small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

結婚というモノ

2006年04月30日 | 私の感じたこと
春だからか、お年頃だからか、結婚する友人続出…
1年ぶりのメールで知ったニューヨークから帰国した友人の結婚、復縁を決めた友人…いつまでもお幸せに~

友人のお兄さんの結婚
10年前、勤めていた会社にアルバイトで来ていた大学生だった彼女を地下鉄で目撃。懐かしさのあまり声を掛ける。新車を購入したばかりだったお兄さんは誰かを乗せたかったらしい。そこで彼女を誘ったらしい。その一年後に結婚。
もし、そこで声を掛けていなかったら…
もし、彼女が覚えていなかったら…
もし、どちらかが結婚していたら…

結婚って、タイミングらしい。どこかズレていたら、どこか違っていたら、結婚していなかったのだろう。離婚した友人たちも、結婚はいいモノだから、また結婚したいという。自分で家族を築くというモノ、実家の家族たちに抱く感情とはまったく違うという。まだ未知なるモノだ。


ガテンが続く・・・

2006年04月26日 | 私の感じたこと
パン工場に続き、某化粧品メーカーの倉庫にて労働。
川崎駅から専用バスで倉庫街へ運ばれていく。約30分のバス車内、私の頭の中ではドナドナが流れていた。体は2日間のパン工場労働にて激疲れ、そして眠い。

午前、ラインに流れてくるダンボールに自分が担当する商品を一つ入れる。私は4番目、商品を取って、入れて、取って、入れて・・・それが永遠に続く。単調な作業が永遠に続く。もう頭を使うヒマはない、とにかく手だけ動かせ状態。頭で覚えるな、体に覚えこませろ状態。

午後、商品へのシール貼り。って聞くと楽そうでしょ?これが期待外れの大変さ。ラインに流れてくる商品に自分担当の商品にシールを貼るんだけど、少しでも気を抜いたら流れていっちゃうよーーーそうしたらライン止められちゃうんだよーーーもちろんパートのオバチャンにお小言もらうよーーーさりげなくラインのスピードがアップしている。黙々と淡々とシール貼りは続く。得意の妄想や想像もすることは出来ない。

あー、空が見たい。外が見えない仕事は気分が暗くなった。
それにしても全身筋肉痛。
ガテン仕事は大変、私には無理無理。
肉体労働者に賛辞を贈ろう。

ayamとパン工場のオバチャン

2006年04月25日 | 私の感じたこと
あまりに仕事が見つからない。
ゴールデンウィーク前という時期の悪さで、仕事が見つからない。
こりゃ、参った。派遣会社の短期仕事でいいのに・・・参った。

ってなことで、日銭欲しさに某コンビニで販売されているパンの工場へ潜入。

昨日、工場で働くの初めて。見ること、やること、すべてが新鮮。髪の毛一本も出ないように作業着を装着、いざ工場内へ。私が思っている以上に手作りなことが多い。もっと機械で作るオートメーション化が進んでいるかと・・・焼きそばパンの焼きそばの重さを量ったり、ドーナツのチョコレートかけしたり、新たな体験ばかり。肉体的には単純作業の連続で、同じ筋肉を使うので疲れる。頭で考えるより体で覚えろーってのが鉄則なよう。

さて今日、二日目ってことで少し勝手が分かっている。昨日に引き続きドーナツのチョコレートかけが永遠に続いた。しかも3人組みで行う作業のリーダーに二日目でなる。おいおい、しかも問題のオバチャンと一緒かよ。もう、この日銭派遣仕事って、変わった人が多いんだよね。この問題のオバチャンは大勢のスタッフを仕切り知った顔だったんだけど、言っていること違ったり、訳が分からなかったり、支離滅裂だった。ただの余計なお世話ババアだっただけ。同じ作業をする時も要領は悪いし、人には注文するし、よく喋るし、自分は看護婦だったっていうんだけど、どう考えても嘘にしか思えず・・・周囲に気を使うと人に世話を焼くって、違うと感じた一日だった。結構、周囲に気を使えない人が多いと感じた日だった。

初工場体験は楽しかったような、大変だったような、もう満腹って感じ。
まだまだ私が知らない未知なる仕事が世の中にはあるもんだ。さー、次はどんな新たな仕事が待っているのだろうか。

ドラマな彼女

2006年04月22日 | イベントのこと
代々木公園で行われたアースディ2006は、昨年より多くの人々。
出店数も増えている気がする。
会場も拡大してる気がする。
遠くにいても、会場で歌うLOVE PSYCHEDELICOの曲が響く。

地球のことを考える人が増えたのかな。
ただのイベントなのかな。

屋外に長時間いたら、身体が冷えた。
温かな飲みモノが飲みたい。
代々木公園の脇にあるカフェに入る。

隣のテーブルには一人で白ワインを飲む女性。
デキャンタから手酌でスイスイ飲んでいるよ。
アサリのワイン蒸しをツマミに飲んでいるよ。
携帯電話を何度もチェックしながらスイスイ飲んでいるよ。
あれ、イスにもたれて眠っているよ。
トイレに立ち上がった彼女は、すでに千鳥足。
すでに外は真っ暗、そろそろディナータイム。
彼女の座っている席は予約が入っていたようで、お会計を頼まれる彼女。
店員さんの言い方がお気に召さず怒る彼女。
帰る彼女は、やはり千鳥足。
レジで店員に文句を言う彼女。
道路で立ち止まって泣く彼女。
地下鉄のホームのイスで、また眠ってしまったよ。

一人でワインを飲むのも、一人で酔うのも、一人で泣いているのも、彼女には似合っていた。いったい、何があったのか気になってしょうがなかった。私と友人の想像力を掻き立てる魅力が彼女にはあった。
だが、しかし酒は飲んでも呑まれるなって肝に銘じた。

女の酔っ払いは痛い。

成分解析

2006年04月20日 | お気に入りなこと
ちょっと、試しにやってみた。

ayamだと・・・
89%は「女の気持ちの分からない人ね」で出来ています
9%は「愛してる」で出来ています
1%は「きゃっ」で出来ています
1%は「こんな事するの彼方だけよ」で出来ています

本名だと・・・
58%は「いい気味だわ!」で出来ています
32%は「あんたなんか大っ嫌い!」で出来ています
7%は「恥ずかしい…」で出来ています
3%は「意気地なし!」で出来ています

微妙な結果・・・皆さん、お試しくだされ成分解析機

緑ツナガル

2006年04月18日 | イベントのこと
まもなくアースディ。

今年も去年に引き続き、アースディ東京2006へ行こうかな。今週末22日・23日代々木公園で様々なイベントが行われ、色々な店が出店するよう。去年はかなり遠くから忌野清志郎の歌声を聞いたっけ、他人の撮っているビデオで姿を見たっけ。今年はLOVE PSYCHEDELICOやUAなど参加するよう。

私が地球環境のために実施していること・・・ついマイ箸やマイバック持参するのを忘れ、栽培していたハーブ類はインド旅行中に誰も水をあげなかったようで枯れた。こりゃ、ダメなことだらけ・・・自転車活用、無駄なモノは買わない、そんな基本的なことだけしか実行していない。去年はもっと色々と実行していた気がする。久々に環境にやさしい女に戻るかな。

詳しくはこちらアースディ東京2006

ザ・天空落し

2006年04月17日 | 外ゴハンのこと
神奈川の大和にあるラーメン店中村屋の暖簾をくぐる。
さすが人気店、平日だというのに行列必須。

店内でしばらく待つと、オーダーした特中村屋塩ラーメンが登場。
透明に澄んだ魚系スープ、繊細な細麺、香ばしいあぶりチャーシュー、刻みチャーシュー、トロトロの味つけ半熟卵、シャキシャキな自家製メンマ、焼きのりが芸術的には盛りつけられている。器の調和を崩さないようにスープを啜る、うん魚介の甘さが口の中に広がる。細麺にさりげなくスープが絡み合う。ぶは~チャーシューはあっという間にトロけた。あっさり、さっぱり、ぺろりと食べ切る。

目の前では、名物天空落しで麺が次々に仕上がっていた。
残念ながら、ラーメン業界の若き天才、中村栄利氏はいなかった。

次回はコテコテのトンコツラーメンが食べたいな~博多で食い倒れたい。

三十路の恋

2006年04月16日 | 私の感じたこと
ここに一遍の詩がある。

「青い恋」

斜め45度の顔
目を見て話せなかった
好きだと言えなかった
自分の気持ちを隠してばかりいた
自意識過剰な10代の頃

眉間の寄った顔
自分の気持ちに素直すぎた
嘘が付けなかった
互いに傷付け合ってばかりいた
自己愛だらけな20代の頃


数年前、ポエム作りにはまっていた私の作品。
年齢と共に恋愛に対する姿勢って、本当に変わったなって実感した。相手に求めるモノやら、恋愛が自分の中で占める割合など・・・いったい30代の恋愛はどんなモノになるのやら?楽しみなようで怖いような気がしていたっけ。

実際は三十路を向かえ、すべてがシンプルになった。相手の目ばかり気にしたり、相手にどう思われるかと甘えられなかったり、見栄やプライドはなくなり、素のままに接することが出来る。もう、この年まできたら自分として過ごすしかない。すっかり開き直ってるのかも・・・そこで気付いたのが、私って自分が思っている以上に激情型のラテン女。以前は私の恋愛度って低かったと思うんだけど・・・

恋愛って、人を変える時がある。

昨日は友人の結婚式だった。ジャイ子夫妻おめでとう。
友人のジャイ子は「ジャイ子」と呼ばれるだけあって、もちろんドラえもんのジャイアンの妹ジャイ子のような部分があった。たまにチラ出しするワガママさに私は胸キュンだったよ。家事一切は嫌いと断言し、アメリカ留学しても食事はファーストフードにすると言っていた。そんなジャイ子が・・・その留学先で出会ってしまった、運命の人に。留学先に遊びに行くとイソイソと料理はするし、彼の世話をしていた。人って変わるモノだなーって、心から感じたよ。

その二人が、ついに結婚。

恋愛って、人を変える時がある。

草原の国

2006年04月14日 | 読んだ本のこと
すっかりモンゴルにいる気分。
すっかりゲルで生活している気分。
すっかり風を切りながら馬に乗っている気分。

そんな気分を感じる一冊。
『天空の草原のナンサ』ビャンバスレン・ダバー著(アーティストハウス)

映画監督でもある著者、この物語も映画であると共にモンゴル出身の監督ならではの解説付きである。モンゴルというと、相撲、ゲル、草原ぐらしかイメージが湧かない。しかし、しかし、現代という時代に生きる遊牧民の苦悩や伝統を守る姿勢が描かれている。生活していく最低限のモノしか持たず、家族と家畜と流れるように生きる、こういうシンプルな生き方って憧れる。

モンゴルは私の行きたい国の一つ、きっと訪れたら好きになること間違いなし。

新たなとき

2006年04月12日 | 私の感じたこと
先日、右手首に付けていた赤いヒモが取れた。

インドのリシケシで友達と橋を渡り切った時、ヒンズー修行僧らしき男性に「その友達との友情」の祈りの言葉とオデコに赤い印と赤いヒモを手首に貰った。ちょっとインドらしくて嬉しかったっけ。その後にお金を要求されてガッカリしたっけ。
その赤いヒモはインド旅行中も、帰国してからも、外れたり切れたりすることはなかった。徐々に色褪せて、赤からピンク、白に変わっていた。

それが突然、外れた。
インドから帰国して2ヶ月・・・
新たなことが訪れる時期なんだろう。新たなときを向かえる準備が出来たのだろう。そんなことを感じる日々。そんなことを考えていると頭痛。なんか新たな予感だね、完全に。