small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

お休みします

2010年06月17日 | 私の感じたこと
いつの頃からか・・・
映画を観ること
小説を読むこと
文章を書くこと
写真を撮ること
今まで大好きだったことが、苦痛へと変化した。
自分にとって必要だと思っていたことが、不要になっていた。

なんでだろうか・・・
ヴィパッサナー瞑想で客観的に自分を観察することによって、自分を表現することによって他人に知ってもらいたい、認めてもらいたいという自己顕示欲(エゴ)が減った。
それとともに、他人が表現したものにエゴを感じやすくなった。
映像から、文章から、音楽から・・・

最近はパソコンを開く回数が減り・・・
ブログアップも怠り気味・・・
しばらくの間、ブログお休みします。

今までブログに遊びに来てくれていた方々、稚拙な文章を読んでいただき、本当にありがとうございました。
また何かを表現したい、報告したいと思ったら戻ってきます。

植物の再生力

2010年05月21日 | 私の感じたこと
鎌倉八幡宮の大銀杏が、風で折れてしまってから約2ヶ月。
そこには新たな新芽たちが生き生き伸びていた。
植物の生命力って力強い。

新緑の季節は、自然のエネルギーが高まるとき。
人間も植物もソワソワ、ワクワク。
急に高まるエネルギーで調子を崩してしまう人も多いとか・・・
自然のサイクルで生きていきたいもの。

バラ満開、鎌倉満喫

2010年05月21日 | 日々のこと
行く度に、新たな発見がある鎌倉。
歩いたことがない道を行けばステキなお店を見つけ、四季折々で別の表情を見せられ、山あり海あり自然あり。
気付けば、いつの間にか肩の力が抜けてユルユル。

鎌倉野菜を販売している鎌倉市場をグルグルした後、久しぶりに会った友人とcafe Life Forceでマクロビランチ。
スパイシーなグルテンミートフライを食べながら、お互いに近況を語る。
すでに、のーんびりした気持ち。

今回の一番の目的は鎌倉文学館
ここの敷地内にあるバラ園が有名。
今までバラの季節に行くタイミングがなかった。
ちょうど今回はバラの季節。
すべてはタイミング。

向かう途中で、麩帆の麩饅頭を戴く。
程良いヨモギの香りで、モチモチさっぱり。
暑い日のデザートにぴったり。

旧前田侯爵邸の鎌倉文学館
そこはメルヘン世界の豪邸。
豪邸は丘の上、豪邸から海が眺められ、豪邸裏は山。
大きな犬が走りまわりそうな広い庭。
文学館内は、鎌倉に暮らした文豪たちの紹介。
鎌倉という土地に惹かれた文豪は多い。
温暖な気候、豊かな自然、東京からの利便性。
お目当てのバラ園は、満開に咲き乱れていた。
世界中のバラがあり、イギリス系は香りが強く、日本系は控えめ。
バラを育てるのは手間が掛かるという。
アロマオイルでもローズは驚くほど高価。
バラの香りって、女性ホルモンの働きを活化する。
んー、バラの香りを思いっきり嗅いでおこうっと・・・

そのまま、海へ向かった。
この日は、夏のような暑さ。
さすが湘南、さすが鎌倉。
すでに水着で海水浴している人、日光浴している人・・・
海に足をつけると、まったく冷たくない。
あー、気持ちいい。
都会に疲れていた友人は、だいぶ海で癒されたよう。
彼女曰く、波は地球の鼓動だそう。
自分の鼓動と同調出来たかな?

エケコさんの影響

2010年05月14日 | 私の感じたこと
先日、テレビで紹介されたエケコ人形。
ボリビア旅行で購入したエケコ人形のおかげで、恋愛が成就したという日本人女性の話だった。
偶然、その放映を見ていた私。
「ボリビアか~、懐かしいな~」

私が働くエスニック雑貨屋さんにも、エケコさんたちが数体。
「あのエケコさんたちってば、やるじゃん」
ちょっとだけ感心して、何気なく見ていた。

それが、それが・・・
ここまで大きな反響があるとは・・・

放映された次の日
朝一番で買いに来る女性あり・・・
その日に、店にあるすべての在庫はなくなり・・・
多くの問い合わせ電話もあり・・・

なんてビックウェーブ
テレビの影響って凄すぎる。
みのもんたの番組で紹介された食材が、スーパーから姿を消した現象を目の当たりにした。
日本人って情報に弱いんだって実感した。
なんて素直な人々なんだろう。

ちなみに、エケコさんの好物はマルボロタバコ。
火曜日と金曜日に吸わせてあげるといいらしい。

333メートル

2010年05月13日 | 日々のこと
数年ぶり、いや数十年ぶりに東京タワーへ。

見晴らし最高。
東京って大きいな。
こんなに建物を作った日本人って働き者だな。

人って高層もの好き。
日本一、世界一を目指す
それって、無意識で天に近付きたいのか・・・

ちなみに、東京タワーもパワースポットらしいです

新たな蕎麦

2010年05月13日 | 外ゴハンのこと
いったい、今まで食べていた蕎麦って・・・
そんなことを思うほど、今日戴いた蕎麦は違っていた。
蕎麦概念を覆された。

ヴィパッサナー瞑想友達が嫁いだ先は、オープンしたばかりの蕎麦屋「祈年 手打茶寮
彼女曰く、ご主人の愛溢れる手から作り出された蕎麦は絶品とのこと。
こりゃ、一度は食べに行かねば・・・

ってことで、行ってきました。
オススメだという吟醸二色を戴く。
これは二種類の蕎麦の盛り合わせ。
一つ目が、豊穣(そばの実を発芽させた蕎麦)
豊穣は見た目にツブツブした発芽を確認。
しっかりしたコシ、もっちり食感。
二つ目が、吟白(更科の十割水捏)
見た目は素麺やうどんの白さ。
だけど、食感はしっかり。
どちらもサラリとツルツル。

そばの実を石臼で挽き、そば粉と水から生まれる蕎麦。
一切つなぎなし。
余計なものがないから、本来の味が分かりやすい。
職人さんの腕が、愛が伝わってくる。
優しくって繊細な蕎麦。
ご主人の人柄そのまま。

美味しい蕎麦をありがとう。
蕎麦の輪が広がりますように・・・

ビビビビ敏感鼻

2010年05月10日 | 日々のこと
以前は、お香やアロマが大好きだった。
チャンダン香、ナグチャンパ香、ムーン香。
ラベンダー、オレンジ、ローズマリー
随分、香りに癒されていた。

だけど・・・
ヴィパッサナー瞑想を始めて、五感が敏感になった。
嗅覚も鋭く、強烈な香りのお香はNG。
香水や香料の強いシャンプーなどもNG。
微香でも自分の香りが気になり落ち着かなく、化粧品やシャンプーも無香料に変更。

ただ天然のアロマの香りは大丈夫。
数年前から気になりつつ、タイミングが合わなかったアロマテラピー検定試験に挑戦。
1級を受けるか、2級を受けるか迷った。
アロマには馴染みがあるから、少し勉強すれば大丈夫って思ったが・・・
1級のテキストを見ると
こりゃ、相当勉強しないと無理。
今回は2級にしようっと。
アロマの歴史やら精油のプロフィールやら勉強しました。
忙しい中、久しぶりに勉強してみた。
テキストを覚えれば、必ず受かるらしいから。

さて試験は・・・
なんだか簡単だった。
三回見直し、少し居眠り、まだ時間が余り・・・
試験結果は来月中旬以降。
どんな結果か、楽しみ楽しみ

写真:花曼荼羅

ゆるゆる探検隊

2010年05月01日 | 映画のこと
あーっという間に過ぎ去った4月。
10日間の京都瞑想旅が響いていて・・・
前半に休みが偏り、後半はかなり忙しかった。
ふー、お疲れさん。

最近のお気に入り。
それは、グレートジャーニーで有名な冒険家の関野さん。
南米からアフリカまで自力で旅をしたグレートジャーニー。
旅人だから、彼の存在は知っていた。
だけど、彼のような旅は出来ないって思っていた。

彼の新たな旅。
それは彼が教える美大の生徒たちとともに、海のグレートジャーニーへと漕ぎ出した。
インドネシアから日本まで、手作りのカヌーで旅する。
そのカヌーは、自分たちの手で作る。
カヌーに必要な木を切る道具を作る。
道具を作る材料の鉄の砂鉄を海岸で集める。
道具、材料、紐、食料・・・
出来る限り、自分たちの身近にあるものから作り出す。
その様子を撮影した映画『僕らのカヌーができるまで

見終わって・・・
やってみたいって思った。
すべてを自然から戴く。
どの材料がいいのか、とりあえずやってみる。
頭で考えるより、体で感じる。
この原始的な体験を体感したい。

映画が終了して、トークショーがあった。
良い具合に力の抜けている関野さんは、爽やかな風のようでもあり、土の匂いがしそうでもあった。
キラキラした目が印象的で、いつまでも少年のよう。
さすが、尊敬すべき冒険家。

一緒に観に行った友人たちと、早速「ゆるゆる探検隊」を結成。
きつい・厳しい・辛い探検は、私たちには無理。
ゆるーい感じで、自然を楽しむ。
木の実を拾ったり、果物狩りしてジャム作ったり・・・
私としては、野草採取もしたいところ・・・
自然の恩恵を、ゆるく戴きます。

第一回目の活動。
関野さんとモンゴルの少女の出会い映画『puujee』上映会へ行く予定。
かなり関野さん三昧。
心をガッチリ掴まれてます。

写真:ムササビの住処in奥多摩

タンポポコーヒー

2010年04月18日 | お気に入りなこと
奥多摩からの帰り。
代々木公園で行われているアースデイへ行くには、ちょっくら遅い時間。
以前から気になっていた大船にあるにじのわへ行ってみよう。

大船駅からモノレール沿いの道をトコトコ歩く。
うろ覚えの地図を思い出しながら歩く。
確か、この辺だったような・・・
あれ、違ったかな?
って思うぐらいに、目的の店は見付かった。

温かな手作りだらけの店内、数々のフェアトレード商品、力の抜けた自然体の店主、私のツボな本たち・・・
ちょっと様子見に立ち寄っただけだったけれど、お茶を飲むことにした。
野草繋がりってことで、ノンカフェインのタンポポコーヒーを戴く。
結構、タンポポコーヒーの香ばしさが好き。
以前から欲しかった本を読んだり、店主の方と話したり・・・
ユルユル、ホコホコ、ダラダラ・・・
のーんびり温かなときを過ごす。
こんなお店が近くに欲しかったんだ。
次回は、ゴハンを食べてみたい。
きっとホッとするゴハンなんだろうなって思うから・・・

にじのわ
カフェ&ピースマーケット
鎌倉市小袋谷2-1-5
OPEN:12時~23時
定休日:火曜日

お近くの方は行ってみるといいさぁ~

野草を食らう

2010年04月18日 | 食べもののこと
早起きして、奥多摩へと向かう。
奥多摩ナチュラリスト協会主催「春の野草を食べてみよう」というイベント参加のため。
雑草俳優の岡本信人の弟子になりたいって思っていたほど、以前から野草やら雑草に興味があった。
自分ではどれが食べられて、どれが食べられないのか・・・
こりゃ、一度詳しい方に聞かねば・・・

まだ桜が咲いている奥多摩駅の川沿いを歩きながら、食べられる野草の説明を受けながら野草を採取していく。
春の野草は、他の季節に比べて柔らかく消化しやすい。
食べられる野草と美味しい野草は違う。
キンポウゲ科、ケシ科、ナス科は有毒性なものが多い。
シソ科、アブラナ科はほぼ平気。キク科、マメ科は大丈夫。
アクが強い野草が多いが、大体天ぷらにするとアクが抜ける。
必要以上には採らない。

食べられることを知っていた野草
タンポポ、ヨモギ、ワサビ、ドクダミ、アザミ
食べられるのが意外だった野草
ユキノシタ、イタドリ、ノビル、椿の花、ハルジョオン、ニリンソウ、イタドリ
色々な野草を見つける。
色々な野草が採れる。
今まで、何気なく生えていた野草たちが食料として見えてくる。
人の意識って不思議。

参加した人たちが、採取した野草たちを種類ごとに並べる。
驚くほどの種類、驚くほどの量。
それらを種類ごとに料理をして戴いた。
タンポポとレタスのサラダ
ワサビの葉の和え物
ハコベやアザミなどの天ぷら
どれもこれも野草独特の苦味や味。
自然をそのまま戴いている感じで、すごく体に効きそう。
予測以上に美味しいもんだ。

こりゃ、野草採取ってば癖になりそう。
まずは、食べられる野草図鑑を購入しようっと・・・

写真:白い花で可憐なニリンソウ