small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

横浜でキューバ

2007年10月30日 | 日々のこと
Buenas noches♪
久々にスペイン語だらけの時を過ごした。
いやー、疲れた。疲れた。
でも、美味しく楽しい時でもあった。

横浜にあるキューバレストランEl Paraisoでは、火曜と木曜にスペイン語クラスを開催している。
何か一つオーダーすれば、レッスン料はフリー。
私たちはキューバのカクテル〝モヒート〟700円、キューバのビール〝ブッカネロ〟800円、キューバのゴハンのセット〝レチョンアサード〟1200円を頼んだ。
久しぶりに食べたキューバ料理は、やはり私の口に合う。
黒豆ゴハン〝コングリ〟はお気に入りである。
キューバ料理を不味いという人は多いが、ここのキューバ料理は美味しかった。
実際に、キューバで食したゴハンも悪くなかった。
特にカサ(民家)の家庭料理は美味しかったことを思い出した。
muy bien♪

さてスペイン語レッスンは・・・
このレストランのオーナーでもあるワルフリーが講師である。
基本的にスペイン語でクラスは進むが、分からなければ英語で、更に分からなければ日本語に変わる。スペイン語と英語が学べるのである。
ワルフリーは英語の講師をやっていたこともあるそうだ。
私のスペイン語ってば、発音メチャメチャ、まともに単語一つ書けず・・・
「グラシアス」の発音は注意され、本当に旅で使うだけのスペイン語なんだよね。
やはりアーベーセーからスタートしなければダメなようだ。
スペイン語ってば男性名詞やら女性名詞やら深い。
こりゃ、勉強せねばならないよう・・・
2時間以上の熱いクラスで、この値段はまったくお得である。
スペイン語クラス以外にも、サルサレッスンやパーティーも開催している。
なかなかステキな場所を発見したようだ♪
ciao ciao

青空ビール

2007年10月29日 | お気に入りなこと
昨日は嘘のように、よく晴れた。
一昨日の台風はどこへ・・・
台風一過ってやつだろう。
この時期に半袖で過ごせるぐらいの気候、そりゃ外でビール飲まなきゃ♪
しかも旅人だらけのバーベキューの日。

青空の下で、気の合う仲間たちと、楽しい時間を過ごせた。
今回も飲んだ。飲ませていただいた。
ビール、マッコリ、赤ワイン、日本酒、チンザノ
どんな組み合わせだ。
もう何でもこい状態だった。
南米で会って日本でも仲良くしている友人たち。
前回の旅人だらけのバーベキューで知り合った人たち。
今回初めて話した人々。
誰とでも垣根なく交流出来る、このバーベキュー。
さすが旅人たちだ。
どこの旅先で会っても「コンニチハ」の人たちだから・・・

さすがに本日、午前中は酒が残った残った。
昨日参加した人たちは、そんな人が多かったことだろうさ。

写真:リシケシのある宿の中庭
   日向ぼっこに最高の場所

ヨガの聖地

2007年10月27日 | yogaのこと
昨日、NHKで放映した菅野美穂がインドでヨガする番組を見た?
デリーからハリドワール経由でリシケシに行く。
更にガンジス川上流の桃源郷を訪ねる。
その行く先々でヨガをする管ちゃん。
一年前からヨガをやっているらしいが、しなやかなポーズだった。
時に少し違っていたりしたけれど、ヨガをしている彼女は気持ち良さそうだった。

もう、懐かしかった。
デリーのうざさ、ハリドワールからバスで移動したこと、リシケシのアシュラムの日々、ガンジス川上流の青さ、カレーとチャパティばかりの食事・・・
私がリシケシで過ごした日々が、頭を駆け巡った。
あの時の私は、すごく安定して、すべてを幸せに感じていた。
それはヨガというのが、心の安定に繋がっているからだろう。
リシケシという町に暮らす人々は、優しさに溢れていた。
他のインドの町とは違った。
肉・魚・酒が売っていない町リシケシで過ごし、インドから帰国した私は当分アルコール気分じゃなかった。
この私が酒なしって奇跡だわ。

すごくインドへ行きたくなった。
もっともっとヨガを極めたい。
リシケシのアシュラムで知り合った人が、近々インドヨガ修行へ出るそう。
彼自身、大きな心の人で人に対して垣根がない。
ヨガの心を体現しているような人で、すごく尊敬している。
このヨガ修行で益々大きな人になるだろう。
昨日の番組に出ていたヨギーニたちも、若々しくてステキな人々ばかりだった。
ヨガとは〝繋ぐ〟という意味。

新たな仕事先で「ヨガをしている」と言ったら、なんかヨガについてはこの人に聞けば分かると思われているよう。
いやいや、まだまだな私です。
来月にはヨガリトリートの合宿に参加予定。
私は私なりにヨガ道を歩もうっと・・・

写真:リシケシのガンジス川沿いにて

不器用ですから・・・

2007年10月25日 | 日々のこと
今週から新たな仕事が始まり、トライアル期間中である。
私が続けられるか、雇い主が続けて欲しいか、私が続けたいか・・・
双方の意思を確認するお試し期間。

微妙

これが現在の心境である。

慣れていないから他のコトが手を付かない。
誰でも新しい事を始めたばかりだとそうであろう。
ここで働いて得れる事があるのかと疑問である。
どんな仕事でも何でも糧になることはあるだろう。
これが本当にやりたい事なのか疑問だらけである。
違う気がしているのだ。

本当にやりたい事を出来ぬ現実にイライラしている。
今週まったく進んでいない。
同時に二つの事は出来ない私がいる。
イライラから甘味系をドカ食いしている私がいる。
ここまで自分が不器用なんだと、改めて実感中。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」
「本末転倒」

これらの言葉が今の私にはピッタリである。

一時帰国ライブ

2007年10月20日 | 友人たちのこと
もう何年ぶりの再会だろうか。
アメリカ同時多発テロから6年・・・
私が日本へ帰国してから6年・・・
その後に日本で一度会ったから5年ぶりだろうか。

ニューヨーク留学中、仲が良かったyasuyoが一時帰国した。
あの頃も音楽が大好きだったyasuyo。
いつも頑張り屋のyasuyo。
前回、日本で会った時には日本やニューヨークのバンドのマネージメントとかコーディネートをしていたっけ・・・
その彼女が今回はバンドのボーカルとして、メンバーたちと一時帰国した。
ボーカルのyasuyoとキーボードのtsubasaちゃんのバンドLove etc.として・・・
自分たちの力を試しに来たとのこと。

日本各地でライブツアーを行っている。
昨日は吉祥寺の曼荼羅でのライブだった。
行ってきた。初めてyasuyoの歌っている姿を見た。
ニューヨークでジャパニーズポップを歌う彼女。
ニューヨークなのに、あえてジャパニーズポップってのが彼女らしい。
力強いのに透き通った歌声、純粋な詩、安定した演奏。
野原で気持ち良く歌う彼女を連想した。
もっとyasuyoらしさが前面でもいいと思った。
もっと楽しく歌うyasuyoを見たいと思った。

次回は凱旋帰国になるよう祈る。
変わらぬyasuyoで嬉しかった。
更に、吉祥寺ってことで、久しぶりにtobe氏にも再会。
色々とヨガについて教えてもらう。
ヨガは深いね。ヨガで繋がるね。
近々ヨガニケタンチーム大集合しますよ。

浮いたり沈んだり

2007年10月17日 | 日々のこと
女心と秋の空・・・
毎日、毎時間、毎分、コロコロと気分が変わる。
突然悲しくなったり、ちょっとした出来事で楽しくなったり、友と話して元気になったり、突然ヤル気になったり、逆に無気力になったり・・・

一昨日、どうしようもなく沈んだ。
原因は特になかった。
現状を楽しく過ごしていたが、心のどこかに将来に対する不安があったのかもしれない。
しかし、あるホームページを発見して気分は一新。
まだまだ、私やれるって思えた。
いやいや、これからだって思えた。

昨日は浮いた日だった。
公募していたadidasのヨガマット当選。
インドで購入したヨガマットは、ぶ厚い。重い。汗で滑る。
ちゃんとしたモノは違う。薄い。軽い。滑りにくそう。
これでヨガライフが、また充実しそう。

更に、ちょっと前に面接に行った会社より良い返事を頂いた。
大好きなモノに囲まれた職場、興味のある仕事内容。
しかも社長の「一緒に働けるのを楽しみにしています」という一言。
「私も楽しみです」って答えてた。
何とか社会復帰出来そう。

久しぶりに地元をサイクリング。
父親が自転車屋へ修理に出したマウンテンバイクを取りに行った。
私の折りたたみ自転車とは大きく違う。
楽だわ、早いわ、安定してるわ。
でも我が父は、これで転んじゃったんだけど・・・
それで修理ってことだ。
ご近所にバリ家具屋が開店したので覗く。
東南アジア気分を味わう。
時に行きたくなる店であった。
こういう発見は嬉しいものである。

あー、やりたい事満載で時間が足りない気がしている。

今日はヤル気はあったのに、気分が乗らない日だった。
どうしてだろうと考えると、イマイチ体調が優れない。
そりゃ、そうだ。
現在の我が家、私以外家族の誰もが風邪引き状態。
この状況で元気な私が怖いと非難されてる。
さすがバカだなって自分でも認めてた。
それが、やはり病原菌にやられたか・・・

体の健康、心の健康、この両方が大切。
時間を上手く使える大人になるのが目標です。

チャリダーという人々

2007年10月16日 | 読んだ本のこと
私は自分が出来ないことを、出来る人を尊敬する。
私に出来ないことは沢山あるが・・・
ここにも、そんな人々が多くいる。

私は旅が好きである。
だが怖いことや、辛いことは避けたい。
あくまでも楽しい旅でありたい。
時にトラブルがあったほうが、帰国後に印象に残るのも確かである。
わざわざ、そんなことに飛び込む人々がいる。

私は体力には自信がある。
ついでに適応力もあるつもりだ。
だが彼らには適わない。
彼らの冒険心と勇気はアッパレである。

そう、彼らはチャリダー。

旅をしていると、時に会う人種である。
チャリダーとは自転車で旅をする人々。
ライダーとはバイクで旅をする人々。
バスダーとはバスで旅する人々。
(バスダーって、オーストラリアワーホリだけが使ってる?他の国では聞いたことがない)
他にも、ショッピングカートで旅する人、リアカーで旅する人・・・
旅人の数だけ、色々な形がある。

石田ゆうすけ行かずに死ねるか世界を七年半、旅したチャリダー。

坂本達やった。世界を四年半、旅したチャリダー。

読んでいて、旅人として共感したり、同じような出来事に笑ったり、盟友の死に涙したり・・・
とにかく、彼らの生命力はスゴイ。
誰でも出来ることではないけれど、一緒に旅した気分になる。
これって男のロマンかな?

記憶なく・・・

2007年10月14日 | 日々のこと
久々に酒にやられた。
途中から記憶喪失である。
所謂まだら記憶状態であった。
敗因は空腹時のビール2杯だろう。
更に差入れされた芋焼酎だろう。
ロックでガバガバ飲めば、誰でも酔うだろう。
自分の酒豪ぶりを過信していた気がする。
最近あまり大酒を飲んでいなかった。
ついに私も〝ウコンの力〟が必要なようだ。
いやはや、一緒に飲んでいた皆さん、ご迷惑をお掛けしました。
いつまでも大人飲みが出来ない私です。

昨晩はそのまま友人宅へ流れた。
そこで復活して、またワインなんぞ飲んでいた私。
この時の記憶はバッチリある。
まだら記憶の時・・・何かしでかしてそう。
聞きたいような聞きたくないような・・・
でも知りたいかも、いや知るべきだろう。

朝早く、一人こっそり帰宅。
朝から地元のフリーマーケットに参加した。
いやー、酒のパワーはすごいね。
酒臭い。
まったく酒が抜けていない。
人を見ていて酔う。
あー、酒の怖さを久々に実感したのである。

青空が目に沁みる・・・
今日は天気が悪くて寒かったけどね。

秋深まり・・・

2007年10月11日 | 日々のこと
すっかり涼しくなりました。
道を歩いていると、金木犀の香りがどこからともなく漂っています。
銀木犀というのがあるのをご存知ですか?
白い花を咲かせ、香りはしないよう・・・
この銀木犀を品種改良したものが、黄色の花の金木犀が出来たそうです。
ちょっとした豆知識でした。

さて久しぶりに健康診断へ行きました。
多分、3年ぶりぐらいですね。
自称健康オタクな私です。
タベモノは豆類や野菜が好き、そしてyogaな日々。
悪いところはないと思うけれど・・・
体が資本ですから・・・
なぜか身長が1センチ伸びてました。
メガネを掛けても、視力1.0ギリギリでした。
血液検査のため、血を抜かれた後が内出血しています。
他には、特に今日の段階で異常は見られませんでした。
詳しい結果は2~3週間後に届きます。

現在、乳ガン検査のマンモグラフィーってのに興味あります。
ブログの壁紙も乳ガン撲滅のピンクリボンってことで・・・
これは今回の健康診断にはなかったので・・・
貧乳だと、すごく痛いらしい。
間違いなく痛いこと決定の私です。
どなたか体験した方いませんか?

険しい芸の道

2007年10月10日 | 友人たちのこと
子供の頃、祖父の家へ行くと、テレビは相撲か笑点だった記憶がある。
それらの番組が苦痛だった。
相撲って取り組みまで長くない?
笑点に出演している落語家さんって面白い?

昨日、お江戸両国亭で行われた三遊亭神楽真打送信披露興行を見に行った。
寄席は初めての体験。
いやはや満席であった。
しかも立ち見であった。
昨今、落語が流行っているがここまでかと驚いた。
神楽の真打昇進披露興行が残り二日だからか・・・
楽太郎が出演するからか・・・
私の落語体験は、日曜の笑点と生笑点を見に行ったこと。
そして、ドラマ『タイガー&ドラゴン』ぐらいだった。

いやー、本当の寄席って予測以上に面白い。
まったく知らない落語家さんでも、プロの喋りはさすがである。
それぞれの落語家さんにより、話し方、声の調子、道具の使い方が違う。
クスッという含み笑い、腹を抱える大笑い、とにかく楽しい。
落語以外にもマジックあり、太神楽あり、退屈しない。
個人的には三遊亭遊史郎さんがお気に入り。
独特の声と優しい語り口で、それだけで笑ってしまう。
なんだか幸せ気分な落語である。
楽太郎さんの落語は皮肉満載でキレがいい。
大衆の心を広くガッチリ掴んでいる。
最後に神楽登場。
真面目な語りの中、出身地青森ネタ満載でクスリと笑えた。
彼の落語を聞いていて、落語ってスゴイと思った。
すべての演目を一つ一つ覚えたんだろうな。
それを自分らしく演じているんだろうな。
いったい、いくつぐらいの演目を自分のモノにしたのだろう。
そう考えると、落語の道の厳しさを感じた。
芸の道の険しさを思った。

両国寄席:前売り券1,200円、当日券1,500円
かなりオススメ、ヘタな映画よりお得です。
寄席を見て、ちゃんこ鍋を食べて、両国を満喫しませんか?