small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

アオイロズキ

2010年01月17日 | 私の感じたこと
最近、やけに青色好きな私・・・
購入する洋服は青か紺。
ディスプレイするモノは青系。
青系の洋服を着ていると、その日一日なんだか落ち着くし・・・
気になる色とか好きな色って、その人の心理状態を表していることが多い。

青は喉のチャクラの色。
自己表現したくて仕方ないってこと。

2008年は浄化の年。
自分でも疑問に思うほど、様々な浄化をしていた。
自分でも不思議なぐらい、今までの自分とは違う自分に生まれ変わった。

2009年は修行の年。
違う自分に自分が一番戸惑い・・・
すべてのこと、すべての人々をただ受け止めていた。
自分を抑えているとは感じていなかったけれど、今の自分から考えるとそんな部分があったよう。

今年は自己表現の年となりそうな予感。
何かを表現しないと伝わらない。
自分の感情をストレートに表すことはエゴになるけれど、自分の気持ちを伝えることは必要。
さぁ、具体的に行動しようっと・・・

高崎巡り、地のエネルギー

2010年01月11日 | 日々のこと
高崎在住の友人宅を、友人二人とともに訪ねた。
彼女の案内で高崎周辺を巡る一泊二日の旅。
高崎の街は、どこからも高崎観音さまが拝める。

榛名神社で初詣。
群馬名物の焼きまんじゅうを食らう。
彼女の手料理に気持ちも体も温まる。
深夜までお茶で語り合い。
少林山の達磨寺の達磨の多さに驚く。
水沢うどんと舞茸天ぷらに舌鼓。
伊香保温泉で心身ともに癒さる。
ガトーフェスタハラダでラスクを購入。

なんだろう・・・
予定していたこと、すべてクリア。
しかも、スムーズな流れ。
私たち四人の柔らかいエネルギーが、高崎観音さまと共鳴していたからこそ・・・
優しく温かなときだった。

群馬県には何度か行ったことがあったけれど、今回の旅は新発見の連続。
群馬という土地の力強さを感じ、堅実で実直な県民性を納得。
派手さはないけれど、地に足が着いた群馬。

年末年始瞑想キャンプ

2010年01月03日 | 瞑想のこと
寒空の下、千葉に新しく建設中のヴィパッサナー瞑想センター“ダンマディッチャ”で三日間のセルフコースに参加。
初ダンマディッチャ、初セルフコース、初めて会う男性参加者の方・・・
初めてだらけで緊張するな。
私以外の他の方たちはヴィパッサナー瞑想のベテランさんばかり・・・
お邪魔にならないようにせねば・・・
セルフコースといっても、一日のスケジュールは10日間コースと同じで、聖なる沈黙、男女の分離も同様である。

現在のダンマディッチャは、キッチン・瞑想ホール・トイレの建物はあるが、宿泊する建物はなくテントとなるのだ。
広大な元野球場の敷地に、男性テントゾーンと女性テントゾーンと分かれて、テントが点在している。
この広い敷地を男性3名、女性2名の参加者だけで贅沢に使用。
この季節に、寒空のテント・・・
そりゃ強者揃い、かなりのM集団。
静かだし、人のことを気にせず、瞑想だけに集中出来るかも・・・
いや、その考えは甘かった。
自然の厳しさを体感するのである。

早朝4時に、零下の中で目覚める。
霜柱を踏みしめながら、瞑想ホールへ向かう。
山へ沈む月が美しい。
東、南、西、三方を山で囲まれていたので日照時間が非常に短い。
それだけに太陽の有り難さを身をもって感じる。
太陽の温かさで、すべてが融ける。
太陽の恩恵を心から有難く感じる。
普段、当たり前に思っている自分に気付く。
いや、気付かされた。

瞑想はといえば・・・
寒くて集中出来ず…
眠くて集中出来ず…
寒いから眠いのか、眠いから寒いのか・・・
それとも、表面に出るのを嫌がるサンカーラがあるってことか・・・
暖房があるのに、毛布があるのに、大量に服を着ているのに、身体の芯が冷える。
環境に振り回されてしまう私はまだまだ・・・
それでも集中出来た瞑想では、過去に何気なく言われ、傷付いた情景が次々出てきた。
そして、しばらくすると消えた。
時には、フワリと消えた。
いくつかのことは手放せたよう。

サーブなしのセルフコースってことで、食事はコース前に用意。
男性陣が大量にカレーを作ってくれた。
友人がけんちん汁を作ってくれた。
私がうどんを茹でた。
ある寒い朝には玄米粥が用意された。
温かな食事が心身を温める。
聖なる沈黙で話せないからこそ、他の方々のメッターを感じる。
さりげなく用意してくれたほうじ茶、その一杯に救われる。
メッターのあり方を教わったよう。
奉仕って自分を投げ出すことではなく、自分がしっかりと立った上で行なわれることだと気付いた。
昨年の私は、そこを勘違いしていたよう・・・
自分を投げ出すことを奉仕って考えていたよう・・・

2010年は満月からスタート。
山から昇った満月を眺めていると、一瞬だけ雲が龍の形に見えた。
その光景は、この世のものとは思えず・・・
つい合掌してしまう神々しさ。
こんなとき、聖なる沈黙は辛い。
皆に知らせたい。
そんな衝動を抑えつつ、また夜空を眺めた。
すると龍は消えていた。
自然はアニッチャー、すべて移り変わっている。

自然の恩恵、日常の有難さ、メッターの気持ち。
大変だった分、気付きだらけのセルフコース。
最後は感謝で溢れた。
今年もよろしくお願いします。

写真:現在のダンマディッチャ