small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

フレッシュにリフレッシュ

2008年01月24日 | 私の感じたこと
旅から帰国したばかりの時って、気持ちがフワフワしていて、地に足が着かない状態ってあるよね。
日本にいるのに、自分だけ浮いている感じ。
日本人なのに、日本という国を違和感を覚えるとき。

そんな気持ち忘れていた。

それを今日は思い出せた。
今日出会った男子、目が気持ちがキラキラしていた。
昨年秋、初めてタイを一人旅したそうだ。
すべてが新鮮で、すべてを見たくて、すべてを吸収したくて・・・
帰国しても、気持ちはタイにある。
何をしても、何を見てもタイを思い出すそうだ。

すっかり、こんな気持ち忘れていた。

私の周辺にいる旅人は、どこか旅慣れている人が多い。
旅に疲れている人も多い。
長年旅人だったり、世界一周の途中だったり、年季が入っている人が多いからだろう。
だからこそ、すごく彼が新鮮だった。
何を見ても、どこへ行っても、誰に出会っても、心が動くだろう。
私が同じものを見ても、そうはならないだろう。
どこか羨ましい。どこか感動的だ。
彼の姿と東南アジアを旅していた若かりし自分の姿がダブる。
彼の存在により、淀んでいた私の心に少し風が吹いた。
何か新しい体験をして、五感を振るわせたくなる。
久しぶりにフレッシュな気持ちになった。

ってことで、帰宅途中にタイ食材屋に立ち寄る。
ココナッツ缶やタイ醤油やビアラオ購入。
写真:ビアラオDARK \380(ラオスのビール)
グリーンカレーでも作って、ビアラオ飲もうっと・・・

旅人の輪

2008年01月20日 | 日々のこと
昨日は中南米旅人の新年会でした。
しかも私が幹事・・・

ペルーのクスコ
メキシコのサンクリストバル・デ・ラスカサス
メキシコのカンクン
ボリビアのラパス

旅先で出会った人々、更にその友人たち・・・
仲良しの人から、初めて会った人まで・・・
総勢11名で一次会はスタート。
さすが旅人たちです。
初対面の人々も多かったけれど、垣根なく盛り上がる。

気付けば、年齢の話に・・・
一人を除き、あとは三十路。
さすが中南米旅人である。
しかも見た目と実年齢のギャップがある。
やはり気持ちが若いからであろう。

更に、結婚の話に・・・
誰もが未婚である。
と思ったら、唯一の二十代の彼が明日入籍するとのこと。
もう驚いた。
一番若い彼の結婚に一同驚く。

二次会には、カンクンで出会ったご夫婦が経営しているビアバーCATARATSへ向かう。
世界中のビールが楽しめるとのことで、すごく楽しみにしていた。
店からお客さんが溢れるほどの大繁盛ぶり。
団体さんが来たばかりとのことで、ここで飲むことを断念する。
次回には、ぜひ利用したい店である。

旅人の輪は広がる。
旅先で広がり、日本で広がり、友人へ広がり、友人の友人へ広がる。
まだまだ広がり続けるだろう。
なんか楽しい、なんか楽しくなってきた。

違うバーで赤ワインを飲み、更に楽しくなる。
続いて違うバーで赤ワインを飲み、もっと楽しくなる。
気付けば、いつもの友人宅へ向かう私であった。
今回こそは帰宅するはずが・・・

ジプシーの起源

2008年01月19日 | 映画のこと
ジプシーの人々の始まりはインドなんだって、知っていた?
更にジプシーという言葉は差別用語にあたり、ロマという呼ばれているんだって、知っていた?
流浪の旅が始まったのは、11世紀で全世界に広がっていった。

映画『ジプシー・キャラバン』を観た。
インド・スペイン・ルーマニア・マケドニアの4ヶ国、5組のバンドが6週間の北米ツアーを行う。映画では、その北米ツアーの様子、バンドの人々の国での暮らし、結婚式あり、お葬式あり、ロードムービーであり、真実の映像である。
ジプシーの人々は住んでいる国の言葉以外に、ロマの言葉を持つ。
しかし、すべてのジプシーがロマの言葉を話せる訳ではない。
それぞれの国の人々は言葉は通じ合わないが、音楽で通じる。

差別と迫害の中、彼らを救ったのは音楽だったのだ。
音楽で一つになっていた。
それにしても、人の積み重ねてきたものに圧倒された。
老年の人々の奏でる音楽には独特の味があり、彼らの歌声には凄みがある。
年を重ねるのは悪いことではないのだ。

野ブタをプロダクト

2008年01月16日 | 私の感じたこと
〝インドでトンカツは食べるな〟
この国の国民は宗教上の理由で、菜食主義の人が多く、豚肉を食べない。だが、旅している日本人にとって、久しぶりとなるトンカツは最高に贅沢な食事である。国民が食さない豚肉の主な入手先は、神の使いである牛とともに、街中をウロウロしている野ブタだ。彼らは、インドの人々が道に出す野菜の切れ端からビニールまで混じったゴミをむさぼり食う。体内にビニールを取り込んだ野ブタを人間がトンカツとして食べる。これは体に良い訳がないだろう。無責任なゴミの放置が、結局は人間に戻ってくるのだ。

信じる者は救われる

2008年01月14日 | お気に入りなこと
わが家の氏神さまが、どこなのかは分からない。
だが、私にとって〝鎌倉八幡宮〟は特別な場所である。
なにかある度、人生の節目、必ず足を運ぶ。

本厄の今年は伊勢神宮参拝に加え、やはり八幡さまへ。
念には念を入れて、厄払いしておかないと・・・
大銀杏が私を見下ろす。
まだまだ境内は初詣の人々で混み合う。
お参りをして、どこか一安心。
「今年もよろしくお願いします、自分の道を邁進します」

またも、おみくじを引く。
二つの番号が飛び出すが、一つの数字を迷わず選ぶ。
伊勢では〝末吉〟だったが、今回は〝吉〟
おみくじって何度も引いていいものなの?
その時々のモノを信じればいいの?
まぁ、良いほうを信じよう。
〝心配しないで待てば必ず叶う〟
今までの自分の道を歩み続けろ、だが歩んできた道は忘れるな。
どこか不安に思っていた私の心に沁みる。
やはり八幡さまに救われる。

帰ってきたホットヨガ

2008年01月13日 | yogaのこと
首から肩の痛さが治まり、そろそろ縮こまった体を伸ばしたくなる。
今年初のヨガへ行こうか・・・でも、まだ不安がある。
きっと魚や猫のアサーナ(ポーズ)は無理だろう。
首を反ったり曲げたりはキツイ。

そこで・・・

あまりアサーナのきつくないホットヨガへ行ってみることにした。
以前、体験したホットヨガはトホホなほどの大汗。
前が見えなくなり、一人フラフラだった。
今回はどうだろう。

モワッと暖められた室内で、ゆっくりとヨガスタート。
まずは立ちポーズ、一つのアサーナが終ると、水を吸飲。
次のアサーナが終ると、また水を吸飲。
60分のコース内で1リットルの水を飲み終えるのが理想らしい。
水の吸飲により、ヨガの流れが止まってしまう。
なんだか戸惑う。どこか戸惑う。
30分ほどの立ちポーズが終ると、座りポーズへ。
これまた、一つのアサーナが終ると、水を吸飲。
次のアサーナが終ると、また水を吸飲。
アサーナの停止時間が短く、どこか物足りない。
確かに、汗はかいている。
元々、新陳代謝はいいから汗をよくかく。
元々、普通に生活していて水をよく飲む。

やはり私はホットヨガよりハタヨガが好きだな。
自分の呼吸と体の内観を感じたい。

って、ホットヨガ終了してから、首が少し痛い。
暖めちゃいけなかったのかも・・・
ヨガ復帰が早かったのかも・・・
他の身体的には、久しぶりのヨガは気持ち良かった。

首がまわらん

2008年01月08日 | 日々のこと
ついに借金で、首がまわりません。


それは嘘ですが、首がまわりません。

昨日から首から肩にかけて、痛みがあり首をソッとしか動かせぬ状態。
目を酷使しすぎた結果でしょうか。
年末年始に10冊以上の読書と編み物をしまくった結果でしょうか。
とにかく久しぶりに体に異変が起きています。
大好きなヨガも出来ないほどの首の痛み。
頚椎がやられているのか、何か霊が憑いているのか、整体へ行くべきか、静観すべきか・・・
もう体が不調だと、やる気も下降。
新年早々、これは厄年だからでしょうか。

あー、首がまわりません。

エコゴミエコ

2008年01月07日 | 私の感じたこと
最近、疑問に思うこと。
エコって何?
エコって必要なの?
地球温暖化とエコって関係してるの?

《我が自治体のゴミの分別》
①生ゴミ
②資源ゴミ(カン・ビン・紙・ペットボトル)
③不燃ゴミ
④プラスチックゴミ
大きく分けて4つ、小さく分けると7つ、分別が多いほうだろう。
慣れない時分は分別は面倒で大変だったが、現在は分別が日常で当然となった。
今までゴミの分別は、やらなければいけないことだと思っていた。
しかし、テレビでゴミの分別は不要だと言う学者がいるではないか。
私の心にエコに対して疑問が湧く。
確かに自治体によっては、燃えるか燃えないかだけの分別あり、ビンも燃やしちゃうところあり、自治体のゴミ処理法次第という現状。
ペットボトルの再利用は、費用が掛かりリサイクルされていないらしい。
もしくは中国に輸出されているらしい。

私には何が良いのか、よく分からない。

マイ箸も同様である。
日本製の割り箸を使うことは悪いことではない。
不要な木を使うことは森にとっても良いことだという。
計画性なく木を伐採するのは良くない。
海外から大量に割り箸を輸入するのも良くないだろう。
無理に木を伐採をして土砂崩れが起きるのも理解できる。
日本製だったら本当に良いのだろうか。
良い割り箸と悪い割り箸があるのだろうか。

私には何が良いのか、よく分からない。
そして誰の言うことが正しいのか分からない。
あのアル・ゴア監督の『不都合な真実』は多くの間違いがあるという。
マスコミにより、エコという言葉に踊らされているような気がするのである。

お伊勢さん

2008年01月04日 | 日々のこと
ただいまーーー
今朝、伊勢より無事帰還。
いやいや、疲れた。
いやいや、私よりドライバーだった友人が疲れただろう。

一昨日、深夜に合流して伊勢を目指す。
念願だった伊勢参り、そりゃテンション高いわ。
思っていたより道はスムーズ、6時間ノンストップ、喋りぱなしで向かう。
早朝伊勢へ到着、まずは体を清めようと日帰り温泉に浸かる。
露天風呂からは、朝日に照らされた伊勢湾と夫婦岩を眺める。
あー、新たな一日が始まる。あー、新たな一年が始まっているのだ。

交通規制のため、指定の駐車場からシャトルバスで伊勢神宮の外宮へ向かう。
これで〝げぐう〟って読むんだって。
私たち〝がいぐう〟とか〝そとぐう〟って言ってた。
伊勢神宮って125ある宮社の総称で、内宮と外宮に分かれている。
伊勢参りは外宮からするものらしい。
ただ外宮行きのバスが空いていたら、外宮から向かった自分たちに感心。
巨木に包まれるように、萱葺き屋根の神殿は現れた。
これまた思っていたほど混んでいない。
華美な装飾はなく慎ましい外装、静かにお参りは完了。
お神酒を頂き、白馬を眺め、内宮へ向かう。

内宮は、まるで皇居のようだ。
木造の橋を渡ると、丁寧に手入れされた松が現れ、川底が見通せる五十鈴川に囲まれ、神社としての伝統を重んじ、歴史をヒシヒシと感じる。
総氏神の天照大御神が祀られた正殿は、やはり混んでいた。
階段を一歩一歩上がる。
落ち着かぬまま、お参りする。
〝今年一年、飛躍できますように〟
気付けば、本厄らしい。
無事厄払いできただろうか・・・
三十代の女性って厄だらけ・・・

その足で、おかげ横丁へ向かう。
ここって、赤福餅の会長だった人が作ったらしい。
その赤福餅はシャッターが下りたまま・・・
多くの人が赤福餅のお詫びが貼られた前で写真を撮っている。
どこか変な気がした。
にしても、伊勢の土産って赤福餅以外ないものだ。

伊勢に来たついでだーーー
ってことで二見にある夫婦岩のある二見興玉神社へ向かう。
伊勢湾沿いを歩いていると、宮城の松島の風景に似ていると思った。
穏やかな海が似ている。
夫婦岩とは、9メートルの男岩と4メートルの女岩のことだ。
それらは大注連縄で繋がり、寄り添っているように見える。
縄は年三回張り替えられるらしい。
夫婦岩を見ていると、女は一歩も二歩も下がって、男に付いていけ表しているようだ。
それが夫婦円満の秘訣なのだと言われているようだ。
おみくじを引く。
末吉〝口が災いの元、感情に流されるな〟
なんだか当たりそうである。
私の痛いところをついている。

昨日の出来事なのに、すでに三日前ぐらいの出来事に感じている。
なぜだろうか・・・
オフク餅はパッケージや形は赤福餅に、そっくりだが味は微妙に違っていた。
なめらかな赤福餅、重めなオフク餅という感じだ。
やはり赤福餅が食べたい。

旅人気質

2008年01月02日 | 私の感じたこと
年末年始はヴィパサナ瞑想の10日間の合宿へ参加しようと考えた。
応募したのは11月中旬、すでにキャンセル待ちになっていた。
でも、何だか参加できそうな気がしていた。
絶妙なタイミング、今この時期に参加することに意義がある。
呼ばれていると思ったのだ。
その変な自信が、どこから来ていたのかは分からない。

しかし・・・結局・・・

キャンセル待ちの空きが出ることはなかった。
この時期のヴィパサナ瞑想は一番混んでいるらしい。
どうやら百数名、もしくは数百名のキャンセル待ちだったらしい。
まだ呼ばれていなかったようだ。
こりゃ、インドで参加しろってことか・・・

あー、年末年始ノープランとなる。

そこで伊勢神宮へ行くことにする。
夏休みと冬休みにJRに登場する〝青春18キップ〟を利用して、伊勢まで行こうと考えた。
深夜〝ムーンライトながら〟に乗り、早朝に名古屋到着。
そこから伊勢までは2時間あまり。
んー、完璧な計画。
帰りも〝ムーンライトながら〟を利用すれば、ほぼ一日で戻れる。
さー、〝ムーンライトながら〟の指定券を予約しよう。
数年前までは指定券とかなく、自由に乗り降りできた。
それで大阪や名古屋へ行ったことを思い出す。
みどりの窓口で空席を調べる。
すでに30日~2日まで満席である。
では、週末に行こうということになるが、〝ムーンライトながら〟の運行は3日までだった。

はい、計画性ございません。
はい、その日でどうにかなると思っております。
これって、フラリ旅人の気質でしょ。
海外ではどうにかなっても、日本ではどうにもなりません。

結局、深夜に車で行くことになった。
昨晩、名古屋地方は雪・・・止めた。
今日は名古屋地方も晴れている。
そんなこんなで、今晩行ってきます。