small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

バタバタ師走の日々

2009年12月26日 | 日々のこと
いやー、忙しい。
パソコンを開くヒマもないぐらい。
師走らしい日々・・・

京都から戻って、ゆっくり年越しか・・・
そんな風に思っていたのだけど・・・
突然、色々なことが動き始めた。
自分が動き始めたから、色々なことが動いているのかも。

先日、母が交通事故で手を負傷。
今年の1月、三度連続の交通事故に遭った私・・・
我が家は事故に始まり、事故に終わった2009年。
この母の事故によって、母親の偉大さを改めて感じている。
母に感謝です。

大好きなエスニック雑貨屋さんで、短期間だけ働くこと。
突然働くことになり、仕事を覚えるのが大変で・・・
久々に物欲を刺激され、あれこれ購入しちゃってる。
この一年は出家者のように我慢していたんだなって感じた。
モノによる幸せってある。
好きな店で働ける機会に感謝です。

年末年始はヴィパッサナー瞑想のセルフコースに参加予定。
初の千葉センターで、三日間座る。
前回の十日間コースで解消しきれなかったサンカーラが、すぐ近くに浮かび上がっているようなので、また自分と向き合ってきます。
セルフコースに誘ってくれた友人に感謝です。
セルフコースを主催してくれる方々に感謝です。

そんなこんなでバタバタしているので・・・

今年も色々とありがとうございました。
出会った人すべてに感謝。
ブログを読んでくれた方に感謝。
すべての出来事に感謝。

皆さん、良いお年を・・・

キャンドルヨガ&占星術

2009年12月19日 | yogaのこと
久々にヨガネタ。
少しばかり通っていた地元の寺ヨガ。
最近めっきり行けていない。
タイミングが合わないというか、ヨガモードじゃないというか・・・
すっかり瞑想三昧で体ガチガチ状態。

そんな私に、寺ヨガの先生リョウコさんより気になるイベントのお知らせメールあり。
キャンドルヨガ&占星術

間もなく冬至、ってことでキャンドルの中でヨガ。
いつもの寺ヨガとは違い、静かでゆっくり。
各チャクラを意識しながら、自分の心と体を解放し浄化する。
時々痛くなっていたハートのチャクラは、今日は大丈夫だった。
頭頂のチャクラを意識すると、視界が開けた。

ヨガの途中で、一人一人交代で西洋占星術を読んでもらう。
事前に生年月日、生まれた時間、生まれた場所は報告済。
その結果は・・・

太陽の位置★おひつじ座
何かを始める、キッカケとなる、せっかち
(7ハウス)コミュニケーション、人と関わる
月の位置★天秤座
バランス、中立、公平
(1ハウス)動機、始まり
ASC(生まれもった雰囲気)★乙女座
几帳面、細かい気配り、実直、謙虚
MC(社会生活を極めるところ)★双子座
行動力、色々なことをする、知識を追求する、飽きっぽい

そうか、やはりと感じた。
自分で思っていることが多かった。
私にとって、人との付き合いは課題のよう。
きっと人と関わることによって、何かを始めるのだろう。

最後に、OSHOのZENカードを一枚ひいた。
これからどういう展開になるのかを思いながら・・・
「4人の両手が円に向かって差出されている」
私はそのカードを見て、人々が手を差し伸べてくれて調和する。
解説書を読むと「周囲と喜びを分かち合うべきとき」と書いてあり、占星術の内容とリンクしているような気がした。

自分を表現する方法

2009年12月17日 | 私の感じたこと
私って、自分で思っているより口下手だということに気付く。
それは一見分かりづらく、気付かない人も多いだろう。
誰に対してもフレンドリーで社交的だと感じている人も多いだろう。
しかし、実際・・・そうでもないみたい。

自分を表現する方法は、人によって様々。
ある人は、歌うだろう。
ある人は、踊るだろう。
ある人は、勤勉に働くだろう。
ある人は、草花を育てるだろう。
ある人は、料理を作るだろう。
ある人は、人に奉仕するだろう。

先日、念願だったアシリ・レラさんのユーカラを聞きに行った。
『風の子レラ』というアイヌの少女のお話で、初めて知ったレラさん。
大きな母なる大地のような方だった。
アイヌ文化を継承することが、レラさんの自分を表現する方法。

久しぶりに、映画『チャンドマニ』を撮った友人と飲んだ。
前からパワフルだと思っていたけれど、迷いなく映画の道に進む姿は清々するぐらい。
すごく大きなパワーを戴けた。
力強いけれど繊細な彼らしい作品を今後も作って欲しい。
映画を作ることが、彼の自分を表現する方法。

私が自分を表現する方法。
〝文章を書くこと〟
やはり〝書く〟ということは、私にとって大切な行為。
自分の胸の内を、文章という形にすることによって気付いたり、吐き出したり。
最近〝書くこと〟は自分のエゴを他者にぶつけることのように思えて、なんだか自分を表現することをお座なりにしていた。
今回の瞑想後の一連の流れ・・・
それによって、本来の自分の流れに気付けたみたい。
ちょっと昨年からの様々な浄化について、本格的に書いてみます。

プチ放浪 虹のち涙

2009年12月13日 | 京都・山陰
ヴィパッサナー瞑想中に思ったこと。
今回の私のプチ放浪は、なんか島根で終わりそう。
なんでそう感じたか分からないけれど、そんなことを確かに感じた。

そして、それは現実となった。
島根を脱出して、鳥取を経由して、京都へ向かっていた私たち。
その後、滋賀を経由して、奈良へ向かう予定だった。
もう限界だったみたい。
疲れや溜まっていたものが溢れ出したみたい。
友人たちが、「ごめんね」から始まり、それぞれの思いを言葉にする。
私は、私は・・・

もう大丈夫だと思っていた。
だけど・・・
車を運転出来ず・・・
ナビ下手で・・・
無計画で・・・
私が彼女たちに役立っていることって?
気付けば、二人の旅に同行している状態だった。
私たちの旅から、彼女たちの旅になっていた。

いつも後部座席から、そんなことを感じていた。
仕方ないと思いつつも、自分を責めていた。
自分を嫌悪し、自分を貶め、自分でサンカーラを作り出す。
涙が出始めたら、いつまでも涙が止まらない。
自分が感じている以上に、深く傷ついているよう。
ヴィパッサナー瞑想10日間コース後だから、心の壁はいつも以上に薄く、すべてに対して感じやすく、傷つきやすいのかもしれない。

色々な浄化をして、変化中の私。
自分でも変化した自分とどう付き合うか、他の人とどう接すればいいか戸惑っている。
浄化前の私は、自分の心のまま単純だった。
今より自分の意見や考えを押し付け、必要以上にお喋りだった。
ヴィパッサナー瞑想を始めて、自分の本質が少しづつ出てきている。
今までの経験・コンプレックス・トラウマが自分を守るすべとして、本質に色々な殻を被せる。
それが一枚一枚取り除かれている状態なのだ。
コース終了後には、何かしら変化がある。
今回も変化の途中なのだろう。
10日間コース中に解消されなければならなかったサンカーラ(反応・反発)の影響でか、いつまでも涙は止めどなく溢れる。

もう彼女たちと一緒に旅を続けることは無理だった。
私は京都で彼女たちと別れた。
楽しい旅を、ありがとう。
そして、ごめんなさい。
静かに泣かせてくれて、ありがとう。
こんな私だけど、これからもよろしくね。

プチ放浪 やっと島根脱出

2009年12月13日 | 京都・山陰
本当に島根はいいところ。
三瓶山をハイキングしたり、温泉津で温泉へ入ったり、琴が浜の古民家へ泊まったり・・・
行く場所、行く場所、どこも満足。
行きたい場所が次々と現れ、私たちを誘う。
なかなか島根県を脱出することが出来なかった。

そんな私たちが、なんとか松江へ到着。
松江も見どころ多そう・・・
だけど、ここでノンビリしていたら次へ進めず・・・
ってことで、横目で宍道湖を眺めながら鳥取県へ向かった。
まったくノーマークだった鳥取。
鳥取といえば鳥取砂丘、それしか浮かばず・・・
一応、ちらりと行ってみた。
感想は、どっちでもいいかな。

友人たちと旅を開始して、早数日。
少しづつ調和が整ってきたような・・・
そろそろ疲れも出てきたから、違う不協和音も聞こえるような・・・
やっと馴染めたと感じていた私だけど・・・
友人が日に日に疲れていくのを目にする度に、自分の不甲斐なさを感じていた。
私に何か出来ないだろうか。
私は彼女の役に立っているだろうか。
旅というスピードが早すぎて、実際の私たちを追い越してしまっていたのかもしれない。
もっと、ノンビリしていたら違った結果だったのかもしれない。

プチ放浪 佐田という町

2009年12月13日 | 京都・山陰
私と同じ名字の町がある。
ただそれだけで、行こうと決めた佐田町。
実は、すごいパワースポットの須佐神社がある町。
あの江原さんが本で紹介したり、あの美輪さんが訪れたりしてるんだって・・・

神社へ行くなら、朝早い時間。
ってことで、朝もやが漂う須佐神社へ到着。
出雲大社とは違い、こじんまりとした町の神社。
天照大神の弟・須佐之男命がご祭神。
拝殿に上がらせてもらっただけで、神さまを感じました。
特に右側・・・
どうやら神さまが中央ではなく、右側に鎮座しているとのこと。
本殿の外をグルリと回ると、気がガラリと変わった。
手がピリピリとして、体は右回りで、芯がシャンとする。
神聖なものを身近に感じる。
神話の中では、暴れ者だった須佐之男命だけど、私が感じた気は穏やかだった。

須佐神社を後にする頃には、空は青く澄み渡り、紅葉した山と稲刈りが終わった緑の田が調和した風景だった。
自然と神さまの佐田町。
いつかまた来たいところ。
いや、いつかまた訪れる予感。

プチ放浪 稲佐の浜

2009年12月13日 | 京都・山陰
出雲大社を後にして、出雲大社の門前町へ繰り出した。
神在月だからなのか、出雲の人々は親切で優しい。
島根県を旅している間、ずーっと感じていたのだけど、島根の人々はのんびりしていて優しいんだよね。
心に余裕があるというか、人との交流を大切にしているというか・・・
ガツガツしていないし、エゴを押し付けてこないし・・・
すごく癒される出会いばかりでした。

この時も、一軒の古民家を訪れた。
若いカップルが雑貨屋さんを営んでいて、彼らに色々な情報を戴いた。
ここの蕎麦屋が美味しいとか、あそこの山がいいとか・・・
こういう出会いって、海外放浪と同じ。
計画ってあってないようなもの。
彼らとの出会いによって、私たちの次の旅先も変更された。
点のような情報が、線へと変わっていく瞬間。

神さまたちが最初に降りるという稲佐の浜へ。
荒くれた日本海というイメージを払拭するほど、穏やかで澄んだ海。
そこは白い砂浜と青い海、どこか島にいるよう。
神さまの島の根っこ、そこが島根県。
だから、島にいるっていうのは正しいのか。

プチ放浪 出雲大社

2009年12月13日 | 京都・山陰
〝日本の神さまカード〟というのを持っている。
これはエンジェルカードとかオラクルカードのようなもの。
初めて引いたカードは、出雲大社のご祭神である大国主命だった。
「自分のハートと繋がれ」というメッセージ。

あれから10ヶ月・・・
ご縁があり、神在月に出雲大社へご参拝。
太陽暦では、10月が神無月。
ここ出雲では、全国の神さまが集合することから神在月となる。
旧暦の神在月に合わせ、11月26日~12月3日まで神在祭が行なわれる。
私たちが訪れた日は、縁結大祭なるものが・・・

初めて訪れた出雲大社は、他のどこの神社とも違って感じた。
しっかりと地に落ち着いた印象。
伊勢神宮に似た雰囲気の神社は時々ある。
シーンと透き通る天の感じ。
現在の出雲大社は平成大遷宮でご祭神は仮殿へ、平成25年に完成となる。
仮殿前は縁結大祭のテントが並び、なんだかガッカリ。
縁結大祭は、玉串料3,000年ってことで参加せず・・・
その奥の修復中の本殿へと足を運ぶ。
私の中では仮殿ではなく、こちらに神さまがいるように感じた。
こちらで二礼・四拝・一礼のご挨拶。
やっと訪れられたこと、友人たちと来れたこと、いつも導いてもらっていること、多くの感謝とお礼を思いつつ・・・

出雲大社といえば、ビックリ大きさの注連縄でも有名。
本殿にあると思っていた私・・・
実は神楽殿にあったわ。
横から見ても、下から見ても、大きい。
よく下から見ると、硬貨が挟まっている。
投げて、うまく挟まると、願いが叶うとか・・・
もちろん、やってみた。
何度目かで、やっと挟まった。
これで願いが叶うかな。
って、私の願いって何だっけ?

プチ放浪 ついに出雲

2009年12月11日 | 京都・山陰
京都より深夜バスで、早朝出雲駅に到着。
ありゃ、思ったより駅周辺栄えてないわ。
こりゃ、どこで時間を潰そう・・・

それから四時間後、関東から車でやってくる友人たちと合流。
一人は旅友、もう一人は二度ほど会った友人。
深夜に高速を飛ばしてきた彼女たちは異常にテンションが高い。
すっかり二人の世界が完成しているようで、その中に入れない。
私がヴィパッサナー後で、気後れしているだけなのか・・・
それとも会ったばかりで馴染んでないだけなのか・・・
人に合わせたり、その場を楽しめるから大丈夫なはず・・・
こうして女三人旅は始まった。

一日目は、出雲市内でまったりと過ごした。
出雲そばを食べたり、グルグル散歩したり・・・
明日は、ついに出雲大社。

プチ放浪 鞍馬山と貴船神社

2009年12月09日 | 京都・山陰
ヴィパッサナー瞑想終了後・・・
毎回ダンマバーヌのセンターを出て、下界に戻ると心身ともに辛い。
それは音だったり、色だったり、人の多さだったり・・・
とにかくゴチャゴチャしたものが、一気に押し寄せてくるのだ。

そこで、今回は・・・
コース終了後の一泊をセンターで過ごした。
サスケア先生の指示の元、雑草を取ったり、草花を植えたり。
私は瞑想とかしていると気が上に上がりやすい。
だから、土いじりはグランディングになって良かった。
一緒のコースだった人やコースマネージャーやコース間にやってきた人々と色々とお話出来たのも良かった。
会ったばかりの人に悩みを相談出来る。
なーんか、ここだと自分の素をさらけ出せちゃうんだよね。

その次の日に、センターを後にして鞍馬山へと向かった。
京都でパワースポットといえば〝鞍馬山〟らしい。
一回目のときにそう教えてもらい、二回目のときに行こうと思っていたが時間なく、やっと三回目にして実現。
センターから近くの駅へ向かうバスの中はクラクラしていたが、いつもより下界に馴染みやすかった。
やはりセンターに一泊したのは正解。

紅葉で染まった鞍馬山は、古くから大切にされている雰囲気。
クネクネした山道を登り、色々な神さまにご挨拶。
ここも天狗信仰の場であり、静かな頃の高尾山と似ているって思った。
地蔵堂を過ぎると、突然ピーンとした空気に変わった。
それは木の根道のところまで続いた。
奥の院魔王殿に到着すると、普通の空気に戻った。
私の奥はスゴイ神話崩壊。
一番自然が深いところ、一番標高が高いところ、パワーがあるところ。

そのまま山を下ると、貴船神社へ到着。
なんと今日まで、もみじ灯篭というイベントでライトアップ中。
更に、バチホリックという太鼓集団の演奏あり。
その演奏は日本そのものであり、心を体を魂を動かすもの。
今まで静の状態が、突然動の状態に・・・
この極端なシフトチェンジ・・・
なんか気持ち良い。
神社と太鼓、演奏と観客、月と紅葉、すべてが調和している。

この流れで、出雲って最高。