small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

紅葉の高尾山へ

2008年11月29日 | お気に入りなこと
またまた行っちゃいました、高尾山。
夏に続いて、今年は2回目。
もう6回か7回、実はもっと登っているかも・・・
でも、何度行ってもいい。
季節によって、天候によって、人によって、違うんだよね。

今回はmixiのとあるコミュの人々と行った。
季節は紅葉真っ只中の秋、そしてミシュラン掲載後。
ケーブルは一時間半待ちだとか・・・
確かに高尾山口駅前には人が多い。
私たちは、私の一番お気に入りの川沿いの6号路を登る。
雨降り後の山道は、少しだけ濡れていた。
時に注意が必要だけど、女子ばかり5人。
登りながらも喋る。
喋ると疲れるはずだけど、喋りたい。
休みの度に、お菓子を食らう。
こういう山登りって楽しい。
予測よりも簡単に頂上まで登れた。
ちょっと拍子抜けした。
もっと大変だったような気がしたが・・・

下りは、薬王院へ立ち寄れるように1号路を選択。
薬王院でお参りして、前回の修行会からお気に入りのプチ四国八十八ヶ所お遍路巡りをする。
前回は般若心経を唱えながら、四国八十八ヶ所から頂いた石が埋めてある石像群をグルリした。
今回は〝願い石〟を手にして・・・
これは白い石に願いごとを書いて、それを手に包みながら石像一体一体に願いつつ回るのだ。
ちなみに100円也。
他にも石像一体一体に1円をお供えしながら、回るというのもある。
私は「自分らしく生きられますように」と書いた。
一体目、そのように祈る。
この自分らしく生きるって、何が自分らしいのか・・・
二体目、ライターとして活躍できますように。
三体目、自分の文章で食べていけますように。
文章を書くということが、一番自分にシックリしているように思う。
これが私らしいってことかもしれない。
最初は、そんな自分のことばかり祈っていた。
その内、家族のこと、友人のこと、一緒に高尾山を登っている人々のことを祈る。
少し前に救急隊に運ばれたオジサンの無事を祈る。
最後は世界平和を祈っていた。
ご本堂の入口には大きく〝世界平和〟と書かれていて、私の祈りがシンクロしたように感じた。

下りのケーブル乗り場は長蛇の列・・・
その長さに驚いているときだった。
「ちょっと見て」
その一言で、空を見上げると虹が出ていた。
しっかりと七色の虹。
虹を眺めると、なんでこんなに幸せになるんだろうか。
ウキウキした気分で、山を下ることができた。

友人の言葉、お坊さんの話

2008年11月28日 | 私の感じたこと
鎌倉散策の最後に、建長寺で座禅をした。
静寂な空間で、ひっそりと静かに座る。
最近の私のお気に入りである。
更に、寺や神社という特殊な場所だと集中力が増す。
人々の真摯な思いが、残像として受け継がれているよう。

いつも忙しいmomoちゃんに、静かなときをと思ったのだ。
彼女は看護師である。
生死に接している彼女の言葉は、どれも真剣で深い。
普通の人々が、滅多に介在しない世界・・・
肉体的に過酷であり、精神的にもタフでないと続かない。
自己愛と自己犠牲で成り立つ仕事だという。
彼女の天職は看護師だと、心から感じる
それ以外の仕事をしている彼女が想像できない。
彼女と語っていると、世の中と繋がっていく自分がいた。
京都から戻って、あまり世の中と接触を持ちたくなかった。
すべてが作りものに感じて、すべてに違和感に思っていた。
それが・・・彼女と・・・話す時間が・・・増すと・・・
するすると、地に足が着き始めて・・・

大きな声で、般若心経を読む。
般若心経って、サンスクリット語なんだって。
仏教はインド由来だから。
合図のタクの音に驚き、自分の動揺ぶりにまた驚く。
自分の呼吸、風の音、他人の呼吸、木々の囁き・・・
雑念は浮ぶが、心は落ち着く。
先週は三連休だったから、座禅会に150名もの人が集まったそう。
今回は15名ほどと少人数。
あっという間に、静かな座禅時間は過ぎた。

その後、お坊さんの短い講和があった。
仏教には〝六道〟という言葉があり、〝六界〟を表す。
地獄道
餓鬼道
畜生道
修羅道
人間道
天道
この中で、地獄の次が餓鬼。
常に飢えと渇きに苦しむ亡者の世界という意味である。
現代人は、満ち足りていない人が多い。
老子の言葉で〝知足〟というのがある。
分相応のところで満足することを示す。
ecoブームの最近。
自分が必要とするものを必要なだけ買う。
自分が食べられる量だけを食す。
自分の周囲にあるもので満足するという幸せ。
人類が地球から消滅すれば、他の動植物は幸せに暮せる。
こんな内容だった。

数時間前に、こんな話をmomoちゃんとしていたから驚いた。
まさにシンクロである。
momoちゃんはecoってのがブランドになっているようと言った。
私はecoってのがブランドになっていようが、人々がecoに関心を示すことが重要に思うと言った。
日本人って何でもブランドにしてしまう。
それが本当のecoじゃなかもしれない。
でも今までと少しでも違う意識に、まずはなることが重要に思う。
私の、momoちゃんの、お坊さんの意識が拡がれば・・・

海のGAMAパン

2008年11月28日 | パンのこと
ついに行きました。
やっと行けました。
鎌倉の材木座にあるGAMAパン
硬いパン好みの私に、komameが薦めたパン屋。

メキシコで知り合った旅友momoちゃんと、鎌倉駅で待ち合わせ。
先ほどまで雨が降っていたのに、待ち合わせ時間に晴れるなんて・・・私たちってば、本当に〝晴れ女〟。
GAMAパンの開店時間まで、鎌倉の海岸で一休み。
雨上がりの海はキラキラ輝いている。
砂浜に人影は少ない。
秋の海は、心を静かに落ち着かせる。
軽く近況報告をしてから、GAMAパンへ向う。

住宅街をウロウロと迷った末、到着したGAMAパン。
「いらっしゃい」
関西訛りのご主人が気軽な笑顔で迎えてくれた。
改装した店内は手作り感が漂う。
古い食品ケースに入ったパンは、どれも温かな感じ。
私たちは〝木の実とドライフルーツパン〟と〝トマトとニンニクのフォッカッチャ〟を選ぶ。
更にレバノンとトルコビールを頼み、店内で頂く。
何かの取材が来ていて、店先で写真をパチリと撮っていたり、ご主人がインタビューに答えていたり、奥さま一人忙しそう。
やってきたレバノンもトルコのビールも軽めで美味しい。

食べやすいようにカットしてもらったパンたち登場。
〝木の実とドライフルーツパン〟は、想像より柔らかな食感。
くるみ・ココナッツ・ドライカレンズがゴロゴロ入っている。
ドライフルーツとココナッツの甘みが口の中に広がる。
こりゃ、私好み。
〝トマトとニンニクのフォッカッチャ〟は、想像より甘い生地。
そこにトマトの酸味や塩味が加わる。
オリーブオイルとの相性もバッチリ。
パサパサしたフォッカッチャが多い中、こりゃ絶品。
こりゃ、ビールに合います。

美味しさに酔いしれていると、ジャンジャンお客さんがやってきた。
あれ、どこかで見たことが・・・
お客さんの中に、逗子coyaの根本きこさんご家族がいらした。
GAMAパンの美味しさは、広く知られているんだなーーー
元々、GAMAパンは高野山にあったよう。
それが海の近く鎌倉に引っ越してきた。
美味しいパンは、山でも海でも愛されるってもんだ。

悲しいシンクロ

2008年11月27日 | 私の感じたこと
インドカレーを食べた夜・・・
インドの話で盛り上がった時・・・
まさか、インドのムンバイで同時テロが起きていたとは・・・

どうしてというより、またかと思ってしまう。
暴力に慣らされている現代。
暴力に対して鈍感な自分たちが怖い。

アーユルヴェーダカレー

2008年11月26日 | 外ゴハンのこと
上野をぷらぷらした後、コザルちゃんと銀座を目指す。
これまた高尾修行で一緒だったリサさんと待ち合わせ。
久しぶりのリサさんは、山のときより芯が強くなったように感じた。
久しぶりのコザルちゃんは、山のときより妹キャラだと感じた。
二人にとって、私はどう感じたのだろう。

なんかヘルシー志向ってことで、自然派インド料理ナタラジ銀座店へ向う。ここのメニューは、肉・魚抜きで、玄米もある。
ビールで乾杯。
久々のビールは響く。
ベジタブルパコラはインド版野菜の天ぷら。
お上品で少しだけスパイシー。
インドで食べたものとは、まったく違う。
大豆たんぱくのグルテンミートを使用したナタラジキノコカレー。
コクがあって、美味しい。
グルテンミートって、まるで鶏肉みたい。
辛くて美味くて、軽く意識が飛ぶ。
その後に、優しい味が拡がる。
一緒に頼んだチャパティは、これまたお上品。
日本のインドカレー屋で、チャパティがあるところって少ない。
ナンが主流である。
嬉しくて、つい頼んだチャパティだったが・・・
もっとワイルドなチャパティが食べたい。
最後まで、なにがアーユルヴェーダかは不明・・・

美味しい食事とともに、楽しい一時だった。
出会った先が、高尾山修行会。
興味・関心があることが似ているので、話題は尽きぬ・・・
インド
瞑想
ヒーラー
前世
自然食
山尾三省
田口ランディ
Akira
ニューヨーク
読んでいる本
中島デコ
ブラウンフィールド
シャーリー・マクレーン
アウト・オン・ア・リム
きっと、これから私にヒントとなる話題があったはず・・・

ぷらぷら上野散歩

2008年11月26日 | 日々のこと
すっかり秋です。
夏の高尾山修行で知り合ったコザルちゃんより、上野にある東京国立博物館で開催されているスリランカ展へ行こうとお誘いが・・・
食欲ではなく芸術の秋です。

スリランカといえば・・・
紅茶
アーユルヴェーダ
海に囲まれた島
サーフィンに適した波
それぐらいしか浮ばぬ・・・

山ではなく、下界で再会した私とコザルちゃん。
なんか変な感じ、ちょっと照れる。
久しぶりに天気が良くて、気分も良い。
上野公園内の木々も色付いている。
だが予測より、紅葉が遅いよう・・・
まだまだ紅葉が長く楽しめるってことか。

スリランカ展は、予測以上に多くの人々が来館していた。
日本の仏像とあきらかに違う。
目鼻立ちクッキリ、鼻筋が通った仏像たち。
顔も姿も美しい。
仏像って、国によってお顔立ちが全然違う。
その国を反映しているよう。
仏像たちの手印も、今まで見たことがない形ばかり。
どんな意味を表しているのか知りたい。
仏像だけでなく、ヒンズーの神さまの像も展示してある。
一時期は、南インドからヒンズー教も拡がっていたんだ。
こういう場所に来ると、賢くなった気がする。
遠かったスリランカが、少しだけ身近になった。

国立博物館内の庭園をブラブラ歩く。
池の辺に小さな五重の塔やら古民家が建ち並ぶ。
紅葉とマッチした景色。
秋だなー、日本だなー、上野だなー。
引き続き、上野公園内へ足を延ばす。
上野動物園前を通り過ぎ、上野東照宮を発見。
日光東照宮は知っていたが、こんなところにも・・・
徳川家康、吉宗、慶喜が奉られているらしい。
独特な雰囲気が漂っていた。
なんか閉鎖的な空間に感じた。
更に、ぷらぷらすると上野大仏なる看板を見付けた。
なんだ、なんだ、上野に大仏って・・・
階段を上ると、白いパゴタと大仏の顔だけが現れた。
元々は江戸時代に建立され、6メートルほどの大仏だったよう。
太平洋戦争で胴体部の金属を使用したようで、現在は顔だけ・・・
その存在には物悲しい歴史があったのだ。

ここまで上野公園を、ノンビリ歩いたことってなかった。
新たな発見だらけの散歩だった。

すべては繋がっていた

2008年11月24日 | 映画のこと
龍村仁監督のドキュメンタリー映画『地球交響曲』って知ってる?
地球に生きる、様々な分野で大きな仕事を成し遂げた人々へのインタビューで綴られた内容である。
歌手のエンヤ、ダライ・ラマ14世、ジャック・マイヨール、星野道夫、科学者や宇宙飛行士・・・
第一番から第六番まで制作され、日本各地で自主上映されている。

今日は、まだ見ていなかった『地球交響曲 第五番』を観賞した。
副題は〝すべての存在は繋がっている〟
なんだか、今の私にピッタリのよう。
こりゃ、何かメッセージがありそうだ。
第五番は、今までの第一番から第四番までの総集編のようだった。
今までの出演者が日本で再会したり、すでに亡くなってしまったり、新たな命に出会ったり・・・
撮影中にアメリカ同時多発テロが勃発する。
世界中が混沌とした時代へと突入したのだ。
それは生みの前の苦しみだという。
人が誕生する時にも、大きな苦しみが伴う。
既存の生産重視の時代から新たな時代へと移行しつつあるという。
これって、マヤの預言者も同じことを予言していた。
苦しみ、誕生、成長、死、それらはサイクルする。

アメリカ同時多発テロの時、私はあの場所にいた。
亡くなった御霊を天河神社の七夕で慰霊する。
ヴィパッサナーで一緒だったreikoちゃんが天河へ引っ越す。
ダライ・ラマ14世が伊勢神宮へ初参拝する。
今年の私の初詣は伊勢神宮だった。
そして、今月ダライ・ラマ14世の講演へ行った。
インドのリシケシュ滞在時、この映画の第六番の撮影に立ち会った。
一緒にヒンズー教のプージャを見た。

すべては、どこかで繋がっていた。
過去、現在、未来は、確かに繋がっているのだ。
人と人、人と他の生命、人と自然、人と地球、人と宇宙、すべて繋がる。
一人一人の気付きにより、すべては変わる。
きっと変えられるはず。
私たちの意識次第で、地球の姿は変わるのだ。

写真:伊勢神宮を流れる川

自分の中に毒を持て

2008年11月22日 | 読んだ本のこと
先日、渋谷駅の井の頭線通路に岡本太郎の『明日の神話』が展示された。
40年前に描かれた作品。
メキシコで発見された作品。
岡本太郎ファンの私としては胸躍ること。
これは早めに拝見したい。
でも、渋谷の人混みが苦手・・・

友人hiro君から薦められた岡本太郎著『自分の中に毒を持て
岡本太郎の一生は攻めの姿勢で、情熱のまま生きた人である。
人って、二つの道に迷うことばかり。
一方は慣れた道、もう一方は危険な道。
先が見えないことは不安である。
未経験なことは自信がないことだ。
多くの人は前者を選択しがちだが、彼は後者を選ぶ。
なにがあるか分からないからこそ、情熱を感じ惹かれるからと・・・
自信がないというのは他者と自分を比べるから生まれる愚かな感情だと・・・

「芸術とは生きること、そのものである」
「今、この瞬間、無目的で、無償で、生命力と情熱、全存在で爆発する」
「芸術は爆発だ」

彼の言葉は、どれも全身全霊で生きろという。
自分を最大限に開いて生きろと・・・
自分に甘えず、自分を大事にしすぎず、自分を突き放せ。
ギリギリで生きた彼だからこそ、爆発的な芸術に行き着いたのだ。
彼の人生そのものが爆発していた。

やっぱり温泉

2008年11月16日 | 健康のこと
一週間ほど前から、お風呂の調子が悪い。
自動給湯出来るのだけど、沸かすことが出来ない。
お風呂大好きな私には、こりゃ厳しい。

ってことで、旅友でもあり温泉仲間であるnaoちゃんと日帰り温泉へゴー。今回の温泉は、熱海と三島の間にある函南から車で15分ほどの場所にある畑毛温泉郷。
ここは源泉の温度が低くて有名らしい。
naoちゃんオススメの駒の湯 源泉荘を目指す。
なんか、ひなびた雰囲気が流れてるー
女性風呂だけで、温度の異なる3つの内湯・露天風呂・露天打たせ湯・露天薬草風呂・・・
他にも露天混浴や足湯・手湯まで、こりゃ充実している。

まずは内湯から、温度の低い順に入る。
いやはや、いい湯だな。
源泉掛け流しで、湯量も豊富なんだって。
やはり、お風呂は最高です。
続いて、露天風呂へ向う。
ヌベヌベした湯で、肌はツルツル。
本日の薬草風呂は〝紅花〟。
真っ赤な紅花は女性の体に良さそう。
下半身のチャクラに効果がありそう。
湯の温度が低いから、いつまでも入っていられる。
naoちゃんと長々と語り始める。
素っ裸で、本音トーク開始。
去年の秋にも、真冬にも、温泉で語り合った。
私たちって、何かの節々に温泉トークしている気が・・・
その度に抱えていることは違う。
変化し、確実に進み、また戻り、少し成長する。
心に淀んでいた思いが、言葉にすることで放たれた。
って、ちょっとクラクラする気が・・・
長風呂しすぎたようだ。
そういえば、一回の入浴は40~50分までと書いてあった。
私たちって一時間以上入浴していた。

失われた糖分を補うように、晴れていれば富士山が望めるケーキ屋兼喫茶店に立ち寄る。
いやー、温泉っていいね。
いやー、温泉トークも最高だね。
心身ともにデトックスされた。

写真:素朴で秋を感じさせるケーキセット

ニーマルヨガin江ノ島

2008年11月15日 | yogaのこと
曇り空の中、江ノ島へ向った。
展望灯台下で行われるニーマルヨガへ参加するためである。
この季節、ちょっと野外ヨガは厳しそうな・・・
しかも天気が心配・・・

到着すると、多くの人がヨガマットを敷いて準備万端。
カラフルなマットが並ぶ。
様々な年齢層な人々が集う。
横を見れば、海である。
目の前には、高らかと展望灯台がそびえる。
さー、どこを陣取ろうかな。

まずは、ヨガを始める前のチャンティング開始。
今まで聞いたことのあるチャンティングとはイメージが違う。
明るくてポップなもの。
まるで踊り出したくなるようなもの。

続いて、ネパール音楽が流れる。
バンスリという竹の横笛で、古来ネパール音楽では中心的な楽器らしい。
日本の尺八のような澄んだ音色。
なんか素朴で温かい。
音楽を聞きながら、チャイを戴く。
恵比寿にあるネパール料理ソルティーモードのチャイ。
チャイなのに甘さ控えめでスパイシー。
なにかが強い、カルダモンだろうか。
寒い中で温かな飲みもの、こりゃ幸せ。
一緒に行った従姉や妹はヒヨコ豆のカレーを食らってた。
こちらはマイルドで優しいお味でした。

飲んですぐ、食べてすぐ、がヨガ開始。
ニーマルヨガとは、ニーマル・ラージ・ギャワリ師主宰のヨガ。
サンスクリット語でニーマルとは〝静水〟を意味するそう。
なんかヨガに関係した名前だよね。
山のポーズから始まったヨガ。
軽い柔軟、トリコロールアサーナ、太陽礼拝などなど。
軽くシャバーサーナ、その時だった。
ポツポツ・・・突然、雨が降り始めた。
しばらくは気にならず、ヨガを続ける。
ザーザー・・・その内、本降りになった。
こりゃ、びしょ濡れだ。
でも自然の中で行っているヨガ、自然なのだから何があっても当然。
一番、自然を感じられる。
鋤のポーズで、足を90度に持ち上げる。
足の裏に雨を感じる。
なんか気持ちが良い。
なんか開放されている感じ。
雨は降り続いたが、ヨガは最後まで終了した。

ヨガが終了した途端、雨が上がった。
なんでって思いと、なんか不思議に感じる。
続いて、メディテーション。
最初にプラーナーヤーマー(呼吸法)。
新鮮な空気を体内に取り入れる。
淀んでいた空気が入れ替わった気分。
独特の手の組み方のまま、瞑想スタート。
特に瞑想指導なく、第三の目に意識を集中するってのだけだった。
さ、さ、寒い。
ジッとしていると冷える。
いまいち瞑想に集中できず・・・
やはり瞑想はヒッソリと室内でするに限る。

すべて終了して思ったこと。
今、チャイが飲みたい。
が、もう販売終了。
温かなもん飲みたい。
普段のハタヨガとニーマルヨガは少し違った。
アサーナをキープする際に息を止めるのに驚いた。
やはり寒いの苦手。
特に肉抜きにしてから、寒さに敏感になっている。

次回は来年の9月26日(土)に開催されるそう。
気候に問題なし、後は晴天を祈るだけ。

写真:ニーマル先生が見守る中、シャバーサーナ