small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

新緑、明治神宮、井戸

2009年04月28日 | お気に入りなこと
アロママッサージの仕事をしている友人と都内でパワーチャージ。
人の体に携わる仕事って、その人の波動を感じること。
自分の波動が落ちているとやられやすい。
だから、時に自然からエネルギーを戴く。

今回の目的地は明治神宮。
都内ど真ん中にありながら、あそこだけ空気が異なる。
原宿口の鳥居をくぐると、静かで澄んだ空気に変わった。
新緑の木々を眺めながら、砂利道を行く。
この季節、木々の新たな勢いを感じる。
すべてが新しく生まれ変わるよう。
目の前に、日本一の大鳥居が現れた。
樹齢1,500年の檜の鳥居は威厳が違う。
つい有難くて、手を合わせる私。
本殿前左には、二本の楠が寄り添う。
夫婦楠で、縁結びや良縁にご利益があるそう。
堂々と枝を伸ばすほうが男性で、遠慮がちなほうが女性と勝手に予測。
本殿でお参りをしていると、大きな太鼓の音色が・・・
こりゃ、結婚式かと思っていると・・・
ちょうど14時、二人の神主さんが登場。
祝詞を上げたり、ご神体にご挨拶したり、これって毎日の慣例?
何をしているのかよく分からずも、なんだか得した気分。
神社仏閣好きとしてラッキーである。

それから今日の見所である明治新宮御苑へ向かう。
この中にある井戸“清正井(きよまさいど)”を探す。
それにしても広い庭園。
茶屋あり、ツツジ咲き、池あり、鯉泳ぎ、菖蒲田あり・・・
一日中ここだけで楽しめそう。
奥のほうのヒッソリとした場所に井戸登場。
石の階段を下りると、小川の中に黒くて丸い井戸から水がコンコンと湧き出ている。
ここが“清正井(きよまさいど)”である。
(写真奥の丸いところ)
覗き込むと、底の石まで澄んで見える。
手を浸すと、トロトロとした感触。
飲料厳禁だがコッソリと飲むと、甘露な味わい。
静かな水面に動きがあると、波紋は丸く広がる。
だが、ここは常に水が流れているので、波紋は手前に広がる。
体が自然に右に回る。
こりゃ、良き波動が出ております。
友人とボーっと過ごしていると、次々と人が訪れる。
ある人は水晶を洗い、ある人は遠くから眺めるだけ。
多くの人は手を井戸に浸していた。
飲んでる人はいなかったけれど・・・
都会の癒しの場。
こりゃ、通っちゃうかも・・・

マントラ・セッションn鎌倉

2009年04月26日 | イベントのこと
鎌倉満喫の一日。
私にとって近場で、何度も訪れているのに、新たな発見が必ずある場所。
今回もザックザック新発見の連続。

まずは材木座にある光明寺で行われたマントラ・セッションへ。
浄土宗の大本山という立派なお寺さん。
こーんな寺院があったのだと新発見。
最初に、ヴェーディック・チャンティング・セレモニーあり。
このセッションが良いものに、今日という日が良い日になるように、200名の観客を含めた盛大なチャンティング開始。
サンスクリット語の聖句は心地好い。
太陽に包まれるイメージが広がる。
お寺の本堂が不思議な空気に変わる。
続いて、ブラジル歌手のヘナート・モナとパトリシア・ロバート登場。
ヘナート・モナの人間打楽器ぶり。
パトリシア・ロバートの空へ響く声。
シタールやコントラバスの音色が加わる。
なんだろ、歌のたびにイメージが浮かぶ。
爽やかな朝。
川辺で散歩。
ゆったりした昼下がり。
インドの混沌と調和。
ほとんどがポルトガル語のボサノバ。
タブラが加わると、一気にマントラでインド。
朝に聞きたい曲ばかり。
こりゃ、CD購入しよっと・・・

うー、腹ペコってことで大好きなパン屋GAMAパンへ向かう。
が、パンの残り一つってことで断念。
鎌倉農協市場内にあるパラダイスアレーで遅めのランチ。
ここのバナナフォッカッチャが美味しいって評判。
以前、鎌倉で行われたネイティブインディアンのイベントで戴いた〝生きる力パン〟を作ってくれた人のお店で、あのパンの力強さを思い出す。
が、ここでも殆どのパンが売れ、カレンツベーグルしかないとのこと・・・
それをランチセットにして戴く。
私の好きな噛み応えのあるベーグル、カブのスープも美味しい。
ゆーるーい店内が落ち着く。
肩肘張らずに、いつまでもボーっと出来そう。

夕暮れの若宮大路を歩き、八幡宮神社へ向かう。
どこからか笙と太鼓の音が・・・
おっと、リアルタイムで神前式が行われていた。
神社仏閣好きとしては堪りません。
宮司さんが祝詞を上げる。
巫女さんが舞う。
花婿さんと花嫁さんが三三九度を飲む。
こりゃ、お目出度い。
幸せを少しお裾分けして戴いた。
この時間に、この場所に、導いてくれた八幡さまに感謝。
今日という一日にも感謝。

ベジ&フルーツ

2009年04月21日 | 食べもののこと
タベモノが心身に与える影響って大きい。
肉抜き生活を始めて、まもなく一年・・・
一番の感想は軽くなった。
体重ではなく、心や内臓が軽くなった。
意識はクリアーだから、物事の気付きに敏感。

私の大好物・・・それは納豆。
今日の朝食メニューは〝ベジ納豆丼〟
玄米ゴハンに、ホウレン草・トマト・納豆の順にのせ、最後に白ゴマをふる。
カラフルでキレイ。
タベモノの色って重要。
混ぜて、一口食べる。
サッパリした味で、これからの朝食向き。
納豆はどんな食材にも合う。
日本が誇る最高の食品である。

最近お気に入り・・・それはスムージー。
今更ながらだけど、スムージーである。
バナナ・イチゴ・キュウイ・ブルーベリー・プルーン・ヨーグルト・バニラアイス・豆乳・牛乳を組み合わせて、ミキサーで作る。
ビタミンCをタップリ摂取、更に満腹になる。
これからの季節にオススメ。

波動を高めると・・・

2009年04月20日 | 私の感じたこと
鍼灸院で働き始め・・・早4ヶ月。
随分と仕事に慣れた。
それに伴い、時々起こっていた頭痛に悩まされることもなくなった。
これって、私の波動が高まったってこと。

患者さんの悪いもの。
愚痴の多い人。
他者を否定する思い。
ネガティブな人。
そんな負のパワーの影響を受けやすい体質だと思ったが・・・
だから、そういう人にはモノには近付かないようにしていた。
だから、人の体を触る仕事を避けていた。
私が予測していたより平気だったのだ。
ただ時々、夜中に頭が痛くなった。
どうしたもんだろか。

自分の波動を高めるしかないのだ。
数分でもいいから瞑想をして、自分の魂と繋がる。
負のパワーに負けないようにパワーを上げる。
中途半端な波動だと引っ張られてしまう。
人の愚痴を聞いて疲れたり、悪口を聞いてゲッソリしたりする。
言っている人の思いと同調して、ネガティブな思いになってしまうからだ。
でも、人って口にすることで救われることがある。
そんな人の思いも受け止められるようになりたいもの。

最近〝チブル〟〝チブコク〟というのがお気に入り。
自分の隠していた部分、恥部を告白して解放されるってモノ。
それは小さなことでも、大きなことでもいい。
口にしたことによって、心が楽になるのだ。
口にすることによって、自分の心が分るのだ。
これって癒されるので、お試しあれーーー

お宅訪問 武相荘

2009年04月19日 | お気に入りなこと
高尾山修行繋がりの友人たちと、鶴川にある旧白洲邸 武相荘を訪れた。
ここは、かつて白洲次郎と正子が暮らした家。
第二次世界大戦中に農業をするため移り住んだ彼ら。
日本は必ず敗戦すると見抜いていた次郎は、これからは食材が重要だと分っていたらしい。

住宅地の中にありながら、静寂な空間に澄んだ空気が流れる。
なんか気持ちが良い。
いつまでも長居出来そう。
家とは住人の表現の場であり、住人を表す。
次郎の口癖「自分の信じた原則(プリンシプル)には忠実」なのだろう。

萱葺き屋根の母屋
牛小屋を改装した居間
展示してある食器はどれも素敵
隠居部屋を改装した書斎
圧倒される大量の書籍
竹林や水仙が絵のように眺められる廊下
所々に置かれた石仏たち

どこもかしこも本物。
すべてが一流品。
かつての住人たちの暮らしぶりを感じ、彼らが生活を楽しんでいた様子が見える。
少しづつ暮らしやすいように改装する。
いつまでも完成することはない。
そのスタンスが彼ららしい。
んー、こんな家を作りたい。

邸内の散歩道を歩いたり、カフェでケーキと珈琲を戴いたり、見晴らしの良い席でいつまでも話したり、気付けば4時間以上の時間が過ぎていた。
時間を感じさせない居心地の良い武相荘。
やはり、こんな家を作りたい。

武相荘という場所に癒され、
咲く花々や新緑に癒され、
美味しいタベモノに癒され、
楽しいお喋りに癒され、
白洲夫妻の生き方に力を貰った。

ア・コース・イン・ミラクル

2009年04月15日 | 読んだ本のこと
めっきり本を読むスピードが落ちたayamです。
疲れ目だからか・・・
ジックリ読むべき内容だったからか・・・
他にやることがあったからか・・・
とにかく、やっと戴いた本を読み終わりました。

マリアン・ウイリアムソン著『愛への帰還』

この本は〝奇跡の学習コース(ア・コース・イン・ミラクル)〟と出会った著者が、その考えに救われ、その教えを広めるという道へと歩んだ過程とともに、〝奇跡の学習コース(ア・コース・イン・ミラクル)〟の教えが分りやすく書いてある。
「私たちは誰も神の子である」
すべての行動に間違いはない。
すべては神により愛に導かれている。
ただ私たちの思考はエゴに満ちていることが多い。
愛⇔エゴは相対する関係であり、現代社会はエゴだらけ・・・
自己中心的、妄想、束縛、未来を夢見て、過去に縛られて・・・
何かで、誰かと、いつか、幸せになる。
その考え方、見方を変える。
世界は常に愛に満ちている。
すべての行動は愛によって行われる。

そんな内容であった。
原文は英語なので、そのままの翻訳が少し読みづらかった。
だから、中々読み進めなかったのかもしれない。
ただ昨年から私の考えていたこととシンクロしていた。
すべての行動は奉仕であり、私という存在を最良に活かしてください。
そんな考え・・・
こだわりを捨て、すべて委ねる。

原書である〝奇跡の学習コース(ア・コース・イン・ミラクル)〟は、現在日本語翻訳中であり、年内には出版されるという噂。
出版されたら、是非とも読みたいモノ。
ヒーラーでもある香咲弥須子さんという日本人女性が、日本とニューヨークで〝奇跡の学習コース(ア・コース・イン・ミラクル)〟を教えているそうだ。
そこで学んだ友人から戴いたメディテーションCDで、早速瞑想してみた。
本とリンクしているのか・・・
うーん、普通のメディテーションCDと変わりなく・・・
が、気持ち良い瞑想が出来た。

ア・コース・イン・ミラクルへと導いてくれてありがとう。
本を贈ってくれた友人。
CDを焼いてくれた友人。
二人の友人が運んでくれた縁。
どこかへ繋がりそうです。

南無阿弥コンサート

2009年04月12日 | イベントのこと
相変わらず神社仏閣が大好き。
寺院独特の香りや神社の澄んだ空気が、私を落ち着かせる。

そんな私のアンテナを刺激したイベント。
それは白金にある正源寺で行われた念仏コンサートである。
お寺で民族音楽。しかもアラブ音楽。
アラブ音楽って初めてかも・・・
間近で見たアラブの楽器は、ギターのようなウードとタンバリンのようなレク。
その音は、その多様で西洋楽器以上。
ウードは弦が11本あり、琵琶の元になったといわれる楽器。
どこかフラメンコギターのような音色・・・
レクは万能な楽器で驚いた。(写真奥)
タンバリンのような形でありながら、どんなリズムも可能。
基本は両手で、人差し指・中指・薬指で叩く。
それが一人の人間が叩いているとは思えないような神業リズム。
中東のオーケストラのパーカッションを一手に引き受ける楽器だという。

エジプトやトルコの曲を演奏。
時に楽しげで、時に悲しげなアラブの歌。
あちらの曲は長いモノでは一曲40分以上あったりするそうだ。
それだけ長い時間を音楽に捧げる。
なんと贅沢なこと。
最後に、南無阿弥陀仏とアラブ音楽のコラボレーション開始。
中東と日本、アラブ音楽と念仏、イスラム教と仏教、対極のようだがシックリしている。
音楽は国境を超える。
音楽が人々を繋ぐ。
私も何か楽器を始めようかな・・・

終わってから、レク演奏者の和田啓さんとお話する。
アラブ音楽を演奏しても、自分は日本人である。
アラブの人々と同じアラブ音楽を演奏しても、彼らに勝てるはずはない。
だから、自分は日本人らしいアラブ音楽を演奏する。
その通りだと思った。
自分を根をシッカリ持ち、それを変化させる。
ステキな演奏を、ゆったりした時を、ありがとうございました。

あたなドライブ ゼロ磁場篇

2009年04月09日 | 日々のこと
「ここがゼロ磁場?」
今まで夏のように暑かったのに、突然雪が残る冬のような場所。
標高1,000メートル以上なので、空気が冷たい。
慎重に凍った山道を進むと、数名の人々が水汲みをしている沢に出た。

ゼロ磁場とは・・・
気・プラーナ・エネルギーが、陽と陰が中立。
世界に7ヶ所あり、日本には分杭峠だけ。
中国の有名な気功師が発見したそうな。

ここを訪れると元気になる。
ここを訪れるだけで若返る。
ここに通うと病気が治る。
ここで瞑想すると良い瞑想が出来る。
そーんな話が盛り沢山。
んー、瞑想している人はいないなー。

沢は水汲み場、ってことで沢の右か左の上を目指す。
どっちがゼロ磁場か・・・
私的には左・・・
皆も左・・・
道なき崖を登る。
靴がサボの私は出遅れる。
そして滑り落ちる。
takaさんとnaoちゃんと水汲みの人々のアドバイスにより、なんとか崖の途中まで上がった。
木の幹で平らになった場所で落ち着く。
なんだろう・・・
頭がグラグラ・・・
体がフラフラ・・・
それって私だけじゃないみたい。
三人で静かな森の中、それぞれに瞑想をする。
なんだろう・・・
頭頂のツボである百会、第七チャクラがチクチク痛い。
これって、ゼロ磁場効果?
沢に戻ると、naoちゃんに「顔が開けてる」って言われた。

パワーチャージした私たちは大鹿村へと向かった。
takaさんの友達hariさん宅へ伺う。
自然と一体した家、hariさんが作り出す瓢箪ランプ、しばしマッタリ。
そのまま温泉へ向かうと、満月が見下ろしていた。

すべてがパーフェクト。
どこをとってもパーフェクト。
濃密で大満足な一日。
次回は、ゆっくりマッタリしたい。
なーんか日本も面白い。

あたなドライブ 高遠の桜篇

2009年04月09日 | 日々のこと
あたなわ旅団の二回目ワーク。
が、waheiさんはお休み。
ayam・takaさん・naoちゃんの三人組〝あたな〟で、長野県にあるゼロ磁場“分杭峠”を目指す。

満開の桜に囲まれた小田原城を横目にドライブスタート。
どこもかしこも満開の桜だらけ・・・
今年ほど桜を楽しめることはない。
開花から満開まで10日ほどのタイムラグがあるからこそ・・・
なんだか、今年から葉桜まで愛しい。
移ろう桜・・・散り際も美しい。
春晴れの青空、薄いピンクの桜、温かな気候・・・
最高のドライブ日和。
雪帽子の富士山が少しづつ近付く。
高速で一気に長野が近くなる。

ゼロ磁場へ行く前に、高遠の桜でランチタイム。
高遠城址公園には1,500本もの「タカトオコヒガンザクラ」がある。
色の薄いソメイヨシノとは違い、タカトオコヒガンザクラは赤みがあり、木により花の色が薄かったり、濃かったりと、色がグラデーションしているのだ。
五部咲きから満開の桜の向こうに、雪山が望める。
随分遠くまで、長野まで来たのだと実感。
サクラの木の下で、takaさんお手製の玄米おにぎりを戴く。
ゴマ塩とともに食べると、これが美味いんだ。
玄米を景色を存分に味わう。
つい長居しそうな気持ちを奮い立たせて、本来の目的地へと向かう。

一杯のコーヒー

2009年04月06日 | 私の感じたこと
3日間だけ、コーヒー断ちをしてみた。
朝食のパンとカフェオレ、甘いものとブラックコーヒー。
私の生活にコーヒーは普通に存在していた。
が、私の体がコーヒーに侵されていないかと実験開始。

どうしても、コーヒーを飲まないと目が覚めない。
どうしても、コーヒーを飲まないと頭が働かない。
どうしても、食後にコーヒーを飲まないと落ち着かない。
そんな、あなたはコーヒー中毒かもしれない。

さて、私の実験結果は・・・
特に禁断症状も、どうしても飲みたいってことはなかった。
ただ久しぶりにコーヒー屋さんで戴いたコーヒーってば・・・
丁寧な入れ方のコーヒーだからか、やはりコーヒー好きなのか、豊かな味わいで美味しかった。
その後はコーヒーの利尿作用でトイレは近かったし、体が興奮状態なのか寝付きが悪かった。
コーヒーは刺激物なのだと、改めて思う。
以前1ヶ月ぶりにコーヒーを飲んだときは、身体がフワフワしたこともあったっけ・・・

これからは意識してコーヒーを飲もうと思う。
一日一杯のコーヒーは止められそうにないから・・・