small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

新たな蕎麦

2010年05月13日 | 外ゴハンのこと
いったい、今まで食べていた蕎麦って・・・
そんなことを思うほど、今日戴いた蕎麦は違っていた。
蕎麦概念を覆された。

ヴィパッサナー瞑想友達が嫁いだ先は、オープンしたばかりの蕎麦屋「祈年 手打茶寮
彼女曰く、ご主人の愛溢れる手から作り出された蕎麦は絶品とのこと。
こりゃ、一度は食べに行かねば・・・

ってことで、行ってきました。
オススメだという吟醸二色を戴く。
これは二種類の蕎麦の盛り合わせ。
一つ目が、豊穣(そばの実を発芽させた蕎麦)
豊穣は見た目にツブツブした発芽を確認。
しっかりしたコシ、もっちり食感。
二つ目が、吟白(更科の十割水捏)
見た目は素麺やうどんの白さ。
だけど、食感はしっかり。
どちらもサラリとツルツル。

そばの実を石臼で挽き、そば粉と水から生まれる蕎麦。
一切つなぎなし。
余計なものがないから、本来の味が分かりやすい。
職人さんの腕が、愛が伝わってくる。
優しくって繊細な蕎麦。
ご主人の人柄そのまま。

美味しい蕎麦をありがとう。
蕎麦の輪が広がりますように・・・


最新の画像もっと見る