分かりづらく、気付かない人も多いだろう。
誰に対してもフレンドリーで社交的だと感じている人も多いだろう。
しかし、実際・・・そうでもないみたい。

自分を表現する方法は、人によって様々。
ある人は、歌うだろう。
ある人は、踊るだろう。
ある人は、勤勉に働くだろう。
ある人は、草花を育てるだろう。
ある人は、料理を作るだろう。
ある人は、人に奉仕するだろう。

先日、念願だったアシリ・レラさんのユーカラを聞きに行った。
『風の子レラ』というアイヌの少女のお話で、初めて知ったレラさん。
大きな母なる大地のような方だった。
アイヌ文化を継承することが、レラさんの自分を表現する方法。

久しぶりに、映画『チャンドマニ』を撮った友人と飲んだ。
前からパワフルだと思っていたけれど、迷いなく映画の道に進む姿は清々するぐらい。
すごく大きなパワーを戴けた。
力強いけれど繊細な彼らしい作品を今後も作って欲しい。
映画を作ることが、彼の自分を表現する方法。

私が自分を表現する方法。
〝文章を書くこと〟
やはり〝書く〟ということは、私にとって大切な行為。
自分の胸の内を、文章という形にすることによって気付いたり、吐き出したり。
最近〝書くこと〟は自分のエゴを他者にぶつけることのように思えて、なんだか自分を表現することをお座なりにしていた。
今回の瞑想後の一連の流れ・・・
それによって、本来の自分の流れに気付けたみたい。
ちょっと昨年からの様々な浄化について、本格的に書いてみます。

乱歩<恋

2009年11月08日 | 私の感じたこと
実は、結構文学少女でした。
江戸川乱歩も貪り読んだ作家の一人。
薄気味悪い、ミステリー、変態作家ってイメージだけど・・・

そんな乱歩満載の大乱歩展を友人と見に行きました。
収集癖、マメさ、几帳面さ・・・やはり変態。
その一方で、ミステリー作家の第一人者であり、兄弟と本屋を経営し、ヒッチコック監督と親交し、後に続く作家を励まし続けた立派な方でした。

一緒に行った友人は乱歩どころではない様子。
どうやら恋をしているよう
もう彼のことしか考えられない。
すごく楽しいけれど、自分がなくなるようで怖い。
自分のことより彼のこと。
そんなことを話す彼女は女子そのもの

そうだった、そうだった。
恋する気持ちって、随分遠くに忘れてた。
恋愛ってエネルギー。
どんなに寝なくても、どんなに動き回っても、どこからかエネルギーが溢れ出す。
あのエネルギーって何だ?
以前の私は恋をすると、ラテン女に変身。
パッと一瞬だけ燃え上がる。
その分、冷めるのも早い。
そんなことを思い出しながら、彼女の話を聞いた。
恋することは素晴らしい。
だけど、自分を相手に委ねることは危険。
恋愛って自己満足になったり、エゴ(自意識)のぶつけ合いだったり、自分の存在価値を高めたり・・・
最初の熱い想いが冷めたときに本当の恋愛かも。
自分のエゴと格闘していた私にとって、恋愛は何だか縁遠い。
お互いに自分の足で立っていながらも支え合う。
そんな関係が、今の私の理想かもしれない。
といいながら、次の恋でもラテンぶり発揮か・・・
影から彼女の恋を応援します。

恋話に夢中で乱歩展へ行ったことなんて、すっかり忘れてしまった私たちであった。

呑兵衛復活の巻

2009年10月26日 | 私の感じたこと
すっかり呑兵衛に戻った私。
ここ一年ぐらいは、ビール2,3杯で満足だったのに・・・
周囲は、そんな私に驚いていたっけ・・・
今まで散々飲んできたので、もう一生は充分に飲み尽くしたから、もうアルコールは必要ないのかと思ったけれど・・・幻だったようです。

いやはや・・・
ここ1ヶ月ほどで、元の大酒飲みのayamとなりました。
先日は禁じていた日本酒を解禁
夏には冷酒、冬には熱燗、和食には日本酒。
その美味さに、つい飲みすぎてしまう日本酒。
飲みすぎて階段から落ちたり、足腰取られて一人では立てなくなったり、とにかく日本酒の失敗は多い。
ってことで、他の酒は飲むが日本酒だけは・・・
久しぶりに飲んだ日本酒は、やはり美味しかった。

昨日は旅友飲み会が夕方からスタート。
スペインバルでレモンビールと赤ワイン
初めて会う人や3年ぶりに再会した友人たちと飲んだ。
楽しいから飲む。
飲むから楽しい。
ジャンジャンと赤ワインボトルを頼みは飲み尽くす。
その後は一足お先に帰るつもりが、皆と一緒にペルー料理店へ向かっていた。
こちらでも引き続き赤ワインを飲む。
気付けば、誰よりも赤ワインを戴いていたような・・・
飲んでて楽しいけれど、心が虚しいって・・・
私とアルコールは切っても切れない仲なのか・・・
肉食との関係は、キッパリと断ち切れたのだが・・・

ちょっと下界から離れたほうがいいかもしれないと思う今日この頃です。