SIGMA 50mm

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.8　NikonD850 )

友人が東京23区で行われたボランティアから帰り、今日の午後我が家に友人たちを招いて彼の話を聞く昼食会を開きました。

凝った料理は持ち寄らず、こちらでカレーを準備しました。作るのは久しぶりです。

正確なレシピがあるわけではなく、一鍋に対し「スパイスがこれくらい」という大雑把なもの。ですから毎回味が微妙に違います。

でもそれでクレームが出ることもないので、これからもそうでしょう。

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SIGMA 50mm F1.4 EX HSM を復活させました。TAMRON SP 45mm F1.8 はデジタルフォトの申し子のようなレンズですから、

撮れる写真は平均して優秀ですが、私には何かが欠けているレンズでした。

一方、SIGMAの50mmは注意しないとぼんやり写真を連発してしまいますが、考えて使えば思いがけない一枚を撮ることができます。

そのはずなのですが、どうなるでしょうか。

 

 

野いちご

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

日当りの良い斜面に野いちごが実をつけ始めました。花から真っ赤な実がつくまで、うっかりしている見落としてしまうほど短時間です。植物たちが見せる変化の早さに驚かされます。

シャガ

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

この花はアヤメの仲間で漢字では「射干」と書きます。別の名は「胡蝶花（こちょうか）」。特徴的なのはこの植物、３倍体とよばれる染色体のセット数が奇数の植物で、種ができません。種なしぶどうと同じです。

海に近い

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

花の名は「アルメリア」、その名は「海に近い」というラテン語に由来しているようです。日本では「ハマカンザシ」と呼ばれています。本当に、浜辺に差されたかんざしのようです。

イタドリ

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

春、食べられる野草は沢山ありますが、まだ料理の経験がないのが「イタドリ」です。酸味のある茎をかじっていた記憶もあり、一体どうやって食べるのかと調べてみると、驚いたことに数十種類のレシピを見つけました。その一つにイタドリのジャムがあります。作っても誰も食べないだろう＿でも試してみたい＿と、いま思案中です。

すみれ

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

花束となって咲くスミレ。普段は気にもかけない道路脇の安全帯ですが、緑に紫という配色が目を引きます。

旬のタケノコ

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

雨後のタケノコとは良くいったものです。週末の雨のあと、近くの林を覗くとどこから根を伸ばしてきたのか、タケノコが頭を出しています。一日にどれほどのびるものか観察しようと思い「見つからないで」と願ったのですが、「旬のもの」、すぐに見つかってしまい、翌日には穴が残るだけでした。

山桜

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.8　NikonD80 )

いつもは山桜が早いのですが、今年、木によっては山桜と桜の満開の時期が重なりました。暖かくなるテンポが早かったのでしょうか。私は花だけでなく、葉も同時に芽吹く山桜が好きです。

ミニラッパ水仙

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/4.0　NikonD3X )

建物の北に面し、良い環境ではないのですが毎年きちんと花をつけます。背丈は20cmほど、色は（Y）に（M）を20%足したような濃い黄色、そして緑の二色。簡素な装いですが、年に一度の自分たちの季節を彼らは楽しんでいるようです。

石臼

SIGMA 50mm F1.4 EX DG HSM （ f/1.4　NikonD3X )

私が暮らす町では古い民家が解かれ、あちこちに更地が目立つようになりました。その片隅に時折、一つの時代が過ぎて終わったことを知らせるように、行き場を失った石臼が置かれていることがよくあります。重くて処分に困られたのか、捨てきれない何かがあるのか量りかねますが、残ったこと、そのことに素直な喜びを感じます