ズレた日常

私の大好きな作家の一人、角田光代さん。
久しぶりに彼女の本を読んだ。
んー、やっぱり好きだわ。
淡々とした描写、でも人間の真髄を付いていると思う。

『トリップ』光文社
オビには〝ありふれた町の、ふつうの人々の、すこしズレた日常〟

ある地方都市で暮らす人々の話。
短編の一話づつ、様々な人々の日常の話。
普通の生活を送っているようだが、彼らの心境は違う。
まるで普通の生活を送っているように演じているようだ。

毎日の積み重ねが日常。
どんな毎日でも日々は過ぎ去っていく。
楽しくても、苦しくても、辛くても、日々は過ぎていく。
本の中の人々は、どこか現実を正面から見据えず、気付かぬふりをする。
時に気付かされ、時にそのまま流される。
平凡さや普通さにしがみつく日本人の姿が描かれていると感じた。

谷中巡り

最近よく食べる。
驚くほどよく食べる。
完全に満腹中枢が壊れている。
そして相変わらずよく飲んでる。
ちなみに禁酒は二日で終了。

今日は天気がよく、ポカポカした陽気、絶好の散歩日。
谷中の町をグルグルと巡った。
古いお寺や引き戸の家、お煎餅屋さんに佃煮屋さん。
昭和の香りが漂うレトロな雰囲気が好きな町。

お地蔵さんが8万4千体もある浄名院。
そこは静寂な空間で、シャッキとした冷えた空気が漂っていた。
谷中は戦災を逃れた町だから古いお寺や家が多数残っているらしい。
隣の上野は戦争で焼けてしまったお寺が多いそう。
そんな上野にある江戸時代に建立された寛永寺。
江戸時代は栄えていたようだが、今はヒッソリしていた。
谷中ぎんざで一個10円饅頭を購入、谷中名物になっている猫がいる夕やけだんだんも抑えた。
メンチカツやコロッケを買う人々の行列、猫の写真を撮る人、こんなに混雑した商店街ってないと思う。

今日のメインは友人オススメのビストロ「筆や」
谷中霊園の近くにあって、店内は10人で満席というステキな店。
ご主人が筆職人を廃業して、この店を開いたから「筆や」なんだって。
メニューはイタリアンあり、和モノあり。
確かに何を頼んでも美味しい。
白子ソテー、筆や巻き（オリジナルの細い春巻き）、牛モツ煮込み、野菜とキノコのグラタン、ハーブ豚のソテー、ドライトマトとボルチーニ茸のパスタ・・・
食べる、食べる、ワインを飲む、飲む。
最後にはオーナーに「よく食べるね」と言われる。
そして〆鯖寿司を頂く。
完全に満腹中枢がやられてる。
完全にこの店に満足したけどね。
紹介してくれて、ありがとね。

メヒコを甘くみてた

いやいや、中米なめてたよ。
南米行きの航空券より高くなりそう。
メキシコってペルーより近いから安いって思ってたんだ。
だって中米だよ。真ん中って意味だよ。
が、例の燃料サーチャージやらテロ対策税ってヤツが・・・
現在2万円超になっております。

更にメキシコって物価が予測以上に高そう。
特にカンクン、空港使用税がメキシコシティとは違う。
さすがリゾート地、新婚やカップルばかりの楽園だからか・・・
国内移動代がこれまた高いそうで・・・
もちろん飛行機じゃなくてバスとかで。

そして本命キューバ、やはり物価高。
両替レートも悪そう。
って安宿あるのかな？
メキシコからキューバの航空券っていくらなんだ？
徐々に不安＆面倒になりつつある。
考え始めると、様々な不安材料ばかり。
まぁ実際行っちゃうとどうにでもなるんだけどね。
結局は行くんだけどね。

こんな感じなので、皆さんの予測より早めに帰国する可能性大。
花見に行けるかも・・・

胃が・・・

どうやら土曜Nightの余波か、胃が痛い。
最後のダーツバーで、パクついたピザとガーリックポテトが原因か・・・
深夜にコッテリなジャンクフード、そしてビールとテキーラ。
そりゃ、いくら私だってヤバイって・・・
一緒に飲んだ君たちは平気だったかい？

ってことで禁酒二日目。

会社の子と話していたら、その子も土曜飲みで朝までだったそう・・・
彼女も相当な酒豪、相当に弾けてる。
でも、二人とも反省中。
お互いに飲み方を考えるべきってことで・・・
いやいや会社で浮いている二人です。

当分は酒に対して自粛します。
前傾姿勢で飲んでいた私は過去の人物です。

神聖のち大酒

またもやターンと飲んじまった。
またもや朝まで飲んじまった。
忘年会に続いて、新年会が続いている。
ちょっと飲みすぎ。ちょっと異常な飲み方。
まぁ、毎度楽しくって仕方なくNONSTOP!!!

今回は南米チームと新年会。
まずは代々木上原にあるモスク東京ジャーミイ・トルコ文化センターを見学に行った。
モスクって初めてで楽しみ。
トルコ形式の建物・内装がステキすぎる。
トルコブルーといわれる色のタイル細工がステキすぎる。
礼拝堂はファンタスティックってほどの素晴らしさ。
さりげなく始まった礼拝、立ったり座ったり右を向いたり左を向いたり例をしたり、意味は分からないが厚い信仰心を感じる。
一緒に行ったkazuma君曰く、礼拝中の動きは信仰もあるが健康チェックの意味も兼ねていて、イスラム教は生活に密接した理に適った宗教だという。
さすがトルコを旅していただけあるね。
妙に納得した。
すごくイスラム教に興味が出た出た。
もっと深く知りたいな。

続いて明治神宮へ向かう。
明治神宮に奉られてるのって明治天皇って知ってた？
私は知っていました。
天気が悪い中、白無垢の花嫁さんの姿が・・・
神前式っていいねーーーなんて話しつつ今年二度目の初詣。
神社やお寺へ行くと、本当に気持ちがシャンと厳かになる。
心がキレイになった感じがする。
さぁー、気持ちがピュアになったところでお待ちかね・・・

モツ鍋をアテに芋焼酎グビグビ・・・
冬は鍋だね。うう美味いね。
時々しか会えない仲間たちだけど、それぞれに頑張ってるね。
話しているとパワーを貰えるよ。
こんな飲兵衛な私だけど、今後も懲りずに遊んでくださいな。
ちょっと酒量を減らそうと思う私です。

うーうー女

ちょっと前に話題になった「うさうさ占い」
手を組んでみて、腕を組んでみて、自分は右脳と左脳のどちらを働かせてるか分かるらしい。
興味のある人はこちら

私の結果『無鉄砲なチャレンジャー』
私はどちらも右脳・・・
完全に感覚のみで生きているよう・・・
何事にも興味津々で、これと思ったら突き進むーーー
うん、合ってる。うん、間違いない。
だから理系の人と話していると疲れたのか・・・

なんか当たってるから、皆もやってみてーーー

響く言葉

同じ言葉を違う時、違う場所、違う人に言われると感じ方が違うものだ。
ある時は、心に響いて泣きたくなったり・・・
ある時は、何でそんなこと言うんだろうって辛くなったり・・・
ある時は、何を言われているのか分からなくて悲しくなったり・・・

それって、自分の状況とか感情とかに作用されるのかな？

自分でも気にしていたコト。
「最近どうなの？」って数人の友人から言われていた。
自分でも分かっていたコト。
でも、手も足も出なかった。
自分でも原因が分からなかったコト。
でも、忙しいとか気分じゃないとか言い訳していた。

結局は私の人生だし、私次第なんだよね。
それを友人と話していて気付いたよ。
久しぶりに気付かされたよ。
ちょっと頑張ってみるよ。

好きなことをして、快適な人生にしたいから・・・
キッカケをくれて、ありがとね。

襲われた

つつついに私も体験した。
これで湘南人として認められたか・・・
でででもスゴク怖かった。
もう二度と体験したくないな・・・

それが起きたのは昨日午後。
場所は鎌倉のビーチ。
すごく天気が良くて暖かな気候だったから、海を眺めながら昼ゴハンを食べることになった。
さぁ、スーパーで自分たちの好きなお惣菜を買ってレッツゴー。

穏やかな冬の海に優しい太陽の光が輝いていた。
この季節でもサーファーやウィンドサーファーは海に漂っている。
海岸ではカップルや犬を連れた人や家族連れが、貴重な太陽の光の恩恵を受けていた。
私は人の少ない冬の海って一番好き。
夏のようにギラギラしてなくて、静かな雰囲気が好き。

だだだが、ゴハンを食べ始めて、異変に気付く・・・

上空には大量のト・ン・ビ。

私たちの上を旋回してる。
間違いなく獲物は私たちのランチ。
ビクビクしながらも食べ続ける私たち。

そこへ突然、
「ビューン、シャー」

はね飛ばされた私の〝お稲荷さん〟。
私が食べていた〝お稲荷さん〟が狙われ奪われた。
数匹のトンビが、それを取り合いしている。
トンビは大きく、嘴は鋭い。
もうヒッチコックの『鳥』を彷彿させられ、恐怖に感じた。

動物には敵わない。

地元ではトンビに襲われた人が結構いる。
ハンバーグやオニギリを取られたって話は聞いていた。
奴らは後ろからやって来るから、壁を背にすれば大丈夫っていう話だった。
うん、噂はすべて本当だった。
もうビーチでゴハンは食べません。

海だけでなく、わが家近くの駅とかでもトンビを見掛けるようになった。
彼らが安心して住める場所がなくなったからか・・・
江ノ島で餌付けしすぎたからか・・・
人間の食べものが美味しいって気付いたからか・・・

本当に動物には敵いません。

Cambodiaランチ

まだまだ正月ボケなayamです。
仕事始めから、すでに一週間…
やはりデスクワークは不向きなようです。
今更ですが…何度も気付いてましたが…ついつい…
本気で、沖縄へ砂糖キビ刈りバイトへ行こうかと検討開始。

そんな私を現実逃避させてくれる場所発見。
それは町田（一応東京都の町田ね）にあるカンボジア料理店『アンコールトム』
店内はカンボジアの布や雑貨、写真が飾られ、カンボジア音楽が小さく流れ、東南アジアのように緩い空気が漂っている。
民族衣装を着た店員さんも飄々とした感じで、愛想がいいんだか、悪いんだか、その微妙な接客が心地よし。

ランチは何種類からか選べ、サラダ・スープ・デザート付きで千円未満。
メニューは揚げ春巻やビーフン炒めやカレーなど。
揚げ春巻はベトナムのと同じで小さくてツマミ感覚。
もちろん一緒にカンボジアビール「アンコール」頂きました。
このビールは軽くて薄めな味、南国は水感覚でグビグビ飲めるビールが多い。
ビーフンも東南アジアらしいスパイシーな味。
食べ始めると箸が止まりません。

更に気に入ったのが、私のBest Of Beerビアラオ（←ラオスのビール）あり。
この日は昼だったので、残念ながら飲まなかったけれど…
次回は夜に攻めたい店。

いつまでも、いつまでもノンビリと寛げた。
あ～暖かな国へ行きたい。
昼からビール飲みながら、ダラダラしたい。

チャンチャン、ポンポン

新年早々飲みすぎた。
夕方まで復活出来ないほど飲みすぎた。
帰りに５駅寝過ごすほど飲みすぎた。
また朝まで飲んでいた。

生ビール
　↓
白ワイン
　↓
赤ワイン
　↓
白ワイン
　↓
芋焼酎ロック
　↓
黒ビール
　↓
生ビール
　↓
テキーラ
　↓
瓶ビール

以上が昨晩の成果なり。
いやいや、どんだけ飲むんだろ私。
もう普通の人の一生分は飲んでるはず。

二軒目に行ったアイリシュパブで、アメリカンNAVY３人組たちと一緒に飲んだ。
いやいや、その中にいたメキシコ人は最強の酒豪だった。
こいつ、どんだけ飲むんだーーーどんだけ強いんだーーー
テキーラを頼んだのも彼、締めの松屋でビールを飲み始めたのも彼。
メキシコ人って酒が強いのかな？
すごくメキシコ行きが楽しみなようで怖くなった。
久しぶりの英語ワールド飲みは楽しかった。
酔ってる時のほうが英語が喋れてるような気がする私。

今年の目標「記憶をなくすほど飲まない」
うん、これはまだ大丈夫だった。