small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

得るモノ、失うモノ

2006年05月31日 | 私の感じたこと
何かを得ると、何かを失うモノ・・・

時間を得た、仕事を失った。
美味しいチョコレートを得た、美肌を失った。
楽しい旅を得た、普通の感覚を失った。
体重を得た、ウエストのクビレを失った。
恋を得た、平常心を失った。
仕事を得た、昼ドラマ観賞時間を失った。

人間すべてを手に入れることは出来ないよう。

そう家事手伝いだった私の楽しみは昼ドラマ。
TBSテレビ13時より放映中『我輩は主婦である』
フジテレビ13時30分より放映中『偽りの花園』
前者はクドカン脚本のコメディ、後者はドロドヨヨン系。
これらが見れなくなるのは残念。ずっと見れているのは不安。

自分の周辺のコトで満足出来る人間になりたいモノだ・・・

一安心、一段落

2006年05月29日 | 私の感じたこと
ぶはー、一山超えました。
冬山の時期が過ぎ去ったようです。

家事手伝いという名のニートだった、この2ヶ月。
料理ばかりが上手くなった。誰か嫁に貰って下さい。
先月から仕事探し開始。懲りずに秋に旅立つ予定の私は短期であれば、どんな仕事でもいいと考えていた。登録している派遣先で簡単に見つかると思っていた。そう世間は甘くなかった。まず神奈川県に短期仕事が少ない、もうテレアポは絶対にやりたくない、都内まで通うパワーがない、パソコンスキルは中の下、これじゃ中々仕事が見つからない。働く気はあるが、中々仕事が見つからない。

女友達から一言
「見つからないじゃなくて、やる気がそこまでないのでは・・・」

すすするどい、その通りかも。本当でやる気があれば、どんな仕事でも、どんなに通勤時間がかかろうと働くはず。ただの言い訳?私ってば何をしたいの?悶々と考える日々、何だか疲れちゃった。もう旅とか、夢とか言ってる場合ではなく、日本に落ち着くべき時?仕事って何だ?自分を表現するモノ?それとも生活するための手段?あーグチャグチャだ。目指すモノがある私は真っ直ぐ走る、しかし見えなくなると考えすぎで立ち止まりすぎる。結局、考えても立ち止まっても答えは分からない。進むしかないんだよね。

「もう、日本に落ち着こうかな?」
そんな私の一言に、男友達の返答
「それはayamらしくない」

ちょうど一年前も日本に落ち着こうと就職活動したっけ。結局、旅が止められない自分に気付いたっけ。一年のこの時期って、将来について悩む時なのかな?自分の将来を再検討すべき時なのかな?精算して考慮して検討して行動して、そんなサイクル。
あまりに仕事が決まらず、日銭仕事にも手を出した。新たにパン工場やらラインやらガテン系を体験した。仕事がないと社会から必要とされていないと感じる。自分ってダメ人間だと思う。自信がなくなり自宅に引きこもる。それがニートのサイクル。

こんな大人になるとは想像しなかったな。

やっと派遣にて秋までのデスクワーク仕事が決まった。
もう派遣で長期で働くことも考えた。長期って3ヶ月以上でいいんだよねって気持ちで・・・でも、でも、後々揉めるのヤダったんだ。3ヶ月以上っていっても、本当は一年は働いて欲しいってものだもの。そこまでの覚悟はなかった。結構、変なところが真面目なんだよね。変に一本気質なんだよね。結局、不器用なんだよね。

これで、とりあえず私の両親は一安心らしい。
私は一段落と感じている。
結局、私の道を歩み続けてしまうワガママな私。
いつまでも心配を掛けます。

酢漬け三昧

2006年05月24日 | 食べもののこと
ラッキョウ漬けのシーズンが参りました。

皮付き、土付きではなく、剥きラッキョウ1キロを甘酢で漬けた。
今年の甘酢は甘めでドロリとしてる。
甘酢が余ったので、タマネギやらニンジンやらセロリも漬けてみた。
ラッキョウは漬けてから20日後から食べられる。
タマネギとセロリは漬けてから2日で美味しく食べられた。
そのままでも、サラダに混ぜても美味しいと好評。

近々、ラッキョウの醤油漬けも作ろうと・・・
もう梅の季節でもあるなー、梅酒、梅酒。

カメラ馬鹿

2006年05月22日 | 友人たちのこと
男性って、女性に比べて凝り性の人が多いと思う。
その道を極めている男性
何かを収集している男性
オタクっ呼ばれている人も圧倒的に男性
料理をすれば材料から調理器までこだわり、車やバイクをあっちこっち改造したり、ガンダムグッズを買い集めたり、全国の電車の写真を撮ったり、一つのことをトコトン追い求め、突き詰める。

ここにも、そんな凝り性の男性が一人・・・

時々、ブログに登場するフォトジャーナリストの郡山総一郎さん。
報道写真カメラマンであり、カメラ馬鹿であり、誰よりも世界平和を願う平和主義者である。そんな彼のカメラマンとして歩んできた平坦ではないここ数年と、彼の仕事道具であるカメラについて記した本が出版された。

『気づいたら、カメラ馬鹿。』
出版 
\683(税込)

興味のある方はamazonからも購入出来ます。

表紙は爽やかな郡山さんの笑顔。
カメラには詳しくない私だが・・・この本はカメラについてばかりの内容ではなく、彼がなぜカメラマンになったのか、どうして危険な国々へ出向くのか、どういう気持ちでシャッターを押しているのかなど、彼の仕事に対する思いや被写体の人々を思う気持ちなどが淡々と語られている。もちろん世界各地で撮影した写真や取材地での記録なども記載されている。カラーあり、モノクロあり、大人だったり、子供だったり、悲劇だったり、ほのぼのしてたり、戦場だったり、HIV病院だったり、夕日だったり・・・様々な写真とその背景が見えるよう。

彼は今後もトコトン我が道を進んでいくだろう。

チョコバーで昇天

2006年05月20日 | お気に入りなこと
オーストラリア在住の友人より大量にチョコレートが届いた。
彼女ってば、私のツボを心得ている。
彼女ってば、私の好みを知っている。
日本未発売なモノを見つけては買ってくれたよう。
本当に嬉しい。感謝感激。

その旨をメールすると、こう返信。
「ayamの喜びは、私の喜び」

他人の気持ちを自分の気持ちに置き換えられるって素晴らしい。
なかなか出来ることじゃない。
子供の頃、他人の気持ちを分かる人になりなさいって育てられた。
私自身もそうなりたい。
だが自分のコトだけになっている時って忘れがち・・・
そんなコトを思い出させた彼女の言葉。
やはり彼女は素晴らしい女性。

チョコバーは1日1個って思っていたのに、今日はすでに2個目。
うわー、デブ道一直線でしょうか?

ゴーーール

2006年05月18日 | 映画のこと
横浜で行われた映画『GOAL』試写会へGO!!!

今年はワールドカップイヤー、サッカーにあまり興味のない私が唯一サッカー観戦する年である。4年前、友人が川崎で経営していたスポーツバーで観戦した夜もあったね・・・懐かしいね。

この映画はメキシコ生まれの貧乏な少年サンティアゴが、アメリカ国境を命からがら不法入国し、イギリスでプロサッカープレーヤーになるまでの話である。まさに夢のような話、スポーツは貧困から抜け出す手段の一つだってこと、そして大金を掴んでも驕ることなく謙虚でいろという教訓まで示していた。
ストーリーは分かりやすい、どこかで見たような気もする、でもでもでもこういう話って嫌いじゃない。先が見えるが、涙あり笑いありだった。アメリカのロスで暮らす中南米の人々の苦悩、アメリカとイギリスの言葉や文化の違い、サッカー選手たちの葛藤、彼らを支える人々の気持ち、シンプルなようで盛りだくさんだった。

更に、この映画の特質すべき点はFIFAやサッカークラブが撮影協力しているところ。ってことでベッカムやらジダンやらプロサッカー選手も出演。更に更に、サンティアゴがレアル・マドリードで活躍する『GOAL2』、ワールドカップが舞台となる『GOAL3』と続く。まさにサッカー三昧の一年となりそうである。

あれは魂の歌

2006年05月13日 | 友人たちのこと
以前ブログで紹介した蜂千というバンドのライブのため、四谷にあるイタリアンレストランTAMAGOへ出掛けた。

レストランは満席、ビール片手にライブスタート。

このバンド、とにかくボーカルのジュンちゃんのパワフルな歌声が特徴。彼女の感情豊かに歌っている様子に、見ている観客まで楽しくなったり、悲しくなったり、切なくなったりする。ハッキリいって、日本人離れしているし、プロじゃないのがオカシイぐらい魅力的。

今回は特別企画として、フォトジャーナリストの郡山総一郎さんがカンボジアで撮り下ろした写真が会場に展示された。

蜂千の曲『サフラン』のプロモーションビデオに、郡山さんが世界各地で撮った写真を使用している。曲に合わせ、世界の子供たちの写真が次々に映し出される。希望のないような写真から、最後はどこか未来を感じさせる写真へ。音楽と写真がシックリくる。伝えたいメッセージがダイレクトに伝わってくる。歌だけより、写真だけより、心に訴えてくるモノが多い。

最後はジュンちゃんのお気に入り曲、テレサ・テンの『時の流れに身をまかせ』で終了した。
観客の誰もが彼女達のサウンドに酔いしれていた。

横浜よいトコ、一度はおいで

2006年05月10日 | お気に入りなこと
中華街で飲茶ランチ。

山下公園でボーっとする。

海やら氷川丸やら見ながらボーっとする。

ベンチにはカップル、芝生の上で酒盛りする中年男性たち、自転車でグルグル周るオジサン、修学旅行生の団体、とにかく色々な人がいる。海では魚が飛び跳ねる。

すぐ目の前には赤レンガやら、みなとみらいのビル群やらが迫るように見える。

横浜って凝縮された所。
徒歩で沢山のモノが見て回れる。
一日中、楽しめる場所。
観光客と生活している人が混ざり合っている。
外国人も多くて異国情緒が漂う街。

鎌倉よいトコ、一度はおいで

2006年05月09日 | お気に入りなこと
新緑の季節。
鎌倉散策には気持ちの良い気候。

春は桜
早春は新緑
夏は花火大会
秋は紅葉
冬には初詣

鎌倉は一年中楽しめる場所。

天遠ハイキングコースでトレッキング
由比ガ浜で花火大会
建長寺で座禅
長谷寺で写経
鎌倉八幡宮で初詣

鎌倉はお寺や名所の宝庫。

季節ごとに、遠方の友人が遊びに来た時など、ついつい足を運んでしまう。
しかも、甘味処やらカフェやら土産物屋やら立ち並び、スィート好きな乙女の心を射抜く。

今回のオススメは由比ガ浜 こ寿々。わらび餅(大525円、小315円)はモチモチと柔らかくて美味しい。豆カン(525円)は寒天本来の味が活きてる。店内は暖かな灯りで照らされ、ほうじ茶の香りが満ちている。「鎌倉に来た」って実感出来ること間違いなし。
ちなみに道路を挟んだ専用工場で作っていて、系列店の蕎麦屋段葛 こ寿々でも味わえる。お土産用もあり、通販もある。

ホットヨガで大汗

2006年05月07日 | yogaのこと
話題のホットヨガを体験。

最近、あまりヨガしていない。自己流に軽くストレッチ程度。
一応インドのリシケシのヨガ道場で学んだが、相当自己流だと自負。自分では出来ているつもりでも、どこかが間違っていそう。例えば手の位置とか腰の入れ方とか・・・自分で思っているほど出来ていないんだろうな。

さて体験、体験。
藤沢にオープンしたシャンティヨガスタジオ湘南の門を叩いた。スタジオ内はそう広くない。はっきり言って狭い。12名で満員程度の正面に鏡張りの部屋は、ストーブと加湿器で室温40度、湿度60%に暖められている。室内に入った時は少しモァってするぐらいだったが、ヨガを始めるにつれてジワジワと汗が出てくる。ヨガはハタヨガで、ゆっくりした動きのものばかり。自分を鏡で見つめると、間違いなく左上がりの右下がりの姿勢。ヨガでも右側は出来ても、左側はフラフラして出来ないポーズが多い。体のバランスがずれていて悪いことを改めて実感。鏡の前でヨガをすると分かることって多いな。うわー、暑くなってきた。汗が顔中から腕から腹から溢れ出てきた。途中2分の休憩、部屋を出て水分補給。水が体内に染み渡る。おっと、吸収した水が汗となり更に噴き出す。休憩終了後は汗との勝負。汗が流れ出し止らず、拭っても拭ってもポタポタ垂れる。もう髪の毛は風呂上りのようにビショビショだし、目に汗は入るし、着ているベトナムの少数民族から買ったパンツは色落ちするし、何だかなー。そういえば私、他の人以上に新陳代謝が良かったんだっけ。小学校の時、暑い日の体育は大汗で、髪の毛ビショビショだったっけ。

どうやら大汗な私にホットヨガは向かないって結論。
もっと快適な場所でヨガはやりたいって結論。

プールで泳いだような脱力感でヨガスタジオを後にした。
この疲れは岩盤浴と同じような・・・
次回は岩盤浴ヨガを体験したい。