J1は第24節を迎えて残り11試合。11日の22節・神戸戦で5カ月ぶりの勝利を収めたものの、まだ降格圏内を抜け出せない17位・京都は西京極に11位・磐田を迎えた。磐田はここ5試合で4勝1敗と好調。この試合でも開始3分でFW前田が3試合連続得点を決めて0-1でそのまま逃げ切った。京都はホーム2連勝ならず、この日山形に引き分けた最下位・湘南に勝点で並ばれることとなった。
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京都は、前節退場処分を受けたカク・テヒの代役に増嶋が出場。左サイドには久々に中谷が復帰。一方の好調・磐田は中盤に那須、上田を据えて、左右のサイドハーフにはには船谷、西、そして守備は新加入の古賀とイ・ガンジンが取り仕切る。
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選手入場時に京都サポーターは一斉にゲーフラを掲げる。
そこには「勝」の文字が。
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磐田サポーターも好調のチームを後押しすべく大勢京都へ。
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3分、前田がゴール前で押し込んで3試合連続得点。
幸先良く磐田が試合の主導権を握る。
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京都の頼みの綱はやはりディエゴ。
重戦車のようなドリブルで再三チームを牽引する。
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ゴール前のドゥトラにハイボールを入れる京都。
しかし、磐田のブレない守備の前に大苦戦。
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渡邉のサイドアタックからのクロスは効果的。
あとはその精度とフィニッシャーの存在か。
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磐田はカウンター時にパクチュホが鋭い突破を見せた。
かなり前への意識は高く、G大阪戦の2得点を思い出させる。
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好調・磐田を最後尾から叱咤して牽引する川口。
ベテランらしく終始落ち着いたプレー。
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決定的な得点場面だったジウシーニョのシュート。
惜しくも右に逸れてしまい、磐田は追加点の機会をフイに。
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完全に京都の攻撃を封じたイ・ガンジン。
競り合いには無類の強さを誇っていた。
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素早いプレスと確実な守備が効いていた磐田。
京都の拙攻にも助けられ、チャンスを作らせない。
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攻守の切り替え時に存在感が目立った上田。
3連勝のきっかけは湘南戦の彼の得点から。
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駒野は献身的なアップダウンで守備でも貢献。
時折、ロングパスで一気に前線まで展開する場面も。
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今季からチームキャプテンを務める那須。
上田とのコンビで安定感を披露。
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途中出場でチャンスを演出した山本康。
フィジカルに強いプレーでサイドから切り込む。
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京都のGKとして定位置を確保したか守田。
しかしながら、この日は開始直後の1失点に泣いた。
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イ・ガンジンとのコンビは鉄壁。
50番を付けた古賀の加入は磐田には大きい。
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得点を決めた前田はこれでリーグ通算96得点、歴代8位。
大台は間近、個人的には時期日本代表でもプレーを見たい。
全体的に見せ場が少なく、シュート数は京都が7本に対して磐田が4本という結果。逃げ切った磐田の堅守がひたすら目立った試合だった。京都はじわじわと忍び寄る「降格」の危機を何としてでも避けたいところだが、残り10試合でどこまで勝点を積み重ねられるか。この日の試合を見ている限りでは打開策は少ない。
対して、ぐいぐいと復調著しい磐田は8月からの5勝全てが1点差を制するという勝負強さを発揮している。序盤の不調を脱して、新たなチーム編成が着実に固まってきたことを証明した。次節からの横浜FM、広島、浦和と勝点差でまだ逆転可能な相手との対戦が続く。10月の4試合は磐田にとって勝負どころとなりそうだ。
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京都は、前節退場処分を受けたカク・テヒの代役に増嶋が出場。左サイドには久々に中谷が復帰。一方の好調・磐田は中盤に那須、上田を据えて、左右のサイドハーフにはには船谷、西、そして守備は新加入の古賀とイ・ガンジンが取り仕切る。
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選手入場時に京都サポーターは一斉にゲーフラを掲げる。
そこには「勝」の文字が。
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磐田サポーターも好調のチームを後押しすべく大勢京都へ。
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3分、前田がゴール前で押し込んで3試合連続得点。
幸先良く磐田が試合の主導権を握る。
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京都の頼みの綱はやはりディエゴ。
重戦車のようなドリブルで再三チームを牽引する。
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ゴール前のドゥトラにハイボールを入れる京都。
しかし、磐田のブレない守備の前に大苦戦。
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渡邉のサイドアタックからのクロスは効果的。
あとはその精度とフィニッシャーの存在か。
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磐田はカウンター時にパクチュホが鋭い突破を見せた。
かなり前への意識は高く、G大阪戦の2得点を思い出させる。
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好調・磐田を最後尾から叱咤して牽引する川口。
ベテランらしく終始落ち着いたプレー。
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決定的な得点場面だったジウシーニョのシュート。
惜しくも右に逸れてしまい、磐田は追加点の機会をフイに。
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完全に京都の攻撃を封じたイ・ガンジン。
競り合いには無類の強さを誇っていた。
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素早いプレスと確実な守備が効いていた磐田。
京都の拙攻にも助けられ、チャンスを作らせない。
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攻守の切り替え時に存在感が目立った上田。
3連勝のきっかけは湘南戦の彼の得点から。
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駒野は献身的なアップダウンで守備でも貢献。
時折、ロングパスで一気に前線まで展開する場面も。
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今季からチームキャプテンを務める那須。
上田とのコンビで安定感を披露。
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途中出場でチャンスを演出した山本康。
フィジカルに強いプレーでサイドから切り込む。
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京都のGKとして定位置を確保したか守田。
しかしながら、この日は開始直後の1失点に泣いた。
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イ・ガンジンとのコンビは鉄壁。
50番を付けた古賀の加入は磐田には大きい。
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得点を決めた前田はこれでリーグ通算96得点、歴代8位。
大台は間近、個人的には時期日本代表でもプレーを見たい。
全体的に見せ場が少なく、シュート数は京都が7本に対して磐田が4本という結果。逃げ切った磐田の堅守がひたすら目立った試合だった。京都はじわじわと忍び寄る「降格」の危機を何としてでも避けたいところだが、残り10試合でどこまで勝点を積み重ねられるか。この日の試合を見ている限りでは打開策は少ない。
対して、ぐいぐいと復調著しい磐田は8月からの5勝全てが1点差を制するという勝負強さを発揮している。序盤の不調を脱して、新たなチーム編成が着実に固まってきたことを証明した。次節からの横浜FM、広島、浦和と勝点差でまだ逆転可能な相手との対戦が続く。10月の4試合は磐田にとって勝負どころとなりそうだ。