small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

六年周期なのか

2008年07月10日 | 私の感じたこと
今日はヴィッパサーナ瞑想会参加後、ヨガへ向った。
もっとも最近の私らしい一日だ。
瞑想をしていると、色々と浮かぶことがある。
ステキなアイディア、良い文章、会いたい友人の顔・・・

本日の浮びこと、それは6年前の私。
ニューヨーク留学から帰国した私は腑抜け状態だった。
今まで信じていたものが崩れ、新たな価値観へと変わった。
気功をしている友人を胡散臭いと思っていたのに、一緒に気功教室へ通い始めた。ジャンクフードも好きだったのに、人生初めて肉抜き生活を数ヶ月続けた。今まで読まなかったスピリチュアル本を貪るように読み始めた。『神との対話』『聖なる予言』『聖なる旅人』『アルケミスト』『星の巡礼』目に見えない何かを信じるようになった。今まで目を背けていた自分の心と向き合った。

そして現在・・・
何とかヨガを続けている。久しぶりに肉抜き生活が続いている。ほとんど読んだはずのパウロ・コエーリョの半自伝的作品『ザーヒル』を読んでいる。自由と依存、パートナーとの関係、愛について。
な、な、なんか、あの頃と同じような状況・・・6年前にはもう少しで手が届きそうだったが、逃したものに手が届くかもしれない。あともう少し・・・あの頃には、まだ準備が出来ていなかったのだろう。

前出の気功をしていた友人曰く。
「人生の流れは、六年周期で変わる」
まさに、その通りなのかもしれない。