small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

バババナーラス

2006年01月31日 | インド
昨晩、列車が2時間遅れてバナーラス到着。いやいや、都会。久々の大きな街。いやいや、人が多い。久々のたくさんの人々。しかも誰もが私を騙しそうな極悪人に見える。暗くなってから初めての街の到着は避けたかった。まさか2時間も遅れるとは...
そしてというか、やはりというかオート三輪車運転手に引っ掛かる。自分の行きたかったゲストハウスは満室だといわれ、彼らオススメのゲストハウスに泊まることに。そのゲストハウスの人と運転手がグルかとか疑う私はもちろんいた。でも連れていかれたゲストハウスは結構キレイで快適なシングルルームで、24時間ホットシャワーが使えるらしい。ガンジス川までは徒歩2分。これで90ルピー、高い?安い?150ルピーの部屋を値切りましたよ、もちろん。気持ちの良い屋上で食事ができ、バナラシはゴハンが不味いといわれる中、昨晩食べたビリヤニは美味しかった。もちろん15日ぶりにビールも飲んだ。久々のビールにちょっとほろ酔い。だけどホテル従業員がいちいち構ってくれて、私にはうざい。一人にしてちょーだい。

今日は今日で、久々に一人旅って感じだった。ボートに乗ってガンジス川の朝日を眺めたり、ホテル従業員に連れられシルク工場でスカーフを買わされたり、占い師に未来を見てもらったり、インド人に本気に口説かれたり、かなりネタを色々と仕入れました。本当に...高くついていたけど...ここに来て、インド人のしつこさとか狡さも経験しているけど、すべて笑ってしまう私がいる。何だろう、この心の広さ。リシケシでのシャンティな心のままだから?ガンジス川がすべてを受け入れているから?

バナーラスは朝晩は多少寒いけれど、昼間は暑いぐらい。毛布一枚で寝れるるのは嬉しい。しかし蚊が多い。少し南下したんだって実感した。ヨガ三昧の毎日だったから、ヨガをしないと体が気持ち悪くて、部屋でヨガマットを広げて、一人ヨガってる。んー、良い習慣。
もう旅は終盤。明後日、デリー行きの寝台列車に乗り込み、そのまま空港へ。その日は上海で1泊、そして日本。2月5日に日本へ帰国します。んー、寂しい。インドを周遊するには3ヶ月は必要。長期旅行中の皆さん、今後の旅の報告を楽しみにしてるよ。私もいつの日か、また旅立つつもり...懲りない私...

鼻うがい

2006年01月28日 | インド
毎週土曜日は、特別クラスとして『鼻うがい』が実施される。
専用の容器(ジョウロような形で、先端が細いモノ)に温めの塩水を入れ、顔を傾けてから、鼻の穴に水を流し込む。すると、あら不思議!逆の鼻の穴から水がダラダラ垂れてくるって!!!プールとかで、鼻に水が入ると苦しいけど、これが不思議に苦しくなく、ダラダラと流れ落ちる。右が終わったら、左って感じで、終了するとスッキリ爽快。これを続けると「風邪知らず」になるらしい。これは簡単でオススメ。私は専用容器を購入しますよ。日本でも続けますよ。ちなみにヨガマット購入しちゃいました。ヨガ本気モードになりつつ...
明日はバラナシへ列車にて移動。約13時間の長旅。バラナシのガンジス川を眺めつつ、ヨガしちゃおうかな。ステキすぎる。

インドでヨガを考えている方、英語は聞き取れるぐらいは必要かと、授業はすべて英語で説明される。分かれば分かるだけ、自分の呼吸とかに集中出来ますよ。まぁ話せなくても、大丈夫。私もインド人英語が聞き取れなくって、最初は戸惑いました。

インドのゴハン

2006年01月27日 | インド
いやー、すっかりカレーに飽きました。
アシュアラムの食事は昼、夜はターリー(野菜のカレーと豆のカレー味のスープ、生野菜、ゴハン、チャパティ)という定食のようなもの。結構、美味しくて毎日食べ続けたけれど、そろそろ飽きました。

こんな時、揚げ物が美味い。サモサ(春巻きのような皮でジャガイモを包んだフライ)やパーコラ(野菜の天ぷら)は最高。ここリシケシで一番のヒットは『アップルサモサ』サモサの具がジャガイモではなく、リンゴが入っていて、うっすらとシナモンがきいている。まるでアップルパイのよう。かなりヒットでアシュラム内の日本人に大受け。皆さん、移動の際にまとめ買いしてるぐらい。10個とかね。

ここでは野菜しか食べていないけど、特に肉や魚を食べたいとは思わない。それに酒も飲みたいとは思わない。ただ肌がカサカサになってきた。これは水のせい?寒さのせい?それとも油を摂取していないから?

アシュラムの人々

2006年01月26日 | インド
ここには色々な国の人、様々な人々がいる。
スェーデン、スイス、イギリス、アイルランド、ブラジル、韓国、そして日本。かなり日本人は多いね、特にYOGA NIKETANには。リシケシの街では日本人は時々見掛けるぐらい。ここのYOGAが良いと評判なので、それで移ってくる人も多い。
私のように旅の途中に立ち寄るビギナーもいれば、日本でインストラクターをやっている人や俳優、オペラ歌手などもいる。その人々が同じクラスな訳で...停止ポーズで手がプルプルする私の横には、こりゃすごいって人も。時々、英語の指示に戸惑う私の後ろには、インド人の信じられない停止ポーズ。人間って、そこまで後ろに手が付くんだーとか、そこまで体って捩じれるんだって思うほど驚異的。

一概に言えるのは、ここにいる人はシャンティ(平和)。街にいるインド人も騙したりしないし、アシュラム内も静かで平穏でノンビリしている。時がゆっくりと和やかに流れていて、急ぐ必要はないとか、自分の内なる力とかを感じる。

そうそう、腸内洗浄は自宅では厳しいかも。かなり特殊な感じだった。誰かの指示の元に実施した方がいいと思うな。結構辛いし、その日は自宅引きこもりになるのは間違いない。
それとインド旅行を考えている方、リシケシは絶対オススメ。デリー空港から北部行きのバスターミナルからリシケシ行きバスが出ている。7時間ぐらいで到着。他にデリーから列車も出ているとのこと。インドの違う部分を見れるし、感じられるはず。

ドッピャーン!!!

2006年01月24日 | インド
昨日、スペシャルクラス(希望者のみ)で『腸内洗浄』に参加した。いやいや、すごいっす。かなり、すごかったっす。新たな体験で新境地が拓けたような...

午前中のヨガクラス後、塩水(塩分濃度10%)をコップ4、5杯飲む。はっきり言って、一口飲んでみて「こりゃ、厳しい。一杯も飲めるかな?」って感じだった。周りの人はガンガン飲んでるよ。私はチビリチビリ飲んだ。やっと、2杯半。そこで、手を上に上げて爪先立ちでグルグルと歩き回ったり、腰を捻ったり、軽く静かに体を動かす。徐々に便意を感じて、部屋へ戻る人が増える。私はといえば、確かに体内が活動しているのを感じる。グルグル、キュルキュル。しかし、まだまだ。また塩水を飲む。そして体を動かす。また塩水を飲む。そして体を動かす。気づけば、私以外の人々は何度となくトイレへ行っては戻ってくる。皆、晴れ晴れした顔つきで「こりゃ、すごい。すごすぎる」と必ず言っている。んー、いったい何がだ?結局、自分の部屋に塩水を持たされ解散。この時点で塩水7杯飲んでいた。部屋で一人、手を上げ爪先立ちでグルグル歩いてみていると、来た来た、ついに私にも。急ぎトイレへ駆け込む。もう、すごい勢いで水のように出てくる出てくる。宿便も一緒に出てくるよう。そんなことが7回ほど続き、無事に私の腸内洗浄は終わったようだ。
昼食は特別食で、日本のお粥のよう。それにギーというオイルを滴らしたモノのみ。なんか、これがカレーに飽きた私には美味しく感じた。砂糖、コーヒー、スパイシーなモノは、この日は摂取してはいけない。夜は普通食に戻り、もちろんカレー。

塩水だったからか、体の水分が出たからか、やけに喉が渇いた。水を多く飲み、静かにしているべきらしい。夜は夜で、ぐっすりと眠れた。大腸ガン防止にもなるし、肌にも良さそうだし、癖になりそうな体験。

お食事中の方、読まないでください。読んでしまった方、すみません。

aboutアシュラム

2006年01月22日 | インド
風邪は、すっかり快復。ご心配して頂きまして、ありがとうございました。

今回は、私の滞在先アーシュラム「YOGA NIKETAN」について。

5:00 起床
5:00~6:00 瞑想
6:30~7:30 ヨガ
8:15 朝食
12:00 昼食
16:00 ティータイム
16:30~17:30ヨガ
18:30~19:30瞑想
19:45 夕食

こんなスケジュール。これで1日300ルピー(800円ぐらい)
って瞑想は一度のみの参加。ほぼ6時に起床し、ヨガに参加。それ以外の時間は自由時間になっていて、街へ行ったり、読書をしたりしている。
日曜日は朝にある掃除以外はフリーで、今日は駅へ次なる目的地バナラシ行きの切符を買いに行くと、駅の係員に特別に切符を取ってやると賄賂を要求されたが、何とか無事に切符購入。その後、駅近くで知り合った日本人の宿へお茶へ行った気持ちの良い庭で、のんびりとした昼下がりを過ごせ、本当の休日って感じ。
風邪が治って、参加したヨガは予想以上に楽しくて『もう少しここでヨガをやりたい』って思った。今まで出来なかったこと、届かなかった手が付くようになると嬉しいこと嬉しいこと今週は(曜日って日曜日からだよね?)ここにいると決め、来日曜日にバナラシ行きの寝台列車で移動あー、私の旅行も終盤が近い!!!

そうそう、私はここでも年齢不祥女。
本当の年齢を言うと、日本人に驚かれ、韓国人に若さを秘訣を尋ねられ、インド人に結婚について聞かれる。だいたい25歳ぐらいに思うらしいよー。インド人には17歳って言われた!それはないでしょ!!!

咳そして発熱

2006年01月20日 | インド
皆さんのご心配の通り、風邪で寝込みました。

上海から喉の調子が悪いとは思っていたのだけど、昨早朝に目覚めると、体中が痛い(ヨガで筋肉痛か?)私自身が熱い(インドに興奮しているのか?)食欲がない(特にカレーは受けつけない)こりゃ、間違いなく病気。今日一日、部屋で寝込む。
昼が過ぎ、何か食べないとと思い、無理無理フルーツやクッキーを買いに下界へ向かう。病気の時って、今まで新鮮で輝いていたものまでが、ただうっとおしい。くすんで感じる。何とか食料を購入し、また寝込む。寝ても寝ても眠い。一人旅の病気の時って、本当に不安。こんな時、誰か側に、そっといて欲しいもの。
夜になっても、食欲が出ず寝込み続ける。そこへリシケシで知り合った日本人の人が心配して来てくれた。こんな時に人間の優しさを実感しますわー。ただただ「ありがとう」ですわー。

そして今日、やはり快調ではないが調子は上々。今日一日ゆっくり過ごせば大丈夫でしょう。でも、まだカレーは食べたくないなー。病気になって、周りの人々の暖かさを色々と頂きました。皆さん、ありがとう。旅人の心細さを知っている人ばかりだから、余計に優しいのかな?

YOGAの聖地

2006年01月17日 | インド
いやいや、無事インド到着。

デリー空港で眠れぬ一夜を明かし、バスを乗り継ぎ、約9時間後に目的地リシケシ(リシケーシュ)へ。まずデリーの街の汚さと埃っぽさに仰天、路上で寝ている人の多さにも仰天。ガンジス川上流のリシケシ、驚くほどにガンジス川は青く、山々に囲まれた空気が澄んだ場所。これまた驚くことに、ここのインド人は良い人ばかり。騙されるとかボラれるって話は無縁。優しく親切だし、値段は均一だし、もう私の好きな街になりつつあり。ただ寒い。上海同様に寒い。上海に置いてきた(捨ててきた?)洋服たちが惜しまれるほど寒い。ブランケット購入したほど。

さて、ついにYOGAアシュラムへ。10日間のアシュラム生活が始まった。早朝起床、瞑想、ヨガ、朝食、自由時間、昼食、ヨガ、瞑想、就寝。3食の食事(もちろんカレーですよ)、チャイつき、本当合宿生活のよう。山の中腹にあるし、下界とは断絶された場所で、世俗とは離れた生活。この私がインドでは一滴も酒を飲んでいない。ここでは肉も食べていない。この周辺はベジタリアンな人々ばかりなので、平和なのかもしれない。それにしても、私の体ってば固すぎ。もう周りの人々は床に余裕で手が付いている。これからの成果に期待したいものだ。

一昨日、映画『地球交響曲(ガイヤシンフォニー)』の撮影があった。どうやら第6話らしい。再来年完成とのこと。どうするー、私が映っていたら?

雨の上海

2006年01月12日 | 中国
今日は上海のネットカフェより日本語が使える。やはり日本語だね。
いやー、中国語は「ニイハオ」「シェイシェイ」「ブードン(理解できません)」しか分からない私だけど、漢字の筆談により、なんとか中国旅行は順調に進んでるよ。漢字ありがとう

さて、電車にて東洋のベニスと呼ばれる蘇州へ一泊、蘇州は小さな街で、河に街が囲まれている。街のあちらこちらに橋が架かり、雰囲気のあるところ。
夕方、蘇州を出航するフェリーで杭州まで移動、日が暮れると共に周辺の風景も輝き始めたしかし暗くなると、何も見えない。そしてフェリー内が寒い。異常に寒い。布団を3枚掛けて、朝を待つ。早朝、杭州へ到着。
杭州は西湖がある観光地。はりきって、自転車をレンタルして西湖を一周してみた。ここの空気は澄んでいて気持ちが良い。湖は霞んでいるのが残念だけど、それがまた神秘的。中国庭園を眺めながら、中国緑茶を楽しんだ。ボーっとした贅沢な時。ここでは安宿が見つけられず、三ツ星ホテルへ滞在。今迄で一番の贅沢な滞在。身も心もリフレッシュして、電車で上海へ戻った。
こんなハードスケジュールでも、至って健康。腹痛もなし。自分の体力に感心、感心。

今日の上海は、残念ながら雨昨晩は紹興酒と中国ビールを飲みすぎたので、今日は上海の街をブラブラ散歩のみ。明日、ついにインドへ。

from Shanghai

2006年01月08日 | 中国
buzi Shanghai ni touchakushiteimasu.
houkoku osokunari...

10nenburi ni domitory room ni tomatteimasuga,odorokuhodo kaitekidesu.
onaji heya no hitobito to diner he ittari,bar de nondari to Shanghai wo ookashiteimasu.
sarani odorokuhodoni chinise people ha iihitodesu.mada iyanameni atteimasen.korekarakana?

kyou sosyu he densya de idoushimasu.
mizu no miyako toiwareteiruyounanode watashigonomisou.

nazeka nihongo ni henkandekizu...toriaezu houkokudesita.