small daily happiness

旅人の私が探す日常の小さな発見

新たな蕎麦

2010年05月13日 | 外ゴハンのこと
いったい、今まで食べていた蕎麦って・・・
そんなことを思うほど、今日戴いた蕎麦は違っていた。
蕎麦概念を覆された。

ヴィパッサナー瞑想友達が嫁いだ先は、オープンしたばかりの蕎麦屋「祈年 手打茶寮
彼女曰く、ご主人の愛溢れる手から作り出された蕎麦は絶品とのこと。
こりゃ、一度は食べに行かねば・・・

ってことで、行ってきました。
オススメだという吟醸二色を戴く。
これは二種類の蕎麦の盛り合わせ。
一つ目が、豊穣(そばの実を発芽させた蕎麦)
豊穣は見た目にツブツブした発芽を確認。
しっかりしたコシ、もっちり食感。
二つ目が、吟白(更科の十割水捏)
見た目は素麺やうどんの白さ。
だけど、食感はしっかり。
どちらもサラリとツルツル。

そばの実を石臼で挽き、そば粉と水から生まれる蕎麦。
一切つなぎなし。
余計なものがないから、本来の味が分かりやすい。
職人さんの腕が、愛が伝わってくる。
優しくって繊細な蕎麦。
ご主人の人柄そのまま。

美味しい蕎麦をありがとう。
蕎麦の輪が広がりますように・・・

優しいランチ

2010年03月02日 | 外ゴハンのこと
昨年の夏、断食道場で知り合ったマミちゃんと半年ぶりに再会。
久しぶりに会ったのに、まったく距離を感じない。
先週も会ってたって思うほど・・・
この近さは何だろう?
そんなことを思いながら、彼女がチョイスしてくれたレストランchef'sVへと向かった。

chef'sVは契約農家さんが作った野菜を提供しているレストラン。
選んで楽しい本日のランチを戴く。
季節野菜の豆乳スープ
豆の焼きカレードリア
デザート&ドリンク
どれも、すごく優しいお味。
ホッと体が喜んでいる。

気付くと、色々なことを話していた。
この垣根のなさって何でだろう?
お互いに構えることなく、ありのまま語り合う。
その様子が自然で、楽チンなのだ。
この居心地の良さって何だろう?
聞き上手なマミちゃんだからか・・・
私たちの波動が似ているのか・・・
とにかく優しいときを過ごせた。

そんな時間をありがとう。

人と人の出会いって不思議。
すごく仲良くなれそうな気がした人とは疎遠になったり・・・
ここだけの関係かなって思った人と繋がり続けたり・・・
再会してガラリと印象が変わったり・・・
数年してから仲良くなったり・・・
その時の自分によって、周囲にいる人も変化していくものだから。

シンガーであり、ボイストレーナーのマミちゃんのブログはこちら
パワフルな彼女の文章を読むと、元気が貰えること間違いなし。

鎌倉の夜

2009年09月15日 | 外ゴハンのこと
鎌倉へ行って、毎回思うこと。
この街の夜は早い。
小町通りは、観光客仕様で19時に真っ暗。
いったい鎌倉市民は、どこでゴハンを食べてるんだ?

本当の最後ってことで、アメリカ永住する従姉夫婦と夕方から鎌倉。
まずは、ご挨拶ということで鎌倉八幡宮へ向かう。
新しくなった舞殿では日本舞踊のご披露あり。
シトシト降る雨の中、舞う人々の姿は優雅。
ここだけ時間が、ゆーっくり悠久タイム。
昨日・今日・明日の三日間は、鎌倉八幡宮の秋の例大祭。
本殿にお参りして、下へ戻ると神輿を担ぐ男たちの声が聞こえた。
ちょうど神輿を八幡さまに奉納するよう・・・
雨など気にせず、神輿を担ぐ日本男児は勇ましい。
祭囃子は日本人の心を躍らせる。
祭りは日本人であることを思い出させる。
明日は流鏑馬、夜にはデジタル掛け軸あり。

しばしブラブラしていると、私の携帯電話が鳴った。
鎌倉で評判の和食居酒屋企久太さんからだった。
八幡さまに来る前にお店へ立ち寄ったら、すでに満席状態。
席が空いたら、連絡を戴けるということで・・・
これまた抜群のタイミング。
すぐに店へ向かい、美味しい料理と酒に舌鼓を打つ。
ホワホワの卵焼き、地アジ刺身、カボチャの空揚げ、枝豆チーズ、揚げナスのポン酢和え、なめこ雑炊・・・
新鮮な食材を丁寧に料理しているお味ばかり。
周囲を見回すと、年配のご夫婦や地元の人が多そう。
こりゃ、良い店発見。
和食は落ち着く味ってことで、従姉夫婦も大満足だった。

鎌倉の夜も捨てたもんじゃない。
まだまだ知らない鎌倉があるんだろうな。

ペルーゴハン会

2009年08月18日 | 外ゴハンのこと
ペルーを旅しているときは、ペルー料理ってバリエーションが少ないって感じていた。
いつも鶏肉とジャガイモばかり食べていた気が・・・
でも、日本で食べたら違っていた。
美味しい、想像以上に美味しいのだ。

って、五反田にあるアリコイリスベンボスへ行ったときに思った。
しかも、相当のボリュームで即満腹。
こりゃ、大人数じゃないと厳しい。

今回は前回の教訓を踏まえ、川崎にあるアルコイリスへ行った。
五反田とは姉妹店だとか・・・
平日の夜、しかも川崎だったので集合したのは5名。
んー、この人数でペルー料理を戦えるか・・・
メニューを見ると、五反田ほど品数はなく、ボリュームも普通。
こりゃ、5名でもいける。

定番料理とソパ(スープ)をオーダー。
魚介マリネのセビチェ
チーズソースかけ茹でたジャガイモ
ユカフリート
牛のハツのアンティクーチョ
それにペルービールやインカコーラなど・・・
どれもこれも五反田同様、美味しく戴く。
五反田で気に入った豆ゴハンがメニューになく残念。

川崎にはペルー料理屋さんが他にもあるそう。
こりゃ、また行くしかないでしょ。

タイ見仏ランチ

2009年06月23日 | 外ゴハンのこと
神社仏閣好きな私。
だからか仏像にも興味あり・・・
そーんな私が読んでいる本は、いとうせいこう&みうらじゅん著『見仏記 海外篇』。
韓国・タイ・中国・インドへ仏像を見に行く二人・・・
久しぶりに、私の海外熱が刺激された。

タイで見仏する本の中のお二人。
私は地元でタイランチをお一人。
タイ料理ゲンキョウワン
スペシャルランチ ¥683
春雨とタケノコの卵炒め
(サラダ・スープ付き)
スプーンとフォークでグチャグチャ混ぜて食べる。
以前より辛味に弱い私。
なーんか懐かしい味、久々に東南アジア行きたいかも。
カンボジアのアンコールワットで仏像三昧したいかも。

今年4月に出版された『見仏記 ゴールデンガイド篇』も早く読みたい。

ゲンキョウワン
add:藤沢市鵠沼石上1-18-11 プロヴァンスビル1F
tel:0466-50-3951

精進ランチ

2009年06月14日 | 外ゴハンのこと
北鎌倉からトコトコ歩いて、鎌倉を目指す。
道も人の行列、北鎌倉の店はどこも大行列・・・
さすが観光地です。

さーて、お腹が空いた。
どこでランチしようかな。
以前から行きたかった鎌倉野菜の精進料理屋さんナルトヤ+典座を選ぶ。
さすが人気店、しばし待つ。
通された席は小町通りを見下ろせる窓際のソファ席。
ボーっと時を過ごせそうな空間、こりゃ最高の場所。
有機ビールと〝6月のごはん〟を頼む。
〝6月のごはん〟は先付け・小鉢・鉢・ご飯・汁物・香の物がセットになった定食。
他にメニューはうどん、うどんセットのみ。
すべて野菜のみのメニューである。
かなり私好みのお店。

有機ビールはスッキリした飲み心地。
スイスイ飲めそうだが、後に残らなそう。
お食事は、見た目が鮮やかで優しいお味。
揚げた南瓜や牛蒡がのった冬瓜の炊き合わせのお鉢。
オカヒジキとトマトの入った赤味噌汁。
インゲン入り黒米。
手作り胡麻豆腐などなど・・・
ビールも戴いたからか、かなり満腹になります。
そして体も心も満足。

ナルトヤ+典座
鎌倉市小町1-6-12 寿ビル二階
0467-23-7666
ランチ:11:30~15:00
ディナー:17:30~21:00
定休日:火曜日、第二・第四水曜日

ベジバーガー

2009年05月15日 | 外ゴハンのこと
ついに食べました。
フレッシュネスバーガーのベジタブルバーガー。
エビや魚のバーガーはあるけれど…
野菜だけのバーガーって、ベジメニューの店以外にはないもんだ。
どんなもんなんだ?

ゴマバンズに挟まるは…
豆腐
トマト
レタス
アボガド
ヘリッシュレリッシュソース
マヨネーズ

あっさりした焼き豆腐をクリーミーなアボガドとマヨネーズが補い、ピリ辛のサルサソースのようなヘリッシュレリッシュソースと甘いバンズの対極さを楽しみ、いろんな味わいが口に広がる。
あっという間に、食べ終わっていた。
結構満足で、腹八分目ぐらい。

マヨネーズが入っているから、本格ベジタリアンやビーガンの人はNGだけど、私のような肉抜きモノには嬉しい。

イタリアンで満腹満足

2009年02月24日 | 外ゴハンのこと
私の守護霊さまはイタリア人らしい。
ってことが関係しているのか、鎌倉のイタリアンで仲良しの従姉とゴハンをすることに・・・
当初は精進料理屋さんへ行くはずだったが、残念なことに定休日。
こりゃ、間違いなくイタリアンに導かれている。

以前から気になっていた自家野菜を使用するア・リッチョーネへ。
ここはスローフード協会に認定されているそうで、急いでいる方や喫煙者はお断り。
地下一階にあるお店へ入店すると、予測より高級な店内。
親切な店員さんがメニューの説明をしてくれる。
従姉と散々迷った結果、下記を注文した。
●自家製鎌倉野菜とバーニャカウダ
●メカジキ何とかトマトソース
●ゴルゴンゾーラチーズピザ
●ウニのスパゲッティー

私はビール、従姉は白ワインで乾杯。
早速、鎌倉野菜登場。
鎌倉山にある畑で収穫された野菜はシャキシャキ。
甘かったり、苦かったり、硬かったり、軟らかかったり、野菜本来の味。
アンチョビとオリーブオイルのバーニャカウダは絶品。
いつまでも食べ続けたいほど。
ゴルゴンゾーラチーズピザは、軟らかいけれどクリスピー。
これってナポリ風かミラノ風かって話になったのだけど、どうやらオリジナルの生地でどっち風でもないとホームページに書いてあった。
ピザにゴルゴンゾーラチーズだけって他にはないような・・・
キレイなオレンジ色のウニスパゲッティーは濃厚。
ウニの臭みなく、あっという間に戴いた。
うっはー、すでに満腹である。
どれもこれも美味しかった。
おっと、最後のメカジキが登場。
メカジキを平らに叩いたモノにパン粉やら何やらを詰めて焼いて、トマトソースがかかっているらしい。
パン粉やナッツ系がメカジキで包まれたハーモニー。
今までに食べたことのない一品。

私と従姉は満腹。
私の守護霊さまも満足。
素材が新鮮だからか、すべて美味しゅうございました。
地産地消って、素晴らしゅうございます。

アーユルヴェーダカレー

2008年11月26日 | 外ゴハンのこと
上野をぷらぷらした後、コザルちゃんと銀座を目指す。
これまた高尾修行で一緒だったリサさんと待ち合わせ。
久しぶりのリサさんは、山のときより芯が強くなったように感じた。
久しぶりのコザルちゃんは、山のときより妹キャラだと感じた。
二人にとって、私はどう感じたのだろう。

なんかヘルシー志向ってことで、自然派インド料理ナタラジ銀座店へ向う。ここのメニューは、肉・魚抜きで、玄米もある。
ビールで乾杯。
久々のビールは響く。
ベジタブルパコラはインド版野菜の天ぷら。
お上品で少しだけスパイシー。
インドで食べたものとは、まったく違う。
大豆たんぱくのグルテンミートを使用したナタラジキノコカレー。
コクがあって、美味しい。
グルテンミートって、まるで鶏肉みたい。
辛くて美味くて、軽く意識が飛ぶ。
その後に、優しい味が拡がる。
一緒に頼んだチャパティは、これまたお上品。
日本のインドカレー屋で、チャパティがあるところって少ない。
ナンが主流である。
嬉しくて、つい頼んだチャパティだったが・・・
もっとワイルドなチャパティが食べたい。
最後まで、なにがアーユルヴェーダかは不明・・・

美味しい食事とともに、楽しい一時だった。
出会った先が、高尾山修行会。
興味・関心があることが似ているので、話題は尽きぬ・・・
インド
瞑想
ヒーラー
前世
自然食
山尾三省
田口ランディ
Akira
ニューヨーク
読んでいる本
中島デコ
ブラウンフィールド
シャーリー・マクレーン
アウト・オン・ア・リム
きっと、これから私にヒントとなる話題があったはず・・・

下界で繋がる

2008年10月15日 | 外ゴハンのこと
サーブが終了して、久々に下界へ。
し、し、しかも大阪へ行っちゃった。
5月の瞑想合宿で会ったhanaeさんの車で向う。
私がサーブしていた10日間、偶然にもhanaeさんは座っていたのだ。
パワー溢れる大阪、クリーンな状態で大丈夫か?
5月の瞑想合宿終了後、京都の街で気持ち悪くなったけれど・・・

まずは、午前中にボリビアで知り合ったダイチ君と待ち合わせ。
お茶を飲みながら語らう。
サーブで一緒だったmasumiさんに薦められた本『ザ・シークレット』ロンダ・バーン著を、ダイチ君にも薦められる。しかも彼ってば持参してた。この本に引き寄せられてますな。こりゃ、絶対に読むべきだ。
昼近くになり、彼の写真展が行われている店「つけ鴨めん 鴨屋」へ移動する。
カウンター席ばかりの店内に、ビッシリと写真が貼られている。

9月イベント:世界を旅した男 伊藤大地写真展

あー、ダイチ君って伊藤さんなんだ。
そんなことを最初に関心する。
旅先で知り合った人の名字って知らないからね。
アフリカや南米の写真が一番光っている。
空の、海の、砂の色が違う。
自然の色が濃い。
どこでも大阪弁で、構えず旅するダイチ君だからこそ、現地の笑顔の写真も多い。
彼の人柄が出ている。

写真を見終わって、鴨屋店長umaちゃんやマネージャーnaoちゃんたちと語りタイム開始。
彼らも旅人、我らも旅人。
話題は尽きませぬ。
その内、ダイチ君が三線を弾き始める。
私は本を読み始める。
店は混んでくる。
umaちゃんとnaoちゃんはチャキチャキ作る。
お客さんは食べ終わると、即帰る。
でも私たちはダラダラと過ごす。
肉抜きで鴨そばを食べる。
肉抜きでも充分美味しかった。
食べ終わっても、ダラダラと過ごす。
コーヒーを頂く。
また店は混んでくる。
お客さんは食べ終わると、即帰る。
まだダイチ君の三線の練習は続いている。
そんなこんなで、満席が三回転、三時間以上長々と居座った。
すごく和んだ。すごく居心地が良かった。
これもumaちゃんとnaoちゃんの気さくさだろう。
そんな二人を引き寄せたダイチ君、ダイチ君を引き寄せた私、私を引き寄せた鴨屋、んーすべて繋がっている。

つけ鴨めん 鴨屋
大阪市中央区内本町2-3-8
ダイアパレスビル本町103
Tel:06-6942-3531
大阪在住の方、大阪観光の人、お立ち寄りあれ。
ダイチ君の写真展も続行中。